2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全16件 (16件中 1-16件目)
1

子供の頃から、どんなに願っても希望が叶う日なんて滅多に訪れなかった。子供の頃から大好きだった東京という街、捨てる日が訪れるなんて想像もしなかった。その両方が来る日が有るなんて…。最後の勤務を終え、国立駅の改札口を抜けると桜色に染まっていた。このところの温かさに背中を押され、一気に見頃を迎えた大学通りの桜並木。嬉しいな。こんな最高の演出をしてくれて。改まって部長に挨拶をしたとき思った。ヤバイ、泣く。もう、東京写真部に来ないという事だけではない。自分が生まれ育った、東京と今、決別するのだ。そういう感情。思い出をいっぱいくれた…。東京なのに…。大阪に戻り、この2年間の事を思い出せば必ずや楽しかった事しか現れないだろう。今日はそのラストシーン。舞台の準備は整った。どんな未練が有ろうと、ハッピーエンドにしよう。国立の桜並木を走り去るなんてね。カメラはこの位置。じゃあ。行くよっ!
2008年03月27日
コメント(0)

「中央線」という曲を知っていますか?春から入れ替わりに東京勤務となる部員を案内し、国立に向かう列車内で聞かれた。知らないと答えると、彼はCDを送ってくれた。プレーヤーから流れるメロディーを聴いたが、残念、特段感動もしなかった。東京での勤務も最終日を迎えた。中央線に乗って会社を目指す。が、よりによってこんな日に。。。人身事故でストップ。さて、出社時間も迫ってくる。普段は各駅停車でのんびり向かうが、今日ばかりは特別快速にのって普段の自分を追う。中央線経由の通勤を始めて、自分の中の子供が蘇ったのを感じる。小さい頃、ドアの側に立って外を流れる景色を見るのが好きだった。40年経った今、大抵はドアの横の手摺りに寄りかかり外を眺めている。すると不思議に毎日違う発見が飛んでくる。子供の時に感じた驚きが今も等しく自分に訪れる。小さな駅を黙殺して疾走する特別快速からの風景は、また、新しい沿線を展開していた。それに目を懲らしながら、頭の中に流れていたのは“走り出せ 中央線”“走り出せ 中央線”何とも引っかからなかったメロディーが、ストンと自分の中で消化を始めた。
2008年03月26日
コメント(0)

丸の内のビルの間に、でかくて、まるい、月が見える夜でした。東京バスターミナルに、でかくて、白い、バスが停まる夜でした。バスの窓にママを顔を見た時、単身赴任生活が終わりました。2年の生活が、あまりにも、静かに、自然に終わりました。。。
2008年03月25日
コメント(2)
単身赴任。最後の夜は雨でした。原付を見送った後、幼少の頃から刈ってくれていた床屋へ。気の利くおじさんは、何を言いに来たのか瞬時に分かってくれたようです。「暫く刈らなくても良いように短くしとくぜ」帰り着いた国立駅。珍しく、ちょっと一休みとファーストフードショップ。お茶を飲みながら眼下に傘の花を見る。そう言えば、次男が来る前も、この窓から町を眺めていたな…足元を気にしながらねぐらに向かう上り坂。そう言えば、国立に越して来た日も雨だったな…。
2008年03月20日
コメント(0)

一足先に大阪に旅立ちました。原付バイク・ズーマー。一緒に轟音が突き抜けた百里基地。細い湖畔の道をたどった霞ヶ浦。東京で初めてツーリングしたのは牛久大仏。風に吹かれた幕張浜。。。東京生活のスタートから側にいた仲間を見送りました。今朝は早くから段ボールの搬入もあり、引っ越しモードに突入。昨夜は、送別会。ちゃんとみんなに「ありがとう」を言えた。。。
2008年03月20日
コメント(0)
3月に入ったら、のんびりとその日を迎えよう…。忙しい2月にそう思っていた。しかし、希望は叶えられていない。既報のように次男の部屋探し。今からは、契約、引っ越しと続く。自分の引っ越しも控えているから泣ける。プライベートな面では、「送別~」が肝臓を攻撃し続ける。今日はのんびり過ごさせて。。。と、思っているとおじいいちゃん(=親父)から電話。母の墓参りに行くという。大阪に帰る前には行こうと思っていた墓参り。身体は辛いが、行かないわけがない。先に着いたおじいいちゃんが、背中を丸め花を生けていた。東京に居た2年の間、目に見えて弱っていった姿。「これもまた最後になるのかな…」
2008年03月18日
コメント(0)

「妹が東京で結婚式をするんで、写真を撮ってくれませんか?」大阪の部員からの依頼に快諾してしまった。式までの1ヶ月半。日が迫るにつれ、断れば良かったかな。。。今でも、撮れるのかしら。。。と、不安はつのる。現場から離れて久しい。果たして、以前のように撮れなかった。と、言うか、時間の流れの中で過去の自分が実像以上に膨らんでいた。「自分の力はこんなものだったか…」やはり、凡人だと再認識せざるを得なかった。写真を見ながら気が付いた。あいつの狙いはコレだよ。“大阪に凱旋気分で戻ってくるなよ”キツイ挨拶状。さすが大阪。さすが俺の教え子だ。
2008年03月17日
コメント(0)

ドアの向こうには懐かしい空間が広がっていた。東京での単身赴任生活の出発点。春から単身赴任する部員が上京。船橋にある寮に入る予定という。勝手知ったる元地元。案内を買って出た。部屋の内覧。6畳2間。入った瞬間にスーッと意識が2年前に飛んでいった。そうそう。ここから始まったんだ。。。近隣の案内も一通り終え、彼から感謝の言葉。「今日は、付き合って頂きありがとうございます。お陰で、4月からの生活をイメージ出来ました。」「今日は、付き合わせて頂きありがとうございます。お陰で、最後にもう一度訪れたかった部屋に行けました。」気持ちも交差した。
2008年03月13日
コメント(0)
行こうぜ部屋見に。行くっきゃねーよっ。そう言って次男が寝ているベットに潜り込んだ。何だっ!この親父っ!と、思ったものの余りの奇策に、分かった。行く。。。西国分寺、府中本町、登戸、電車を乗り継いで、二人、彼の新しい町を目指す。何だか、不安なんだよ。。。車中、ぽつりと次男が言った。
2008年03月12日
コメント(0)

バカ息子が。バカ息子が。と、言いながら最後の親バカ行動。次男がこれから過ごす部屋を探さなければ…。ダメ!「もう、この部屋は引き払うから、勝手にお前の住むところを探せ!」と、突き放しなさい!そう、部員に教唆されながら会社を出る泊まり明け。でも…。電車内で仮眠をとって、やはり身体は興味有る町を目指していた。駅前の不動産屋さんを回る。カウンター越しに話している内に、鬱陶しいハズの作業も何だかワクワクしてくるのが不思議。「来た町が違っていますね」はぁ?「安い物件を探すなら○○町ですよ」ほぉ。「○○町はバブルが崩壊した後遺症の町でね」へぇー。「ほら。ライオンズマンションの9階角部屋で家賃3万5千円!」マジ!?「買ったらいくらかって? せいぜい2~300万ですよ」買っちゃおうかな…。結局、好きなのかね…。そんな事、あんな事。明日は、由比ヶ浜から三浦半島の方まで走っていこうかと思っていた。東京に居る間には一度行ってみたかったし。。。。。。。。まあ、バブル崩壊の利点を求めるのも良いか!と、部屋の中でヘルメットだけ被った。
2008年03月11日
コメント(0)

2年間、一体何をしてきたのだろう…誰の為に、何の為に、、、新聞の写真なんて、変わるわけが無いし、次男の生活も、学生らしく改まったわけでもない。結局、ママに不自由な思いをさせて、こっちは頑張っているつもりになっていただけなんじゃないかしら。去年の今頃、梅の香を感じながら国立の町を歩いていた。桜はいつ咲くのだろう。東京に来る次男を、満開の桜並木が迎えてくれるかな…自分が居なくなっても、桜を見る度にその日を思い出してくれるかな…期待がいっぱい有ったんだよな。あの日には。結局、無力だった2年を思い返しながら、つぼみの桜並木を往復した。大阪に帰る事が決まって迎える春の日、どんなに風が気持ちよいだろう。。。そう想像していた過去の自分を哀れみながら。
2008年03月09日
コメント(0)
○○してはダメ。××はいかがなものか?△△は間違っている。□□は考え直せ。何でも否定的に書かれたメールの事を「野党メール」と言う。メールが書けない親父に、女子大生や女子高生が書き方を指南する。バラエティー番組の中にそんなコーナーが有る。見ていると、若い子の言う方が理にかなっているので面白い。先日、その中で冒頭の様な事を言っていた。これには納得。政治部の副部長も感心していた。親というものは、今まで与党だと思っていた。いつも「正しく」、強権を発動してもそれは「良し」と思ってすること。しかし、そうなのかしら…?本当は野党だったのかも知れない。閣議決定されていく細かいことには無関心。いざ、重要法案で相談を持ちかけられると反対ばかりする。何が正しくて、何が間違っているか何て分からない。大阪転勤も決まり、次男と過ごした1年も終わろうとしている。今まで次男に何を教えてやれたか、と自問すれば何も教えてやれなかったも知れない。先日、次男と食事をしながら「これから」について希望を聞いた。一通り話し終わった後、次男が聞いた。「本当に居なくなっちゃうの?」与党か野党か分からないが、春からは対抗勢力が居なくなる次男。これからの彼の「独断の挑戦」に期待するだけである。
2008年03月07日
コメント(0)
やっと休み。昨日は、試練の2月も終わり、心穏やかに迎えた休日。いざ、関東ツーリングのラストスパートへ。そう言えば、この2年間。湘南に行ったことがなかった。いざ走ると意外に近かった湘南の海。鵠沼海岸にたどり着く。100キロ。青春の思いも蘇り、さぞ感動!と、思いきや、何か足りない。サラウンドで押し寄せる怒濤。目を射る光る海。そこに遊ばせる心が無い。果たして、今日、本社で部員に言われた。その歳になって湘南に行ってもつまらないでしょ。犬吠埼が見える、千葉の君ヶ浜が歳相応ですよ。何か足りなかったもの。若さか…。
2008年03月05日
コメント(0)

東京での2年間。最後まで楽しみにしていたことが一つある。送別会。この時だけは、今まで溜まった言いたいことを全部、言ってやろう!その為にも、日頃我慢して東京流に従ってきたのだ。が、送別会の日程が決まって愕然とした。早々、19日にある。それで東京の勤務は終わるはずもなく、、、以降、2回も宿直勤務が入っているではないか。言い逃げが出来ない。。。この落胆を話すと、「思いは胸にしまって帰りなさい、という神様の計らいでしょう」と言われた。残念な気持ちを抑えようとしている。何も言わずに去るのも悪くは無いかも…やっとそう思えるようになった。明日、東京に黄砂が到達する。今シーズン初である。明日のネタに困っている部員を呼び、パソコンの気象画面を見せる。「明日の写真の狙いは黄砂だよ」「そんな、決まり物の小さなイベント追っていないで、日々の変化に敏感にならないと…」あっ! しまった!先の1ヶ月足らず、何も言うまいと決めたのに、又、余計な事を言ってしまった。もう、東京の事なんてどうでも良いハズなのに。。。口を手で押さえた。
2008年03月02日
コメント(2)

近江八幡、舞子浜。三重・関宿に御斉峠。奈良は、大宇陀、追分梅林。メインは福井の三方五湖まで。そして、やはり、「お庭」の月ヶ瀬も。東京に転勤が決まってからの1ヶ月。ママと別れを惜しみながら走り回っていた。今から思えば、よくもこれだけ出来たと思う。対して今。大阪に戻るまで3週間。同じ時間なのに、何も出来ない時間に感じる。やり残した事が、いっぱい有りすぎるのかな…。東京に居る間。いつか行こう。いつかやってみよう。と思っていた事が押し寄せてきて、何から手を付けて良いのやら。分からない。。。写真は去年の今
2008年03月02日
コメント(0)
忙しかった2月も終わりました。宿直勤務の昨日、3月1日は1ヶ月の疲れがドッと出ました。起きられない。。。これって転勤が決まった安堵感も相乗しているのでしょう。兎に角、身体が辛い。今、腑分けされたら、きっとボロボロなんだろうな…自分の肝臓。明日の「2月の打ち上げ」を境に、今度は送別飲み会の波がやって来ます。。。
2008年03月02日
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1