Bar&SingleMaltWhiskyに浸った日々

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Oct 1, 2005
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カテゴリ: Barにて
9月30日といえば、多くの企業では中間決算期末である。

まあ、そのことは本論とは関係ないのでここでは省くが、会が終わって、自分なりに気持ちに少々区切りをつけたかったこともあり、BarAmberTimeへ。区切りといってもただ一人でのんびり飲んでいたかっただけなんだけど。

本日の口開けは、
1、Bowmore ENIGMA 12Y
おお、ボトルがでかい。リッターボトルである。免税店向けにリリースした限定258本もオフィシャル品とのこと。でもマスターは、「そんなことはないかもしれませんね、もっと出回っていますから、追加生産したのでしょう」との判断。増やしたかどうかはわからないが、案外高評価をいただけそうな味わい。全体を通しての感想は、「軽いBowmore」。以前のようないやみな感じの香りがなく、コスメティックな味わいもない。真っ当にしてストレートに感じがいい。舌に乗せても軽さは変わらず、むしろ際立つほど。軽くてやさしい果実香がいい感じでまとまっている。ただ余韻も軽く短く消えてしまうのは12年という期間を考えれば仕方ないところだろうがちょっと残念。でも、自宅に1本おいておいて常飲するにはいいMaltだとおもう。


2、Bruichladdich MoireMhor 3D-2nd Edition
このボトルは、今日マスターが出したばかりでまだ封も切っていなかったところを開けていただいたもの。少々調べたところによると、

「3度にわたる蒸留所閉鎖の際にも蒸留所への愛情と忠誠心を見せてくれた人達への敬意を表し、ジム・マッキュワン氏がリリースした【3D】シリーズの第2弾です!3段階のピートレベル・3つの年代・3種類の樽という特徴を持つ3Dですが、今回はよりピート感を強く感じられるようにとアルコール度数が50%に上げられています。モニャ・ヴォールとはゲール語で「大きなピート」を意味する言葉で、ラベルにも炎の中の大きなピートが描かれています。ジム・マッキュワン氏のコメントは以下の通り(↓)

ミディアムボディながらも、アイラの個性を強烈にとらえている。ブルイックラディらしい、海の香りとフルーティーな甘味が絶妙なバランスの一品。香りはスモーキー&ピーティでありながら(もちろん)、同時に洋ナシ・桃・アプリコットなども感じることができる。ほんのりシェリーの香りも。口に含むと、爆発して体内9000の感覚細胞が震え上がるよう!ピートの暴風雨の中にも、柑橘系フルーツや海風を感じることができるが、「エレガント」という言葉の対極にある、力強い一品。まさにマジックだ!」以上、信濃屋WebSiteから。

とあるが、正直言って、ちょっと苦しいコメントだ。上記の額面どおりには受け取れないものがある。うまいまずいを論じるものではない。「かなり特徴がある」ことは確かなので、嗜好に個人差が現れやすいボトルであろう。私自身が感じたままをテイスティングコメントとして載せるが、あくまでも個人的見解の域を出ないことをお断りしておく。
結論から言えば、「作られたアイラ」といえるかもしれない。このコメントにはマスターも賛同。ブラインドで出されたら、「若いアイラものを4種類ほどバッテングさせたもの」またはもっと極端に「ピーティにしてアイラっぽさをかなり強く出してシャレで作ったグレーン」と答えてしまうかもしれない。つまり人工的なアイラといってもいいかもしれない。香りは、マーガリンを塗ったまま放置したパンのようである。オイリーな感じは香りからも読み取れる。ただ飲み口は非常にライト、驚いたほど(マスターもビックリしていた)。しばらく置いておくとヨーグルトっぽい感じも出てくる。酸味が出てくるということである。なかなか特徴のあるMaltであるので、飲み手によって評価が分かれることは容易に想像できる。

3、Kingsbury's Bunnahabhain 1979/6-1997 17Y
今日はアイラ続きでいこう、それもちょいマイナー系がいいと思っての選択。
香りがバランスいい、隣でシガー(それも甘めの香りのもの)を吸っているのが流れてきているような香りに、フルーツ系の香りが重なる。さくらんぼ、もも、ラフランスと、まるで山形の果物の香りパックのよう。ただ、口に含めば案外ドライ。全然甘くはない。ピリッとくる。あとからブラックチョコのような香りと、駄菓子屋で子供のころ買った「ココアシガレット」のような余韻が続く。ココアシガレットはいまだ売っていて、ちびっ子がジャスコから買ってきていた。懐かしい。

4、Douglas Lain(Old & Rare) PULTENEY 1964-2002 37Y 59.4%
締めは毛色を変えてハイランド、長熟もの。
これはすごい。いいですね。さすがです。と賛美の言葉しか思いつかない。
綺麗なバニラ香がまず気持ちいい。そこに干したイチゴ、レーズンバター(少々オイリー)、グレープの香りがミックスしてくるバラバラに香るのではなくまとまってバランスよく主張してくるよう。口に含むと塩っぽさがわずかながら感じる。パワフル、香りからは想像できないくらい強くドッシッとくる。はずしていない。ど真ん中勝負。しばらくすると余韻が鼻に抜けるがそれがまたいい。長く楽しめる。

この日は4杯で締めて帰宅。ゆっくりと2時間かけて4杯だから、十分に堪能できた。

まさに、これから3ヶ月間は十分に楽しめる季節なんだろう。





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Last updated  Oct 1, 2005 09:07:39 PM
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