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2014年04月09日
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テーマ: 本日の1冊(3795)

ビック・イシュー236号

だからこそ、問題意識は鋭くなっていくのだろう。脱原発どころか、改憲、徴兵制と矢継ぎ早にやってくる中で危機意識は強い。(3.11の脱原発集会にも来ない人、選挙にも行かない人に)「どう声を届け、関心を持ってもらうか。」と、大勢の集会参加者を見てもずっと心が晴れなかったらしい。

未来観を聞かれて坂本さんは答える。「未来ですか?まあ、あと20年も持たないんじゃないですか、この世界は。」日本ではなく、世界だから、多分環境問題を意識しての言葉だと思う。

もちろん、ホンネだろう。しかし普通の公式インタビューではなかなか聞けないようなホンネではある。ビック・イシューのいい処はこういう言葉が出てくる所にある。

アンジェイ・ワイダの新作!「ワレサ 連帯の男」を記念して、当のレフ・ワイダのインタビューを載せていた。なかなか曲者の人物だということが分かるインタビューだった。しかし、連帯の20年は改めて「非暴力運動」が独裁政治に有効な戦略であることを明確にすると思う。ワレサの言うように、南アフリカで闘ったマンデラよりも、国内2万人国境に100万人のソビエト軍に対抗する連帯の闘いの方が困難な部分はあったと思う。マンデラは大統領になってますます輝いたが、ワレサは大統領になって「物議をかもす人」になった。この対比も、面白い。

特集「地球を駆ける」で紹介されたプラントハンター西畠清順さんの記事も面白かった。小豆島に移植された樹齢1000年のオリーブ見に行きたい!

今週の伊藤悟さんの「テレビうらおもて」では、佐村河内守さんの記者のエネルギーを全開にした150分インタビューを取り上げていた。感情的に「謝れ」と迫る人、緻密な理論で迫る人、手話をやらせて試す人…。

伊藤さんは、今まで彼を持ち上げてきたメディアが責任を取らず被害者のように振舞っていることと、「政治家やNHK幹部や東京電力など、権力をもった組織や人間に対しては、ここまで工夫を凝らしエネルギーをかけて追求しない」ということを指摘していた。その通り!

今週の販売者はロンドンのシャロンさんだった。英国はさすがビック・イシュー先進国、一冊の値段は2.5ポンドそのうち半分が販売者の収入になるのは同じようだけど、なんと週刊。発行部数は8.2万部だった。



今までは、よく岡山に行く私が二冊分の購読をしていたのであるが、今度から読者が増えて四冊分の購読になった。天満屋アリス前の彼は、喜んでくれるかな。





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最終更新日  2014年04月09日 14時04分43秒
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