これで公式戦5試合を終えて全勝(コミュニティーシールドを除いて)
そのうちの4試合が後半ロスタイムで決勝点をあげている。
よく言えば勝負強い。
プレミアリーグでも現時点では首位だが盤石とは言い難い。
ボーンマス、ニューカッスル、アトレティコ戦とも2点を先行しながら一度はおいつかれている。
守備の不安定さは大きな不安要素だ。
特に契約の延長を拒んでいるコナテのモチベーションも心配の種だ。
大きな期待をうけて加入したヴィルツがまだチームに馴染んでいない。
アーセナルの新加入エゼ、マドゥエケがすでにインパクトを残しているので気にはなるが
これはプレースタイルの違いだろう。
ヴィルツは周りとの連携で局面を打開していくタイプでアーセナルの二人とは状況が異なる。
ただ、チームとしてはまだ発展途上でこれから連携を深めていけば更に良くなっていく、
と思いたいところだがここにも不安はある。
連携は時間が解決してくれると楽観していると案外深化していかないことがある。
「もうすぐ」
と思っていたら案外時間がかかるというのはよくあることだ。
とは言え楽しみな気持ちは隠せない。
ヴィルツをはじめイサク、エキティケ、キレケス、フリンポンの新加入選手は明確な
武器を持っている。
センターフォワード、ミッドフィールドは競争が激しく誰かがベンチを温めなければ
いけないほど層が厚い。
センターバックの層の薄さは大いに気になるが…
今シーズンの目標はプレミアリーグとチャンピオンズリーグの獲得となるだろうか。
いずれにせよタイトルは絶対命題で無冠は大きな失敗になる。
来年の6月に
「いいシーズンだった」
と思えるしめくくりをして欲しい。
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