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2025.08.08
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カテゴリ: シニアの健康








脳に毒を入れない食事術​



 このブログでは「 脳に毒を入れない食事術 」になり、私たちの食卓には、一見普通に見えても脳に悪影響を及ぼす“ 隠れた毒 ”が潜んでいます。



 食品添加物や過剰な糖質、トランス脂肪酸などは、知らぬ間に脳の炎症や老化を進める要因となるのです。



 ここでは、 脳を守るため に避けたい食べ物や、逆に脳の解毒を助ける食材を食べていき、毎日の食事から、脳に毒を入れないための賢い選択を身につけていきましょう。



​糖質制限が脳に毒を入れない方法



糖質を控える食事 は、脳に毒をためないために非常に有効な食事法といえます。



 過剰な糖質は、体内でタンパク質と結びついて「 AGEs(終末糖化産物) 」という有害物質を作り出すのです。



 AGEsは体の老化を進めるだけでなく、脳にも悪影響を及ぼし、神経細胞を傷つけたり、炎症を引き起こすのです。



 とくにアルツハイマー病の患者の脳には、このAGEsが多く見られることから、認知症との関連も深いと考えられています。





 また、糖質を多く摂り続けていると、血糖値が慢性的に高くなり、インスリンというホルモンが効きづらくなる「 インスリン抵抗性 」が生じます。



 これは、インスリンがうまく働かず、血糖を細胞に取り込めなくなる状態で、脳の神経細胞へのエネルギー供給も不安定になってしまうのです。


 実はインスリンには、脳内での記憶や学習に関わる重要な役割があり、その働きが悪くなることで認知機能が低下するリスクが高まります。



 このインスリン抵抗性の原因としては、糖質のとりすぎに加え、肥満や運動不足などの生活習慣も深く関わっていくので早期の改善が必要になるのです。

白米を玄米に変えていく



 糖質を減らすことは、脳に毒をためないための重要な食事法ですが、同時に「 糖質でお腹を満たしすぎない工夫 」も求められます。



 つい手軽でおいしい白米を中心に食事を組み立ててしまいがちですが、ここを「 玄米 」に変えることで、大きな健康効果が期待できます。


 玄米と白米は、実はカロリーや糖質の量自体に大きな違いはありませんが、玄米は精製されていないぶん、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。



 これは、急激な血糖値の変化を防ぎ、インスリンの過剰分泌や脳への負担を減らすことにつながり、結果として脳の老化を防ぎ、認知機能の低下も抑制できるのです。


 さらに、玄米は現代人に不足しがちな栄養素である亜鉛、カルシウム、カリウムなどを自然な形で摂取できる貴重な主食になり





 これらのミネラルは神経の働きを助けてくれ、脳内の電気信号をスムーズに流す役割を果たしています。



 また、玄米に含まれる食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの防止にもつながり、噛む回数が増えることは脳の血流を良くし、記憶力や集中力の向上にも一役買ってくれるのです。



 ただし、玄米を取り入れるうえで注意すべき点もあり、それは「 残留農薬 」、玄米は表面のぬか層がそのまま残っているため、農薬の影響を受けやすいのです。



 健康のために玄米を食べていても、農薬を一緒に取り込んでしまっては本末転倒になるので、購入の際は、「無農薬」や「減農薬」と表示されたものを選ぶようにしていきましょう。




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米以外の糖質にも要注意を



 米の糖質だけでなく、 それ以外の糖質 にも注意が必要で、現代の食生活では、パンやパスタ、うどん、ラーメンなど、 小麦粉から作られた食品 が多く並んでいます。



 これらは柔らかく食べやすいため、あまり噛まずに 早食いになって しまい、その結果、血糖値が急上昇し、インスリンの過剰分泌や脳への負担が大きくなるのです。





 パンを選ぶなら、小麦粉ではなく全粒粉やライ麦を使ったものを選んでいくことで、食物繊維やミネラルも豊富に摂ることができます。


 また、昼食の麺類は、うどんやラーメンよりも、そばを選んでいくようにし、そば粉の割合が高いものを選ぶと、血糖値の上昇がゆるやかで、脳と体にやさしい食事になります。




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糖質の多い野菜にも気を付ける​



 糖質制限を意識するとき、主食や甘いお菓子ばかりに目が行きがちですが、実は「野菜や果物」にも注意が必要となり、その判断の目安となるのが「 GI値 (グリセミック・インデックス) 」という指標です。



 GI値とは、食品を摂取したときにどれくらい血糖値が上昇するかを数値化したもので、ブドウ糖を100としたときの相対的な数値で示され



 一般的に、GI値が高いほど 血糖値を急激に上げやすく 、インスリンの過剰分泌や体への負担が大きくなるのです。



 たとえば、肉や魚、卵、大豆製品、葉物野菜などはGI値が低いため、血糖値を安定させる食材として安心して取り入れられます。



 しかし、 注意したい のが、調味料や高糖度の野菜、果物、そして芋類や根菜類



 じゃがいもやにんじん、かぼちゃといった甘みの強い野菜はGI値が高めで、食べ過ぎると血糖値を急上昇させてしまうことがあるのです。



 また、バナナやパイナップルなど糖度の高い果物も、摂取のタイミングや量に気をつける必要があります。



 さらに、砂糖やみりん、ケチャップなどの 調味料 も知らないうちに糖質を多く含んでいるため、毎日の調理での使い方に注意が必要で、少量でも積み重なることで血糖のバランスを崩す可能性を持っています。

 脳の健康を守るためには、血糖値の急激な上下を避けることが基本になり、GI値を意識して食材を選び、血糖値のコントロールをすることが、脳への負担を軽減し、老化や認知症のリスクを防ぐ食事につながります。

油を味方に変えていく



脂質 というと「太る」「健康に悪い」というイメージを持たれがちですが、実は脂質は私たちの体にとって欠かせない 重要な栄養素のひとつ



 脂質は、 細胞膜の材料 になったり、ホルモンの合成を助けたり、脳や神経の働きを正常に保ったりと、多くの生命活動に関与しています。



 特に脳は、約60%が脂質で構成されているともいわれ、良質な脂質を摂ることが、脳の健康維持に直結しているのです。



 しかし、現代の食生活では、脂質の「質」が大きな問題になっています。



 加工食品や外食、スナック菓子、ファストフードなどに多く含まれるトランス脂肪酸や、過剰に摂られる オメガ6系脂肪酸 (リノール酸など)は、体に慢性的な炎症を引き起こしやすく、脳にも悪影響を及ぼします。



 これらの脂質は血液をドロドロにし、血管を傷つけ、認知症や脳梗塞のリスクを高める可能性も指摘されているのです。



 そこで重要なのが、脂質を“敵”ではなく“ 味方 ”に変えていき、炎症を抑え脳の働きをサポートしてくれる良質な脂質を積極的に取り入れることを意識し、その代表になるのが、 オメガ3脂肪酸 オレイン酸 です。





 オメガ3脂肪酸には、植物性の「 α-リノレン酸 」と、 魚に豊富 な「 EPA 」「 DHA 」があり、α-リノレン酸はエゴマ油や亜麻仁油に多く含まれ、体内でDHAやEPAに一部変換されて働きます。



 これらの脂肪酸は、脳の神経細胞を保護し、炎症を抑え、血流を改善する働きをもたらし、 青魚 (サバ、イワシ、サンマなど)を積極的に食べたり、サラダにエゴマ油や亜麻仁油をかけていきましょう。



 一方、オレイン酸は、オリーブオイルに多く含まれる一価不飽和脂肪酸で、抗酸化作用に優れ、悪玉コレステロールを下げて血管の健康を保つ働きをもたらしてくれます。



 「 エキストラバージン・オリーブオイル 」は、オレイン酸に加え、ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分も豊富で、脳の老化を防ぐ力が期待されているのです。



 さらに注目したいのが 中鎖脂肪酸(MCT) 、これはココナッツオイルやMCTオイルに含まれており、消化吸収が早く、エネルギーとして素早く使われる特徴があります。



 MCTオイルは、脳のエネルギー源となる「 ケトン体 」の産生を促進し、認知機能の改善や脳の活性化に効果があるとされているのです。



 脳に毒を作らない、炎症を生まない食生活には、良質な脂質を意識的に取り入れることが重要になり、オメガ3脂肪酸やオレイン酸、中鎖脂肪酸といった“脳によい脂”を選ぶことで、脂質は危険なものではなく、むしろ脳を若々しく保つ強力な味方になってくれます。



脂質を脳のエネルギーに変える



 糖質を控え、良質な脂質を積極的にとることで、脳のエネルギー源を「糖」から「脂肪」に切り替えることができます。



 この状態を「 ケトン体質 」と言い、脂質が分解されてできるケトン体が、ブドウ糖に代わって脳の栄養源として活躍してくれます。



 特に、糖質の摂取量が多い現代の食生活では、血糖値の乱高下やインスリンの過剰分泌によって脳が疲れやすくなっているため、このエネルギーの切り替えは非常に有効です。



 ケトン体を効率よく作るための脂質には「 MCTオイル 」、これは中鎖脂肪酸100%で構成されており、通常の油と比べてすばやく消化・吸収され、肝臓で即座にケトン体へと変換されます。



 そのため、朝食や間食にMCTオイルを少量取り入れることで、脳へのエネルギー供給がスムーズになり、 集中力や記憶力 の向上も期待できます。



 また、脂質と聞いて敬遠されがちなバターも、量を守れば優れた栄養源になってくれ



 ビタミンA、D、Eといった脂溶性ビタミンを含み、さらに「 発酵バター 」には乳酸菌が含まれており、腸内環境の改善にもつながってくれ、腸と脳は密接につながっているため、腸内環境を整えることは、脳の毒を減らすためにも重要になっていきます。



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トランス脂肪酸とオメガ6に注意



 脂質は体にとって必要不可欠な栄養素ですが、すべての油が健康に良いわけではありません。



 なかには、摂りすぎたり、質の悪いものを選んでしまうと、かえって体に害を及ぼす油も存在し、注意すべきなのが、「 トランス脂肪酸 」と「 オメガ6脂肪酸 」の過剰摂取です。


トランス脂肪酸 は、植物油を高温処理したり、水素を添加して加工する過程で生まれる人工的な油脂になり、マーガリン、ショートニング、スナック菓子、パンや洋菓子の一部などに含まれています。



 トランス脂肪酸は、LDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減らすことで、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高めるとされており、アメリカやヨーロッパの多くの国では使用規制が始まっている場所もあるのです。



 日本では完全に規制されていないため、私たち自身が食品表示を確認し、意識して避ける必要があります。



 また、注意が必要なのが、サラダ油やコーン油、大豆油などに多く含まれる「オメガ6系脂肪酸」





 これらはもともと必須脂肪酸であり、体に必要な成分ではありますが、現代の食生活では摂取量が過剰になりやすい傾向にあり



 オメガ6を摂りすぎると、体内で炎症を引き起こす物質が作られやすくなり、動脈硬化や高血圧、さらにはアレルギーや自己免疫疾患などのリスクを高めてしまうのです。



 トランス脂肪酸や過剰なオメガ6脂肪酸は、加工食品や外食に多く含まれ、安価で使いやすいため、知らず知らずのうちに私たちの食卓に入り込んでいるので注意をしましょう。



​調理方法でも老化物質が発生​



 料理の仕方ひとつで、体内の老化を進める物質「 AGEs(終末糖化産物) 」が多く発生してしまいます。



 AGEsは、糖とタンパク質が高温で加熱されることにより変質してできる物質で、体内に蓄積すると細胞や血管にダメージを与え、老化や認知機能の低下、生活習慣病の原因になるとされています。



 注意したいのが、料理の「 焦げ 」や「 焼き色 」、黒く焦げた部分は、まさに目に見えるAGEsそのもので、トーストの焼き目や揚げ物のこんがりした茶色い衣なども、AGEsが多く含まれているサインといえます。


 こうした調理法を毎日のように繰り返していると、知らず知らずのうちにAGEsを体に取り込んでしまい、
脳や体の老化を加速 させてしまうのです。





 そこで見直したいのが 調理方法 で、「生」「ゆでる」「蒸す」「煮る」といった低温・短時間の加熱調理は、AGEsの発生が少ないため、体にやさしい選択肢となります。


 たとえば、生野菜のサラダにはAGEsがほとんど含まれず、腸内環境の改善や抗酸化作用も期待できます。



 また揚げ物や焼き物を食べたいときには、仕上げにレモン果汁やお酢をかけることで、AGEsの吸収を軽減することができるので積極的に使用していきましょう。

​お肉は赤身肉を食べていく​

 牛肉や豚肉、鶏肉といった肉類は、私たちの体にとってとても 大切なタンパク源 になります。



 シニア世代では、食が細くなりがちなうえに、消化力や吸収力も低下しやすくなるため、意識して毎日取り入れていきたい食材のひとつになるのです。



 肉類に含まれる良質なタンパク質は、筋肉や内臓、免疫細胞、ホルモン、酵素など、体を構成するあらゆる部分の材料となります。


 また、肉類にはタンパク質だけでなく、現代人に不足しがちな栄養素も多く含まれており、代表的なのが
ヘム鉄 」と「 亜鉛 です。





 ヘム鉄は、体に吸収されやすい鉄の形であり、貧血予防や脳の酸素供給に役立ち、亜鉛は免疫力を保つほか、味覚や皮膚の健康、傷の修復にも欠かせないミネラル



 これらの栄養素は植物性食品には含まれていても吸収率が低いため、動物性食品からしっかり摂ることが効果的になるのです。


赤身肉 は、脂肪分が控えめでありながらタンパク質やミネラルが豊富なため、健康的に栄養を補うのに適しています。



 筋力の低下は転倒や骨折のリスクを高めるだけでなく、外出や活動意欲の低下を引き起こし、運動不足や孤立を招くきっかけにもなってしまいます。



 肉をしっかり食べることは、体を動かす力を維持し、病気の予防や心の健康にもつながるので、積極的に赤身肉を取り入れ、元気な体を支えていきましょう。



人工甘味料を避けていく



 糖質制限や血糖値のコントロールを意識していても、日常的に使っている調味料や飲み物の中に「 見えない糖 」が潜んでいることがあります。



 ジュースやドレッシング、タレ、加工食品などに多く含まれる「 果糖ブドウ糖液糖 」、これは、とうもろこしなどのでんぷんから作られた高甘味の糖分で、安価で使いやすいため、様々な製品に使用されています。





 しかし、この果糖ブドウ糖液糖は体内で急激に吸収され、血糖値を一気に上昇させる原因にもなり、せっかく糖質を制限していても、こうした“ 隠れ糖質 ”を摂っていては、本末転倒になってしまうのです。


 最近では「
人工甘味料 」の使用も増えており、これらも健康への影響が懸念されています。

 アセスルファムK、スクラロース、アスパルテームといった人工甘味料は、カロリーゼロや糖質ゼロをうたいながらも、脳の味覚中枢を刺激して甘味への依存を高めたり、腸内環境を乱す可能性が指摘されているのです。



 一部の研究では、人工甘味料がインスリンの反応を変え、かえって血糖コントロールを悪化させるリスクも示唆されています。



 甘味をどう摂る場合は、自然な甘味を使った代替調味料を取り入れるのがおすすめになり、たとえば、「 オリゴ糖 」は腸内の善玉菌を育てる働きがあり、血糖値の上昇も緩やかに



 また、「甘酒」や「塩麹」などの発酵食品には自然な甘味があり、栄養素も豊富で、体に優しい選択肢になります。



 これらは料理の味付けにも使いやすく、日常の中で自然と糖質を抑えながら、脳に負担をかけない食生活を実現できるのです。



 見えない糖や人工甘味料は、知らず知らずのうちに脳や体にダメージを与える可能性があり、脳の毒をためない食事習慣になりますが、甘味を完全に断つのではなく賢く選んで、脳にやさしい生活を心がけていきましょう。



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グルテンが腸に炎症を招く



グルテン とは、小麦・大麦・ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種で、パンやパスタ、うどん、ラーメン、菓子類など多くの食品に使われています。



 パンや麺類のもちもちとした食感は、このグルテンによって生み出されており、近年このグルテンが健康に悪影響を及ぼすとして注目され、体質によっては深刻な炎症や不調を引き起こす原因となっているのです。



 まず代表的なのが「 セリアック病 」、これは自己免疫疾患の一種で、グルテンを摂取すると小腸の粘膜が傷つき、栄養の吸収障害や慢性的な炎症を引き起こします。



 欧米ではセリアック病の患者数が年々増加しており、今や100人に1人が該当するとも言われ、日本ではまだ一般的に知られていませんが、潜在的に症状を持つ人は少なくないと考えられています。



 次に「 グルテン不耐症 」や「 グルテン過敏症 、これらは明確な免疫異常は確認されないものの、グルテンを摂取することで体に不調が起こる状態を指し



 症状としては、集中力の低下、頭がぼんやりする「 ブレインフォグ 」、腹痛、下痢や便秘、ガスがたまるなどの消化器症状が多く、日常生活に支障をきたすこともあります。





 小麦による反応は「 即時型 」と「 遅延型 」の2種類が存在しています。



即時型 は食後すぐに症状が出るため分かりやすいのですが、 遅延型 は食後数時間から数日後に症状が現れるため、原因が小麦であると気づきにくいのが特徴


 そのため、グルテンを摂り続けているうちに、知らない間に腸に炎症が蓄積し、慢性疲労や肌荒れ、免疫力の低下につながってしまうこともあります。


 グルテンが体に合わないまま摂取を続けると、腸の粘膜にダメージを与え、リーキーガット(腸漏れ)の原因にもつながってしまいます。



 腸の炎症はやがて全身に波及し、脳にも悪影響を及ぼし、集中力が続かない、慢性的な不調が続く人は、グルテンを一時的に控える「グルテンフリーチャレンジ」を試してみるのもよいでしょう。



 体調が大きく改善される場合は、グルテンの炎症作用に体が反応している可能性が高いといえるのです。



 グルテンはすべての人に悪いわけではありませんが、体質によっては腸や脳に大きな負担となることがあるので注意が必要になります。



​乳製品が毒に変わる人も​



 牛乳は、カルシウムやタンパク質を豊富に含む優秀な食品として、現代でも多くの人に親しまれて飲まれています。



 骨の健康を保つうえで重要な栄養素が多く含まれているため、骨粗鬆症の予防や成長期の子ども、高齢者の栄養補給としても広く推奨をされているのです。



 しかし、すべての人にとって牛乳が「体に良い」とは限らず、一部の人にとっては、むしろ体調を崩す原因、すなわち“毒”のような存在になることもあり、その症状が「 乳糖不耐症 」になります。



 乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」という糖質を分解する酵素(ラクターゼ)が不足しているため、乳糖をうまく消化できず、腹痛や下痢、ガス、膨満感などの症状を引き起こす状態を指しています。


 実はこの乳糖不耐症は、日本人を含むアジア系の人々に非常に多く見られ、成人の半数以上が程度の差こそあれ該当するといわれているのです。


 そのため、「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」「体がだるくなる」と感じる人は、知らず知らずのうちに乳糖不耐症の影響を受けている可能性が高く



 また、牛乳には「 カゼイン 」と呼ばれるタンパク質が含まれており、このカゼインに対してアレルギー反応や過敏反応を示す人もいます。





 アレルギーのように強い反応が出なくても、慢性的な炎症や不調の原因になることもあり、カゼインに対する抗体を持っている人は、牛乳を摂取するたびに体の免疫系が反応し、腸や脳に悪影響を及ぼす可能性があるのです。



 こうした状態に気づかず、 毎朝パンと牛乳をセット で食べていることで、腸内環境が悪化したり、慢性的な疲労感や肌荒れ、集中力の低下などの不調に悩まされるケースも少なくありません。



 「牛乳=健康に良い」というイメージは強いものの、体質や遺伝的背景によっては、体に合わない場合もあり、体に不調がある場合は、牛乳を一定期間控えてみることで変化を観察してみましょう。



 代わりに、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどの植物性ミルクを取り入れていき、これらは乳糖を含まず、カゼインも含まれていないため、牛乳に敏感な人でも安心して利用できる代替品です。



 乳製品は体に良い場合もあれば、人によっては“毒”に変わるので、自分の体の反応にしっかり耳を傾け、無理に摂らず、合わないと感じたらやめる勇気も大切になっていきます。




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最終更新日  2025.08.08 08:50:36
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