メンタル的にしんどい方がだんだんと増えてきているなあ、という実感です。
第三世代の認知療法の中に、「マインドフルネス」という概念があります。
これは「今の現状をあるがままに見る」という習慣をつけることで、自分の思考と自分自身を切り離して観察する、という習慣をつけることを促進します。
これは仏教でいう「ヴィパッサナー瞑想」のことです。
「ヴィパッサナー」とは「観察する」という意味。
マインドフルネスのエクササイズに「レーズンエクササイズ」というのがあります。
自分はまるで初めてレーズンを見たという前提で、よ~くレーズンを見て、じっくりと観察して、匂いを嗅いで、ゆっくり味わい、唾液が出るのを感じて、飲み込みたいという意思も感じる。
「今、この瞬間自分は何を感じているのか」を私たちはほとんど感じていません。
何をしていても常に「思考」が頭を支配しています。
「あのときあれをしなかったどうだっただろう・・・」
「これがああなったら、どうだろう・・・」
と過去と未来に関していつも頭を働かせてしまっています。
頭の中の「おしゃべり小人」をいつも稼働させてしまっています。
そのおしゃべり小人を鎮め、今に集中することによって、心が静まっていく。
昨日、NHKのワンダーワンダーでフリーダイビングで100mを越えると「グランブルー」の世界となり、海と自分が一体化する至福感を味わうと紹介されていました。
日常でもその一端を味わうことができれば、今現在起きている様々なメンタル障害は回避できるのではないか、と考えています。
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