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夫が、先ほど亡くなりました。病院から、危ないかも、と連絡があって、5分ぐらいしてまた電話があり、脈がなくなりました、と。2か月の入院生活。1時前に自宅に戻り、穏やかに過ごしています。お疲れ様でした。やっと帰って来られたね。実は、予感がしていたのです。4月5日は春馬くんの誕生日。本当はこの日だったら、絶対忘れないのにな、と、不謹慎だけど思っていた。でも、翌6日の水曜日は夜の塾バイトがあり、水曜日は避けてほしいなぁ、と。そして、今朝・・・桜吹雪の中、今日かもしれないな、と。春馬くんにお願いしたんだ。もうお迎えにきて欲しいよ、と。やせ細って、面影もなくなりつつあった夫。きっとつらいだろうから、楽にしてあげたい。もういいんじゃないかな?と。ありがとう。この桜の季節に、迎えにきてくれて。そして、夫にも、今までありがとございました、の言葉を。遠くに赴任している息子も、もうすぐ帰ってきてくれます。
2022.04.08
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桜舞い散る東京です。春馬くん、見えてるかな?今年は、お花見に行くことができなかったの。でも、毎日桜を眺めてはいたよ。青空と桜。通勤途中のたくさんの桜。青空の下で春馬くんが笑っているみたいだったなぁ。今、ハラハラと花びらが舞い散っています。今日は、たくさんの春馬くんを想う人たちが、次々といろいろな企画をしてくれています。ちょっと元気がない私は、今年はおとなしく見守っているだけです。でも、想いはみんな同じだよね。春馬くんが生まれた日は大事!いろいろなコメントを読んで、さっきたくさん涙がこぼれたよ。でも、笑っていないとね。お誕生日ってうれしいものなんだもの。今日は、お空もにぎやかかだよね?笑っていてね。ずっと忘れないからね。この日を・・・。
2022.04.05
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一年前、桜は見られないかもしれない、と言われていた夫。それでも、桜の季節が過ぎオリンピックの開催を終え、年越しをし、1月の誕生日も迎えることができた。そして、今年の桜は見られない、と医師に断言されたのにもかかわらず、桜舞い散る季節を迎えた。面会ままならぬ2か月の入院生活。2か月間、いつ呼び出されるかわからず、身動き取れない中、仕事の異動があって、本当につらかった。でも、これも私に与えられた使命なんだと思う。いろんなことがあった30年弱の結婚生活を想うと、こういうお世話をすることが使命だったんだろう。桜の季節・・・夫の友人の何人かがこの季節に亡くなった。そっか、この季節は運命だったんだね。たくさんの人に慕われ、敬われてきた夫は、今も心配してくれる人がたくさんいる。亡くなった知らせをすると、もっと多くの方から声が寄せられるだろう。心づもりはできているけど、いろんなことが重なり、整理がつかないことも多い。いつその時を迎えるのか。今日の面会で、「何か言っておくことない?」と聞いても「ない」とだけ口を動かし、私が一方的に話した。「大丈夫だからね」「あとのことは心配しないでね」「ちゃんと看護士さんのいうこときくんだよ」「苦しくないようにしてもらうようお願いしてるからね」最後に手を出してくるので、握手かな?と手を握ると、一瞬だけものすごく強い力で握ってきた。ありがとう、って意味だったのかな?この前はバイバイと手を振ったら、振りかえしてくれたが、今日はそれもなかった。多分、もうこれで最後の会話。さ!がんばらないと!私は私の生活を守りながら、夫を見送る準備をしよう!・・・と言っても、もう2か月前に覚悟して、いろいろ準備もしてきたので、今はちょっと中だるみ中(笑)もう一度、仕切り直ししないといけないな。明日は、春馬くんの誕生日。『天外者』も観に行きたかったけど、この状況だから行けなかった。春馬くんも、きっとそれでいいよ、って言ってくれるよね。また観に行く機会あるよね。今は、おうちのことがんばるね。昨日、今日と冷たい雨。桜も散ってしまった。
2022.04.04
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