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Tokyo middle 30 - フジテレビイントロダクション | Tokyo middle 30 - フジテレビ より《フジテレビでは、7月22日(水)より”35歳の女性”の”今”をリアルに描いた恋愛ヒューマンドラマ『Tokyo middle 30』を放送する。本作は、中国で爆発的にヒットを記録した『Nothing But Thirty』(『30女の思うこと~上海女子物語~』)を原作に、日本版としてオリジナルリメイク。キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れて東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭-思い通りにいかない現実に直面し、時に3人で泣き、助け合い、他愛ないことで笑い転げながら、”35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく物語。しんどくても「ひとりじゃない」から踏ん張れる。それでも、ふと他人の人生がまぶしく見えてしまう瞬間がある。そんな”優しさとうらやましさが隣り合う”関係性の中で、それぞれが自分の人生と向き合っていく姿をきれいごとで終わらせず、等身大に、誠実に描いていく。”》(以上、イントロダクション | Tokyo middle 30 - フジテレビ より)中国作品のリメイクということで見る気が失せたが、3人娘のやり取りが見たくて視聴始めた。発達障害児を持つ夫婦、同棲カップル、スペア女子と言った設定がおもしろく興味を持って見た。中でも発達障害児を持つ夫婦の描き方はとても良かったと思う。家庭を守る専業主婦でありながら、自らの勤労意欲との葛藤、夫の不倫疑惑とひとつでないいくつもの問題を抱えながら苦悶しながら友人の難局にも立ち向かう。とても良く描けていたと思える。同棲カップルは現代としてはありきたりなものであるけれど、妊娠したことによりやっとの思いで結婚。そして、流産という過酷さ。それなのにお互いを支え合わずに決別する。あり得ることなのかもしれないけれど、真摯にお互いが向き合い、血の涙を流すほどの話し合いの末、固く結ばれてほしかった。せっかく結婚したのに、離婚を決意するという流れは軽いというか深みがない。スペア女子と書いたがチャラ男に遊ばれた女ということになる。このチャラ男がもっとチャラ男だったらよかったのに。もしくは、本当にCEOか何かで同居している女子にも愛想をつかされるくらい他人を軽視する不届きものとして描けていればと思った。なんか中途半端な感じがした。相手にされた女子が略奪愛に励むくらい必死でもなく、相手任せの依存状態は不安定であり、とても味方になりえなかった。中盤まではまずまず面白く見たけれど最終回の拙速感。バタバタとそれぞれが片付いて終わるのは面白くなかった。ここぞと思えるところで3カ月後というジャンプ!ありえなくない!?間合いを入れることで拙速感を消したかったのかもしれないけれど、見ているこちらの気持ちがついていかない。どう感じるかは人それぞれだけど、スペア女子が田舎に帰ってしまったことはありえないし、同棲カップルの離婚もどうなのかな。結局、丸くおさまった夫婦だけが良かった感じ。ゆえに演技力も見せつけた仲里依紗が良くて、のんらしいなと思えるがままののんの演技は突出していなく、深川麻衣は埋没はしていないけれど、邪魔にならないくらいの演技であった。深川麻衣は中島颯太と恋愛を感じさせる状況まで行っていれば面白かったかなぁ。最後に題名に違和感あり。「Tokyo mddle 30」だと30歳、もしくはアラサー(29歳から32歳)を想像してしまうので、30代という意味なのだろうけれど、「Tokyo mddle 35」とした方がすんなり納得できる気がした。日本は年齢に細かいのでね。
2026.09.27
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『君が降る日』と『冬の動物園』と『野ばら』の3編。『君が降る日』あらすじ(以下、Wikipedeiaよる)”長き夜の章小川志保の恋人降一が交通事故でこの世を去った。葬儀の場では降一を乗せた車を運転していた五十嵐拓がすべて自分に責任があると頭を下げ続けた。事故から2ヶ月後、降一の実家に五十嵐が訪れ、家業の喫茶店を手伝いたいと申し出て店を手伝うこととなり、志保も降一の実家に出入りするようになる。みんな新しい日々の中で降一を失ったことを忘れようとするが、不意に刺さる言葉や出来事から降一のことを思い出してしまい苦しみを抱える。その中で降一の弟の裕嗣が五十嵐を新しい兄のように慕うようになり、そのことから志保、五十嵐、裕嗣の3人は降一の死を乗り越えるため前を向いて生きるようになった。しかし、降一の母親はその輪に入れず時折情緒不安定になるようになり、責任を感じた五十嵐は店の手伝いを辞めて、福岡へ転居することを決意する。志保は福岡行きを決めた五十嵐を見送り、いつかの再会を約束する。浅き春の章降一の死から1年後、志保は大学に復学した。降一の母親にあるひとことを言われたことを期に降一のことを敏感に感じることを止めてしまっている。大学ではゼミ仲間たちとの交流から一般的な大学生的な生活を取り戻しつつある。そんな志保の所に福岡の五十嵐から手紙が届く。ほどなく裕嗣が家出騒ぎを起こし志保が裕嗣を見つけ説教をしていると、裕嗣は志保に「五十嵐を連れてきて」とまくし立てられ困惑する。その後志保は五十嵐にされたキスの真意を問うため博多に向かい彼と再会する。しかし五十嵐を攻めることができない志保は徐々に五十嵐の中の降一の記憶を想うようになり、結果的に五十嵐を想うことになる。しかし五十嵐の抱える孤独に志保はつらさを感じ受け入れられないと悟ったが、五十嵐の方からの固執により関係はずるずると続きそうになり、東京の大学の友人矢部芙音に助けを仰ぐ。”(以上、Wikipedeiaより)突然の事故で恋人を失ってしまった女性。その喪失感からくる、彼がいた時の思い出と後悔。亡き彼を思うがゆえか彼の実家のお店の手伝いに行く。彼女の心の重さと揺らぎを感じて哀しみよりは苦しさを感じた。『冬の動物園』あらすじ(以下、Wikipedeiaより)”恋人に二股をかけられ失恋したばかりの加藤美穂は、通っている英会話スクールで高校生の森谷葉二にナンパされる。そして森谷の誘いをうけて美穂は彼と動物園でデートをすることとなり、森谷に振り回されながらも徐々に失恋の痛みを忘れるような感覚に吸い込まれる。スクールのクリスマスパーティーの日、美穂は酔いに任せて元カレに電話をかけてつながらないことから失恋を強く確信、そしてそれを介抱した森谷のある告白から美穂は彼の力を借りて恵吾のことを捨て去る決意をする。”(以上、Wikipedeiaより)ふられた失恋は尾を引く……のだが、年下の高校生に思いを寄せられて気持ちが立ち直っていく過程はまだ若く青い心を感じさせた。『野ばら』あらすじ(以下、Wikipedeiaより)”高校生の乾佳乃は、同級生の大野祐と親しくしている。祐の出自の噂は聴いていた佳乃であるが祐の実際の生活についてなにも知らずにいた。ある日、祐と夜遊びの末に彼の家を訪れることとなったことから祐の兄聖人と知り合う。その後は佳乃、祐ともに自分にないものを兄妹は持っていると悩みを打ち明けるようになり距離を近づける。そして佳乃は祐に友達としてなにかをしてあげたいという思いを強めて行き、一方で聖人への想いを募らせて行く。冬になり佳乃の妹の深雪を加え大野兄弟の家でクリスマスパーティーをした、その場で深雪は聖人の抱える淋しさの存在に気づき距離を縮めて行く。その後、深雪が妊娠しているとわかると聖人と深雪は結婚を決める。親戚となった佳乃と祐は互いになにかをしてあげたいと思い合うようになり、恋を超越した友情のような関係に発展していく。その後、大学に進学した佳乃は、ある日書店に立ち寄り、記憶を頼りに祐が話していた集谷川俊太郎の『あなたはそこに』を目にして、それを読み、祐の真の想いを知る。”(以上、Wikipedeiaより)遠くを見るような深遠な目は彼女をくぎ付けにした。兄弟二人で暮らす男の子に見えない小柄な彼の兄は背が高くかっこよかった。一目で兄を好きになったにもかかわらず、弟の手前か、彼女自身の奥手な性格が災いし、彼女の双子のような妹に彼の兄を寝取られる。妹は女の子らしくキャピキャピと快活であった。そのことに心穏やかでならない繊細で敏感だけれど鈍感な主人公の心の変遷がその痛みがわかる本であった。島本理生の昔の作品を読んで感無量である。君が降る日 (幻冬舎文庫) [ 島本 理生 ]
2026.09.27
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ドラマ9「リーガルビート –逆転の法廷–」 | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)少し前に見終えたドラマである。今夏も多種多様のドラマが放送されたがすべてを見るわけにはいかず、興味を持ったもの、気になったもの、たまたま見たものの中で脱落することなく見終えたひとつである。今田美桜主演『クロスロード』と比嘉愛未主演『ファーストクライ』は初回を見たものの特殊な設定がやや突拍子もなく録画したものの2回目以降見ないまま脱落した。早見あかり、伊藤健太郎主演『一緒にごはんをたべるだけ』は深夜前の30分番組で主演二人とも好きなので気軽に見てる。趣里主演『大空港~GATE24~』は壮大なスケールと展開が面白く思えたが主たる登場人物の多さと映画などで見る緊張感がクライマックスの逆転劇の秀逸さのわりに矮小化されたつまらなさを感じて悩んだが鑑賞継続を断念した。蒼井優主演『Tシャツが乾くまで』はとても興味深く最後まで見たが最終話まで行くとなんだかなぁと思えた。吉川愛主演『名探偵のままでいて』は原作の人気を雲散霧消させるようなサクサクした展開と設定の安易さに興味を失い3話ほど見たが脱落。、松村北斗主演『告白』はようやく見始めて遅ればせ長ながら視聴継続中。堺雅人主演『VIVANT』は第1シーズンの面白味を感じられず1話を見て悩んだが脱落。玉森裕太主演『マイ・フィクション』は初回のわけのわからない設定にあ然として脱落。山田涼介主演『一次元の挿し木』は原作の肝となる謎を初回でぶちまけている点で興味をなくし脱落。仲里依紗主演『Tokyo middle 30』は楽しみに見て鑑賞終了。内田有紀、寺西拓人主演『ラストノート』は未見であるが配信でこれから見るかも。と言った次第。そして、この『リーガルビート-逆転の法廷-』である。可もなく不可もなく、吃音の弁護士がラップに乗せるとスラスラとしゃべれるという設定が初回のみ活かされていて、二回目以降は、難問解決のヒントを粒ぎだすためのひとりラップの所業という設定。法廷闘争となる案件もそれぞれ意味ある事案であったが、ドラマにするほどの重要度はなかったり、あっても希薄な感じがした。問題の深さ、重さなど視聴者が気に留める、または発見した気になるような意義を感じるものはなかったのだろうか。見終えて可もなく不可もないと思える印象は残念な気がする。
2026.09.27
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(C)2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.映画館で予告編を見て、パスしたけれど、配信になっていたので見た。作家スティーブン・キングがリチャード・バックマン名義で1982年に発表した小説らしいが、気分の良くない結末である。そしてわけがわからない。未来の話。男は仕事をクビになり子供の薬代を稼ぐために命がけのテレビ番組に出演。ハンター5人の手を逃れ、30日間逃げ切ったら10億ドルの賞金がもらえるリアリティ・ショー。しかし、そこはやらせでない本当の殺人が行われ、また逃亡者を通報した市民にも報奨金が払われるので、逃げ切るすべはない。こんな無茶苦茶な番組を国家や政府が許しているのは由々しき問題だが、この番組を由々しきものだとする倫理観に反論するシーンもあった。とはいえ、血まみれでなんでもありの殺戮番組はクライマックスまでが見ものではあった。番組が破綻してしまうのではないかと思える終幕は何が本当で何がフェイクか判然としないため良否の判断がつかない。こんな不安な作品はやっぱり見るほどのものではなかったのかと思える。amazon prime video にて2025年/アメリカ/133分/PG12監督:エドガー・ライト原作:スティーブン・キング脚本:マイケル・バコール、エドガー・ライト出演:グレン・パウエル、ウィリアム・H・メイシー、リー・ペイス、マイケル・セラ、エミリア・ジョーンズ、ダニエル・エズラ、ジェイミー・ローソン、ショーン・ヘイズ、ケイティ・オブライアン、コールマン・ドミンゴ、ジョシュ・ブローリン原題:The Running Man(「走者」)お薦め度「ランニング・マン」★★★(60%)映画.com3.3/filmarks3.5IMDb6.3/10
2026.09.26
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NHK朝ドラ「風、薫る」ポスター今回も朝ドラを完走。推しの上坂樹里の出演が嬉しくて見ていたけれど、孤児に生まれ強い女性を演じて良かった。見上愛も芯となる役どころをしっかりと演じて良かった。出演者の皆様お疲れさまでした。終盤になるとカタルシスをもった感動的なものが鳴りを潜めて、幕引きの総括ぽい展開があわただしくもありいいとは思えないが、ある程度はまぁ仕方ないのか。にしても最終話は10分ほどで終幕し、歌になって歌終わりで現代の看護のシーンになるというのは唐突ではないだろうか。世紀をまたいで二人が看護というのもなんだかなぁ、って感じ。本を出版して、その記念講演か何かでりんが看護とは何か、あるいは看護の心得を言い述べて終われば、看護医療のドラマを見終えた感じがしたのではないかと思ったりする。全体的にまずまずといえるドラマだった。
2026.09.27
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the-night-clerk_497342.jpg (651×917) (gucca.dk)アナ・デ・アルマスが出演していたので見てみた。見るとジョン・レグイザモが出てきて、ヘレン・ハントも出演している。著名スターが出演しているのでなかなかの作品だと思えた。主演タイ・シェリダンは「レディ・プレイヤー1」に出演している。この物語は夜8時から翌朝4時まで勤務のホテルの受付が見た事件がきっかけで、その受付が重要参考人として取り調べられ、注目されて。事件のホテルでの勤務が難しくなり系列のやや小さめのホテルに移る。そこで人目を惹く宿泊客(アナ・デ・アルマス)と出会うことによって、事件に引き込まれていく…。受付の彼はアスペルガー障害を持っており、その彼の興味が本作の主軸となる。興味深い作品であった。Amazon Prime Videoにて2020年/アメリカ/90分/G 監督:マイケル・クリストファー脚本:マイケル・クリストファー出演:タイ・シェリダン、アナ・デ・アルマス、ジョン・レグイザモ、ヘレン・ハント、ジョナサン・シェック、ジョーイ・ミヤシマ原題:The Night Clerk(「夜のホテル受付」)お薦め度「ナイト・ウォッチャー」★★★☆(70%)
2022.04.03
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The Rip (2026)これはすごい傑作である。心理戦と思わなかった。冒頭で女性刑事を殺したのは誰なのか。彼女の最期のメールでがさ入れをしたことで大事が始まる。実際の事件をネタとしてしびれるサスペンスアクションドラマに仕上げている。そして、その裏切者、通報者が誰であり、正義の者が誰であるのか、刑事たちの中にいるのか、マット・デイモンは悪者なのか?対するベン・アフレックは悪者なのか?はたまた……?銃撃戦もカー・チェイスも見どころ見ごたえあり。警察官殺しは割に合わない。その警察官(刑事)を殺したのは誰なのか。腐敗はびこる警察内部で、裏切者をあぶりだす。これはそういう映画だ。すごい、とにかくすごい!!Netflix にて2026年/アメリカ/112分/監督:ジョー・カーナハン原案:ジョー・カーナハン、マイケル・マグレイル脚本:ジョー・カーナハン出演:マット・デイモン、ベン・アフレック、スティーブン・ユァン、テヤナ・テイラー、サッシャ・カジェ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、スコット・アドキンス、カイル・チャンドラー、ネスター・カーボネル、ホセ・パブロ・カンティージョ、リナ・エスコ、クリフ・チェンバレン、アレクサンドル・エルナンデス、辻大介原題:The Rip(「騙す」)お薦め度「Rip/リップ」★★★★★(100%)
2026.04.04
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© 2026 UNIVERSAL STUDIOSオデュッセイアについて良く知らず見たところトロイ戦争後記、知将オデュセイアが故郷イタケに帰還する話であった。欧米では有名であるこの物語、よく知らないものでもあらすじくらいは知っているだろうし、宗教に関してゼウスやポセードンに関する認識もあるだろう。私はこれらをほぼ知らないし、知見もなく宗教観もなく戸惑った。見始めて、これはわけのわからん映画だな、と思った。しかし、トロイの木馬が登場してくると知っている話なのでわけがわかる気になってきた。イタケにおける求婚者たちの振る舞いも宗教的なものからくると理解すると再婚必至と迫られる王妃ペネロピの苦境も理解できた。無力な息子テレマコスが父オデュセウスを探す旅に出ると……。ここからは王の帰還の話の面白味を感じつつも宗教的なのか艱難辛苦の旅で異様な者たちがいろいろと出てきてイタケの武将や兵を襲う摩訶不思議な世界が繰り広げられる。この異様なシーンを見せられるのは映画の醍醐味といえるだろうか。回想で振り返られるトロイ戦争の悲惨さはすさまじく、IMAXで見た驚きはズンズンと胸に響く音響の不快さだった。今まで聞いたこともない胸に響く音。体をゆするほどの音圧、毒を食らったように感じる胸糞悪さはいままでの映画にないものだった。こんなにも恐ろしい、こんなにも圧倒する音響を聞いたことがない。過去、今まで見てきた戦争映画などで爆音に驚嘆したことはあれど、ここまで不快に思う重低音を感じたことはなかった。爆風のように浴びる音に慄(おのの)いた。この二度と味わいたくない音響を味わったのはIMAXで見た絶品の価値だと思う。グロッキーされる音を浴びるIMAXで見るべき映画である。クライマックスのアクションは素晴らしく、それまでの物語を集約していろいろなものが披露される。オデュセイアがただ一人弓引く強靭な弓が重要な意味を持つ。オデュッセイアとペネロピの夫婦の絆の強さ、ペネロピの王妃としての崇高さとたくさんの感動すべきものがあった。私はラストに落涙した。2026年/アメリカ/172分/G監督:クリストファー・ノーラン原作:ホメロス脚本:クリストファー・ノーラン出演:マット・デイモン、アン・ハサウェイ、トム・ホランド、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロン、ゼンデイヤ、サマンサ・モートン、ジョン・レグイザモ、ジョン・バーンサル、ヒメーシュ・パテル、ビル・アーウィン、エリオット・ペイジ、ベニー・サフディ、コーリー・ホーキンズ、ミア・ゴス、トラビス・スコット原題:The Odyssey(「オデッセイ)お薦め度「オデュッセイア」★★★★(80%)字幕翻訳:アンゼたかし字幕監修:藤村シシン映画.com4.1/Filmarks4.3IMDb8.4/10
2026.09.22
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(以下、Amazonより)”蛍、あなたに触れたいのに――。DVで心の傷を負い、カウンセリングに通っていた麻由は、蛍に出逢い心惹かれていく。彼を想う気持ちと不安。相反する気持ちを抱えながら、麻由は痛みを越えて足を踏み出す。切実な祈りと光に満ちた恋愛小説。”(以上、Amazonより)行動よりも気持ちが溢れる小説。彼女の小説を読むと島本理生に傾倒するのはなぜなんだろう?といつも思う。胸が少し締め付けられるような苦しみはなんなのだろう。この本、何かストーリーがあるわけではない。ドラマチックな展開があるわけではない。相手の気持ちと自分の気持ち。自分でもどうしようもない感情を、感情の起伏を見つめて感じて苦しくない方法を取ろうとする。でも、それは今は苦しくなくなるけれど、あとで苦しくなる。ならば今を乗り越える?いや、乗り越えない。乗り越えられない。でも、進まなければ。堂々巡りのような状態。いつかは……。島本理生を存分に味わえる作品なのかも。波打ち際の蛍 (角川文庫) [ 島本 理生 ]
2026.09.24
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Hái-kak chhit-ho (2008) (imdb.com)バタバタ感じのあるドラマ。手紙を届けない臨時郵便配達人となった主人公。15年台北でアマチュアミュージシャンをしてきて、花開かず地元の南へ帰ってきた。届け先不明の小包郵便を開封すると一枚の女性の写真と複数の手紙が入っていた。片や、海のきれいな、夕陽のきれいな海岸でライブをするというイベントに地元議員・議長がいちゃもんをつける。地元のバンドを使わないと使用許可出さない、と。急遽行われるバンドオーディションだが、演奏もままならない人ばかり…。開封した小包の手紙を読む不届郵便配達人。回想として手紙の主が戦後すぐ台湾から日本へと帰国する船の甲板上が映される…。昔の住所なので、どんなに探しても届け先がわからない。まともな演奏ができるのかと思える人たちで結成された地元バンド。2曲必要なのに、持ち歌は1曲しかない。その演奏もままならない。こんなんじゃ途中で見るのやめたらと思い始めた。と、ところが!終盤の盛り上がり、グワッとくる感動!!言葉に出来ないくらい感動した。台湾南の地元愛。日本人に対する思いのたけ。とても感じ入ってしまった。信じられないくらいに盛り上がるライブ。スペシャルゲストの中孝介の登場もいい。とっても、とってもいい。あの終盤の感動は何ものにも代えがたい。Amazon Prime Video にて2008年/台湾/130分/G監督:ウェイ・ダーション脚本:ウェイ・ダーション出演:ファン・イーチェン、田中千絵、中孝介、シノ・リン、レイチェル・リャン、リン・ゾンレン、マー・ニエンシエン、ミンション、イン・ウェイン、マイズ原題:海角七號人(「海角七号」)お薦め度「海角七号 君想う、国境の南」★★★★☆(90%)
2022.06.12
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2d11e7b1e1ef67f8.jpg (1012×1500) (k-img.com)どこで聞きかじったのか「涙の女王」が昨年の視聴率№1と知り、見てみた。見始めてから知ったけれど脚本は「愛の不時着」のパク・ジウンであった。ゆえにおもしろくないわけがないと思った。見始めてすぐ主演のキム・ジウォンの美しさに魅了された。整った美しさは夏目雅子や北川景子を想起させた。もう一人の主演キム・スヒョンは「10人の泥棒たち」に出演していたようだが印象にない。ドラマではイケメンとされているが見た目は平均顔のように思う。長身でスレンダーなのはいいけれど、見た目イケメンとは思えない、韓国の美意識は日本と違うのか、と思えたけれど、キム・スヒョンの人気ぶりから、松下洸平を思い出した。松下洸平も並顔に思えるがイケメンに見える瞬間もあり人気を得て大活躍している。私には同系に思える。さて、ドラマだが、財閥令嬢と結婚した地方の名士の息子が離婚を切り出そうとする。令嬢は百貨店の社長で夫である彼は法務担当役員である。財閥の資産を狙う悪だくみの人たちがいて…。そんな中、令嬢に脳腫瘍があり、手術不可の難病であることがわかる。とんでもない設定でセレブと天下無双のヒーローがいるというのは「愛の不時着」にとても似通っている。興味と安心をもって見ていられた。とはいえ、過去の水難事故や会長の疑惑など、うさんくさいことがあり登場人物も多く同時並行にてそれぞれの物語が展開していく。はまったのは第10話社長復帰のヘイン(キム・ジウォン)の記者会見だった。意表を突く展開であり見る者の心を打つ内容、すごかった。権力闘争では経営陣から追い落とされた財閥一家がどのように返り咲くのか見ものだったけれど、それよりもヘイン(キム・ジウォン)の命の灯火がいつ消えないかも心配だった。第14話まではそれほど気にならなかった物語の粗が第15話では突っ込みどころ満載の展開となり最終話第16話でも突っ込みどころは満載であった。クライマックスは第16話の前半。ここで決着をむかえてもおかしくなかったけれど、ドラマはその後も描き、予断を許さぬハッピーエンディングとした。1440時間、よく見た。NETFLIXにて2024年/韓国/全16話監督:キム・ヒウォン、チャン・ヨン脚本:パク・ジウン出演:キム・スヒョン、キム・ジウォン、パク・ソンフン、クァク・ドンヨン、イ・ジュビン、キム・ガプス、イ・ミスク、チョン・ジニョン、ナ・ヨンヒ、キム・ジョンナン、チョン・ベス、ファン・ヨンヒ、チャン・ユンジュ、キム・ドヒョン、キム・ドンハ、キム・ジュリョン、ムン・テユ、ユン・ボミ、チョン・ジファン、キム・ヨンミン、パク・ソンヨン、パク・ジョンピョ、イ・スジ、イ・ジヘ、キム・シンロク、パク・ユンヒ、キム・ヒョンジュン、オ・マンソク、オ・ジョンセ、ソ・サンウォン、コ・ギュピル、イム・チョルス、ソン・ジュンギ、ホン・ジンギョン、ムン・ソンヒョン、イ・ジュウォン、キム・ジュニ、キム・ゴン原題:눈물의 여왕(涙の女王)お薦め度「涙の女王」★★★★(80%)
2024.07.06
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©2026 フジテレビジョン BS フジ ビー・エー・シーこの映画を感賞した若者の落胆、失望したXを読んだ。そして見に行った。120点を求められる超大ヒット作品の最新作で80点の出来の作品を見せられても満足できないのは当然だと思える。まず入場者特典が良くない。ネタバレ注意と書かれてはいるが「特別捜査本部資料」とあれば上映開始までに時間のある観客は読んでしまう。そして登場人物の登場場所など詳細に書かれてあれば、カメオ出演の人でも驚きはない。シークレット(?)キャストを見つける楽しみはない。冒頭、重大な誘拐事件から始まる。犯人が警察に通報するなと言っているにもかかわらず、通行人たちのスマホなどでSNSにアップしまくられる。これで警察が動かないはずもなく、警察がその身を秘匿して金の運搬人を追跡している意味もない。そんな中、突然、青島が!…。(後は映画を見てください)冒頭の事件の大きさとその終息のつたなさ、無残さ。メインの料理よりも小鉢や付きあわせを次々に出される料理の如く、あちこちに過去の登場人物が顔を出す。意味なく出る人も多く、スリーアミーゴーズは3か所登場していたけれど、どこか一か所だけの顔見世で良かったのではと思える。他にも多くの人が登場するけれど、果たして必要だったのか?初めての映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」の時には映画化ということで連続ドラマを凌ぐ緻密で秀逸な事件が組まれており、映画としてのスケールの大きさ、内容の素晴らしさは”ハリウッド映画と比肩”するくらいに思えた。一歩先を行って、物語の完成度は究極だったと思った。あっぱれな作品だった。それから第二作「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」でもスケールの大きさは失わず見どころのある作品だった。ところが、第三作「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」では面白さ、素晴らしさは失われていたようである。スピンオフや関連作を作るばかり。そして、第四作「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を私は見ていない。久々に登場の本作「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」は楽屋落ちとでもいうべき、過去の作品、過去の登場人物を懐かしむために作ったように思える。極めつけはクライマックスでの青島の過去の回想。理由なく突然始まり、そして突然終わる。犯人たちの行動や動機は理由がない。映画作品の中で使われる言葉でいうと筋がない、のである。この筋がない作品が筋がない犯行を描いている点をアイロニーと感じて評価することもできるが、映画とは物語。筋があってこそであると考える私は評価しない。増田貴久が演じる真下勇気はとてもハーバード大(?)卒の気鋭の人物には見えない。気の弱い一人っ子であればアメリカでやっていけなかっただろうし、捜査本部長の任に当たることもできなかったと思えるから。この設定のちぐはぐさ(秀才であることと指揮官としての統率力のなさ)は看過しがたい。秀才で統率もできるが現場ではうまく機能しないという描き方の方がリアルであるし、手助けする青島の助力すべきところもあると思えた。台東署の柴田ひばり(趣里)が捜査本部にまで出張ってくる意味が分からない。美浦秋(白洲迅)は仕事に葛藤を抱いていたので、若き青島を反映させて、美浦が暴走、奮闘すれば面白かったのかもしれない。いいと思えた松下洸平は前半で消えて、問題行動があってもカットされなかった佐藤二朗は必要なキャラで重要な役どころをしているのでカットできないし、するべきではなかったと思えるので、カットされずに良かった。その助手の玉井詩織と厚生部の野呂佳代がとても良かった。一歩先をいくどころでなく、現状の世界を描くのでいっぱいという感じがした。2026年/日本/142分/G監督:本広克行脚本:君塚良一プロデュース:亀山千広出演:織田裕二、趣里、白洲迅、佐々木蔵之介、増田貴久、野呂佳代、玉井詩織、藤吉夏鈴、齊藤なぎさ、佐藤二朗、ユースケ・サンタマリア、真矢ミキ、水野美紀、甲本雅裕、寺島進、伊藤淳史、滝藤賢一、松重豊、松下洸平、斉藤暁、小野武彦、北村総一朗、立木文彦、津田健次郎、関智一、野島健児、林原めぐみ、山本高広、神木隆之介お薦め度「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」★★★(60%) 映画.com3.3/Filmarks3.4IMDb5.1/10
2026.09.23
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、中学生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。 ①「ロミオとジュリエット」★★★★(お薦め度:80%)②「秒速5センチメートル」★★★★(お薦め度:80%)コメント③「チップス先生さようなら」★★★★★(お薦め度:100%)④「チャンプ」★★★★(お薦め度:85%)⑤「シェーン」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「アンナと王様」★★★★(お薦め度:85%)⑦「プリティ・リーグ」★★★★(お薦め度:85%)⑧「ジャンヌ・ダルク」★★★★(お薦め度:85%)PG12作品です。⑨「ビリーブ 未来への大逆転」★★★★(お薦め度:88%)コメント⑩「グリーンブック」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント新田次郎原作の「聖職の碑」や渡辺淳一原作の「遠き落日」や「チャップリンの独裁者」をあげたかったがネットで手軽に見ることができなかったのであきらめた。
2020.04.30
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桜井ユキが好きだ。顔に惹かれた。ワニ顔と思える爬虫類顔は愛くるしく見えて注目した。顔から入ったけれどわりと芝居がうまかった。その彼女がいよいよ連続ドラマ主演に抜擢された。桜井ユキ、4月期『ホスト相続しちゃいました』で民放連ドラ初主演 ホスト役に三浦翔平、八木勇征、宮世琉弥、鈴木ゆうか (msn.com)見なくちゃな、と思う。しかし、私が彼女の作品を見たのは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020年7月)だけかもしれない。ここでのツンデレというかツンツンした役どころは彼女の外見の恐さ(?)もあってハマっていたと思う。その後の酎ハイのCMも良かったなぁ。深夜ドラマは内容が希薄になりがちなので、見続けられるよう濃い内容を期待する。彼女に関しては一度上京したけれど実家に戻り、23歳で再度上京。芸能事務所「area」に所属。“2011年春から蜷川幸雄の元で演出助手を務めた舞台演出家の石丸さち子が主宰する「俳優私塾POLYPHONIC」の稽古場に毎日通い、厳しい指導を受け、本格的に芝居を学ぶ。”(Wikipediaより)とあるように演技の基礎を学んだようだ。その後、映画に出演するようになり、演技巧者が多いユマニテに移籍。出演作を重ねた。やはり名があり実績のある事務所に所属することは重要だと思える。ただ、その後、“2020年6月でユマニテとのマネージメント契約を終了。同年8月1日付でスターダストプロモーション制作3部に所属” (Wikipediaより)とあるので、移籍には苦労したのかも。とはいえ、スターダストプロモーションという力のある事務所に入れたのだから、いいなぁ。深夜ドラマだから知名度も顔認識度もそれほど向上しないかもしれないけれど、SNSなどにより話題になる可能性はある。期待しつつ、新番組に注目したい。ユマニテから移籍して主役級になった寺島しのぶのように大輪の花を咲かせてほしい。
2023.03.08
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Zhou chu chu san hai (2023)過激だ―!!!!!原題は「周處除三害」でこれには意味がある。その意味が分からないので、台湾映画『周處除三害(邦題:我、邪で邪を制す)』 - Shinonの部屋 ~Shinon's room~を参照”周處除三害とは?この映画のタイトル『周處除三害(三悪を排除する)』の意味が良く分からなかったので、香港出身の老公に聞くと中国の古文でこういう意味なんだ、とざっくり教えてくれました。非常~に興味深かったので、中国語の維基百科(Wikipedia)でちょっと調べてみました。昔昔、魏・呉・蜀~晋の時代、中国の吳郡(現在の江蘇省宜興市)に、周處(236-297年)という裕福な役人の息子さんがいました。周處は幼いころに父親を亡くし、乗馬や狩りが好きで、色と欲に溺れ、皆から避けられる、悪名高き人物でした。自分が嫌われているのを知っていた周處は、彼らの考えを変えたいと思い、村の長老達に何に苦しんでいることがあるか尋ねました。長老たちは、『三悪を無くさなければ、我々は幸せになれない。三悪とは、虎と龍とあなたです』と答えました。(あなたです、って本人に向かって言う?・・・ホントかな?(笑))だったら、それらを私が退治しよう、と言うと、長老たちは喜びました。周處は三日三晩かけて龍を殺し、長旅をしてついに虎をも殺しました。そして、村人たちのために力を尽くして戦った周處が村に戻って来ると、何と、周處がしばらく帰って来ないので死んだと思い、それを皆で祝っている彼らを目にします。その様子を見て、みじめに思った周處は、考えを改め、勤勉になり、正義に忠実になり、出世をしたことで、自分を含む三悪を無くしたのです。なるほど。これを聞くと、題名は内容を暗示していることが分かります。この映画の中での三悪は、「The Pig, The Snake and The Pigeon」の英題通り、豚、蛇、鳩なのです。これを意識して見ると、この映画ももっと味わい深くなると思います。”とのこと。さて、概ね似たような流れになる物語ではある。とはいえ、内容な見てのお楽しみ。そうか、と納得できればいい。いろいろと賞を獲った作品らしい。私の感想とすると、ちょっといただけないなぁ、と。そこに正義はないから。ヒールだけというわけでもないけれど、衝撃の展開が待っているんだけれど、それを知った時のショックは大きい。大きすぎて、人間不信に堕ちてしまう。結末は……。圧倒されて見終った。これがいいとは人には勧められん……。Netflixにて2023年/台湾/134分監督:ウォン・ジンポー脚本:ウォン・ジンポー出演:イーサン・ルアン、ベン・ユエン、チェン・イーウェン、ワン・ジン、シエ・チョンシュアン、リー・リーレン原題:周處除三害(「あらゆる場所で三悪を排除せよ」)英語題:The Pig, the Snake and the Pigeon(「豚と蛇と鳩」)お薦め度「我、邪で邪を制す」★★★☆(70%)
2024.11.06
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2025年3月になりました。春ですね…。2020年4月にコロナ禍の中「中学生におすすめする映画 10本」をあげてから約5年、昨今の作品からよりすぐってあげてみました。【題名・お薦め度・内容】①「ヒックとドラゴン」★★★★★(お薦め度:100%) アニメ・冒険・家族〔映画.com4.4/Filmarks4.0〕(C)2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.「ヒックとドラゴン」・マイライフ・マイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“『リロ・アンド・スティッチ』のディーン・デュボア、クリス・サンダース監督によるアニメ映画。ドラゴンと戦うバイキング。その族長の息子・ヒックは傷を負ったドラゴンのトゥースの世話をすることで友情を築いていくが……。“②「ルックバック」★★★★☆(お薦め度:90%) アニメ〔映画.com4.2/Filmarks4.1〕(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会「ルックバック」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。“③「ワンダー 君は太陽」★★★★★(お薦め度:100%) ドラマ・家族〔映画.com4.2/Filmarks4.2〕(C)2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.「ワンダー 君は太陽」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“オーガストこと”オギー”はふつうの10歳の男の子。ただし、“顔”以外は…。生まれつき人と違う顔をもつ少年・オギ―(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく…。“④「はじまりへの旅」★★★★(お薦め度:80%) コメディ〔映画.com3.7/Filmarks3.9〕(C)2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.「はじまりへの旅」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“ベン・キャッシュと6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くで暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな6ヶ国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”をかなえるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。チョムスキーは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか・・・?”⑤「インスタントファミリー~本当の家族見つけました~」★★★★(お薦め度:80%) コメディ〔映画.com4.0/Filmarks4.0〕amazon.co.jp「インスタントファミリー~本当の家族見つけました~」「インスタント・ファミリー」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“ピート(マーク・ウォールバーグ)とエリー(ローズ・バーン)は、養子を受け入れることを決意する。子育て経験のない二人は即席で子育ての秘訣を学ばなくてはならない。「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」は「パパ VS 新しいパパ」の制作チームによる実話に着想を得た作品だ。この絶対見逃せないホームコメディーを是非ご覧あれ!”⑥「エール!」★★★★(お薦め度:80%) ドラマ〔映画.com3.8/Filmarks3.8〕(C)2014 - Jerico - Mars Films - France 2 Cinema - Quarante 12 Films - Vendome Production - Nexus Factory - Umedia「エール!」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“フランスの田舎町。農家を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者。ミスコンで優勝したこともある美しい母、口(手話)は悪いが熱血漢な父とゲーム好きの弟。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師トマソンはその才能を見出し、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。一家の「通訳」でもあるポーラは悩んだ末に、夢をあきらめる決意をする。しかしその歌声が、耳の聴こえない家族に届く出来事が起こる―”⑦「コット、はじまりの夏」★★★★(お薦め度:80%) ドラマ〔映画.com4.0/Filmarks4.1〕(C)Insceal 2022「コット、はじまりの夏」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コットは、夏休みを親戚夫婦のキンセラ家のもとで過ごすことに。寡黙なコットを優しく迎え入れるアイリンに髪を梳かしてもらったり、口下手で不器用ながら妻・アイリンを気遣うショーンと一緒に子牛の世話をしたり、2人の温かな愛情をたっぷりと受け、一つひとつの生活を丁寧に過ごすうち、はじめは戸惑っていたコットの心境にも変化が訪れる。緑豊かな農場で、本当の家族のようにかけがえのない時間を重ねていく中で、コットはこれまで経験したことのなかった生きる喜びを実感し、やがて自分の居場所を見つけていく―。”⑧「この世界の片隅に」★★★★(お薦め度:90%) アニメ〔映画.com4.4/Filmarks4.1〕(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会「この世界の片隅に」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“どこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。”⑨「バーナデット ママは行方不明」★★★★☆(お薦め度:90%) ドラマ・コメディ〔映画.com3.6/Filmarks3.8〕(C)2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.「バーナデット ママは行方不明」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(Filmarksより)あらすじ“シアトルに暮らす主婦のバーナデット(ケイト・ブランシェット)。夫のエルジー(ビリー・クラダップ)は一流IT企業に勤め、娘のビー(エマ・ネルソン)とは親友のような関係で、幸せな毎日を送っているように見えた。だが、バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちとうまく付き合えない。かつて天才建築家としてもてはやされたが、夢を諦めた過去があった。日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消す。彼女が向かった先、それは南極だった──!”⑩「花嫁はどこへ?」★★★★☆(お薦め度:90%) ドラマ・コメディ〔映画.com4.2/Filmarks4.1〕(C)Aamir Khan Films LLP 2024「花嫁はどこへ?」・マイライフマイシネマアルカディア - 楽天ブログ(映画.comより)解説・あらすじ“インドの人気俳優アミール・カーンが製作を手がけ、ひょんなことから取り違えられた2人の花嫁の思いがけない人生の行方を描いたヒューマンドラマ。大安吉日のインド。育ちも性格も全く異なる2人の女性プールとジャヤは、それぞれの花婿の家へ向かう途中で、同じ満員列車に乗り合わせる。しかし2人とも赤いベールで顔が隠れていたため知らぬ間に入れ替わり、そのまま別の嫁ぎ先に連れて行かれてしまう。予期せぬ旅を通して新しい価値観と可能性に気づいたプールとジャヤは、周囲の人々をも笑顔にしながら、生まれて初めて自分自身の手で人生を切りひらいていく。”2020.04.30 「中学生におすすめする映画 10本」①「ロミオとジュリエット」★★★★(お薦め度:80%)②「秒速5センチメートル」★★★★(お薦め度:80%)③「チップス先生さようなら」★★★★★(お薦め度:100%)④「チャンプ」★★★★(お薦め度:85%)⑤「シェーン」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「アンナと王様」★★★★(お薦め度:85%)⑦「プリティ・リーグ」★★★★(お薦め度:85%)⑧「ジャンヌ・ダルク」★★★★(お薦め度:85%)⑨「ビリーブ 未来への大逆転」★★★★(お薦め度:88%)⑩「グリーンブック」★★★★☆(お薦め度:90%)
2025.03.02
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To Catch a Killer (2023)なかなか見どころのあるサスペンス映画であった。アメリカのボルチモアでの大晦日。カウントダウンの花火に沸く屋上のパーティ。そこへ銃の乱射と思える射撃が始まった。射撃はあらゆる階層、あらゆる人々。部屋のダイニングやリビング、あるいはエレベーターの乗客を撃し倒す。街は騒然となり多くの警官たちが狙撃元の高層マンションを見つけ出した時、その部屋は大爆発、炎に包まれる。マンションから脱兎のごとく逃げ惑う住民たち。そこに駆け付けた女性警官エレノア・ファルコ(シェイリーン・ウッドリー)はスマホで避難者たちを撮影する。その彼女の行動がFBI捜査官ラムマーク(ベン・メンデルソーン)の目にとまり、特別捜査官としてチームの一員に加えられる。彼女の独特な感性で銃撃犯のプロファイルでない心理に迫り、犯人を探し出していく。FBIの上層部や政府は捜査に横やりを入れ、見当違いな悪党たちを追跡し現場を混乱させる。正確無比な射撃の名人である単独犯はいったい誰なのか。浮かび上がってきた人物の親の家を訪ねると……。壮絶な乱射のオープニング。無慈悲な一撃必殺な犯人。おどろおどろしい展開に震撼しながらも見入ってしまった。これはなかなかの作品である。amazon prime video にて2023年/アメリカ/119分/監督:ダミアン・ジフロン脚本:ダミアン・ジフロン、ジョナサン・ウェイカム出演:シャイリーン・ウッドリー、ベン・メンデルソーン、ジョバン・アデポ、ラルフ・アイネソン原題:To Catch a Killer(「殺人者を捕まえる」)お薦め度「キャッチ・ア・キラー」★★★★(80%)
2026.07.26
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金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』|TBSテレビ演技巧者と見られる蒼井優と松山ケンイチが主演である。松山ケンイチは「時すでにおスシ!?」に続いて連ドラを見ることになる。浮気か不倫かと思える既婚者がそれぞれの伴侶でない相手と二人でバス旅行なんて、それだけでもう普通の関係ではないと思える。バスが事故を起こしてしまい、乗客乗員は死亡。悲惨な事故であった。ところが逃避行(?)の女性・園田あずさ(夏帆)は死亡したが、同乗の男性・瀬尾充(松山ケンイチ)の遺体が見つからない。捜査捜索するも見つからず、途中下車して行方不明ということがわかるなぜ彼は生存しているのなら妻・咲子(蒼井優)に連絡してこないのか。また、なぜ途中下車したのか。謎が解決しないままコインランドリーで園田の夫(中島歩)と咲子(蒼井優)との交流が始まり、続く……。バスの交通事故の遺族と遺族でない者との交流。ドラマの中には死亡したあずさ(夏帆)が姿を現し、それぞれと話をする。なんとも奇妙奇天烈な話である。また、行方不明だった夫の真相。これもまた不可思議なものであった。見ていても妙竹林(みょうちくりん)は話に?(はてな)を三つ以上思い浮かべながら、見入っていたのは脚本の妙味か出演者の演技力なのか。さて、最後まで見た感想は変人が変人と結婚して、普通の生活を送っていたけれど、やっぱり変人なので崩壊してしまったという、言葉にしたら絶対に映像化されない物語なのだけれど、人気と評判と数字を持っている人だと映像化されて、それをまた見続けるに値する作品にしたという快挙(?)といえるかも。お気に入り俳優・高橋文哉が出演していたのも挫折しなかった理由の一つである。
2026.09.12
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©藤本タツキ/集英社 ©2026 K2 Pictures・集英社期待した、大いに期待した。アニメ「ルックバック」はとても良かったからこそ、わざわざ実写にするのであれば、なかなか良いものを作ってくれるのだろう、と考えた。考え違いだった。私が期待したものではなかった。是枝裕和監督なのにである。彼は何を映像化、具現化したかったのであろうか。私がアニメ「ルックバック」で見たものは女の子たちの成長物語である。漫画をこよなく愛し、漫画を描き続け、お互いに尊敬と羨望と妬みと嫉妬を抱えながら、それでも一心不乱に描く。漫画に没頭する。その結果、二人の関係が壊れて別れることになるのだけれど、やむにやまれぬ感情があったことに感動した覚えがある。2024.11.09ブログ 映画レビュー prime video「ルックバック」不覚にも一瞬、意識が飛んでしまった(寝落ち?)起きて展開を追うも、混乱してしまった。アニメもこんな内容だっけ?似て異なる、のでは?私が深く感動したところについては設定が変えられていて、そのことで嫉妬や羨望が感じられなかった。描かれてなかった。この作品は「ルックバック」を題材に、映像美と音楽表現を追求したもののように映った。ヴェネチア映画祭で評価されたようだが、この作品を初見での評価であろう。しかし、アニメ「ルックバック」と比べると、残念といえる作品である。2026年/日本/99分/G監督:是枝裕和原作:藤本タツキ脚本:是枝裕和出演:出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代、池田良、佐々木みゆ、山田真歩、宮藤官九郎、菅田将暉お薦め度「ルックバック」★★★(60%) 映画.com4.0/Filmarks4.0IMDb7.6/10
2026.09.13
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(C)2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.ブルース・ダーンが主演の映画なんて初めて見た気がする。そこそこ出演している中堅俳優だったという気がするけれど、長寿で活動できる俳優で名声と演技力のある俳優が少ないからかもしれない。とはいえ、主役とは良かった。老境というか最晩年と言っていい年齢になって知ったかつての想い人の病気の知らせ。有名舞台女優と演劇評論家の秘めたる恋。追いかける彼に対して彼女は夫のもとに戻ることにした。それから43年。アルツハイマー病となり老人介護施設に住まう彼女に寄り添いたく、昔の恋の火種を炎にして、彼は老人介護施設にボケ老人を装って潜り込む。彼女は彼のことをまったく覚えていなかった……。これが素敵な話だとは思わないけれど、ひょうこり思い出した昔の恋に焦がれて行動に出る老人の行動。娘家族の夫のスキャンダルによる不和も描きながら、孤軍奮闘する彼を見て、あれこれ思う映画であった。U-NEXT にて2021年/アメリカ/89分/G監督:マルティン・ロセテ脚本:マルティン・ロセテ、ラファ・ルッソ出演者:ブルース・ダーン、カロリーヌ・シオル、ブライアン・コックス、セレナ・ケネディ、シエンナ・ギロリー、ブランドン・ラーラクエンテ、ベロニカ・フォルケ原題:Remember Me(「僕を思い出して」)お薦め度「43年後のアイ・ラヴ・ユー」★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.5IMDb5.8/10
2026.09.20
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こんなにも心温まる郷土映画があったのか。家族愛、隣人愛、恋愛。当初、題名からして”マッチング・ラブ”とあったので、出会い系サイトでのドタバタ・コメディかと思いきや、ぜんぜん違った。動物愛にもあふれた作品である。これはTV映画ということなので、もちろん日本で映画館公開されることはなく、さりとて海を渡ってよくぞやってきたと思った。とても素敵な作品です。主演のブルック・ネヴィンははっきりとした顔立ちで好きなタイプ。相手役のジェイク・サンドヴィクもイケメンではないが長身のやさしいお医者様が似合う顔立ち。いい組み合わせに見えた。ロサンゼルスで大手の離婚専門の弁護士のケルシー(ブルック・ネヴィン)はマッチング・アプリで恋人を探す日々。離婚訴訟夫婦から飼い犬デイジーを預かったことから、獣医のカリー(ジェイク・サンドヴィク)と出会うことになる。飼い犬デイジーを通じての交流が始まるが、助成金を受けられないカリーの動物病院は経営の危機に…。寡婦であるケルシーの母の孤独、同僚のミッチの家庭問題、超セレブの離婚問題などなど人間関係の難しさをいつもそこにある事象として問題化することなく、されど解決していく様は心がすっきりと温まる気がする。見て良かった。そう思える一本である。2016年/アメリカ/79分/ 監督:デイブ・S・キャス・シニア原作:キンバリー・アン・セイルハマー脚本:サム・カーシュ、アレック・コラントニオ=レイ 出演:ブルック・ネヴィン、ジェイク・サンドヴィク、ヘザー・マリー・マースデン、メギン・プライス、アントニオ・サバト・jr.、ステファニー・チャールズ、マッキンリー・フリーマン、ジェイソン・シム=プレウィット 原題:Hometown Hero(「郷土の英雄」) お薦め度「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」★★★★(80%) AMAZON「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」楽天TV「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」GYAO「マッチン・グラブ デイジーがつなげた恋」
2020.05.30
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ファラウェイ(2023) (imdb.com)これ、邦題の”さえない私にさようなら”は良くないと思う。さえるのかさえないのかは見た人の主観であり、この題名をつけた人の印象が強く出ていると思うから。主人公の私は妻で主婦で母で娘であった。主婦にさようならならまだしも、主婦でさえさえなくはないと思うから、やっぱり邦題は良くない。さて、この作品について、良かったと思える一本であった。母の突然の死に、葬儀の日に父(母の夫)も夫(母の義理の息子)も娘(母の孫娘)の誰も感心がなく、夫に至っては自身のレストランにかまけて葬儀をすっぽかす有様。憤りを感じた主人公はレストランに乗り込むも若い女性の新米シェフと談笑している夫に愕然し怒りを表すも、新米シェフの弁明、夫の抗弁に耐え切れなくなり、亡き母が遺したドイツから遠いクロアチアにレストランの車でドライブ、遠征する。母が遺した風光明媚なボロ屋には中年男がいて…。という展開で、クロアチアの海を見て風を感じて太陽を浴びて、この作品を堪能してみて。全く知らなかった亡き母の日記、生い立ち、遺産。クロアチアでの日々が家族の関係を見直すことにもなる。結末がどうなるかは見てのお楽しみ。感動はしたなあ…。Netflix にて2023年/ドイツ/109分/監督:バネッサ・ヨップ原作:アレックス・ケンダル脚本:ジェーン・エインスコー出演:ナオミ・クラウス、ゴラン・ボグダン、バハル・バルジ、アドナン・マラル、アルチョム・ギルツ、ベダット・エリンチン、ムラデン・バザーリ、ダボル・トミッチ、パウラ・シュラム、クリスティアン・シュネラー原題:Faraway (遠く離れて)お薦め度「ファーラウェイ ~さえない私にさようなら~」★★★★(80%)
2023.03.20
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その日、退役軍人で元大尉のエディ(アントニオ・バンデラス)は、一年ぶりに仕事に就いた。ショッピングモールの警備員、最低時給の仕事だ。彼は、PTSDを抱えていたと思われる。ある少女が重要な証人であるにもかかわらず、襲撃され…。逃げ込んだ先は深夜のショッピングモール。警備員たちに助けを求める。追手の首領格はチャーリー(ベン・キングズレー)、皆殺しして、少女を捕獲しようとする。たった5人の警備員と大多数の追手、殺し屋たちとの戦闘が始まる…。ショッピング・モールにある品物を使っての攻撃がユニーク。アントニオ・バンデラスの一人無双の活躍ぶり、際立つ。Netflixにて2017年/アメリカ/92分/PG12監督:アラン・デロシェール脚本:トニー・モジャー出演:アントニオ・バンデラス、ベン・キングズレー、ガブリエラ・ライト、チャド・リンドバーグ、リアム・マッキンタイア、カン・リー、キャサリン・デ・ラ・ローシャ原題:Security(「警備態勢」)お薦め度「セキュリティ」★★★☆(70%)
2021.11.03
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連続テレビ小説「虎に翼」第88話。小野知子(堺小春)(C)NHK ― スポニチ Sponichi Annex 芸能売れないと思った。堺正章の次女である。Wikipediaのよると“2004年、10歳の時にミュージカル『アニー』のオーディションに合格しストリートチャイルド役を演じて、栗原 小春(くりはら こはる)の芸名で芸能界デビューを果たした。父と共演した2007年のNHKの時代劇『夏雲あがれ』以降、学業優先のため芸能活動を休止し、東京都内の大学へ進学して建築・インテリアを学ぶ。卒業後の進路に悩む中で「やはり舞台に立ちたい」として父に相談し、「小春がやりたいことをやることがパパは幸せ。後悔しないならやりなさい」と後押しを受けて、個人的に演技のレッスンに通い、大学4年在学中の2015年、舞台を見に行った際に目にしたチラシをきっかけに受けたオーディションに合格して舞台『転校生』に出演。祖父の喜劇役者・堺駿二、父のタレント・堺正章と2代続いた「堺の名を継ぎたい」として堺 小春(さかい こはる)へと芸名を改め約8年ぶりに芸能界復帰を果たし、女優活動を再開する。2018年にはオーディションを経て地人会新社『金魚鉢のなかの少女』で舞台初主演を務める。2021年9月1日、結婚を発表。“とある。何かの折、堺正章の次女が女優なのだと知り、調べたことがあった。巷でいわれているようにかわいらしくなく、売れないと思った。その彼女が朝ドラに出演している。新潟の家裁の事務員・小野知子役である。主演の伊藤沙莉が小柄すぎるゆえ、堺小春は大柄に見えた。事務員のちょい役にも思え、甘味処のおばさん役の中原三千代くらいの出番かと思っていた。しかし、今週は見どころ、見せ所のあるシーンがあった。彼女演ずる小野は昔、朝鮮人と交際していたが、結婚を望むも親族の大反対により、結婚を諦めた。そのことで心に傷を抱えていた。また、朝鮮人にシンパシィを感じていた。今週、数件が全焼となる放火事件があり、全焼となった店の主である朝鮮人が放火犯だとされる裁判である。その裁判を傍聴した小野(堺小春)であった。合議制三人で裁判官を務めた寅子(伊藤沙莉)の家を訪ねた小野が汐見香子、元は崔香淑 (さい こうしゅく / チェ・ヒャンスク)という名であり、日本人と結婚した朝鮮人と会い、自身の結婚の破断、相手が朝鮮人ということで諦めざるを得なかった苦悩を吐露する。しっかりとした演技を見せた堺小春を応援したくなった。ORICON NEWS:『虎に翼』第89話 小野は、自分の苦しさを告白する | 毎日新聞 (mainichi.jp)<虎に翼>無愛想な職員“小野”堺小春が話題「存在感がすごい」「三条弁に違和感がない」 父は大物タレント(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース親がスターであるゆえに、美形であるがゆえに苦悩した女優がいる。寺島しのぶである。寺島は映画『赤目四十八瀧心中未遂』に主演することにより世に出たが、それまでは文学座に在籍し演技に研鑽を積んだが売れない悲哀をかこっていた。子供の時から日本の宝、かわいくて美しく、オーラのある母・藤純子と比べられ、母と違ってかわいくないと、ずいぶんといじめられたそうだ。寺島は有名になってからも演技派で通し、『Tokyo Tower』『愛の流刑地』『キャタピラー』『ヘルタースケルター』などで女優賞を受賞している。身長は163㎝と堺小春164㎝とほぼ同じである。もうひとり、想起した女優がいる。こちらは美形であるが、舞台から映像へと今も売れっ子の高畑淳子である。彼女の知名度を上げたのは「3年B組金八先生」であろう。しかし、それ以前から活躍しており、名女優であった。私は舞台「セイムタイムネクストイヤー」(1987年、加藤健一事務所)(再演)を見て、初めて舞台に感銘を受け、加藤健一とともに、相手役であった高畑淳子に心酔した。その後も「セイムタイムネクストイヤー」は再演の度に本多劇場に足を運んだ。お調子者も男顔負けの役も縦横無尽に演じる高畑淳子のファンである。彼女も163㎝である。舞台でも映像でも大きく見える。堺小春も体型が近いので先輩女優に負けずに演技派として実績を積んでいってほしい。映画に爪痕を残した祖父・堺駿二、ミュージシャンとしてはもちろんだが司会者として実績を残した父・堺正章はテレビドラマ「西遊記」の孫悟空が最高の当たり役だったが、「時間ですよ」から注目されていた。八面六臂の活躍をした堺正章を越せるわけではないけれど、女優として大輪の花を咲かせてほしいと思う。かわいいといわれない顔立ちは不利にも思えるが反面、演技そのものを評価してもらえるのではないだろうか。対象として持ち出しては失礼な気もするが、朝ドラ「水色の時」で世に出た大竹しのぶもかわいいとはいわれない顔立ちだった。その大竹が名女優になるとは「水色の時」の頃には夢にも思わなかった。演技に関しては精進したのだろうが、彼女を人気者にしたのはドラマ「男女7人夏物語」(1986)であろう。当時はテレビを見ている若者はみんな見ていた気がする。堺小春もいい作品に出演できれば良いなと思う。今回の朝ドラ「虎に翼」で顔は売った。今後、名を覚えてもらえるように、健闘を祈る。余談だか栗原という名字を不思議に思った。どうやら堺正章の本名が栗原姓であるようだ。
2024.08.02
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中年俳優たちが高校生時代を演じ、できちゃった婚から17年後、生まれた娘がハイティーンになった今を描く。青春時代の淡い恋心を封印し、できた相手と結婚し子育てに終始した女性の思い。突発的な事故により妹と夫の不義密通が発覚。同級生で妹の夫で親友の義弟との仲も実娘ともぎくしゃくした関係になり七転八倒。無軌道な行動を繰り返す実娘が主役なんだろうね。青春物語なのか、家族再生物語なのか、どっちつかずで視点が定まらないところが作品の出来を損ねている気がする。突然の事故で発覚した内容があまりに過激すぎるのも悪影響な気がした。とはいえ、恋する乙女の必死さ、体当たりでせまる若さは青春を感じさせ、それを見守り娘を大切にしようとする母心は描けている気がした。当初、気づかなかったが事故死してしまう夫役にスコット・イーストウッドとは、猛者的モテ男を演じて快活だった。娘役を演じたマッケンナ・グレイスは美形ゆえ、今後の活躍が楽しみである。U-NEXT にて2025年/アメリカ/116分/監督:ジョッシュ・ブーン原作:コリーン・フーバー脚本:スーザン・マクマーティン出演:アリソン・ウィリアムズ、マッケンナ・グレイス、デイヴ・フランコ、メイソン・テムズ、サム・モレロス、スコット・イーストウッド、ウィラ・フィッツジェラルド原題:Regretting You(「公開している」)お薦め度「リグレティング・ユー」★★★(60%)
2026.02.23
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月夜行路 -答えは名作の中に-|日本テレビ原作を読んでいたので期待した。主人公って女になった元男性だったっけ?と記憶もなかったのだけれど……。その設定の女子を波留が演じることに違和感があった。演技力のある麻生久美子を相手にして波留が難解な役を演じるのは見た目をはじめとして無理があったと思う。映画「ブルーボーイ事件」の中川未悠とが、中村中、あるいは、はるな愛という本物が演じた方が説得力があったと思う。それに、話題にもなったと思う。もちろん、波留がこのような人物を演じるといったことでの話題はあったけれど、そのことよりも違和感の方が強く、見ていてその属性を忘れ、女性とみなしてしまう。そこはもったいない気がした。私も原作小説を読んだ前半の大阪篇は面白く見た。元彼を探しての事件推理解決は楽しかった。けれど、東京篇になると面白味は軽減し、やたらと名作と関連づける内容も煩わしく思えた。その中で、夏目漱石ファンの遺産相続の件は興味深った。おもしろく見たけれど、重々しく演じてしまう板尾創路でなくもっと軽妙洒脱に演じる喜劇俳優だったらもっと楽しめたかなと思えた。終盤、父との確執がある野宮ルナが実は一方的な思い込みでしかなかった結末をみるとそれを感じさせる伏線があっても良かったのではと思える。にしてもパソコンを破棄してと依頼する父の気持ちも理解に苦しむけれど、それがなければドラマの展開がなかったので無理くりなんだろうな。はたして、原作もそうなのだろうか。なんだかんだとぶつくさ思いながら最終話まで感想。そういえば、飄々とした感じの田中直樹はよかったかも(笑)
2026.07.02
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ユアプレイス、マイプレイス - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画やってしまった。おすすめ映画をAIに聞いて、Netflixで見られるハッピー恋物語を選んで見始めたところ、私好みに気を良くして見ていたら開始25分で依然見たことに気づいてチェックしたら、やはり視聴済みであった。2025.02.08映画レビュー Netflix 「ユアプレイス、マイプレイス」見始めてしばらくは気づかなかったけれど、彼女の庭に出入りしている半けつ出し親父を見た時にピンときた。見てしまっていたことで残念な気持ちになったけれどほぼ30分も見ていて、内容も忘れているようなので最後まで見ることにした。途中で内容思い出してきてしまったけれど、ね。さて、それでも肝心なところは覚えていないらしく、クライマックス、結末に至るとわりと面白く見てしまった。(笑)ということで、つかず離れずの男女の友達が遠距離を越えて行き来するワクワク感は女性が体験するめくるめく恋やステップアップが嬉しい!今回、リース・ウィザースプーンが宮澤エマに似ていると思ったけれど、似ている、かな?Netflixにて2023年/アメリカ/111分/監督:アライン・ブロッシュ・マッケンナ脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ出演:リース・ウィザースプーン、アシュトン・カッチャー、ジェシー・ウィリアムズ、ゾーイ・チャオ、ウェスリー・キンメル、グリフィン・マシューズ、レイチェル・ブルーム、シリ・アップルビー、ベラ・ラベル、ティグ・ノタロ、スティーブ・ザーン、タナー・スワッガー原題:Your Place or Mine(「あなたの場所か私の場所か?」) お薦め度「ユアプレイス、マイプレイス」★★★☆(75%)
2026.08.01
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自殺をテーマにした作品だとは思わずに見た。ブラジル映画。原語はポルトガル語。作家で心理療法士でもあるアウグスト・キュリーのベストセラーにより映画化。21階から飛び降りようとする心理学者を”飛び降りたらいい、俺の邪魔をしないでくれ”などといいながら、思いとどまらせた浮浪者のような男。その浮浪者風男に心理学者がついていき、行動を共にすることになる。浮浪者男の過去は不明。時折移る世界的企業の人たちは何?心理学者の自殺の原因も謎…。自殺防止からネットで人気が沸騰し…。「夢を売る人」というのが原題らしい。それよりは「人生のコンマ」のほうが、より内容を示していると思える。コンマ、それは句読点の読点=「、」のことである。コンマ「、」が売り物で、コンマ「、」のあと人生は続くということらしい。終幕が冒頭の21階にもどる。難解ではないが、謎解きみたいで不明瞭感があり、すっきりストンと胸に落ちるというほどの解決、爽快感は感じられなかった。なんだかなぁ、という疑問を呈するほどのことでもなく、わかるような、…感じ。興味があれば、見てみたら、くらいかな。Netflixにて2016年/ブラジル/98分/監督:ノラ・フィングシャイト原作:アウフスト・キュリー脚本:タバルディーニ・シェリング出演:セサル・トロンコーソ、ダン・ストゥルバッハ、ダニ・アントゥネス、ビリー・フランコ・ジュニア、ネルソン・バスケビル、レオナルド・メデイロス、チアゴ・メンドンサ原題:O Vendedor de Sonhos(「夢のセールスマン」)英語題名:The Dreamsellerお薦め度「人生のコンマ」★★★☆(70%)
2021.12.26
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NHK朝ドラ、ヒロインのキャスティングに「またか…」MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)によると“女優の伊藤沙莉さんが、2024年度前期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)で主演を務めることが2月22日、明らかになった。”とのこと。「うーん、またか…」である。伊藤沙莉が悪いわけではない。すでに売れて、一般に知られている女優をキャスティングするのは、どうなのか?と思わざるを得ない。過去、新進女優を起用し、抜擢と思えるキャスティングで有名女優へと変貌させていた実績を思うと知名度と経験値のある女優で手堅く視聴率を稼ごうという思惑が見えて嫌なのである。天下のNHKである。全国ネットである。作りても作り方も昔とは違うとは思うけれど、未知であるけれどお芝居ができて魅力的な若者はたくさんいるのである。オーディションは大変だ。オーディションは面倒だ。そもそも1000人や2000人から一人を選ぶなんて至難の業だから、しかも、そうやって選んだ主演が必ずしも期待に応えるとは限らない。ただ、この1000人、2000人も事務所サイドでの選抜、事務所自体の選抜があり、不特定多数の人がむやみに応募できないのである。NHKの朝ドラに出たい、出したいタレントを事務所が選んでエントリーする。狭き門のなかの狭き門なのである。役柄に合う合わないがあって、何度もオーディションを落ちて受かったという主演を勝ち取った人の談話を聞くことがある。そもそもそのオーディションに参加できることが貴重なのである。力のある事務所に在籍するタレントにはオーディションにエントリーできるチャンスの貴重さを知らない。(横道のそれたので、本題に戻る)オーディションもなく一本釣りで大看板の女優をキャストできたということでよかった点もあるだろう。しかし、私はまだ見たこともない若手を見てみたい。ダイヤモンドになりきらない原石であったり、ダイヤモンドではあるが気づかれない若手を見てみたい。もちろん若手でなくてもいい。50歳を過ぎて芝居を始めた、あるいは、復帰した無名の人でもいい。とにかく未知の芸達者な人に出会いたいと思うのである。と、ここまで書いてきたが、朝ドラウッォッチャーとしては日が浅い。ちゃんと見だしたのは映画「夜のピクニック」で気になった貫地谷しほりが主演するとのことで見始めた「ちりとてちん」からである。それまでも、幼少期に「鳩子の海「水色の時」は見ていて、なぜか「こころ」も見ている。さて、振り返ると、「ちりとてちん」貫地谷しほりが良かった。同級生役の佐藤めぐみも良かったなぁ。貫地谷しほりはこのあと出演した民放の「あんどーなつ」も良かった。「あんどーなつ」はその後も続けてドラマ作ってほしかったなぁ。「瞳」はCMで注目株の長身の榮倉奈々が登場。勢いと鮮度があった。ダンス仲間の満島ひかりも光っていたし、小池栄子が演技巧者ぶりを見せつけた。「だんだん」マナ・カナのふたり、三倉茉奈と三倉佳奈が主演。劇中歌がとても良かった。シジミ汁、飲みたいねぇ。懐かしい面々が多く、父母役の吉田栄作、石田ひかりも良かった。推しである京野ことみの出演も嬉しかった。「つばさ」は確か47番目、最後の登場となった埼玉県。これにて全国制覇。すべての都道府県が舞台となった。たべちゃん登場には“今更感”があって、内容も今一つみたいであった。しかし、高畑淳子の演技巧者ぶりや手塚理美や西城秀樹といった貴重な人のお芝居が見られて嬉しかった。たべちゃんにはピンとこなかったけれど「これは経費で落ちません」のユニークさ、「私の家政夫ナギサさん」でのまじめさを持ったお笑いがとても良かった。映画「空に住む」でも多部未華子らしい素敵な芝居を見せてくれている。「ウェルかめ」は「つばさ」の余波を受けて苦戦したかも。ただ「ウェルかめ」もさほど面白くはなかった。倉科カナはその後も出演作が続いている。***********************「ゲゲゲの女房」は良かった。題材も良く、話題性もあった。松下奈緒と向井理の美男美女のとりあわせも格別。また、水木プロのアシスタントの三人。窪田正孝、斎藤工、柄本佑。今は主演をこなすまで成長した彼らがここに集ったのが奇跡。窪田正孝は「エール」でヒロインならぬ主演をしている。また、古本屋の松坂慶子と光石研の夫婦も良く、村上弘明も素敵だった。南明奈の演技とは思えないかわいらしさは特別で目を瞠った。梶原善も良かったし、推しである星野真里が出演しているのも嬉しかった。「てっぱん」瀧本美織は美しい。おもしろいドラマだった。驚きだったのは朝ドラ「春よ、来い」を降板した安田成美が出演したことだ。朝倉あき、赤井英和、小市慢太郎、竜雷太、富司純子が出演している。「おひさま」は見たーーー、という気がする。母親(原田知世)が早々に亡くなったことに驚いた。三人娘、井上真央・満島ひかり・マイコの関係性も良く、高良健吾のはっきりした男前の顔立ちも好きだったなぁ。永山絢斗、伊藤歩、白川由美、渡辺えりなど他のキャストも良かった。「カーネーション」大阪・岸和田が舞台であるが、奈良出身の尾野真千子でなければ演じられなかったと思えるほどでオーディションした甲斐がある。駿河太郎がいい芝居を見せた。宝田明、十朱幸代、近藤正臣、小林薫といった超ベテランが素敵だった。このドラマで注目を集めた綾野剛と尾野真千子のアイロン台のラブシーンは秀逸。「梅ちゃん先生」ぜんぜん推していない堀北真希主演。推してはいないが彼女は素晴らしい。一時期、席巻したといえる。このドラマもキャスティングがいい。素敵な俳優ばかりだ。ミムラ、小出恵介、松坂桃李、大島蓉子、根岸季衣、大和田伸也、木村文乃、鶴見辰吾、南果歩、片岡鶴太郎、高橋克実、倍賞美津子、野村周平、岩崎ひろみ、徳永えり、黒川智花、西原亜希、白鳥久美子、高橋光臣、満島真之介、宇野実彩子。初々しい感じの松坂桃李。「純と愛」朝ドラ黒歴史と言われるドラマ。台風に翻弄されるようにどこへむかっていくドラマなのかわからなかった。しかし、高橋メアリージュンや吉田羊を起用している点がいい。主演は夏菜と風間俊介である。「あまちゃん」最高である。説明不要(笑)。あたりドラマである。1980年代アイドル全盛期ノスタルジック田舎発都会ドラマ。能年玲奈、橋本愛、有村架純、松岡茉優、足立梨花、優希美青といった女優を世に出した功績は大きい。もちろん福士蒼汰も。小泉今日子、薬師丸ひろ子の起用も驚きで、木野花・美保純・片桐はいり・渡辺えり・宮本信子といった三陸のメンバーも強者ぞろいだ。惜しむのは能年玲奈が所属事務所とのトラブルにより本名である芸名を名乗れなくなり、新たな仕事にも支障を来したこと。「ごちそうさん」前作の人気をそのままに継続。主演・杏は直接オファー。長身の彼女に合わせたのか長身の東出昌大がキャステイングされた。ただ背が高い人にしか見えなかったけれど、その後の彼の自滅ぶりをみるとさもありなん。「花子とアン」は良かったねぇ。民放ドラマ「太陽と海の教室」から注目していた吉高由里子。主役を演じ続けられる稀有な女優になれるとは思ってなかったなぁ。素晴らしい!仲間由紀恵とのコンビは最強に思えた。鈴木亮平・矢本悠馬・藤本隆宏・町田啓太・賀来賢人・吉田鋼太郎・高梨臨と素敵なドラマには素敵な俳優たちが集う。吉田鋼太郎は朝ドラを見るまで全く知らなかった俳優であるが、このような隠れ芸達者にはどんどん出演してもらいたい。「マッサン」もいいドラマだった。玉山鉄二は好きな俳優で主演となり嬉しかった。シャーロット・ケイト・フォックスも良い。久々に見た相武紗季の姿に喜び、西川きよしの姿にも喜びを見出した。濱田マリの演技に感心し、早見あかりに注目した。「まれ」なんだかなぁ、と思えるドラマ。 土屋太鳳も山﨑賢人もドラマの不評に負けず、その後、活躍しているのがすごい。「あさが来た」AKB48の“365日の紙飛行機”の主題歌がいい!推しの波留が主演。相手役は玉木宏。姉役に宮﨑あおい。この宮﨑あおいのキャスティング、良かったと思う。ディーン・フジオカがこのドラマでブレイク。瀬戸康史、小芝風花、吉岡里帆、清原果耶といった後に主演級になる俳優が出演している。なかでも吉岡里帆は私の推し俳優である。「とと姉ちゃん」も面白かった。 主役はオーディションで高畑充希が勝ち取った。父(西島秀俊)が早く亡くなったことが残念であった。川栄李奈が演技巧者ぶりを見せたこと、大地真央の出演が嬉しかった。「べっぴんさん」はいいドラマなんだろうけれど、もうひとつと思えた。向かうところ敵なしという噂に期待しすぎたか、芳根京子に特筆する物はなく、蓮佛美沙子、土村芳に魅力を感じた。久保田紗友に興味を持った。「ひよっこ」はこれまた言うことないドラマ。有村架純人気を追うようにキャスティングされたと思える。いいドラマではいいキャストが出現するようで、竹内涼真、佐久間由衣、シシド・カフカ、伊藤沙莉などが注目を浴びた。「わろてんか」は葵わかな・松坂桃李主演であるが注目を浴びたのは広瀬アリスのコメディエンヌぶりである。高橋一生も注目された。「半分、青い」は北川悦吏子の書き下ろし、渾身のドラマである。中村倫也の出現と中村雅俊のじいさんぶんりに驚いた。主演は永野芽郁。「まんぷく」は主演の安藤サクラなくしては成立しない傑作。内田有紀、松下奈緒、橋本マナミといった綺麗どころを揃え、逆輸入の大谷良平、46グループの松井玲奈、深川麻衣のキャスティング、加藤雅也、牧瀬里穂といった懐かしいキャスティングも妙味だった。浜野謙太、岸井ゆきののキャスティングも妙味。ここまで書いて疲れてしまった。見知らぬ女優に出会いたい。それが朝ドラの魅力の一部ではないだろうか。
2023.02.22
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(C)2021 東野圭吾/集英社・映画「マスカレード・ナイト」製作委員会映画「マスカレード・ホテル」の続編。原作「マスカレード・ナイト」を映画化。冒頭の木村拓哉と中村アンのタンゴは良かった。だが、原作にない事、原作と変更してしまっていることで良かったのかこの冒頭のシーンだけ。あとは複数の登場人物を一人にまとめたり、犯人像を違ったものにしたことで原作本来の秀逸さが薄まってしまっている。原作ファンの期待を裏切って予測できないものにし、いい意味で期待を裏切りたかったとおもうけれど、成功しているとは思えない。続投のキャストは別として今回の新キャストは年齢的に高めだったのでは、みな10歳ほど若い方が原作に近いと思うのだが。映画は映画としてそれなりに良かった。しかし、私がキャスティングするならば新田浩介:木村拓哉→(同)山岸尚美:長澤まさみ→(同)能勢和彦:小日向文世→(同)本宮政治:梶原善→(同)関根拓真:泉澤祐希→(同)久我昭弘:東根作寿英→(同)川本美香:石川恋→(同)奥田真由美:中村アン→(同)秋山久美子:田中みな実→(同)氏原祐作:石黒賢→高橋一生日下部篤哉:沢村一樹→中村倫也曽野昌明:勝村政信→大森南朋曽野万智子:木村佳乃→中村ゆり狩野妙子:凰稀かなめ→吉岡里帆仲根緑:麻生久美子→板垣李光人貝塚由里:高岡早紀→入山法子浦辺幹夫:博多華丸→間宮祥太朗和泉春菜:青木美沙子→(同)看板の男:明石家さんま(友情出演)→(同)田倉哲郎:鶴見辰吾→(同)尾崎新次郎:篠井英介→(同)藤木泰志:石橋凌→(同)稲垣竜男:渡部篤郎→(同)これぐらいなかんじかなAmazon Prime Video にて2021年/日本/129分/G監督:鈴木雅之原作:東野圭吾脚本:岡田道尚出演:木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、中村アン、田中みな実、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、凰稀かなめ、麻生久美子、高岡早紀、博多華丸、鶴見辰吾、篠井英介、石橋凌、渡部篤郎お薦め度「マスカレード・ナイト」★★★☆(70%)
2024.04.08
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横浜流星 | スターダストプロモーション横浜流星ってチャラい名前だなと思った。眉毛をそったその顔に良い印象はなかった。初めてみたのはドラマ「初めて恋をした日に読む話」で主演・深田恭子に惚れる高校生役だった。この時の初登場もいけ好かない感じのやんちゃ学生(笑)。彼の経歴を見たら驚いた。吉沢亮も仮面ライダーだった「仮面ライダーフォーゼ」に井石二郎役で出演している。後年の主役スターが原石だった時に集まった仮面ライダーだったんだ。その後、彼は「烈車戦隊トッキュウジャー」という特撮物でメインキャストになっている。横浜流星の風貌がいけ好かなく感じていたので「初めて恋をした日に読む話」のあとの「あなたの番です」も「私たちはどうかしている」も初回で脱落し、推しである夏川結衣が出ていたので「着飾る恋には理由があって」でようやくちゃんと見ることになる。映画では「流浪の月」で見ることになるが、スター俳優・横浜流星が広瀬すずの相手役でDV野郎を演じるなんて驚いた。また映画「正体」では素性を隠し化ける犯人役を演じていたが賞を獲得するほどの名演とも思えなかった。映画「片思い世界」も、出てる、と思ったぐらいだ。しかるに映画「国宝」は何だ。スゴイ!すごすぎるではないか。主演・吉沢亮の名演もみごとながら、それに負けず劣らずどころかあるシーンでは凌駕するほどの名演技であった。作品の物量と配分により、また吉沢亮のみごさで横浜流星が主役を食うほどに編集されていなかったけれど、あまりの名演に私は心打たれた。映画「国宝」の中の吉沢亮演じる花井東一郎のごとく、芸に生き、芸にすべてをかける横浜流星だと思えた。いま放送中の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は挫折して、もう見ていないけれど、残念でならない。日本を代表する傑出した俳優であるので、今後の主演作にも期待したい。
2025.06.19
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ばけばけの最新情報 - NHK何が良かったか、よくはわからない。恐い話が大好きな夫婦の何気ない日常を描いた作品は、何気ない日常が良かったという風に終わりを迎えました。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの後半生を描いた作品は、彼が松江にやって来た当初は異邦人が訪日して出会う不思議な体験をおかしく映し出していたのでおもしろく見ることが出来ました。物語が佳境に入り、熊本に転居してからは新しいおもしろみを発見することはできず、その後、年を経ての上京。東京での暮らしにおいては、最終的には東京帝大をくびになってしまうのでうらぶれた感じがしました。そして、満を持して出版されたKWAIDANは幼稚な読み物とされ、不評を買い、意気消沈した晩年となってしまいました。この後半で知って感慨深かったのは熊本の八高も東京の一高も夏目漱石の先人であったということです。外国人教師なきあとをイギリス・ロンドンに留学した夏目漱石が継承したと思うとひとつ勉強した気になりました。さて、放送前はキャスティングされた主役・髙石あかりの演技巧者ぶりに期待大でした。ドラマ「御上先生」では注目する出番もなく、Netflixドラマ「グラスハート」のゆきの役はなるほどと思えるきらりと光る演技を見せてはいたけれど、朝ドラ主演ではいかがか、と見ていました。ドラマに劇的なことがあまりないのでこれぞと肩入れできる演技はなかったけれど、泣き笑いの日常を細やかに演じていたように思います。1年間お疲れさまでした。(放送は半年だけれど)朝ドラ女優の看板を背負った彼女の今後に期待します。
2026.04.01
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(C)2009 Asghar Farhadiこんなにも苦しい物語があるのか。信心深い人であると”コーランに誓え”と言われれば、何も言えなくなる。すなわち、誓えない……。この物語に登場する人々はプライドがあり、男の沽券に拘りあまり、妻をなくし家族をなくしてしまう。そんなドラマ。イランのテヘランに暮らす中流の上に属する夫婦は結婚生活14年だけれど、離婚の危機に瀕していた。子はかすがい、11歳の娘テルメが二人をつなぎとめていた。夫の父はアルツハイマーで介護を必要とし、知り合いの女性に頼むことになるが、重労働の上、宗教上の理由から他人の男性の膚を見ることはできず、十分な介護はできない。また彼女は男の赤ちゃんを宿している妊婦でもあった。ちょっと目を離したすきに路上に出て徘徊したこのアルツハイマーの老人を保護しようとしたが……。女性が男性を見るという困難さ。宗教におけるいろいろな制約。コーランに誓うことで何人も嘘を言えなくなる社会。ちょっとした暴力事件から訴訟・裁判沙汰になりもめまくる二つの家族。宗教をかさにきて強権を振るおうとする男たち。それぞれの家族を追い詰める様々な状況。とても見どころのある作品であり、息が詰まる内容で興味を持って見た。ラストシーンは切なくて辛い……。U-NEXT にて2011年/イラン/123分/G監督:アスガー・ファルハディ製作:アスガー・ファルハディ脚本:アスガー・ファルハディ出演者:レイラ・ハタミ、ペイマン・モアディ、シャハブ・ホセイニ、サレー・バヤト、サリナ・ファルハディ、ババク・カリミ、メリッラ・ザレイ原題:جدایی نادر از سیمین英語題:A Separation(「別離」)お薦め度「別離」★★★★(80%)映画.com ALL TIME BEST映画.com4.0/Filmarks4.0IMDb8.3/10
2026.09.20
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大相撲、2連敗した稀勢の里が大方の予想を覆し、照ノ富士を本割、優勝決定戦と続けて破り、13勝2敗で先場所に引き続き優勝した。新横綱が優勝したのは貴乃花以来22年ぶりとのこと。まさか稀勢の里が勝つなんて思いもしないで、千秋楽だからとテレビ中継を見ていた。見ていて驚いた。誰もが勝てないと思っていた稀勢の里が勝って13勝2敗にて同星にて優勝決定戦に進んだ。奇跡だ!人間諦めちゃあだめだと思ったね。すごかったね、歓声と拍手が。私もテレビの前で大拍手!!!!!そして、優勝決定戦。五分五分だなと思えど、それでもやや不利かなと思えた稀勢の里の落ち着き。横綱の貫録としかいいようがない。昇り竜の勢いというか、力強さというか。こんなにも稀勢の里が強かったとは。けがを長引かせないように休場ということも考えられたのに、強行出場して、連敗してもくじけず優勝を諦めなかった。すごい、すごすぎる!おめでとう!稀勢の里。これで人気が大人気になったね。期待もますます大きくなるだろうけれど、私も来場所の活躍を期待する。本当におめでとう!!
2017.03.26
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この画像の美形に魅せられて見てしまった。レベッカ・ファーガソン。見覚えはなくても「ヘラクレス」「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」「ミッション:インポッシブル フォールアウト」「グレーテスト・ショーマン」に出てて、私は見ていて、ああ「グレーテスト・ショーマン」のオペラ歌手だったんだと気付いたしだい。1962年のソ連が舞台で1992年のニューヨークからロシアへと舞台はうつる。時代が回想とともに交錯するけれど、若き日の亡命にいたる謎を探る。なんともいえない男女の恋愛を愛国心と信条を秤にかけて、といったところか。2016年/イギリス・カナダ/93分/監督:シャミム・サリフ出演:レベッカ・ファーガソン、サム・リード、アンチュ・トラウェ、オリバー・ジャクソン=コーエン、トゥーレ・リントハート、アンソニー・ヘッド、チャールズ・ダンス原題:Despite the Falling Snowお薦め度 「レッド・エージェント 愛の亡命」★★★(60%)
2019.10.13
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(C)2012 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTSRESERVED.ジェイソン・ステイサム主演アクション映画として面白く見た。ジェニファー・ロペスの役どころも重要で面白かった。ニック・ノルティがこの時点でガタイのいい腕っぷしの強い男からでっぷり太った爺さんになっていたのはちょっとショックだった。話はちょっとしたフリーの寄せ集めの強盗犯5人組。100万ドルを山分けの20万ドルを手にするはずだった主犯のリーダーであるパーカー(ジェイソン・ステイサム)はあとの4人がグルで手を切ろうとして殺されてしまう…が!不死身の男パーカーが大きな組織の殺し屋に狙われるも復讐と略奪を遂げようとする。その手助けに乗り出す不動産屋の営業部員レスリー(ジェニファー・ロペス)。彼女は力ともなるが足手まといにも。アクションが随所にあり楽しめた。色気を見せるジェニファー・ロペスも良かった。Netflix にて2013年/アメリカ/118分/PG12監督:ティラー・ハックフォード原作:リチャード・スターク脚本:ジョン・J・マクローリン出演:ジェイソン・ステイサム、ジェニファー・ロペス、ニック・ノルティ、クリフトン・コリンズ・Jr.、ウェンデル・ピアーズ、マイケル・チクリス原題:Parker(「パーカー」)お薦め度「PARKER パーカー」★★★☆(70%)
2022.08.06
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Yahoo!オークション - 映画ポスター 突撃 カーク・ダグラス 1958年なんと不条理な。これは戦争だからありなのか?100年前のことだから、そうなのか?第一次世界大戦中に処刑されたフランス人兵士の実際の裁判をもとに書かれた「栄光の小径」が原作であるとのこと。これは110年前にあった実際の事。戦争であるから軍隊であるから、このような無茶苦茶なことがまかり通っていたなんて。今、行われているロシアのウクライナ侵攻も同じなのかもしれないと、道理が通じない世界なのではと思えた。たまたまネットにてカーク・ダグラスを取り上げた記事があり、その中で代表作のいくつかが紹介されていて、この「突撃」という作品のことは知らなかったので、興味を持った。監督がスタンリー・キューブリックということも興味をさらにかきたてた。前半の無茶な突撃戦。その敗退。それに伴う軍事裁判。その採決。その結果…。人情も道理もない世界にショックを受けた。非人間となってしまう戦争。U-NEXTにて1957年/アメリカ/86分/監督:スタンリー・キューブリック原作:ハンフリー・コップ脚本:スタンリー・キューブリック · カルダー・ウィリンガム · ジム・トンプスン出演:カーク・ダグラス、ラルフ・ミーカー、アドルフ・マンジュー、ジョージ・マックレディ、ウェイン・モリス、リチャード・アンダーソン、ジョー・ターケル、クリステーヌ・キューブリック、ピーター・カペル、ジェッリー・ハウスナー原題:Paths of Glory(「栄光の道」) お薦め度「突撃」★★★★(80%)
2024.01.18
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剛力彩芽(@ayame_goriki_official) • Instagram写真と動画「剛力彩芽がいい」Netflixで「極悪女王」を見た。ゆりやんレトリィバァや唐田えりかもいいが、剛力彩芽のポテンシャルの高さに驚いた。長い髪をバッサリ切った時にも驚いたが、「ランチパック」のCMで軽快に踊っていた剛力彩芽がこれほど身体能力が高いとは気づかなかった。クラッシュギャルズとしてリング上で歌い踊る。そのダンスの切れの良さ。ダンサーと言い切れるほどのダンスであった。加えて対戦している時に繰り出した前転。ヘッドスプリングかハンドスプリングかわからないほどの鮮やかな回転。話題となっているバックスピンキックの見事さ。これだけ身のこなしが良ければアクション俳優としてやっていけるのでは。忍者やスパイやスポーツ選手などをみごとにこなせるであろう。八面六臂の活躍ができる身体能力に剛力彩芽の今後を期待する。ねとらぼ「天才か!」 剛力彩芽、初とは思えないバックスピンキックが極悪女王 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
2024.09.26
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Twas the Text Before Christmas (2023)「メッセージ・ビフォー・クリスマス」がいまひとつ理解しがたいので、原題の”Twas the Text Before Christmas”を訳そうと思った。”Twas”は”It is”の省略形が”Tis”なので、その過去形で”Twas”なのだと解釈した。それゆえ「それはクリスマス前のテキスト(条文)であった」となる。”Text”ってなんだよう?ってなるのだが、これはもう英語の感覚を持ってないと理解しえないだろう。とすると邦題の「メッセージ・ビフォー・クリスマス」は日本人にわかるように訳した苦心の作と思える。クリスマスを3回むかえる、まるまる二年に及ぶクリスマス・シーズンの話はテレビ映画らしく、軽快でテンポよく展開する。ほぼいい人しか登場しないのは、いい。主人公が女性なので彼女主導で展開するけれど、男性が主導したほうがいいと思える。とはいえ、ラスト良かったねぇ。Netflixにて2023年/カナダ/84分/監督:T・W・ピーコック脚本:カーラ・J・ラッセル出演:メリット・パターソン、トレバー・ドノバン、ジェイン・イーストウッド、パトリス・グッドマン、エリック・ピーターソン、ロブ・スチュワート、マリサ・マッキンタイア、デレク・モラン、ペイトン・ブーリー、タラ・アンドレア原題:Twas the Text Before Christmas(「クリスマス前の条文だった」)お薦め度「メッセージ・ビフォー・クリスマス」★★★☆(70%)
2024.12.05
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。5月おすすめ作品は「E.T.」5/1、「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」5/3、「M:I-2」5/5、「シックス・センス」5/7、「ミッドナイト・ラン」5/8、「Wの悲劇 4Kデジタル修復版」5/10、「M:I:Ⅲ」5/12、「スパイ・ゲーム」5/27、「シャイン」5/28、「タクシー・ドライバー」5/29、「アラビアのロレンス 完全版」5/31(題名の後の日付は放送日)、この作品の中から選んだ5作品はこれら。紹介済みの「E.T.」「シックス・センス」「ミッドナイト・ラン」「Wの悲劇」「スパイ・ゲーム」を省く。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)1993 Tomson Films Co.,Ltd.(Hong Kong)「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」2025年5月3日(土)午後9時00分~覇王別姫 Farewell My Concubine 1993 中国・香港・台湾 172分 1994年4月9日ル・シネマ1にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com ALL TIME BEST「さらば、わが愛 覇王別姫」写真提供:アマナイメージズ「M:I-2」2025年5月5日(月)午後1時00分~Mission: Impossible II 2000 アメリカ 124分 2000年7月30日新宿スカラ座にて鑑賞お薦め度★★★☆(70%)映画.com ALL TIME BEST「M:I-2」写真:Album/アフロ「シャイン」2025年5月28日(水)午後1時00分~Shine 1995 オーストラリア 105分 1997年4月6日シネマカリテ2にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com ALL TIME BEST「シャイン」タクシードライバー : ポスター画像「タクシードライバー」2025年5月29日(木)午後1時00分~Taxi Driver 1976 アメリカ 114分 PG12映画.com ALL TIME BEST「タクシードライバー」写真:Album/アフロ「アラビアのロレンス 完全版」2025年5月31日(土)午後9時00分~Lawrence of Arabia 1988 アメリカ 227分 (映画.comより)”1962年に初公開され第35回アカデミー賞7部門を制覇した名作。監督は「大いなる遺産」「ドクトル・ジバコ」のデビッド・リーン、主演は「おしゃれ泥棒」「ラ・マンチャの男」のピーター・オトゥール。アラブ国民からも英雄と称えられるイギリス人考古学者であり軍人のT・E・ロレンスの半生を描いた壮大なスペクタクルの歴史映画。初公開から20年以上を経た88年にオリジナルより約20分長い完全版が製作され、日本では95年に劇場公開。2008年にはデビッド・リーン生誕100周年、コロンビア映画創立85周年を記念してニュープリント版がリバイバル公開された。”1982年2月1日通常版を戎橋劇場にて鑑賞お薦め度★★★★☆(90%)
2025.05.01
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2025年4月23日、世界独占配信事前に情報を入れない私はこの作品が過去作「新幹線大爆破」のリメイクだと思っていた。見え終えた今、リブートと書いてたりするけれど、これは続編といえる新作である。過去作の新幹線大爆破の事件を受け継ぎ、模倣犯として犯行が行われるがその犯人は過去の事件に因縁を持ち、それが後半明らかになる。冒頭は秀逸である。ゼロコンマ何秒かで動き切り替わっていく映像、高揚していく音楽は見る者を超高速で走る新幹線に乗車している気分にさせてくれる。現代的であるのが舞台が東北新幹線である点だ。東海道新幹線でない時点で一線を画す。これだけでリメイクではないことを知らしめてくれる。運転手の女性(のん)であることも現代的だ。新幹線に乗車し犯行に巻き込まれてしまった人々が頼るのはSNSである。これまた現代的である。登場する俳優陣は著名で実績のある人が多く、スペクタクルな作品でありながら手堅い演技が求められている気がした。爆弾を仕掛けられた新幹線の全景はCGなのだろうか。実際、新幹線同士が接触する絵を現実では撮ることは不可能と思えるゆえ。犯人がわかる中盤までは秀逸であった。犯人がわかったあとは過去の新幹線大爆破事件との絡みというかしがらみ、因縁が強くてちょっと辟易してしまった。その点が良くなかった気がするのだが、どうだろう。犯行の動機も希薄というかちょっと納得いかない。命を懸けて犯行に及ぶ人を見ると死ぬなら一人で死んでくれと思わずにいられないように、死を望むなら勝手にやってくれと思ってしまう。ラストのエンディングのネットファウンディングの結果は安易というかどうなんだろうと思わざるを得ないものだった。私の感想としては前半は秀逸、後半は失速といった印象であった。ならば、どんな後半を望むかと言われると難しい(苦笑)Netflixにて2025年/日本/137分/監督:樋口真嗣原作:東映映画「新幹線大爆破」原作映画・監督:佐藤純彌原作映画・脚本:小野竜之助 佐藤純彌脚本:中川和博 大庭功睦出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、大原優乃、大場泰正、岩谷健司、田村健太郎、今野浩喜、西野恵未、前田愛、中島瑠菜、屋敷紘子、森達也、田中要次、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工 お薦め度「新幹線大爆破」★★★★(80%)
2025.05.05
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。9月おすすめ作品は「アンタッチャブル」9/1、「マグノリアの花たち」9/2、「マトリックス4K版」9/6、「スピード」9/10、「たそがれ清兵衛」9/13、「マトリックス リローデッド 4K版」9/13、「15時17分、パリ行き」9/17、「マトリックス レボリューションズ 4K版」9/20、「ア・フュー・グッドメン」9/22、「オズの魔法使 4K版」9/23、「戦場にかける橋」9/27(題名の後の日付は放送日)、この作品の中から選んだ5作品はこれら。紹介済みの「アンタッチャブル」「スピード」「ア・フュー・グッドメン」「戦場にかける橋」を省く。未見の作品はお薦めできず申し訳ない。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)マグノリアの花たち : ポスター画像「マグノリアの花たち」2025年9月2日(火)午後1時00分~Steel Magunolias 1989 アメリカ 116分 「プリティ・ウーマン」でブレイク直前のジュリア・ロバーツが出演したオールスター・キャストの作品。サリー・フィールド、シャーリー・マクレーン、ドリー・パートン、ダリル・ハンナ、オリンピア・デュカキス、ジュリア・ロバーツの人気・実力のある女優たちが競演した小さな町の6人の女性たちの友情を描いたドラマ。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.9/Filmarks3.8(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.「マトリックス 4K版」2025年9月6日(土)午後9時00分~The Matrix 1999 アメリカ 136分 その昔「トロン」という仮想空間と現実空間を描いた作品があったが、それを凌駕する斬新な作品であった。容易に理解することは難しい仮想空間を非現実な世界として映像化した画期的な作品。弾丸をのけぞってかわすシーンは秀逸だった。オリジナルを1999年9月15日新宿ミラノ座にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks3.9映画.com ALL TIME BEST「マトリックス」たそがれ清兵衛 : ポスター画像「たそがれ清兵衛」2025年9月13日(土)午後2時00分~2002 日本 129分 山田洋次監督の傑作時代劇。米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた日本映画史に残る時代劇の傑作。舞踏家・田中泯が映画初出演にて強烈な印象を残した。2002年11月17日新宿ジョイシネマ1にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com4.2/Filmarks3.8映画.com ALL TIME BEST「たそがれ清兵衛」(C) 2002 Warner Bros. All Rights Reserved. (C)2002 Village Roadshow Films (BVI) Limited.「マトリックス リローデッド 4K版」2025年9月13日(土)午後9時00分~The Matrix Reloaded 2003 アメリカ 138分 G仮想空間の現実化にて見たことのない世界を見た観客はこの二作目を見ずにはいられなかった。オリジナルを2003年7月15日バウスシアターにて鑑賞お薦め度★★★★☆(90%)映画.com3.6/Filmarks3.6(C)2003 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2003 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.「マトリックス レボリューションズ 4K版」2025年9月20日(土)午後9時00分~The Matrix Revolutions 2003 アメリカ 129分 G分身の術、恐るべし。オリジナルを2003年11月8日新宿ミラノ座にて鑑賞お薦め度★★★★(80%)映画.com3.4/Filmarks3.6
2025.08.31
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(C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.この物語は私の心を揺さぶるらしい。ブログ・マイライフマイシネマアルカディア「ヒックとドラゴン」5年前に配信で見たアニメ「ヒックとドラゴン」に大いに感動したわけだが、その実写版を見て、これほど感動するとは思わなかった。見始めて、まだドラゴンと仲が良くない状況で、<そうだ、これは1作目なんだ>と気づき、苦笑する。物語も何も大まかな点以外はすべて忘れ去り、まるで初見のように見入った。どのようにヒックとドラゴンが出会い、仲良くなり、対峙していたバイキングとドラゴンがどうして共存することになるのか。少年が自立する物語に異種共存共栄が絡んでくる。恩讐の彼方に、恨みつらみを乗り越えて、という点も心揺さぶられたところである。壮大なスケール、大海に浮かぶ島の爽快な光景、空を飛び切り裂く恐さと浮遊感、一人の少年がありのままで育ち認められる達成感。とてもすばらしい作品であった。アニメから抜け出してきたようなキャラクターそのままの出演者。著名な俳優はジェラルド・バトラーくらいしかわからないけれど、その彼はアニメと同じヒックの父親でバイキングの首領を演じている。頑強な体つきはいつも以上に大きくしたかもしれない。すばらしい猛者ぶりである。音楽も素晴らしく、映像とのコンビネーションも良かった。クレジットで流れる楽曲も心にしみてくる。とても素晴らしく素敵な作品。音楽は「ウィキッド ふたりの魔女」のジョン・パウエル。やや観客が少ない気がしたが、ぜひともヒットして続編を作ってほしい。期待する!今年見て良かった「バレリーナ The World of John Wick」「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』「国宝」「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』「ウィキッド ふたりの魔女」のどれよりも良かった。少年であるヒックと同世代の子供よりもその親たちに見てほしいと思える傑作である。2025年/アメリカ/125分/G監督:ディーン・デュボア原作:クレシッダ・コーウェル脚本:ディーン・デュボア音楽:ジョン・パウエル 出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジュリアン・デニソン、ブロンウィン・ジェームズ、ハリー・トレバルドウィン、ピーター・セラフィノウィッツ、ニック・フロスト、ジェラルド・バトラー、ガブリエル・ハウエル、ルース・コッド、マーレイ・マッカーサー原題:How to Train Your Dragon(「あなたのドラゴンの訓練方法」)お薦め度「ヒックとドラゴン」★★★★★(100%)字幕翻訳:稲田嵯裕里
2025.09.05
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(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema(R) is a registered trademark of Dolby Laboratoriesなんだこれは?質の悪い悪ふざけか?混沌とした内容にバンパイアが絡み、時空を超えて意味不明なものとなっている気がする。主役の双子をマイケル・B・ジョーダンが演じていることも紛らわしい。その紛らわしさを除くために赤と青で色分け、衣裳分けしている。さて、これは宗教、キリスト教的な何かを明示しようとしているのだろうか。音楽が悪魔を呼ぶという迷信はどこから来るのだろう。冒頭でネイティブ・アメリカンを絡め、今どきの作品なので黒人のみならず白人も東洋人も登場。オープンした酒場では音楽でダンスに興じる農民たちに交じって京劇やアフリカの呪術師のような人、それに現代の恰好をした幾人もの色とりどりの人が出て来る。この混沌とした時空を無視したダンスシーンは「果てしなきスカーレット」の渋谷のダンスシーン同様、意味不明であった。アカデミー作品賞にノミネートされるくらいだから、真っ当な作品かと思いきや常軌を逸したホラーである。ここに宗教的なものがあるとすれば、人種差別的なものがあるとすれば、こんな無茶苦茶な表現で良いとは思えない。荒唐無稽としか思えない、私には。評価するもしないも、論外というほかない。話が終わりクレジットが始まった後の後日談のシーン。これまた必要なのだろうか。私には皆目わからん。2025年/アメリカ/137分/PG12監督:ライアン・クーグラー脚本:ライアン・クーグラー出演:マイケル・B・ジョーダン、ヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネル、ウンミ・モサク、ジェイミー・ローソン、オマー・ミラー、デルロイ・リンドー原題:Sinners(「罪人たち」) お薦め度「罪人たち」★★★☆(70%)
2026.01.25
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Isanghan byeonhosa Woo Young-woo (2022)この秋、『ウ・ヨンウ』日本版『南田南弁護士は天才肌』として芦田愛菜・主演でリメイクされるということで話題の韓国オリジナル版。高橋文哉が相手役で出演するので見なくてはならない。韓国ドラマ・ファンからお薦めいただいた本作を日本版が始まる前にと急遽、全話見ることにした。法廷物は嫌いじゃない。本作は法廷よりも主人公ウ・ヨンウを取り巻く環境、その中で、彼女が自らの特性、IQ164の天才的頭脳を発揮して自閉スペクトラム症をものともせず、いくつもの裁判で勝訴を重ねていくところが見ものである。法律という難しくお堅い感じのもののなかで人情や温情を描くこのドラマは見るものを感動させる。また、淡々と進む事務職員との恋愛も絡めて、訴訟、生い立ちにまつわる秘密、恋愛と同時進行で描かれるため切り替えもテンポもいい。最後まで見て、インターンから正職員に採用されたというクライマックスは大いに感動した。とても素敵でおもしろいドラマだといえよう。NETFLIXにて2026年/日本/全9話監督:ユ・インシク脚本:ムン・ジウォン出演:パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン、ハ・ユンギョン、チュ・ジョンヒョク、チョン・ベス、チュ・ヒョニョン、ペク・ジウォン、チン・ギョン、チェ・テフン、カン・エシム、ハヨン、イ・ユンジ 原題:이상한 변호사 우영우お薦め度「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」★★★★(80%)映画.com4.4/FilmarksなしIMDb8.5/10
2026.09.12
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以前、田辺聖子の本を読んで、そこの書かれてあった関西の女性の恋物語が面白くて、今回この本「言い寄る」を手に取ったが、あまりに性に奔放な主人公・乃里子にあっけにとられてしまった。思う存分楽しめたとは言えなかったので恋情に楽しみがあった前に読んだ本を、とさかのぼってみたが見当たらない。んぐ!?こんなことってあるのだろうか。さて、本作「言い寄る」は、なにもこんな題名つけなくてもと思える、直接的というか野暮ったい感じがする題名。ところが読み進んでいくと、男が女に言い寄ることを書いてあるので、さもありなんとこの題名の理由に合点もした。昭和48年に週刊誌に連載した本が今日読み継がれている。その内容は独身を謳歌しているような行動パターンであるけれど、その心はとても純真というか恋情にあふれてる。本人の性格と人間関係のあれやこれやで、はきはきものは言うものの、肝心なことは言わず終いみたいな。なんとも苦労する日々である。言い寄られて男になびいても愛する男には何も言えない。登場する男たちの厚顔で自我を通そうとする行動は強烈で身勝手で、でもなんかうらやましくも思える。てんやわんやの乃里子の日常をおもしろく読んだ。言い寄る (講談社文庫) [ 田辺 聖子 ]
2026.09.19
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(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会初見の感激も驚きも新鮮さも感じることなく見終えた。実写「ルックバック」に納得できずに、アニメを見直した。2026.09.13 映画レビュー 「ルックバック」見比べて気づいたこと、実写版「ルックバック」はアニメ「ルックバック」を踏襲し、説明なくテンポよく展開する冒頭部分を微に入り細に入り具現化映像化したものであった。いろいろな点で実写に当たり工夫されているところがあるようだが、それは気づけばそうだし、でなければ別にそこの違いを分からなくてもいいような気がする。それよりなによりわからなければいけない展開が物語があり、それを十分に咀嚼しかじることができたかどうか。実写版に乗り切れなかった私は実写版で描かれるアニメーション部分が納得できずにいた。内容をそぎ落とし突き詰めた映像がアニメであり、状況を情景からわかりやすくして肉付けしたものが実写だと思える。amazon prime video にて2024年/日本/58分/G監督:押山清高原作:藤本タツキ脚本:押山清高声の出演:河合優実、吉田美月喜、斉藤陽一郎、岡幸太、牧紅葉、吉橋航也、宮島岳史、高橋大輔、森川智之、坂本真綾お薦め度「ルックバック」★★★★☆(90%)映画.com ALL TIME BEST映画.com4.2/Filmarks4.1IMDb7.8/10
2026.09.20
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(C)2024「サイレントラブ」製作委員会映画『サイレントラブ』公式サイト (gaga.ne.jp)中盤まで見ていたが、アオイとミカの関係が変わってしまう転じるところで、その後のことはあまり見たくないなぁと思った。最後まで見れば、落ちはついた感じではあるが、もっとストレートに描いた作品の方が好きだ。物語としては枷(かせ)となる部分が大きくあるようでいて、あまりに少ない。というか枷を感じさせない。それゆえに思いのたけの深さが映像以上に伝わってこないと思える。悪い作品ではないが良い作品とも思えない。あまりに田舎な風景。あまりに野放図なミカ(浜辺美波)あまりに無双な沢田蒼(山田涼介)ピアノ演奏が美しかった、素敵でした。劇中ピアノ演奏者がクレジットされて入れ、その方をあとで調べようと思っていましたが、映画館を出たら忘れてしまった。2024年/日本/116分/G監督:内田英治原案:内田英治脚本:内田英治、まなべゆきこ出演:山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人、SWAY、中島歩、円井わん、辰巳琢郎、古田新太お薦め度「サイレントラブ」★★★☆(70%)
2024.02.11
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。9月のおすすめ作品は「ターミネーター」9/1、「暗くなるまで待って」9/2、「オレゴン魂」9/4、「ダ・ヴィンチ・コード」9/5、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」9/7、「リンカーン」9/8、「カリフォルニア・ドールズ」9/9、「天使と悪魔」9/12、「チャンス」9/14、「サンセット大通り」9/17、「雨月物語」9/21、「山椒大夫」9/22、「グリーンマイル」9/22、「近松物語」9/23、「キング・コング」9/26、「時をかける少女」9/27、「ジャッカルの日」9/28、「おとうと」9/29。この作品の中から選んだ5作品はこれら。未見の「雨月物語」「山椒大夫」「近松物語」「おとうと」を除き、また紹介済みの「ターミネーター」お薦め度★★★★(80%)「暗くなるまで待って」お薦め度★★★★☆(90%)「ダ・ヴィンチ・コード」お薦め度★★★★(80%)「カリフォルニア・ドールズ」お薦め度★★★★(80%)「サンセット大通り」お薦め度★★★★(80%)「グリーンマイル」お薦め度★★★(60%)「ジャッカルの日」お薦め度★★★★☆(90%)を除く。5作品となります。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED「オール・ユー・ニード・イズ・キル」2026年9月7日(月)午後1時00分~Edge of Tomorrow2014 アメリカ /114分/G見た時にはわけがわからず、評価を低くしてしまったが、未だに忘れられない作品として強烈な印象を残している。それゆえ、素晴らしい作品なのかもしれない。主演はトム・クルーズ。お薦め度★★★(65%)映画.com3.8/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2014.11.29鑑賞 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ブログ(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC「リンカーン」2026年9月8日(火)午後1時00分~Lincoln 2012 アメリカ/150分/Gスティーブン・スピルバーグ監督が、ダニエル・デイ=ルイスでリンカーンを描いた伝記ドラマ。ダニエル・デイ=ルイスが3度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した。お薦め度★★★★(80%)映画.com3.4/Filmarks3.5映画.com ALL TIME BEST配信:DMM TV/TELASA/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2013.05.03鑑賞 「リンカーン」ブログ天使と悪魔 : ポスター画像「天使と悪魔」2026年9月12日(土)午後9時00分~Angels & Demons 2009 アメリカ/140分/「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットを受けて、大評判。満席の映画館の思い出がある。宗教ものは馴染みも素養も知識もなく、やや難解に感じた。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.4/Filmarks3.7配信:Prime Video/U-NEXT/Hulu/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2009.05.31鑑賞 映画「天使と悪魔」ブログチャンス : ポスター画像「チャンス」2026年9月14日(月)午後1時00分~Being There 1979 アメリカ/131分/「ピンク・パンサー」シリーズで有名なピーター・セラーズがゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した晩年の評判作。見逃していたけれど、2023.03.27にU-NEXTで見た。(鑑賞ブログ)お薦め度★★★☆(70%)映画.com3.6/Filmarks3.7映画.com ALL TIME BEST配信:U-NEXT2023年3月27日鑑賞キング・コング(2005年) | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー「キング・コング」2026年9月26日(土)午後9時00分~King Kong 2005 アメリカ/189分/第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門で受賞した戦争ドラマ。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化。お薦め度★★★★(85%)映画.com3.7/Filmarks3.5配信:Prime Video/U-NEXT/J:COM STREAM/TSUTAYA DISCAS2005年12月26日新宿プラザにて鑑賞
2026.08.30
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©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会東野圭吾原作である。この小説を読んだのだけれど、映画のチラシを見た時に内容が思い出せず、記憶を消し去った状態で見始めた。しかし、見始めるとすぐにおおまかな内容を思い出し、それでも肝心のラストを覚えていず、興味津々と見た。刑事として登場の柄本佑に喜び、同僚に前原滉の登場で嬉しかった。三浦友和や井川遥、風吹ジュンの登場も嬉しかった。物語はクライアントにプレゼンをしている倉木和真(松村北斗)から始まる。不可解な弁護士殺人事件が発生。その犯人として父・倉木達郎(三浦友和)が自首する。この倉木の足取りを追って過去の殺人事件も浮き彫りとなってくる。被害者の娘・白石美令(今田美桜)は証言された父親が父親らしくないと不審を持ち、真実が知りたいと調査。加害者の息子の和真(松村北斗)も父の証言が信じられずに調査。殺人現場で出会った二人は一緒に捜査することにした……。映画作品として原作に沿ってうまく映像化していると思った。キー・マンとなる刑事役に柄本佑を配したことはとても良かったと思う。話は転換していき、真相がわかり、過去の事件も井之脇海たちで描かれていたので良かったと思う。事件解決一年後、和真はクライアントにプレゼントをしている。日常に戻ったところで幕にしてほしかった。この後、和真が美令を訪ねるシーンがあり、そこで幕となる。原作でもこのシーンがあるのかもしれないけれど、二人の関係のその後は観客にゆだね、わかりやすく描いてほしくなかったと思える。映画の定石となるが、冒頭のシーンに戻って終わる。プレゼンにはじまり、プレゼンに終わる、とすれば心地よさと二人の想いに思いをはせ余韻を楽しむこともできただろうと思う。2026年/日本/145分/G監督:岸善幸原作:東野圭吾脚本:向井康介出演:松村北斗、今田美桜、柄本佑、前原滉、井之脇海、宇野祥平、松岡依都美、松尾諭、丸山智己、三浦誠己、斉藤陽一郎、原田琥之佑、のせりん、漆山拓実、五頭岳夫、中村芝翫、井川遥、吉田羊、風吹ジュン、三浦友和お薦め度「白鳥とコウモリ」★★★☆(70%) 映画.com3.9/Filmarks3.9IMDb6.2/10
2026.09.13
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