マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

ミリオン@ Re:映画レビュー 「シンプル・アクシデント 偶然」(05/31) こんにちは。 映画レビューがありましたね…
ミリオン@ Re:【NHK BSシネマ】2025年6月の映画 おすすめ 5作品(05/31) こんにちは。 映画は面白いですね。見るの…
ミリオン@ Re:映画レビュー 「箱の中の羊」(05/30) こんにちは。 映画レビューがありましたね…
ミリオン@ Re:石油は恐竜から?(03/31) こんにちは。 嬉しいです。頑張って下さい…
ミリオン@ Re:ドラマレビュー NHK夜ドラ「ラジオ☆スター」(05/28) おはようございます。 ドラマレビューがあ…
2022.11.30
XML
テーマ: 読書(10012)
カテゴリ: 読書



この散文的な表題が何を意図するものなのか読んでみてもピンとこないけれど、本書は作家島本理生の私小説とも思える内容のような気がした。

出奔した父。シングルマザーの母。一人娘の主人公。

彼女は一人暮らしである。

徒歩圏に恋人が住んでいるけれど、断りもなく泊まることはなく、何人たりも入れない境界線のようなものを心に抱えていた。

大学院生である彼女の研究材料は宮沢賢治ともう一人。その関連性と「銀河鉄道の夜」のカムパネラについて論文を書く。小説で提出することも可ということなので、彼女は小説とそれに付随する小論文を提出しようと考えていた。あれこれ模索し、思想してみるも書き始めることはできずに書きあぐね、解決策を試みて小説家の補助のバイトをしたり、気が合わないと思っていた同級生(?)たちとの交流を試みたりした。その中で、いざ交流してみると同級生の人となりに違う面を見たり発見をしたり、小説家に親近感を抱いたりと、予期せぬことが起こり、恋人とのわだかまりも頑なな自身の心持もいつしか解きほぐれ、何とか卒論(?)は書き終えた。

数少ない交流の中で新たな発見をし、くぐもった心を救い出したかに見える彼女。

感動も共感も特にはないけれど、これはこれで島本理生の思想、気持ち、作家性を書き表したなんともいえない小説であると思う。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.11.30 22:04:01
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

キメジマ

キメジマ


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: