黄色と赤に恋をして

関東一高対城西大城西

10/21高校野球秋季都大会の関東一高対城西大城西の試合を江戸川球場に観に行ってきた。楽勝を期待していたわけではないが目標はもっと先にあるしここで苦戦してはいられないくらいの慢心はあったかもしれない、自分としては。でも試合前に気になったことが。シートノックの時に結構ポロポロとミスがあった。攻めてる結果こうなってるのかな？とも思ったがこれが試合に大きく響いてきた。前の試合がおしていたこともあって定刻より30分ほど遅れてプレイボール。関東一高の注目は右の本格派の坂井投手。四番で主将の高橋三塁手。特に高橋選手は高校生としては身体がかなりがっしりしている。特に太腿の筋肉が目立つ。先制したのは一回裏の関東一高。相手のミスと好走塁を交えて内野ゴロの間に一点先取。ただ回をおっていってもボールを芯で捉える打球が無い。ヒットも外野手の前にポトリと落ちる、内野の間をしぶとく抜いていくもの。いただけなかったのは守備。結局五つのエラー。失点の二点もエラー絡み。それでも結果的には3対2で逃げ切った。米澤監督は坂井投手をエースとして育てたいようで最後まで我慢して投げさせ続けた。前の試合後も彼に対する期待のコメントをされていた。それにしても城西大城西は強かった。攻撃ではミスを見逃さず守りではタイプの違う投手を次々に投入して的を絞らせなかった。監督さんがしっかり鍛えているのがよくわかった。ともあれまだまだ荒削りではあるものの投打に中心となれる可能性がある選手がいる。こういうチームは強くなれる。次は八王子での試合なので観に行けないが決勝まで勝ち残ってもらって最後は甲子園への切符を確実なものにして欲しい。