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前回ご紹介した子どもの本専門店「ハックルベリーブックス」に行きました。トークイベントのゲスト池下和彦さんの『母の詩集』を買うために。役所勤めをしながら認知症のお母さんを介護していた日々を詩に綴ったものです。お母さんに寄り添う眼差しがやさしくて、少し哀しくて…。福祉施設の若い同僚が異動するので、お餞別がわりにプレゼントしようと思います。「ハックルベリーブックス」の看板フクロウのフーちゃんレジの後ろの棚から私を見下ろしていました。声をかけるとシュッと細くなります。木のふりをした擬態だそうです。餌は肉とねずみ(冷凍)
2012.09.22
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今日は柏市(千葉県)の子どもの本専門店《ハックルベリーブックス》のトークイベントに行ってきました。タイトルは『詩のある生活 0歳から100歳をこえて』。★『のはらのうた』やポケット詩集、『葉っぱのフレディ』などでおなじみの詩集や絵本の出版社童話屋の創業編集者田中和雄さんと、認知症の母をやさしさとユーモアあふれるまなざしでとらえた『母の詩集』(童話社刊)で知られる、池下和彦さん(柏市在住)の、詩や文学や生活をめぐる豊かなトークイベントです。★(チラシより)まったく予想していなかったのですが、私がこれまで出会ったり、携わったり、のめり込んだりした人生の要素が満載でした。大きなサラダボールに放り込んだいろんな野菜(要素)をサーバーでざっくり混ぜ合わせた感覚です。底の方から忘れていた野菜が次々と現れます。【詩】小学校の担任の国語教師に、詩が私を表現していると言われて以来、20代半ばまで書き綴っていました。最近読んだら私小説みたいで気恥ずかしく、ヒマをみて廃棄しています。こういうものを残されたら、息子たちも当惑すると思うので。【絵本】本好きの家に育ち、本だけはツケで自由に買ってもらえました。子どもたちに買った絵本の多くはいつか文庫活動ができないかととってあります。先日長男が孫に回してと言ってきました。【編集・本作り】フリーで雑誌編集や記事執筆を請け負っていました。子育て中は女性情報ミニコミ誌を7年半の間発行していました。ここでの出会いで、その後インタビューや微生物分析の仕事をするように。【認知症】職場のお客さまの半分以上は認知症患者さんです。そして母も。今日ひっくり返して出て来た野菜になんだかドキドキした私でした。うまく混ぜ合わせて美味しく食べられないかな~。そして今日の目玉のひとつ『わたし 大好き』リディア・バーディック作A Two-Lap Book 読み聞かせるのではなく、ひざを寄せて読む本です。アメリカの女性臨床心理士の作者が、アルツハイマー病の母と並んで座り、読み合うことの効果を知り、書いた本です。日本での驚く実例が紹介されました。
2012.09.17
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秋の始まりというよりは、まだ夏の終わりの毎日ですが、空は日々、「雲百態」といった面白いパノラマを見せてくれます。少し前ですが虹。それでも朝夕の風は少しだけ秋めいていてサボっていた早朝散歩を再開しました。久し振りに、やっぱり擦り寄ってくる丸顔猫。太い尻尾にサンダル履きみたいな足元も笑えます。芝生の上に「あれ、コクワガタのメス?」。細身のカナブンでしょうか。今頃になってトカゲやバッタの姿が増えてきました。昨夜は小規模な雷と雨が通過し、その中途半端さに今日は湿気が多くべたついた空気です。こんな時期は夏の疲れが出やすいので、ご注意
2012.09.17
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わたくしごとですが(ブログは全部わたくしごとですが)、1ヵ月前に初孫が誕生しました。長男の了承を得て公開鼻の穴が父親似、これから限りなく直角三角形に近付いていきます。お嫁さんの実家に出産前後をお願いし、そのまま長男の赴任先・福岡に戻ったため、私はまだ対面していません。本題はここからです。世の中の祖父母のみなさん、お孫さんになんと呼ばせていますか?すでに「おばあちゃん」は存在しているわけで(私の母)、私はいったい彼になんと名乗ったものかと。私は「ばあば」でいいじゃないと言ったのですが、お嫁さんに「似合わない」と言われました。因みに一歩先に祖母デビューした友人は「さっちゃん」と呼ばせているようです。参考までに先輩祖父母のみなさんの呼び名、あるいはいまどきの情報を教えていただけるとうれしいです。《おまけ》ちょっと落書きしてみました。
2012.09.13
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「おんな心と秋の空」気まぐれ、心変わりは女の特性ではなくなったのでしょうか。最近あまり聞かなくなりました。9月に入ってからはますます多様な表情を見せる空。先日の案山子軍団を見に行ったら、討ち死に状態の案山子がいました。敵はすずめではなく、局地的豪雨のようです。この天気の前に咲いていた薔薇をカメラに残し、すべて摘み取りました。夏枯れの庭で、長い間目を癒してくれているコーナーです。昨夜の雨のおかげで、30度を超えた今日1日のあとも、地面はしっとりと湿り気を残しています。残念なのは、毎日両手にいっぱい収穫できているミニトマト「アイコ」に、ひび割れが入ってしまったことです。めげずに収穫しましたが
2012.09.04
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