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週末に北陸へ温泉旅行に行ってきました~!駅弁買って、おやつも持って出発前から気分は上々♪♪しかし・・・そんな気分を害する団体が・・・。私たちの席の数列後ろに男女合わせ10人程のご老人グループが・・・。ありえないくらいの大騒ぎ・・・。飲めや歌えの大宴会が始まりました。指定席なので席を移るわけにもいかず目的地まで耐えに耐えました・・・。と、言いながら途中からkobutiは寝ていたので案外平気だったのかも(笑)そんなこんなで、お宿に到着!お部屋からの景色は絶景でした~!!やっぱり冬は日本海に限ります。早めにお宿に着いたので少々お部屋でゴロゴロとくつろいでから、今回の最大の目的の露天風呂へ!!これまた絶景~♪おまけにタイミング良く貸しきり状態。のんびりと、お湯に入ることができました。あ~極楽♪極楽♪溜まりに溜まった疲れとストレスが癒されたような。kobutiは貧血の低血圧女なので、長湯をすると倒れてしまう恐れがあります。(過去に何度も経験済み)のぼせないように注意しながらもふやける程、温泉を堪能いたしました。お肌もツルツル♪楽しい週末でございました♪で、今日は月曜日・・・。早速、現実に戻ってしまいました。はぁ・・・次は何して癒されようかな・・・。なにかお勧めの癒しがあれば教えてくださぁい!!
Feb 27, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★★人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。《裏表紙より》睡眠逃避してたって、しっかり読書はしています。(詳しくは昨日の日記を見てちょうだい)まさに寝る間も惜しんでの読書ってやつです…。では、早速…。この作品、以前から読んでみたかったんですよ…。タイトルも著者っぽい感じだし、気になるなぁ…って。で、読んでやる!!と突然思い立ち…で、購入♪(決めたら行動は早いkobutiなのです)この作品は、二人の人物の手記によって構成されています。なので、この二人の目線で進んでいくわけです。この、ちょっと捻った作風…著者らしい…。この構成が非常に読みやすくて、読み終わるのもすんごい早かったです。いわゆる推理ものですが、これは犯人を推理するのではなく犯人の犯行の動機を推理するのです。なので犯人は読み始めてすぐに解かります。あとは、上で述べた通り、犯人と刑事の二人の手記で進んでいきます。なんとなく生真面目な二人のキャラのせいかストレートなタイトルのわりに穏やかに話が進みます。著者の幾つかの作品に登場する加賀刑事が謎解き役で登場です。結論から言いますね。感想は『げっ!そんな事って…あり??』です。それは、オチが良くないって事ではありません。犯行の動機が最後の最後に加賀刑事によって暴かれる訳ですが、その理由に『げっ…!』です。『えーーー!そんなぁ』って感じじゃありません。『そっかぁ。そういう事だったのねぇ』でもありません。『げっ!』です( しつこいね )よく出来たオチです。ほんと…。読み進める間に、動機に関わるいろんな真実が判明し読み手はその度に納得させられます。『そんな事があったんだ…フムフム』みたいに…。そして、登場人物の人格に対してのイメージも二人の手記から読み手に植え付けられます。でもって、犯人の周りの人間の証言の章から…雲行きが怪しくなって来るんだ…これが。で、最後に『げっ!』です( ホントしつこいね )著者の作品を幾つか読んでいるkobutiなので普通じゃないオチが用意されている事も予想できたんで正直、最初から疑い深く読んでいるところもありまして、ある程度の展開は予測できたのですが、こんな犯行理由だったとは…と、読み終わってからしばらくは妙な気持ちになりました。きっと、そうなんだろう…。やっぱり、そうだったんだ…。そう言うオチなわけね…。と…後半を読み進めて、こんなオチか…と思っていたら『げっ!』でした(いい加減しつこいね)しかしね、『げっ!』と言っても大どんでん返し!とか驚愕の真相!とか衝撃的な結末!とかじゃ、ないんですよ。じゃ、ないから『げっ!』(しつこいって怒らないで)なんです。人間は恐ろしい…。この一言につきます。ほんと~に良く出来た一冊です。ストーリーは、まぁこんなものか…って感じですが、著者の技にアッパレです。kobutiは、著者の思惑にしっかりハマッてしまいました。そしてタイトルに納得してしましました。そうです、タイトルの【悪意】って意味にです。まさに、これは悪意のお話しです。悪意以外の何ものでも無い気がします。詳細はこちら → 悪意しつこいついでに、もう一言…ちなみに、心で呟くような『げっ!』です。久しぶりに本の感想を書いたのに…解かりにくい感想ですね…これ。
Feb 17, 2006
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今日は、本の感想ではありません…。ほんと、このところ全然…更新してない…(-_-;)kobutiにも、いろいろとありまして…。これでも一応、社会人なものでして…。世間一般的にも、大人なものでして…。体力的にも精神的にもホトホト疲れる時がございます。それが、ここ最近の状況(心境?)かな…。kobutiがこんな時…悪い癖が勃発します。それは…睡眠逃避(>_
Feb 16, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★☆☆深夜、十六歳の少女の部屋に男が侵入、母親に猟銃で撃たれた。男は十七年前に少女と結ばれる夢を見たと言う。天才科学者湯川、参上。《裏表紙より》天才物理学者・湯川助教授が活躍するガリレオシリーズの第2弾になります!第1弾の【探偵ガリレオ】は、どうなってんの??って感じの、いわゆる〔超常現象〕的な事件を湯川が物理学者的に解決していくのですが…この第2弾…湯川じゃなくてもよかんたんじゃない…?って感じ。って、どんな感じかと言いますと物理学的な要素が含まれていない事は無いと思うのですがわざわざ、"天才"が登場しなくても解けちゃいそうなのですよ。ちょっと勘の良い、刑事か探偵あたりで十分に推理出来そうなお話が多いのではないかな…と。(第1弾・第2弾共に短編集なんで)しかし、話は第一弾よりkobutiは面白かった!それぞれの話での登場人物が人間臭くて犯行理由もある意味、短絡的で…。簡単に言うと、第一弾より簡単なんですよ内容がね。なので読み進め易い易い♪あっ!!と言う間に読み終わっちゃいます。理系の『り』の字も持ち合わせていないkobuti的には楽だったのかも(^_^;)それより、この第2弾で注目して欲しいのはまさに湯川助教授自身…。前作に比べて…口数が増えてる(すごく)なんだか、ノリが良い意味で軽~くなってるんですよ。茶目っ気もタップリめだし。そして、事件解決に結構、乗り気だったりしてるし…(行動的)アルマーニのシャツにサングラス姿で登場したりもするし…。相変わらず、クールで偏屈な印象はちゃんと残ってますけどね。もちろん、研究室ではインスタントコーヒー飲んでるし。なんだか前作よりも人間味があると言うか、キャラ的に肉付けがされてきたのでしょうか。なんだか、とってもいい感じです。そして…第3弾の【容疑者Xの献身】と続くわけですよ…。順番はバラバラだけど、ガリレオシリーズの3作を紹介した訳ですが…まだ読んだ事の無い方!!短編集で読みやすいし、是非とも読んでみてください!詳細はこちら → 予知夢・文庫本湯川のモデルは俳優の佐野史郎さんなんです。だったら、ドラマ化してみてよ~!!と、思っているkobutiなのでありました。
Feb 2, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆以前、この作品を購入すべく本屋さんに行ったのですが、在庫切れで【火の粉】という著者の作品を購入しました。 (その感想は既にUP済みです。くわしくは→こちら)で、やっとこの作品を購入できたので早速読破!読み進めるうちにグイグイと引き込まれる作品でした。上巻の最初は事の発端になる事件への流れなのですが、これが、非常に読みづらい…。と、言うのも犯行に関わる人間が、ほんと最低…最悪。犯行理由も、信じられないくらいに…くだらない。付け加えると、この作品の登場人物の7~8割がkobuti的に好きではない…のです。しかし作品が悪い訳ではないのです。この作品はいわゆる復讐劇。なぜ、そこまでして復讐をしなければならなかったのかを考えると、前半部分の胸の悪くなるような展開は仕方がないと言うか必要不可欠とでも言いますか…。全編を通して、『人間の顔』について絡めながら話は進んでいきます。周りの人に指摘された事がなくても、自分の顔のここが嫌い!とか、ここがもう少しこうだったら…なんて、誰でも思い悩む事って大小関わらずありますよね。そして悩みを解消することが出来たら…。ここが、この作品のキーポイントかもしれません。犯人の目星はすぐに付けることができます。そして復讐の理由も理解する事が出来ると思います。殺害方法はきついですけどね。あとは、犯人が何処に潜んでいるか…です。この犯人の犯行方法は、実に難解でした。なんで?どうやったの?…って感じ。後半に謎は解けますが、kobutiの素直な感想は…『そんな事が出来ちゃうの??』でした。で、最後の展開には『そうきたか!』と驚かせて頂きました。結末は、kobuti的にスッキリした感があります。そして少し、しんみりとさせられました。読んで良かった!面白かった!…ですね。この著者の作品、お勧めです!詳しくはこちら → 虚貌(上) 虚貌(下)人の顔は綺麗だとか、そうじゃないとかよりも表情の方がずっと大切なんだなぁ…って感じました。う~ん…シミジミ。◆おまけすっかり更新が滞っておりましたが…(^_^;)少々、体調を崩しておりました…で、復活!! また、よろしくです♪
Jan 31, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★☆☆ 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。《裏表紙より》この作品がガリレオシリーズ第1弾なのです。ガリレオシリーズと言うと先日、ご紹介した【容疑者Xの献身】がそうですよね!今回、ご紹介する一冊は、ガリレオシリーズの短編集になります。一話完結なので、とても読みやすい。そして、この作品の主人公・湯川&草薙が派手さはないが、じんわりと癖になる魅力を持っているように思います。主人公の湯川が天才物理学者ということで…とっても理系なお話。著者の経歴が、かなり活かされている作品ではないかと。で、残念ながら理系の頭を持ち合わせていないkobuti的に驚きの連続…ほんとに。素直に、そんな事をすると、こんな事ができちゃうの~??みたいな…(^_^;)湯川とコンビを組んでいる?!刑事の草薙がまったく理系に弱いキャラなので、理系に弱い読み手は、草薙と一緒に湯川の推理に関心しちゃいましょう。この辺は、読み手が置き去りにならないよう著者の配慮と言えるかな…たぶんね。人体発火に幽体離脱…普通じゃありえない事を解決と言うより、解明していく度に『へ~』と言いたくなります。おまけに、物理的解明だけに留まらず犯人の心理までさりげなく解いちゃうあたりはただ者ではありません…湯川助教授ったら。クールな印象の湯川助教授…しかし、所々に軽くユーモア的なエッセンスが入っていたり、几帳面そうなキャラなのに、コーヒーカップの事は気にしていない…そして、インスタントコーヒーへの妙なこだわり…子供嫌いながら、時折見せる優しさ…kobuti的にかなり気になる…湯川助教授。短編集なので、とくに深みがある作品とは言えません。心に残るって部類の作品でもないし。そんな訳で、著者の他の作品への評価も考慮して★3つ。面白くないのでは、ありません(要注意)だって、著者の作品の中では地味目だけど、kobutiはお気に入りだもの。軽い読み口で、楽に読める作品です!是非、【容疑者Xの献身】と合わせて読んでみてはいかがでしょう?詳細はこちら → 探偵ガリレオ・文庫本あのコーヒーカップをキッチンハイターに浸けたいと思うのはkobutiだけ??(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 姉妹サイト kobutiの日記 kobutiの日常の出来事をのんびり書いています Rody mania kobutiの大好きなRodyを紹介しています
Jan 24, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。天才物理学者・湯川は果たして真実に迫れるか…《内容紹介より》 ノミネートされていながら6回も落選した東野圭吾が、やっと"直木賞"を受賞した記念すべき作品!!そんな作品なのだから、面白くない訳がない…。これは、天才物理学者・湯川助教授の探偵ガリレオシリーズの第3弾になります。去年の年末に読んだのですが、読み出したらとまらない…(-_-;)翌日が休日だった事もあり、気合を入れて一気読みした作品なのです。この本のタイトルからして興味をそそられる…。これまで著者の作品からすれば『献身』…ときそうですよね(笑)数学者の石神がそこまで愛した人ってどんな女性なの…??と、思いきや…。隣に住む、お弁当屋さんに勤める女性…。地味だ…普通だ…。しかし、この地味な設定が余計に切なさを増しているような気がします。難解な数式を解く事に人生を捧げちゃってるような一途な男性が恋するとこうなるんだろうな…なんて。好きな女性に献身的に尽くし守ろうとする石神を見ると完全犯罪が成立しちゃえばいいのに…と思ったりもしました。それくらい、この石神って人…不器用で純粋なんですよ。と、思わせておきながら…後半では、突っ走り過ぎの石神に『度を越してないかい…?』と言ってしまいたくなる。すんなりラストには持っていかないのが、さすが東野圭吾…やるね。で、ちょっと読者を引き気味にさせたかと思うと…グッと引き寄せられる展開を用意しているのです…。伏線のはり方も、あとから考えるとあそこも…ここもって…って感じで実に巧妙。もちろん湯川と石神の頭脳戦はかなり読み応えありです。人は人をそこまで想えるのか…。倫理観や道徳観を人一倍も兼ね備えている石神が一人の女性を強く想うばかりに、自分の持つ才能全てを犯罪に傾けてしまった…。それで彼は幸せなんだろうか…。なんて考えさせられます。ラストは登場人物それぞれの苦悩や哀しみに切なくさせられます。ただ、見方を変えると…普通じゃ考えられない愛のかたちに違和感を憶えるのも確か…。もう少し、個々の気持ちの深い部分が描かれていたら、もっと良かったのでは…。石神が献身に徹する理由がもっと濃く描かれていれば…。少々、その点が惜しいところかも。それに加え、終わり方が急すぎる気もしなくも無い…かな。kobutiはラストあたりを何度か読み返してもう1~2ページくらい書いてくれても…とか思いました。白夜行ほどの深みはないように思うのですが、著者の作品は完成度の高い作品が多いのでちょっぴり辛口の評価になってしまうkobuti…(^_^;)それに前評判で過大に期待しすぎた気もする…。が、直木賞受賞&これミス1位のこの作品!読んで絶対に損はしませんよ!詳細はこちら → 【重版予約】 容疑者Xの献身石神の愛のかたちを純愛ととるか普通じゃないととるか…。ここで、この作品の評価は大きく変わるかな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 姉妹サイト kobutiの日記 kobutiの日常の出来事をのんびり書いています Rody mania kobutiの大好きなRodyを紹介しています
Jan 23, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。《裏表紙より》数年前に一度、読んだ作品です。今回、ドラマ化されるという事で、あの作品をどう映像化するのか興味が湧き、ドラマが始まったら観てみようと思いました。が、その前にもう一度、読み直しておくべきかと…。そんな訳で、2ヶ月ほど前に文庫本を改めて購入…。分厚い…重い…持ちにくい…三重苦だわ…(-_-;)通勤時間を読書タイムに当てているkobuti的に荷物が重くなるのは致命的…(単純するぎる理由)いつ読み出そうかと悩んでいたのでした。あと…この作品…間違いなく読後感が悪い…と憶えていたから。また胸が苦しくなるんだろうな…いろんな意味で…と思うと、なかなか手が出せませんでした。しかし、ドラマのスタートはkobutiのそんな気持ちを考慮してくれるわけもなく、放送開始日がどんどん迫って来たわけでして…、悠長な事は言っていられなくなり読み始めたのでした。で、昨日の夜、やっとの思いで読み終えました。そして…疲れた…。ドラマ開始日には全く間に合いませんでしたがね(~_~;)で早速、感想を書きたいと思います。(長い前フリを読んで下さっ方、ありがとう)まず一言…予想通り、またも読後感の悪い作品でした。しかし、愚作と言いたいのではありません。読後、どうしようもないモヤモヤ感に襲われるのです。ほんと辛い…。すっきりしない。計算された時代背景といい、登場人物の人物描写といい、さすがは、東野圭吾だわ…と思います。おまけに主人公の二人(亮司と雪穂)は周りの人間の目を通してだけ描かれている…。彼らの感情は書かれていないんです。そして、この二人は接点を持つ場面が無いにも関わらず同じ時代を同じ思いを持って生きて来たのだ…と感じさせられる。この作品が評価される最大の理由がここにあるんだと思います。しかし、物語が解りにくい点でもある。そんな感じで二人の男女の19年間を描ききっている作品なのです。凄いぞ…東野圭吾…(しつこい)19年の間に起きた様々な出来事がちゃんと後でつながって行く…。伏線のはり方が巧妙です。なぜ?どうして?…と思い、もっと深く描いて欲しい箇所がいくつかありますがきっと、読者それぞれの想像にまかせるという事なのでしょう。そうする事で余計に謎めいた作品になっているような…。これが、この二人の愛のかたちなのでしょうか。亮司は自分の人生を犠牲にし、どんな方法であろうと全てをかけて女を守っていく。雪穂はその思いに応えるかのように、成功していく。二人はどんな思いで生きてきたのだろう…。お互いの存在が唯一の光…そんな二人。光を失ったとき、どうなるのか…。どんな状況でも、二人の気持ちは通っていた…そうであって欲しい…かな。そうじゃないと、まったく救われない話なのです。ほんとに。本の後半になると、真相がハッキリしてきます。こんなに長いお話なのに、実に最後は展開が早い…。そして、事件の真相を知ったとき、kobutiは亮司がなぜ、雪穂にそこまで人生を捧げるのかが解った気がするのでした。そして最後…いろんな意味が込められた終わり方をしています。読み手にいろんな想像をさせる終わり方ですね。と、ここまでが良い解釈での感想です。詳細はこちら → 白夜行それにしても…過去にどんな理由があるにせよ、罪も無い人を陥れちゃダメだよ。自分が這い上がるためには手段を選ばない悪女の話だわ…これ。利用できる男性はしっかり利用する。冷徹で目的のためなら感情を切り捨てる強い女…。どんな汚いことでもやってのける影の男…。この二人の悪行三昧ぶりに圧倒されちゃうね。同情できないよ。そこまでやると…。とにもかくにも濃密な物語なのです。と、書きながらkobutiは終盤、少し涙がでました。奥深い作品です。良いも悪いも、心に残る作品です。まだの方…是非、一読あれ。物語りも長いが、kobutiの感想も長いな…m(__)m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 姉妹サイト kobutiの日記 kobutiの日常の出来事をのんびり書いています Rody mania kobutiの大好きなRodyを紹介しています
Jan 19, 2006
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…また本の感想じゃないんです…。と言うのも、直木賞が発表になりましたよね!Kobutiの好きな作家の一人、東野圭吾さんが受賞しました!なので一応、受賞作をご紹介しようかと…。みなさんご存知だとは思いますけどね…一応です容疑者Xの献身です。受賞おめでとうございまぁす この本の感想は後日改めて…。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 姉妹サイト kobutiの日記 kobutiの日常の出来事をのんびり書いています Rody mania kobutiの大好きなRodyを紹介しています
Jan 17, 2006
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今日は本の感想じゃないんです。実はkobuti…この『こんな本…読んでみました』以外にもブログを運営してまして(^_^;)と、言ってもまだ初めて間もないブログで運営と言う程のものではないのでお恥かしいのですが…。なんか、使い分け(書き分け)ようと思ったら増えちゃった…って感じかな。で、今回それぞれにリンクをはったので、そのお知らせさせて頂こうと思いまして(>_
Jan 14, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆よく見ろ、日本人。これが戦争だ。現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏に設定されている。海上自衛隊護衛艦《いそかぜ》。その弾頭、通常に非ず。江戸川乱歩賞受賞第1作、戦慄の書下ろし巨編。自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。1人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、1億2千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。《裏表紙より》先に映画を観て、原作が読みたくなった作品です。なぜ、読みたくなったかと言うと…映画はせいぜい2時間半前後の時間に物語を凝縮して映像化してますよね。しかし、この映画を観たとき、絶対にこの時間じゃ原作を表現しきれていない予感が…と思った訳です。映画は映画で面白かったんですよ。ほんとに。で、原作を読んでみて大正解でした!やっぱり映画は原作を越えるのは難しいようです。著者は作品を執筆する際に、膨大な量の資料と、綿密な調査を行っているのだろう…とつくづく感心させられます。登場人物の背景が細かく描かれていて、なぜ、この人物はこの状況に至ったのかが理解しやすく感情移入が出来るので、感動する箇所では素直に感動でき、悲しい場面では素直に悲しめた気がします。が!正直、日常生活とはかけ離れた内容なので『そんなばかな…』と、思うところもありますがそんな事を気にしていては読み勧められません。素直に『そうなんだわ…』と、納得して読みましょう。あと!軍事用語なんかが出てきて私には意味が解らない事が多かった気がしないでもない…。しかし、その点も深く考えずに読み進めるべし!以上の事を気にせず読めば、この作品は、日本の『国防論』や『平和』について考えさせてくれる素晴らしい一冊なのです…kobuti的にはね。前半は登場人物が多くて大変ですが読み進めて行くうちに重要人物は誰なのか自然に絞り込まれる感じがして無理はなかったです。気楽に読める作品ではありませんが、かなりお勧め!亡国のイージス国民の知らないところで、国のお偉いさん達はこんな事してるのか…と思ってしまうのkobutiだけ(-_-;)?
Jan 12, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内が引っ越してきた。溢れんばかりの善意で、梶間家の人々の心を掴む武内に隠された本性とは? 怪作『虚貌』を凌ぐサスペンス巨篇。《裏表紙より》 以前から著者の作品を読んでみたいと思っていたkobutiは、お目当ての本を購入するため本屋さんに行ったのです。が、残念ながら在庫切れとの事でした。しかし手ぶらで帰るのも嫌だったので、同じ著者のこの作品を手に取った訳でして…。想像していた内容とは少し違いましたがかなり面白い一冊でした。元裁判官と元被告人という、身近にはない設定かもしれませんが、ストーリの中身は実に身近な内容です。梶間家の介護問題、育児の悩みなど誰にでも身近にありそうな話しが軸になっていてそこに武内が絡んできます。日常の出来事を淡々と書かれているようなステーリー展開なのですが、その中に不可解な出来事が含まれていて、うまく表現できないのですがまったく中だるみなく読みきってしまいました。裁判官の日常なんかも知る事が出来てなかなか勉強になりました。普通に暮らしている一つの家族が些細な行き違いなどからいとも簡単に崩壊してしまう様子に信頼関係のモロさなんかを感じてしまいました。最後のオチは予想通りでしたが、人間は、表面だけでは判断できない怖さや人付き合いって難しいなぁなんて思いましたね。詳細はこちら → 火の粉推理物かと思って読み始めたのですが、まったく違ってました(^_^;)登場人物の中の梶間の長男…kobutiは大嫌いなタイプだわ…。
Jan 9, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦いその哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。《裏表紙より》以前、読んだ作品なのですがとても心に残っています。ハラハラ感と切なさと悲しさと…入り混じった一冊でした。家族の平和を脅かす男を葬り去る為、主人公の少年が完全犯罪を練っていくのですが、その姿が(描写が)子供っぽさの抜けきれない少年が一生懸命に大人ぶっている様に思えて切なくなってしまいます。完全犯罪の内容もどこか子供っぽくて…。それが読み手側に、少年の切羽詰った状況を感じさせてくれる気がしました。最後のシーンが妙に爽やかで悲しくて…。裏表紙にある、感動の名作!と言うのは大袈裟な気はしますが少年の気持ちを考えると胸が締め付けられる感じがするのはkobutiも感動してるって事なのかな…。読んでみて決して損はない一冊です。詳細はこちら → 青の炎少年の母親が、kobuti的にどうも好きではない…。もっとお母さんが、しっかりしてよ!って気がするのです。まぁ、それじゃこの作品は成り立たないんだけどね…。
Jan 4, 2006
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あけましておめでとうございます!新しい年が始まりましたね♪今年も、いろんな本を読んでどんどんご紹介していきたいと思います!どうぞ、宜しくお願い致します!! ちなみにkobutiは基本的には推理小説が大好き!サスペンス&ミステリー系が好みなのです。読んでいてハラハラ・ドキドキする感じが良いのです。しかし、先が気になりすぎて読み急いでしまうのが悩みのタネ…。もう少し、ジックリと読めば良いのでしょうけどね…(^_^;)読書タイムは通勤時間と就寝前が主なのですが、ハマッてしまう本に出会うと、睡眠時間を削って読みふけってしまうので睡眠不足もしばしば…。今年はのんびり読書をする習慣をつけなければ…。それに、ジャンルを広げていろんな本を読もうと思ってます。ちなみ今は、4巻続きの本を読んでいます。また感想を書くので読んでくださいね!では、最後に…皆さんにとって今年一年が良い年でありますように!
Jan 1, 2006
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、1人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに……。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点!《裏表紙より》面白いと言うより怖いといった表現があう作品かもしれません。最近、実際に起きている子供が巻き込まれる事件とオーバーラップしてなんだかリアルさを感じました。読み始めるとすぐに解る事なので書いておきますが、この本の犯人は無差別に子供を誘拐して臓器売買や人身売買を犯していくんです。読んでいて正直、きつい表現もあったりして…。そのへんは、覚悟して読んでください。全体の評価は、かなり読みごたえのある作品って感じです。タイトルから想像出来るとおりテンポも良いです。冷酷で自虐的な主犯の女と母親の本能のまま突き進む主人公との正反対な二人の心理描写も見事です。後半はハラハラするようなアクションが続き、中だるみも無し。前半に怪しい人物に目星を付けて読んでいたのですが、最後は、『えっ!』って展開が用意されています。これには、かなり驚きました。母は強し!女は怖い・・・。kobutiも女ですけどね…。詳細はこちら → リミットこの作品は以前、ドラマ化されたようです。kobutiは見ていませんが。ネットでキャストを確認すると…主犯の女を田中美佐子さんが演じていたようです。イメージが違いすぎる~!!と思いながらも、レンタル屋さんにあるか確認しに行ってしまいました。
Dec 28, 2005
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…読んでみました おすすめ度:★★★★☆平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める…。《裏表紙より》 もし、この物語の内容が現実に起きたら…と考えると怖い気がします。(気持ち悪い描写もないしホラーじゃないのでご安心を)自分ではどうしようもない理由で自分の人格が徐々に変わっていってしまったらどうしますか?穏やかだった人間が凶暴になっていく…。大好きだった人への気持ちすら忘れてしまう…。ささやかな幸せさえ遠のいてしまうのでしょうか…。純一の気持ちを思うと切なくなります。人間の生命ってなんなのだろう…って考えさせてもくれます。途中で、結末までの展開は予想がついてしまったのですが、それでも先が気になり読み進めちゃいます!さすがは東野圭吾!って感じでしょうか。是非、一読を…!!詳細はこちら→ 変身最後に純一が愛する女性にかけた言葉がとても心に残ります。この一言で、なんだか重たい気持ちになっていた読み手の心を少し軽くしてくれた気がするのです。
Dec 22, 2005
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…読んでみました おすすめ度:★★★★★犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。2人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。《裏表紙より》とにかく面白い!先が気になり一気に読みきった1冊です。著者の作品は、この【13階段】が始めてだったので、どんな感じなのかな…と読み始めました。すると…すぐにハマっちゃいました。テンポが良く途中で飽きる事もありませんでした。そして、考えさせられる事の多い作品でもありました。死刑制度や冤罪など少々、重たさを感じるテーマですが、読者に解り易く書かれており、スラスラと読めました。前科を負った青年・三上の家族たちの苦労…。刑務官・南郷が経験してきた刑務官としての苦悩…。読んでいて胸が詰まる箇所もありました。もちろん推理小説としても◎です。死刑囚が思い出した記憶の断片…それを手掛りに南郷と三上は犯人探しを進めて行きます。そしていろんな伏線も巧みに張られていて最後に繋がっていくのです。本当に読み応えのある1冊でした。kobutiはこの本で著者のファンになりました。かなりお勧めです!!詳細はこちら→ 13階段もう少し晴々した最後だったらkobutiは嬉しかったかな…。
Dec 20, 2005
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始めまして管理人のkobutiと申します。さて、本日から当サイトをOPENする事に致しました。まだ手を加える必要のありそうな箇所はチラホラと…(~_~;)まぁ、徐々に内容の充実したサイトになるよう頑張ります!!当サイト【こんな本…読んでみました】では、kobutiが過去&現在に読んだ本の感想や意見なんかを気ままに書いて行こう!なんて思っています。(かなり気ままになる予感…)で、当サイトにご訪問頂いた方々と感想&意見交換なんてできれば良いな~♪とか思っています。ではでは、今日はご挨拶という事で…。失礼致しますm(__)m from kobuti
Dec 19, 2005
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