komugi5626's room

2016.06.27
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アウトドア&フィッシング ナチュラム



タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は元警視庁の敏腕刑事。訳あって妻とは離婚、元妻と暮らしていた一人娘のあゆみ(林美穂)もすでに大学院を卒業し、現在はフリーターながら自活している。
 ある日、夜明は吉祥寺から奥多摩まで鮫島芙美子(床嶋佳子)という女性を乗せる。芙美子の夫・秀一(伊藤洋三郎)は末期がんで、奥多摩の別荘で残り少ない時間を夫婦で静かに過ごしているらしい。
 その別荘に近付いたとき、黒いスポーツカーが猛烈なスピードで走り抜け、一軒の家の前で車椅子の男をはねてそのまま走り去ってしまう。夜明がとっさにブレーキを踏むと、芙美子は外に飛び出した。車にはねられたのは芙美子を迎えに出た秀一だったのだ。
 夜明と芙美子は、秀一をタクシーに運び病院に急いだ。だが、秀一はすでに息絶えていた。
 所轄署の事情聴取を受けた夜明は、急ブレーキを踏んだときに作動したドライブレコーダーを提出する。通称“DR”と呼ばれるドライブレコーダーは、事故や急ブレーキの衝撃により、その前後20秒間が自動的に録画される装置だ。
 芙美子は、夫・秀一の母親で高級鞄の専門店『鮫島商会』の社長でもある絢子(松本留美)に連絡を取ろうとするが、どうしてもつかまらなかった。
 その夜、夜明はテレビのニュースで絢子が世田谷の自宅で殺害されたことを知る。室内を物色された跡があることから、強盗の仕業らしい。絢子の死体を発見したのは、連絡を取るために自宅を訪ねた『鮫島商会』の営業部長の高木(佐戸井けん太)だった。
 翌日、夜明のアパートに、絢子殺害の捜査で警視庁捜査一課の東山(風見しんご)、国代(小林健)両刑事が訪ねてくる。二人の話では、絢子が殺されたのは、秀一の死の直前のことだったという。絢子と秀一が相次いで死んだことから、鮫島家の遺産は全額芙美子のものとなる。東山たちは二人の死に芙美子が関わっているのではないかという疑問を抱いていた。
 さらに、夜明が渡したDRから車のナンバーが割れ、その所有者が絢子と判明したという。ただ、芙美子や絢子の亡夫の妹・加賀美寛子(沢田雅美)、会社の関係者らの話では、絢子の車は白のセダンで、黒いスポーツカーなど見たこともないという。もし登録されたナンバーが間違いなければ、絢子が周囲には内緒で黒いスポーツカーを買っていたことになる。一体なぜ、絢子はそれを周囲に隠していたのか?


夜明日出夫  渡瀬恒彦
神谷警部  平田 満
東山秀作  風見しんご
国代義明  小林 健
西村あゆみ  林 美穂
鮫島芙美子  床嶋佳子
加賀美寛子  沢田雅美
宮本哲夫  西 興一朗
橋本係長  佐藤二朗
野村     鶴田 忍
鮫島絢子  松本留美


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日本一、殺人事件に出くわすタクシー運転手、夜明さん。
今回の事件では自分が運転するタクシーの目の前で乗客の夫が轢き殺されてしまうという事件に巻き込まれた夜明さん。

被害者は鮫島秀一。夜明さんのタクシーにはドライブレコーダーが取り付けられていて事件の瞬間がバッチリ録画されていました。被害者を夜明さんのタクシーで病院まで連れて行きますが被害者は死亡してしまいます。

その後、鮫島秀一の母親で鮫島商会という会社の社長、鮫島絢子も殺害された事が分かります。

親子で同時に殺されたの?


アリバイがあるのです。

さらに秀一を轢いた車が母親絢子の車だという事が判明します。
一体誰が秀一を轢いたのか?

鮫島家を調べると母親絢子には隠し子がいました。
その隠し子に母親名義の車を貸していたのです。

秀一と絢子の葬式に隠し子である哲夫がやってきます。
そして二人を殺したのは長男の嫁である芙美子だと言うのです。

芙美子以外にも怪しい人物は他にもたくさんいました。
まず絢子のせいで会社をクビになった山内。
同じく絢子のせいで鮫島商会との取引がなくなって会社が潰れた叔母寛子。

でも一番怪しいのは芙美子。
財産のほとんどは絢子名義になっていて秀一のものは何もない。
だから秀一が死んでもに芙美子に残す財産はないのです。
秀一が死ねば哲夫が会社の跡を継ぐ事になるんじゃないか?と叔母の寛子は心配します。

会社をクビになった山内も哲夫の事を知っていて、一文無しで追い出される芙美子を心配して
名義変更をしてもらえるものは何でも、もらいなさいとアドバイスします。

続いて会社の社員、高木が殺されます。
高木は実は芙美子に思いを寄せていました。

警察は高木が芙美子の共犯者ではないか?と疑います。
共犯者がいれば絢子を殺して秀一も殺す事も可能なのです。

夜明さんは最後まで芙美子は犯人ではないと庇っていましたが
芙美子が哲夫の存在をすでに知っていた事を聞いて彼女を疑い始めます。

他にも病院の医者が秀一は車に轢かれる前に既に死んでいたのでは、ないか?と言うのです。
そして夜明さんにも気になる事がありました。
それは車椅子のストッパー。
秀一の車椅子はストッパーがかけられていました。
普通、車に轢かれそうになると逃げるのに彼には逃げようとした痕跡がなかったのです。

犯人は亡くなった秀一の父親の妹寛子。
彼女と芙美子は共犯関係にありました。

鮫島の家は自分の父親が建てた家です。
その鮫島の家を絢子の隠し子に継がせるのは絶対に嫌だったと、動機を語る寛子。
寛子は秀一を生きてるように見せかけて車椅子に座らせます。
そして夜明さんのタクシーに乗った芙美子が秀一の待っている家に帰ります。
そこに寛子が運転する車が現われます。
秀一を車で轢いたのは寛子でした。

それを芙美子と夜明さんに目撃させたのです。
これで芙美子は完璧なアリバイが出来ます。
寛子は秀一が死ぬ前にどうしても絢子を死なせなければならなかった。
そうすれば必然的に遺産は秀一の物になります。
秀一が死ねば芙美子が相続する事になるのです。
だから寛子は絢子を殺害します。

でも寛子の計画上手くいきません。高木に秀一と絢子を殺した事を知られてしまいます。
脅された寛子は高木も殺害するのでした。

何のひねりもなかったな。。
警察は最初から芙美子を怪しいと睨んでいました
実行犯は寛子ですが寛子を手伝ったのは芙美子ですから
罪に問われるだろうな。。

事件の方は何のひねりもなく無事解決しました。

でもこのドラマの面白さは神谷さん、国代さん、東山さんと夜明さんが絡むシーンです。
警察をとっくに辞めてるのに、いつまでも一般人の夜明さんに頼る警察。

笑えます。


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最終更新日  2020.03.14 19:46:58


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