小麦色のブランケット

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もっともっと外に出よう、連れ出そう~!

主に妻のかけ声で、オットが在宅する日と週末は、コザルを連れて外出するようになってきました。
春の兆しがそこここで見かけられるようになった気候の良さも手伝って、育児にも慣れてきた(よね?)妻は、コザルに日光浴、外気浴をさせたくなったのです。

「わ~! たまらないねっ! このまま連れて帰っちゃいたいくらい」

先日は、コザルを妻の職場へ連れて行ってみました。
するとあっという間に先生たち取り囲まれて(妻の職場は学校です)、皆さんの恰好の玩具になっていたコザルです。

「あ、連れて帰っていいですよ」

喉もとまで出かかったよ、妻。

あ~、一日でいいから飼い猫と朝までぐっすり眠りたい...


あの柔らかさと重量感、確かに妻を欲し必要とするあの小さな生き物は、妻の中で確実に大きな存在となっています。

飼い猫も少しずつコザルのいる部屋へ入ってくるようになり、ここのところは飼い猫、コザル、妻が同じ部屋のそれぞれの場所で、丸くなったり大の字になって眠っている、という様子をオットが笑いを堪えながら見守ることも増えてきました。
飼い猫にとってのコザルは、まだまだ未知なる異物。
少しずつ近寄っていって、慣れていってくれたらいいかと思います。


縦切りか、横切りか。

帝王切開の切開方法です。

日本から送ってもらった本に掲載されていたアンケートによると、帝王切開を経験した女性の85%が縦切りだったそうです。

妻の場合は横切りでした。
こちらでは横が一般的なのだろか。

縦であろうが横であろうが、帝王切開を終えてみるまで知る由もなかった妻です。
これは執刀医の方針(好み?)で決まるので、妊婦に決定権はないのだとか。



次回のお産でも帝王切開になった時は、手術でまず前回の傷部部を切り取り、その下の層を切っていくため、皮膚の傷跡は2回目の帝王切開後も1つしか残らないそう。

それにしても、妻はホチキスで留めてあったからなぁ、傷跡。
これも手術後に知って、もうびっくりしました。
痛みが増したような気がしたものね、硬い針の手触りだけで。

でも大丈夫です。


実際に帝王切開の処置が始まってからは、それまで耐えた長丁場の陣痛は何だったの?というほどスピーディー。
3時間に渡っていきんでいたため少し下がっていたコザルを、まずは執刀医がものすごい力で押して下腹部へ戻します。
その時、既に妻には感覚がなかったのですが、退院帰宅してから押されていた跡が青タンになっていてびっくりしました。
あっという間にコザルは取り上げられ、ホンギャ~という産声を聞きながら、お腹の中をさらってもらっていた記憶があります。

「いやぁ、大変だったんだよ。長時間の陣痛、人工破水から帝王切開までフルコースだったんだから」

なぜか同僚たち相手に威張る妻。

ホ~と耳を傾けてくれていたのもつかの間、彼らの注目はあっという間にコザルにかっさらわれます。

「こんなにうるさくしているのにおとなしく眠っているなんてすごいね~」

すると、眠っていたコザルが時折微笑みを浮かべて見せたりして、ますます周囲の歓声が高まります。
コザルに触りたい、抱っこしたい同僚たちは、妻を蚊帳の外に置いていつまでもいつまでもかしましいのでした。

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Last updated  March 13, 2006 04:55:49 AM


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