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「名前。出てた?」今日の部長がボソッと言った。「まだ間に合うよ。考え直さない?」昨日の部長はそう言っていた。今日、4月の異動が張り出しになった。これをもって正式発表。当確が伝えられたように、結果は春に帰れる。別に感動は無かった。只の確認作業。それよりも部長の目が気になった。もう、東京を捨てた人になった。副部長になって以来、良い上司に恵まれたと思っている。こんなアホな奴なのに、それぞれの部長が、その時々に助けの手を伸ばしてくれた。感謝の念は絶えない。張り出しを受け、「東京こいくち学校」の第一期卒業生にあたる去年の新人君がやってきた。「お世話になりました」深々と頭を下げてくれた。
2008年02月26日
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「春一番。特オチしたらどうなるか分かってるな!」だってよー!社会部のデスクがネジ巻かれてやんの。と、出稿デスク会から戻った当番デスクが笑いながら話していた。。。…って、特オチしたら社会部の責任じゃなくて、写真部の責任じゃないの?その時の風を狙わないと、写真は撮れないんだから。とは思ったものの、、、昨日、東京に「春一番」が吹いた。当番デスクじゃなくて良かったぁ~。特オチしてたよ。そもそも「春一番」とは、立春から春分の間に吹く、風速8メートル以上の南より風。天気予報は気にしていたものの、朝も午後も強風は北より。安心しきっていた。しかし、13時から15時の間だけ急に風が南よりに変化。その一瞬が認定された。ゴール直前のモールからディフェンスのスキを突いてトライされたようなものだ。今までデスクワークをしていて、そういう要所は落とした事が無かった。先日の花粉注意報第1号も、照準ピッタリだったし。。。慢心でいると、必ずスキは出来るモノだ。と、他人事ながら自戒した。三浦和義だって、今、そう思っているハズだ。
2008年02月24日
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上高地から部員が戻ってきた。2月に入って以来、四六時中頭を突き合わせて仕事に取り組んできた。たった3日会わなかっただけなのに、雪焼けした顔がやたらと懐かしい。「『仲間』って、良いもんだな…」そう思った。
2008年02月23日
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先輩と一緒に雪山登山。新人君を鍛える今月最大のイベント。松本のペンションで雪中装備を借り上高地に向かう。運が悪かったのは出発日。イージス艦が事故を起こした。ドタバタする部内から肩身が狭そうに出発する。彼を見送ってから部長に呼ばれた。こんな時に何故上高地なんかに出すのか?彼にとってイージス艦の取材に加わる方が良いのでは?仰せの事は分かる。しかし、こちらにも言い分が。この事故で、もはやダイナミックな写真の展開は無い。先輩のお伴で雪の行軍は、より貴重な経験になる。長い目で「育てる」という観点で、GOサインを出しているのだ。上記、部長とのやりとりでは、今までになく感情的になった。確かに、私は「東京流」と違うやり方をする。しかし、私とて良い結果を望んでしている事。私が感じるに「東京流」にも沢山問題はある。私だけに意見をするのは外様だからか?今まで、そんな気持ちを言ったことが無かった。2年間、我慢していたことを、つい口にしてしまったようだった。言い終わるなり4時だというのにさっさと会社を後にした。久しぶりにあのベンチに座るか…。まだ明るい内から座った、一橋大学の噴水の横。春休みの静かなキャンパス、水面を叩く噴水の音を聞いて、いつの間にか灯りが点っていた。
2008年02月19日
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バンザーイ!バンザーイ!テレビで選挙報道を見ていて思うこと。票が全部開ける前、当選確実の段階で候補者がバンザイを始める。一体。いつの段階でバンザイだと選挙事務所は決めているのか…。往々にしてNHKが当確を打った段階で確信するようだ。NHK=権威=確実 らしい。ならば…バンザーイ。バンザーイ。権威=確実なラインから伝えられた。4月に大阪転勤。
2008年02月18日
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勝たなきゃいけない相手は「影」。東京マラソン。第1回目の去年、我が社の写真は他社に比べ惨敗した。今年は、巻き返さなければならない。これは、編集局次長からも言明。運悪く、そんな今年の担当になってしまった。。。あぁあ。。。ぅと。なんと、去年、事を甘く見て惨敗した張本人のデスクからも檄が飛んできた。しかも、人ごとのように…。ブチッ・! キレた。そうじゃないだろう。お前の責任で負けたのだ。まず、自分で敗因を検証するのがスジってなもんだ。言葉でなんかは言わない。写真で見せてやる。決まった。今年の取材で勝たなきゃいけない相手は、去年の我が社の「影」。東京写真部の巨悪癖と勝負したる!他社なんて目じゃない。担当の部員には無理を言った。何日も、何日も下見をしてもらい、小生が納得するまで再考してもらった。迎えた当日。取材から戻った部員達。疲れた彼らをねぎらい、かける言葉は「いい写真だねぇー!」しかなかった。紙面なんてどうでも良い。部員が苦労して出した結果の写真見れば分かる。去年の「影」に圧勝したことぐらい。
2008年02月18日
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グググッと手すりに背中を押しつけられ、けたたましい警笛を鳴らしながら減速する電車。急停車って言っても、なかなか止まらないもんなんだ。。。深夜の西国分寺駅。程なくして車内に流れたアナウンスは「お客さまの救護にあたるため、暫く停車致します」やっぱりね。と、思いながら閉ざされた車内からホームにいる人たちの表情を見ていた。皆、一様に口に手をかざしながらも、電車の先頭部分を見ている。他人事と割り切った目で、ニヤニヤとしている。人間って、こんな時、あんな表情しか出来ないのか…そう思った。
2008年02月15日
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やはり。何事もなく「今日」が終わったのでした。若手の部員(複数人)から「整理部のあの子。こいくちさんの事『素敵だ。素敵だ』って言ってましたよ」なんて話を真に受けて。ちょっと期待したり何かして…。バカでした。マイ ファニー バレンタイン。。。今日の締めは、新人君と餃子7人前。
2008年02月14日
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18690円也14952円也13083円也11214円也。うーん。迷うところ。ここまで下がったか。目を付けていた冬物ライダージャケット。去年は、暖冬だったせいか、値下げ曲線も急勾配だったのに…今年は「やっと」と言う感。もうちょっと待つか。。。ここで決めるか。。。羽織ってみたり。眺めてみたり。目当てのジャケットの前で1時間悩む。と、もう一人、同胞が居るのに気が付いた。同じジャケットの前で悩んでいる。プライスタグを眺め、ハンガーに手を掛けて…。オリャっ!ここは、レジに持って行った者だけが「後悔」を感じないのだ!買ってから思い出した。前にもあったぞ、こんな事。ヘルメットを買うべきか悩んだ時。後から来たお客さんが買いそうになったので…。あの時も、この店。店が開発した新手の営業方法。。。?恐るべし。
2008年02月13日
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16日ぶり。やっと休み。東京は強風が吹き荒れて、ちょっと恐いけれど、やはり、バイクで。まずは相模湖で休憩。行き先は、そこで決めよう。。。と、思ったものの、湖面にキラキラ反射する光に惹かれ。背中に当たる陽光が温かくて。ちょっと琵琶湖を思い出して。そこが目的地に。
2008年02月13日
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「日本で言えば、東京タワーが燃えたようなもんだからな…」出たよ!やっぱり。今日会社に行ったらそんな会話。テレビは日光東照宮を例に引いていた。400年もの歴史を守らなければいけない…と言っていた。会社でした会話の内、一番マシな会話は以下。「金閣寺って一度焼失しているのに国宝なの?」ドキッ!調べると1950年に焼失した段階で、国宝認定も「焼失」。現存する金閣寺は文化財でしかない。偉いものだ。国宝。ちなみに、建造物で国宝に登録されているのは213件。そのうち、東京に有るのは1件。
2008年02月12日
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「日本で言ったら法隆寺が燃えているようなもんだからね!」上手いことを言うな…。韓国・南大門の火事。一面の写真を変えるように、編集局次長に訴えても反応は今一つ。そこに、上記のような助け船を整理部長が出す。整理部デスクにも同様の説得をするが、「法隆寺…?。大きな事…?」と、ビックリな反応。歴史のない東京ならではの事でしょう。東京タワーが火事になることよりも、凄い事なんだけれど。。。
2008年02月11日
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大阪の山の中の家を思い出した。一気に降り出した雪は、こんこんと積もってあっと言う間に音が消える木々は冬の花を枝一杯に咲かすんだよな…神奈川の山奥・宮ヶ瀬湖にバレンタインのイルミネーションを撮りに行った。新人君の勉強の一環。イルミネーションの撮り方。雪の撮り方。ひとつひとつを教えるつもりが、イルミネーションが点灯と同時に雪は激しさを増し…吹雪状態でまともに遠景が見えない。「こりゃ、マシな写真を撮るだけで精一杯だぞ」構えたカメラにも、頭にも雪が積もり、それでも、必至に写真を撮る新人君。の横、雪化粧する木々を見ていた。…リビングのソファーに寝転がり段々と積もる雪を見るのが好きだった…。庭の犬は、積もる雪で狭くなる小屋の入口から家の様子を覗いて…。久しぶりに良い雪を見た。ちゃんとした雪。部屋に戻るなり、ビール。ビール。いつもは寝るまでニュースを見続けるところをこんな気分が良い日。久しぶりにミュージックDVDで4本目。
2008年02月09日
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2年前の今日。ママがデビューしました。バイクです。教習所に通い始めたときには、才能の片鱗もなく…励ましたり、叱咤したりで導いた道程。それが、報われた記念日です。今月は、新人君を育てる月間と決めていました。さて、小手調の仕事の出来を見ると、才能の片鱗もなく…それからは、叱咤したり、また、叱咤したりの毎日。今日も、撮り直し。現場から持ち帰った写真を見て昨日の鬼は、恵比寿さんに変えました。少しずつでも、一人乗りが出来るようになっている様子。きっと彼に「記念日」が来る時は遠いだろうけれど、路上教習ぐらいまでには、こぎ着けたいと思っているのであります。。。
2008年02月07日
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東京は再び雪でした。バイトに向かう次男。何を考えているのか、バイクの雪を払っております。雪を知っている山で育ったとは、とても思えません。「止めろ」の一声で、ツルツルの靴底ブーツで歩き出しました。雪も夜には『残骸』に。明日の朝の方が恐いのです。雪は。
2008年02月03日
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「誕生日だから来い」おじいちゃん(=父)から電話が架かってきた。会員になっているレストランに行けばケーキも貰えるらしい。86歳にもなって、誕生日だの、ケーキだのも無いだろう。人間って、年をとると子供に戻って行くのね。。。テーブルを囲んでの会食中。おじいちゃんは、始終機嫌が良かった。入店してから、ずっと気が付いていた。店に流れる音楽。おばあちゃん(=母)が亡くなったとき、病室に流れていた曲だ。おじいちゃんは覚えていないだろうな。。。折角、過ごす気持ちよい時間。しんみりとした話題は避けて。目にはおじいちゃんの笑顔。耳にはおばあちゃんの思い出。
2008年02月02日
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そうか!こういう視点もあったのか!と、他紙の写真を見て思ったのが1年前。今日は、都内で中学受験の集中日。去年の今日、我が社は答案用紙に向かう子供達の写真を載せていた。当たり前。対して、一つの新聞だけは、受験に行った生徒で空席が目立つ6年生の教室の写真を載せていた。やられた。。。と、思った。今年は殴り返す。と、新人くんに「撮らせてくれる学校を探せ!」と発破。果たして、夕刊に載った1枚。がらんとした教室に残った児童は普段の3分の1。3日間、多くの学校に電話をかけまくり、取材をお願いした新人君の努力の結果だった。午後になって、撮ったカメラマンにライバル紙のカメラマンから電話が入る。自分たちも同じ狙いで撮影出来る小学校を探してが見つからなかった。どうやって捜したの?という問い合わせ。「努力の結晶」というものは有るものだ。件の写真。紙面では1面には載らなかったけれど、社会面で輝き、新人君の苦労を笑顔に変えていた。
2008年02月01日
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