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じゅん８００８
わたしのブログへようこそ! ２００６年からは息子を失ってからの事 ２０１０年に乳癌を発見し病気のこと ２０１３年７月主人に食道がんが発見され 最近は孫の事やグリーフケアの活動や タオルケア帽子ボランティアについて書いています
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この本では第１章で死別を受け入れる過程と
人それぞれの受け入れ方があることも書かれていました
死別には① ショック状態
②虚脱感状態
③閉じこもり状態
④適応する状態
死別直後は感情が麻痺している状態もあり
感情や体調も麻痺をしてしまうのです
私もこの時期どうやって過ごしていたか
記憶が断片的にしかありません。
とにかく会いたい
もう一度逢いたい
それだけ・・・
上智大学名誉教授アルフォンス・デーケン先生は
悲嘆の悲しみのプロセスを１２段階に示しています
①精神的打撃と麻痺状態
②否認
③パニック
④怒りと不当感
⑤敵意と恨み
⑥罪悪感
⑦空想形成・幻想
⑧孤独感と抑うつ
健全なプロセスで本人の努力と周囲の支援
⑨精神的混乱と無関心
⑩あきらめて受容
勇気をもって現実社会へ
⑪新しい希望
ユーモアと笑いの再発見
⑫立ち直りの段階
新しいアイデンティティーの誕生
これは苦悩や苦痛から生まれ、変わる
大切な人の死をどう受け入れるかは
月日ではなく亡くなったことを理解して
悲しみを表現することが出来る方法を見つける
私も息子が亡くなって１年後にブログを書き始めました
生きた証を残したくって
記憶が鮮明なうちに残しておこうと思ったのです
生きる意味を探して旅行や
映画・アート等多動な時期もありました
動いていないと頭がおかしくなりそう
そして知らず知らず息子の居ない環境に
適応していったのかもしれません
それは母であり主婦であり
お店のオーナーという何役もしなければならない
その環境が功を奏したのかもしれません
亡くなった息子と共に生きる
共に生きているという感情が今の自分を支えている
最後まで読んでいただきありがとうございます
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「死」を考える を読んで 2024.09.29 コメント(4)
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今日はゆっくりしています。佐々涼子さん… 2024.09.08 コメント(4)
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「チャイルド・デス・レビュー（CDR)」和… 2022.12.20 コメント(8)
今日はいい天気で～～～す。
其れぞれに生き方が違うのでしょうね
でも頑張らないとと思うと悲しんでばかりはいられないですね
読みたくなりました。 (2020.02.19 12:07:44)
この本は今後の参考になりそうですね。
頭ではわかっていても気持ちを切り替えて新しい道を進むのにはいろいろ困難がありますね。
生きる意味とは、生きた証を残したいとは私も思い悩んだ時があります。
私も病気がきっかけでブログを始めました。
新しい出会いのきっかけにもなってブログを書いて良かったと思います。 (2020.02.19 16:26:57)
いつも温かいコメントありがとうございます！！
大変勉強になりました。
今の私はどの段階なんだろうと思いました。
きっとまだまだ「敵意と恨み」の状態なんでしょうか？？
でもいつかじゅんさんみたいに亡くなった娘と共に生きる。
「共に生きているという感情が今の自分を支えている」と
いう段階まで登れるのだろうかと今はまだ先が見えない状態です。
でもこうしてブログをはじめたことでたくさんの方と知りあえて
今はそれを頼りに生きています。それだけが救いです。
(2020.02.19 20:46:14)
そういう気持ちの変化も、知っておくことが必要かもしれません。 (2020.02.20 05:54:31)
私の息子は自損事故でしたから相手がなく
怒りの矛先がありませんでした
もし自分がさえママさんのような事故の形態であれば
又展開は違っていたと思います
この先生が言われている
敵意と恨みというのは
事故の加害者だけではなく
死を認めたくないがゆえに
誰かに転嫁して自分自身が楽になるとの意味もあると思います
周りが全て敵に見えることもあります
さえりんママさんはそうではないと思います
加害者を許せない気持ちは自然な事です
(2020.02.20 11:14:55)
