モラルを忘れていませんか。自戒も込めて

モラルを忘れていませんか。自戒も込めて

PR

×

Profile

自分らしく明るく

自分らしく明るく

Favorite Blog

🌸 新作「二人の宇宙… New! 神風スズキさん

ある村に、とても貧… New! よびりん♪   さん

敵を味方に出来ずに… New! よびりん2004さん

翻訳学者犬徒然草 賢犬さん
GrinBlue グリンブ… osamusalonさん
2008.12.06
XML
(10月20日のブログに反貧困大集会のリポートを書きました)


国や企業側が、どんどん新しいアイデアを雇用創出の多様化につなげられればということに
期待したい。

それと同時に、なにが人の創造性を発揮させるのだろうかという研究が進み、アントレプレナーが増加するにはどういう方法があるのかということも考えて欲しい。

国や自治体は、直接雇用の業種をアイデアとして出してくれるだけではなく、どうすれば、
個人が起業できるような雰囲気にもっていったり、実際に新しい事を始められる方法論が
できるのはというのをもっと通知されるようにもっていってもらいたい。

今も、創業支援という機関があるが、浸透しているとは言い難いのではないだろうか。


起業する企業が出てこなければならないような直感に過ぎないが、感覚を持つ。

こういうことを書くと「自分でやれ」と思うのではなく、どうすればそういう人が増えるかを
そう思った人自身も含めて、代わりにしてくれる人も増やすということも含め、そういう方向に一緒に考えてもらいたい。

この本も熟読せず、ざっと読んでしまい、私の狭い能力でひっかかったところだけ抜き出して
いるにとどまるが、この本では、「貨幣愛」に執着してしまう人たちの隠された罪というものを考えていくためのヒントを得られるような気がした。お金への執着のある人の問題があると
思っていたが、ケインズは、「貨幣愛」という言葉でその病理を考えようとしていたらしい。

151ページから156ページまでの浅野先生の記述は考えなければならない資本主義の構造について、とても注目しやすいように書かれている。

「かれによれば、これまで西ヨーロッパの人々は、事業は現世に属する活動、宗教は天国に
関する活動と、両者を截然と区別したうえで、経済的進歩こそ来世の天国を招来する最良の手段と考えてきた。そして、個人の貨幣蓄蔵をもってこの経済的進歩に対する建設的成功の尺度とみてきた。この制度は、19世紀にはたしかに大きな成功を収め、未来についての大きな夢を生み出すことができた。しかし、いまや人々は、実業家が現状よりすぐれた目的地にわれわれを導いてくれるかどうかに疑問をもっており」

浅野先生が書かれたように、19世紀には成功していた考え方が成功しなくなってしまった
原因には、あまりにお金が生活最低基盤となるインフラにもお金がかかる構造にしていって

人たちがいて、その場合、水の料金はかからなかったに違いない。

「本来は手段であった貨幣愛が自己目的化してしまった結果、物質的利益の追求が道徳的利益を犠牲とするまでになった」

この貨幣愛というものが、一部の人がお金を大量に動かないものとしてしまったり、
労働というものとあまりに癒着させた考え方を労働者側にまで植えつけさせてきた
感覚が、例えばベーシック・インカムについても、労働しないでお金が得られるという

言えるのではないか。同様な感覚が、水や空気まで有料化することに逆に懸念しなく
なっていく人々を生じさせてしまうのかも知れない。

浅野先生が、「非自発的失業という最大の社会的害悪」と書かれているように、社会が
生活のためにお金を必要とする構造にしてきたことや、働きたい時に働ける場所がある
状態にいつでもなっていることの重要性が考えられると思う。

派遣切りと言われる、生活危機を伴う状況は、次の職場が見つからないことから、
生活費が無くなり、商品としての水道、電気、食料などが正統的な方法で手に入らなく
なるところから生じる。

今朝の新聞にも、高齢者が、ホームレスになってしまう恐怖から、刑務所に戻りたいと
無銭飲食をして店員に手を差し出して、捕まえてくださいと申請し、逮捕されたという
ニュースが出ていた。

この高齢者も、生活できるだけのお金が保障されている状態であったのなら、無銭飲食と
いう犯罪をしてしまうことは無かったのではないか。

だから、ベーシック・インカムは犯罪も減少させると思っている。

生産的(と思われている)労働を生活賃金と癒着させて考えていることのほうが
犯罪を生んでいる構造なのだと思われてならない。

また、労働には、莫大にお金を得られる労働と、ワーキング・プアという状況が
クローズアップされたような、働いてもぎりぎりの状態であるという区分が存在してしまう。

浅野先生は、154ページに、「ケインズは、個人主義的資本主義の利子生活者的な側面を、それが仕事を果たしてしまうと消滅する過渡的な局面と捉え、利子生活者の極楽往生を提案
するのである。そのためにかれは、遺産相続税の強化や、貨幣に毎日郵便局の有料スタンプを
貼らせて貨幣蓄蔵を抑えようというシルヴィオ=ゲゼルの提案の発掘など、さまざまな考察をめぐらせている」

このゲゼルという人の腐る貨幣の考え方もベーシック・インカムという構想との融合に
よってなにか新たな考えがもたらされないのだろうか。

年金問題にしても、高齢者となり働けなくなることと、お金の有無からの不安が大問題と
なっているのだから、

企業が終身雇用制という方法で、内部者を守ってこられたような感覚が、国や自治体の
ほうから、ベーシック・インカムのような最低限度の生活保障がなされている上で
成り立っているほうが、人々の創造性は上がるのではないのだろうか。

しっかりした企業も最初から基本給という最低限度の生活保障をスタートとして、
そこから人を育てていた。

日本型雇用の良さとして評価されてきたことが、なぜか、

その後で、崩されていった。

しかし、スキゾフレニーな感じで生きられる世界になっていれば、それも両立させたい。

働きたい時に働ける状態を創るためには、

ベーシック・インカムという基盤がわかりやすいし、ほかの方法は思いついていない。

好きなことを商売にして社長になってうまくいった人の性質というのは、苦難も乗り越える
という視点に立つが、そういう人ばかりでは無い、だから引きこもりになってしまったり、
生活不安を感じながら生きていかねばならない人が生じてしまう。

ワークシェア・ワークライフバランスといわれる動きも連関している領域の部分であると
思う。

政府には、反対や批判や中傷するという関わり方では無く、提案をするという方法でどうして
無いのかというのも疑問である。政府への提案という視点で行く人にとっては、自民党が政府だろうが、民主党が政府だろうが、よりよい社会を構築していくための自分なりの考え方を
提案していくスタンスになるのだと思う。

オバマさんもマケインさんも、次期大統領が決まった後は、それぞれのことをたたえあって
いて、協力すべきは協力するということを言っていたと思う。

能力主義、競争主義などで教育されてきて、感情が先に立ってしまう日本の人たちの中の
一部の人は、全体を幸福にしたいわけではなく、「貨幣愛」のように、支持した組織内
の部分の優先的利益的幸福みたいな擬似幸福を得たいということから反対した立場で
考えてきた人をないがしろにするという感覚を潜在的に双方が持ち合わせてしまうのでは
ないか。

その延長が、企業社会にもあらわれて、決して企業の採用する側のほうの人間性が
、採用される側のほうの人間性より高いわけでもないのかも知れない。

労働している価値と人間性の価値とを一緒にしては間違う面もある。

もちろん、一緒にしないわけだから、素晴らしい、救急救命に携わる人の報道や、
報道されなくても、毎日部屋を掃除している堅実な人の素晴らしさがある。

その一方で、食品偽装が発覚しても、まだうそぶいて、従業員のせいにしたり
する経営者も報道された。

中高生がホームレスを襲撃したようなニュースもあったが、学校のいじめ問題も
企業のパワーハラスメントなどの報道もされるように、

人間のそれぞれいかれた立場立場の異質性を、寛容できない人がいることが、
相当の問題の原因となっているのだと思う。

なぜ、多様性に対して、自分と異質な立場の人に対して攻撃を向けてしまうのか。

また、もっと仲良くできる方法でその議論や態度を持って行くことができないのか。

そういう歩み寄りの断絶が、多くの停滞を生み出しているのだろう。

カーラジオからも、誰かに会いに行かなければ何も進まないんだよというような
歌が昨日も流れてきた。ミュージシャンも、なかなか自らの人生を難しく感じて
いた頃の体験からそういう歌を作詞し歌ったのだろう。

工業化、輸出化という工業製品の問題や、食料自給率40%弱といわれ、実質的には
もっと悲惨な国内食料事情ということも言われるような、長年基礎を築いていた、農業
基盤の衰弱状態ということや、水や空気などの汚染なども言われ続けてきても、
解決できずにいることである。

しかし、このことは私の体験不足、勉強不足などの偏見が多いところでもあると思う。

どうにかして社会をより良くしようという人たちが、私から見えないところでがんばって
いるのだ。

そういう人の存在がもっと知られても良いと思う。

マスコミもそういう人の紹介もずいぶんしているのだと思うが、

もっとそういう人が賞賛される状態と、

逆に、停滞している人が、アイデアが生じるような土壌を

雰囲気を、発信して欲しい。


































お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.12.06 11:39:24


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: