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Nov 21, 2005
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カテゴリ: 職場のハナシ
通常の手続きじゃない支払いの書類が回る時があります。

海外出張とかで、見つけちゃった、どうしても必要な物品とかを、とりあえずその場で買ってから、後で立て替えたってことで、領収書とかが回ってくるわけです。

通常なら業者さんに支払う金が、その出張した個人に行くだけの話しなんですね。

で、まあ、そのための支払い書類見たいのを作ってもらうんですが、それって結局、部局とかが作るわけではなく、その個人に作ってもらうのですよ。

で、特にフォーマットらしい、フォーマットが決まってるわけでもないんですよ。

そうなるとですね、部局で一応、チェック受けるんですけどね、適当な書類(請求書)が回ってくるんですよ。だって、別に部局もどんな書類が正しいのか知っているわけでは無いからです。
建前的には部局がOKだしたものは支払うということにはなってます。

がですね。
結局、自分とこで、この書類を通すか通さないかの決定をするわけですよ。


だからといってですよ、些細なミスがあったから、書き直してきてー、って突っぱねるのもかわいそうですから、足りないところはボールペンで書き足し、括弧をつけたりして


「通る書類」



の形にしてしまうわけです。

これはそういう慣習ってハナシなんです。

この慣習の良し悪しというのは置いておきます。




ここで考えるのは、

個人と部局はどういう書類なら通るのか、聞いたこともないし、教えてもらった事もないということになります。
マニュアルが無いんです。

マニュアルが無いって事は、結局、海外出張が多い人は必然的に経験が多いので、なんとなく理解していきます。

五年に一回とかしか、しないような人は全くわからないまま、適当にやってしまうわけですよ。

で、部局もなんとなくでやっているところがある。


僕らも不満はあっても、言わない。なぜなら、些細な事過ぎて、言っても仕方ないような事が多いから。


一つ、一つの現場でいろんな改竄や手直しを加えた結果として、一つの事象がなんとなく通っているというわけですが、一番良いのは、最初から完成していればいいわけです。けど、その完成させるためにはどうしたらいいのかという情報が流れていかず、一つ、一つの現場で止まってしまう。

情報が汚い沼みたいに沈殿していくんです。
たぶん、これは組織の体質です。
全体として隣が何をしているのか知らないし、隣がしていることを知ろうともしないし、隣のために働くというときは自己犠牲をしようとする。



自分の職場は、明確に役割がわかれた二つの集団が互いに監視しあうようにしてそびえています。
その二つの集団がもっと御互いの事に興味持てばいいんじゃないの?御互いの事を分かち合おうとすることが必要なんじゃないのかなと、強く思います。
そのためにはとにかく、がんがん、情報を流すことだよなあって思うのですが、どうやって発信したらよいんですかねー。

考えどこです。






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Last updated  Nov 22, 2005 01:27:48 AM
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