Das Tagebuch von Judith

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liebejudith

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October 17, 2007
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カテゴリ: 音楽・芸術
今日は午後半休を取ってオペラを観に行きました。

ベルリン国立歌劇場の来日公演、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」です。
指揮はダニエル・バレンボイム。
会場はNHKホールです。

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当日券もあったようですが、NBS主催公演恒例の「大入」が出ていました。

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会場で仕事関係の知り合いにバッタリ会ってちょっとビックリ。


トリスタンとイゾルデは、憎しみが愛に変わり、
さらに愛の媚薬を飲んで究極のめくるめくドロドロな愛の渦にどっぷり。。。
な物語です。愛ゆえに最後は死んでしまうのですが。




私は、バレンボイム/ベルリン国立歌劇場の「トリスタンとイゾルデ」を
昨年春にもベルリンで観ています。
このときの演奏があまりにも素晴らしく、興奮が冷めず眠れなかったのをよく覚えています。
今回の来日とは歌手も演出も違うのですが、
とにかくバレンボイムの演奏が衝撃的だったのです。

あの感動をもう一度!

ということで、今回の来日も観てきました。


ああああーーーー!!!

バレンボイムのワーグナー!ほんとうに素晴らしいです。
テンポ、間、歌わせ方がぴったりはまっています。
うねうね・ドロドロな音の渦を作り出してくれました。

期待に違わぬ名演奏でした。


終演後、指揮者がカーテンコールに出る前にオケがピットから引き上げてしまって
あれ・・・?と思っていたら、なんとオケのメンバーが舞台に総出でカーテンコール!
こんなの初めてです。これにはビックリしました。

歌手ではマルケ王を歌ったルネ・パーペがダントツでした。


彼は恐らく現役最高のバリトンでしょう。
ウィーン・ザルツブルク・ベルリン・ニューヨークと世界中から引っ張りだこです。
昨年もニューヨークメトロポリタンオペラで来日しました。

イゾルデを歌ったワルトラウト・マイヤーも良かったです。
最後の「愛の死」は聴かせてくれました。

演出は・・・残念ながらイマイチでした(^^;
舞台中央に巨大な羽の折れた天使のオブジェがあるだけ。
3幕通して同じセットです。
何かを象徴しているのでしょうけど、お世辞にも視覚的に楽しめる演出ではありませんでした。



今日は両親も同じ会場に聴きに来ていたので、
ついでに合流した弟と一緒に終演後に渋谷で食事。

ここ数年は両親と祖母が同居していることもあり、
都心で家族4人でディナーなんて、いったい何年ぶりでしょう?

マークシティのエクセルホテル最上階のフレンチに行きました。

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ホテル最上階のフレンチなんて!
・・・と思ったのですが、意外とリーズナブルなお値段で、料理も美味しいのです。
夜景も綺麗で、なかなかの穴場だと思います。

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Last updated  October 18, 2007 10:04:54 AM
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