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2006年07月04日
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カテゴリ: くつ箱旅に出る
6月21日 5日目

今回の旅のメインは、このシークレットガーデン
「ハイグローブ」が用意されていました。

イギリスの古い家は、今住んでいる「○○さん家」というのではなく、その家自体に名前があり、
ここで紹介した、「ファドラーズ・ホール」や「ベッドフィールド・ホール」などなどの名前がそうで、
住んでいる人の苗字とは違います。ちなみに、「ホール」や「ハウス」は、‘大きな家’の意味だそう。
ベアトリクス・ポターの「ヒル・トップ」も、‘丘の上'という、家の名前だそうです。

さて、この「ハイグローブ」の持ち主は、チャールズ皇太子で、ダイアナ元妃との新居として購入した邸宅です。

入るのには、いろんな条件があって、まず普通のツアーや観光客は入れないとのこと。
希望の手紙を出して、‘では、チャールズ皇太子があなた方を招待します。’とOKの返事が来て、全員の名簿を提出して…などなど。
「イギリス人でも行った人は少ないんじゃないかな。」と、現地ガイドのFさん。
「でも、しっかり売店はあるんですよね。」- 一同笑い。
ここの入場料は、高いらしいです。しかし、売上げは全て、チャリティーへ。
皆、ボランティアで働いています。

撮影禁止。予約時間厳守。ここはさすがに、ドレスコードあり、です。
ちなみに、このガーデンで撮影が許されているのは、アンドリュー・ローソン氏だけで、
『BISES』にも一度、この庭はとりあげられていますね。

時間ピッタリにバスは門に着き、警官がバスに乗り込んで、一人一人パスポートチェックと名簿の確認、
バスのチェックをしたあと、私たちのバスは門の奥へと進みます。


ここからは、2グループに分かれて、お庭を巡ります。

1980年、チャールズ皇太子はここを購入しました。ガーデナーは雇わず、たくさんの友人の力を借りて、自分で庭作りを始めます。その頃の友人の影響で、オーガニックを始め、自分の体と信念に一番合う、と、それ以来力を注いでいます。

正面門すぐの、ちょっとした石作りのステージ(?)と池。
作りはフォーマル(ベンチが向かい合わせにある)だけど、ベンチ足元に植わっている植物は、インフォーマル(ハーブ)で、その正反対さが、気に入っているとのこと。

邸宅前にある、とても大きなレバノン杉は残念ながら枯れかかっており、「何とかできないか」と、皇太子も傷心のよう。



森に入ります。
森の道を切り開く時に出た、幹や切り株はそのまま活かし(‘スタンプ’と言っていました)あちこちに置いたり、道との境目にしたり、上にシダを植えたり…。

大きなGUNNERAを岩の上に配した池。
皇太子のおばあさまの肖像のある場所。
両側に対になったベンチ、その真ん中にアジアンティックな女神の像。
木でできた、キノコのオブジェ。

森の中を、スピリチュアルな場所を歩き、進んでいきました。

リンゴのアーチを抜けると、視界がひらけて、ローズ&ベジタブルガーデンに。

ひっそり、しっとりとした森を歩くと気持ちが静まり、
ひらけたところへ出て、気持ちが晴ればれする…。
派手さも主張もないけれど、本来の自分を気付かせてくれるような、癒しのガーデンでした

次はカーペットガーデン。
ここは、おもてなしに使われるそう。
背の低いバラを周りにおき、中心には高く、青・白・紺・水色のタイル張りの泉。
摘んだバラが浮かんでいます。
いろいろな色を使い、幾何的に色模様をつくって、
スペインのアルハンブラ宮殿のようなイメージでつくったそうです。
囲む壁につたう赤いつるバラ「ギニー(ギネー)」が、鮮やかで、とても良い香り。
チャールズ皇太子の紋様が入った黒いガーデンチェアがありました。
ここでゆったりと、くつろぐ事もあるのでしょうね。

その後は、ティールームで、アフタヌーンティをご馳走になりました。

 スコーンにクリームチーズorラズベリージャム
 ブラウニー
 サンドウィッチ

紅茶を注ぎに来た老婦人に聞いてみると、紅茶はここでとれた茶葉をブレンドしたもの、と。
もちろん、とても美味しく、ティーセットやお皿はハイグローブオリジナルのもの。
かなりの北風で寒かった体に暖かでした













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最終更新日  2006年07月04日 15時34分33秒
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