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世界の農業生産額国別ランク
1位 中国
2位 米国
3位 インド
4位 ブラジル
5位 日本
6位 フランス
7位 ロシア
17位 オーストラリア
先進国のみで見るとアメリカの1775ドルについで
日本は2位で826億ドルです。
ロシア、オーストラリアなどは日本の3分の一の200億ドル
台です。
ところが、農業機械のコンバイン台数を見ると
1位 日本 97万台
2位 米国 41万台
3位 中国 40万台
日本がダントツのトップです。
またトラクターもアメリカについで世界2位の所有台数を
誇っています。
農地面積の違いを考慮すると日本中に農機が
溢れている感じですが、事実、農地の地面積当たりの
エネルギー投入量は世界一です。
1年の内実質2週間くらいしか稼動しないのに
各農家がそれぞれ所有しているのですから
効率が悪いのは当然です。
この効率の悪い採算無視の小規模擬似農家が
戸数では圧倒的な比率(60%)を占めていながら
総生産額では約5パーセントしかないのです。
農業大国日本を支えるのは数では2%なのに
生産額の60%を上げる経営感覚にすぐれた
農業法人なのです。
一般経営感覚の農業ビジネスへの導入によって
日本農業の発展可能性は大いに期待できます。
多くの業態が不況の中、農業ビジネスへの参加は
最大のチャンスじゃないでしょうか。
参照 『日本は世界5位の農業大国』 浅川芳弘著