「遊び」と「学び」の交差点

「遊び」と「学び」の交差点

PR

×

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

アマテラスの暗号@ 自然数の本性1・2・3・4次元で計算できる)  大和言葉の[いろは詩]と[ひふみ詩]…
Maru@ Re:麻布中学入試問題「ドラえもんは生物か」-話題の問題とは?(02/08) ドラえもんは体内に原子炉(原子胃袋)を…
Maru@ Re:麻布中学入試問題「ドラえもんは生物か」-話題の問題とは?(02/08) ドラえもんは体内に原子炉(原子胃袋)を…
まさき@ Re:変わりゆく日本語-「消えゆく言葉」と「新しい言葉」(10/04) 答えは全て(ア)です。そうですか?

Archives

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月

Category

カテゴリ未分類

(1)

本

(12)

生活

(9)

言葉

(26)

対馬

(16)

釣り

(3)

家電

(4)

旅行

(1)

地域

(6)

教育

(27)

音楽

(1)

ニュース

(1)

Free Space










2012年12月30日
XML
カテゴリ: 教育
「不認可問題」など、大学の設置基準の見直し、規制緩和の弊害が叫ばれる中、文部科学省は 大学設置基準の規定緩和 を発表しました。

以下、先日の 「YOMIURI ONLINE」 からの引用です。




近く大学の授業期間を定めた大学設置基準の規定を緩和する。

日本の大学では、学生が毎週10科目程度を履修するのが一般的だが、多数の科目を同時並行で履修するため、学生が消化しきれていないと指摘されてきた。

一方、米国の大学では履修科目は5科目前後で、各科目の授業は週に複数回ある。早稲田大から米コロンビア大に留学中の女性(20)は週4科目履修しているが、全ての科目で予習が必要で、「少ない科目に集中した方が身に着く。多くの科目を同時に履修したら、毎回準備できるはずがない」と話す。

こうした米国式の授業を参考に、一部の大学でクオーター制の導入が広がり始めている。

立命館アジア太平洋大(大分県別府市)は2002年度からクオーター制を導入した。学生は1週間に平均5科目を履修。討論や発表を行う授業もあるため予習は必須で、学習時間の増加につながっているという。ただ、ゼミや卒業論文の作成などは対象外。1997年の開学時から採用している高知工科大(高知県香美市)も「じっくり考えさせたい授業は、短期集中のクオーター制には向いていない面もある」とする。

1年を4学期に分けると、授業の開始時期が年4回になり、入学時期が日本と違う国からの留学生の受け入れや送り出しにも好都合。これに目を付けた早稲田大でも13年度から全学部で順次、導入するという。

(2012年12月27日19時32分 読売新聞)



日本の「じっくり講義型」学問修得法から、米国式の「討論・発表型」授業への転換 を目指すものでしょう。

前後期制で 10科目程度履修する日本の大学 では、「 多数の科目を同時並行で履修するため、学生が消化しきれていない と指摘されてきた」そうです。

そこから、米国の大学のように「 授業の予習が必須で学生が特定の科目に集中できる といいます。

こうした 「短期集中のクオーター制」 は、留学生の受け入れにも好都合で、早稲田大学は早速来年度から全学部で順次導入する予定だそうです。

振り返って、 今の大学生に「大学に入ってからが本当の勉強だ」「授業の予習をみっちりこなす」「短期集中で留学生と討論し合う」気構えと実力が身に付いているのでしょうか?

あるいは逆に、 制度から入って今後アメリカ式の授業を目指していこう という考え方なのでしょうか。

そうであれば、 現行の知識型大学入試制度も見直しが必要 でしょう。かつての「受験地獄」ではないですが、いまだなお厳しい受験競争を強いられる上位大学では、入学後の学生が「大学では少しゆっくりしたい」と思っているケースがまれではないようです。

こうした 「頭でっかち」な学生 を鍛え直すために東大のギャップイヤーや特別休学制度の導入があったはずです。

高校生たちが「大学へ入って本当の学問、研究に本腰を入れたい」と思える基礎力を試すかたちの大学入試を考えていくことも必要 だと思います。



こうした制度の問題点をよく吟味した上で、どんな形で 「クオーター制」 を何のために導入するのか、じっくりと検討してほしいものです。

良い点は早く実現すればいいわけで、 「二期制」と「クオーター制」との併存 も考えてみてもよいと思います。

いずれにしても、受験生や大学生の混乱を招かぬよう 「拙速」

今月誕生した 自民党政権 は、 留学生受け入れ (特にアジア系)にかなり積極的な政策を考えているようですが、まずは国内の学生をどう育てるかについて、足下をしっかりと固めることも大切だと思います。

こちらも 「拙速」 とならぬよう注意して見守っていきたい問題です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年12月30日 15時02分25秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: