昨日は
「持続可能な公共調達」
というタイトルのセミナーに出席してきた。
企業や官公庁が物品を調達する場合入札という形をとることが多い。
以前は入札というとほぼ金額のみが考慮されていたがそれを変えていこうという
世界的な流れがある。
例えば購入する物品が製造、物流の際に環境(気候変動、エネルギー、ゴミに関することなど)
に配慮されているか、
社会的配慮(児童労働などの問題)
または入札時の金額だけではなくライフサイクルを通じてのコストも考慮しましょう
という考え方もある。
とにかく金額だけではなく持続可能な世界につながるように様々なファクターを考慮して
物品を購入しましょうということだ。
ISO20400や公共調達に関する国際的な事例なども聞けてなかなか有意義なセミナーだった。
何回か続けているそうなので次回も出席したいと思う。