貨車的日々

貨車的日々

2009.01.02
XML
カテゴリ: 模型
実は、去年末に2両程貨車が完成していたのでそれを今日披露しようと思います。

まず、



MODEL21のワキ1・4次形です~
車体のクリアまで終わっていたのですが、最後の最後に窓の保護枠が残っていました。これは、淡緑5号を買って来てやっと塗り終わったわけです。

窓セルの内側に保護枠を張ってあるので実感的ですよ~
先日の花月園で走らせましたが、そのときはまだ未完成だったので、今度運転会で「完成」品として走らせたいですね~

一応、模型の説明を。
組み立ては説明書通りです。
オリジナル加工は、まず台車をKATOのAssyパーツのSLのテンダー台車を使いました。これは、以前作ったワキ700の余ったカプラーポケット無しです。カプラーはケーディーカプラーの「1025」番を使いました。小さくて良いのですよ。


こんなところでしょうか?
先日買った「ワキ」のケースに、両数にあぶれてしまって入りません…。とりあえず単独で保管ですわ…。




さて、つづいてです。
いままで内緒で1両作っていました。
種車は買ったときに画像を出したのですが、それ以降は出していません。
まぁ、出したところで誰も知らないでしょうけど…。



さて、こんな貨車あったのか?
というと、答えはありました。

形式は「トキ80000」で大板ガラス輸送専用車です。
トキ25000がコキ車の上に乗っている様に見えますが、その通りのトキ25000まんまの車体が乗っているのです。
御大のページによると、昭和48年に作られ昭和59年に廃車になっています。僅か11年という短い使用で廃車になった原因は、「突放」失敗によるガラス全損事故が原因な様です。そもそも、こんなガラス輸送の車両を投げるのがおかしいと思うのですが…。


真ん中の部分は勿論KATOのトキ25000です。両端のデッキの部分はKATOのホキ2200を使いました。このアイデアははちむこ氏から教えていただきました。

最初に、トキ25000の床に大きな穴を開け、ガラス受けの台枠を付けました。

あおり戸は車番の表記板が再現されているのでこの部分だけを切り取り、以前作った新貨車工房のトキ25000の時に切り取ったあおり戸から何も無い部分を切り出し貼り付けました。見せたみんなから「跡が分からない」と言って頂きました。苦労した甲斐があります。

両デッキ部はホキ2200の邪魔な部分を切り取りトキ25000の車体と接着。
高さを上げる為に、元のボルスターを切り取り、鉄コレのボルスタを付けました。


最後に、あおり戸に穴を開け、柵柱を立て車体が完成しました。

表記はいつものように自作デカールで再現。

こんな感じで、モノにしました!





上から覗くとこんな感じです。
トキの車体全部が落とし込みになっている訳ではなかったようです。
下の写真は不必要になったプラスチックのケースを切り出してなんとなくガラスみたいにしてみました。輸送時は貨車カバーをしていたようで。これはアルミホイルか何かで作れるかな?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.01.02 22:16:29
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

よ〜めい

よ〜めい

カレンダー

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

コメント新着

とんふう@ Re:レム5000を塗ってみた(01/10) 突然のコメント失礼します。 台車の図面が…
くるまや@ Re:貨車的日々[HOn]栃尾のモハ210・クハ112を作る_2(06/12) 3Dプリントも達人の域に達してきたようで…
よ〜めい @ Re[1]:[HOn]栃尾鉄道のキハ107_完成(09/11) ホ爺さんさんへ ありがとうございます。 …
ホ爺さん@ Re:[HOn]栃尾鉄道のキハ107_完成(09/11) たいへんよくできましたw 軽便祭が無いの…

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: