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時間は前へ流れて行くね。前へ。前へ。戻ったりはしないんだな。前へ前へ。後ろに何を残すんだろう。前へ向かって。そして空を見上げて。ほっ。とため息をついたりする時間もね。ほら、もう後ろへ流れて行くんだ。ジェフ、一回だけ後ろへ戻れるとしたら君は何をしたい?私はね、一つだけどうしてもしたいことがあるんだ。でも・・・・君にはナイショだよ。
2010年10月15日

いい顔いっぱい、元気いっぱい、ちょっとビビりで、でも好奇心いっぱいの、我が家の大切なわんこ、ジェフ君。大好きだよ。うちに来てくれてありがとう。幸せな時間をいっぱいくれてありがとう。これからも私たちを笑顔にしてね。私たちは君がいい顔いっぱいになってくれるように、たくさんたくさん愛情を注ぐよ。大好きなジェフ。これからもたくさんたくさん駆け回って、元気いっぱいでいますように。そして君が天に昇った時には川になって流れるかと思うほど涙を流し、「ありがとう。」と言って君を送り、君と君がくれた幸せと、君と笑った笑顔を見えないアルバムに入れるよ。それからまた新しいわんこを迎えて、君が元気いっぱい駆け回っているであろう空の下で新しい笑顔と新しい幸せとを作っていくんだ。そんな風にしてあと何頭かを空に送った後、私たちも空へ昇るよ。ジェフ、そしてこれから出会うであろうわんこたち、いつものように駆け寄って迎えてね。そしてまた一緒に走って笑おう。ジェフ、私たちはニンゲンだからそんな風に考えているんだよ。大好きなジェフ、私たちは君がいつまでも大好きで、いつまでも一緒にいるからね。
2010年10月09日
もうかなりご無沙汰しておりました(^^ゞジェフは相変わらず・・・と言いたいのですが、何だかもうやたらに知恵(悪いほうのね^^;)がついて来まして、我々が家にいる間は台所に何があっても知らん顔。おとなしく寝たりなんかしておりまして、それはもう可愛い顔で尻尾をふったりなんかもいたしまして、「オレいい子♪」的な雰囲気満載になっておりますが、一旦お留守番などさせようものなら、やりたい放題の一直線。お出かけの時には若干のおやつがもらえるので大喜び。ぴょんぴょん跳ねまして「いってらっしゃ~~い!!」などという顔で玄関のドアが閉まるまで見送っている・・・・・。・・・と思いきや、これが“見送っている”んではなく、”本当に出かけたかどうか確かめている”んであります。で。完全にオレ一人、ってことになりますとそれはもう嬉しげにアタリをつけておいた台所だのゴミ箱だの、その他オモシロそうな所へたったったっ!と行きまして、後は遊び放題の至福の時間を過ごしているのであります。これが発覚したのはうちのだんなさんが完全に存在感を消して(笑)眠っていた時。私が買い物に出かけようと支度をし、「じゃ行って来るからね♪」などとジェフに声をかけまして、玄関から出た途端。「さ~~て。今日は何をヤラカそうかな^^」と嬉しそうに台所へ物色に出かけるジェフ君。それをソファからじっと見ていただんなさん。「こら。俺は出かけてないぞ。」このだんなさんの一言に「へ?」ってな感じで振り返り、しばし固まっていたジェフでございました。それ以来、ちゃんと2人とも出かけたのかどうか、しっかりと確かめるようになったジェフなんであります。・・・・・・・・・・・・・。どこまでもイタズラに執念を燃やすうちの犬なのでございましたorzあ。コメントですが、タチの悪いものがたくさん入るようになりましたので、しばらくは受けつけない設定といたしました。どうかご了承下さいませm(__)m
2010年03月23日

この業者、実は知る人ぞ知るイングリッシュ・コッカーのブリーダーだったんです。(この地方の人でもここからイングリッシュ・コッカーを引き取った人は多いだろうなあ。実際に何人か知っておりますし。)イングリッシュ・コッカーを飼っている人の間では結構有名で、更にイングリッシュ・コッカーを飼っている人たちのためのサイトにも大きくリンクしてあり、ドッグランでのオフ会や飼い主たちの集まりなど、イベントも多かった・・・・。ちなみに今はこの飼い主たちのサイトも閉じられており、もちろん尼崎ケンネルのサイトも閉じられています。そして。ここからが複雑な気持ち極まりない話。ジェフ、「イングリッシュ・コッカー オス 4歳」は、ここの犬から生まれた仔です。ジェフはこの尼崎ケンネルとイングリッシュ・コッカーのブリーダーとして深いつながりを持ち、更には「先輩格」として尊敬もしていたブリーダーさんから引き取って来たのです。そのブリーダーさんが最初にドッグショーで大きな賞を取ったのが、この尼崎ケンネルから引き取り、育てた犬だったのですね。その子供のうちの一匹がジェフ君だったんです。ですから、ジェフの血統書にはこの尼崎ケンネルの屋号、「マークフィールド」という名前の父犬が記載されています。尼崎ケンネルはもう何度もイングリッシュ・コッカーのドッグショーで入賞しているのですよ・・・・・。ドッグショーの関係者は知らなかったのでしょうか。“ショードッグとして”優れていると言われる犬を育てる一方で、別の犬種を乱繁殖させ、売れ残った犬たちを殺処分していたことを。今回殺処分されていたのは「ダックス・チワワなど」という報道。でも、私たちが知っていたのは「イングリッシュ・コッカーのブリーダー」としての尼崎ケンネル。ニュースの画面でも空中撮影されていたのは全部イングリッシュ・コッカーでした。彼らは屋上の(これも違法建築だったそうですが)ドッグランで放し飼いにされて、自由に歩き回っていた様子。では殺処分されていた「ダックス」や「チワワ」は・・・・?尼崎ケンネルはイングリッシュ・コッカーの中でも「ブルーローン」と言われる毛色の犬を育てるのが得意でした。黒と白が混ざり合ったパーティーカラーという色です。ブリードの原則として、たくさんある毛色の中でもかけていい色といけない色があり、ここはそういった知識は豊富に持っているようでした。だからジェフを引き取ってきたブリーダーさんもブルーローンのイングリッシュ・コッカーを主に育てています。そしてジェフもブルーローンです。「このわんちゃんどこで?あ、あそこ?うちは尼崎^^」というような会話もドッグランであったりして、尼崎から引き取って来た、というのは一部ではブランドのような扱いもありました。その尼崎ケンネルが。実態はこれ・・・・・・・・・。ジェフは元気です。元気ですが・・・。ジェフのお父さんの実家ではたくさんのわんこが殺されていた・・・・・・・。ただただショックを受けています。確かにイングリッシュ・コッカーという犬種は人気がない。人気がないから売れないだろう、というのはわかる。名前を知らない人もいる。だから?売れ筋のダックス、チワワを?でも彼らだって同じ犬ですが。同じように可愛がって、そして、同じように知識を持ってブリードしなければならないはず。殺処分の書類にはダックス、チワワ、という犬種が書かれておりました。イングリッシュ・コッカーは?こちらは殺処分しなかったのか?この尼崎ケンネルが大きくリンクされていたイングリッシュ・コッカーのサイトでは「救える命なら一つでも救おう。」と里親募集のページもありました。そこに一番大きくリンクしていた所が尼崎市の年間殺処分数の数十%以上を占めていたとは・・・。ジェフを引き取って来てから1年ほどして、ジェフのブリーダーさんは尼崎ケンネルとのリンクをいきなり切ってしまいました。更に「ブリーダーをやめる。」とも。理由はわからなかったけれど、何かあったのかな?と思っておりました。・・・・・・もしかして・・・・・?この事実を知った?でも先輩格だったから何も言えなかった?このことは聞いてみようと思っております。ただ、連れて来る時、目にいっぱい涙をためて「元気でな。」とジェフに声をかけてくれたこと、「寒いので毛布を掛けてあげて下さいね。」と私たちに言ってくれたこと、それで「このブリーダーさんは安心だな。」と思ったこと、それは信じたいな、と思います。まさかこのブリーダーさんも同じことをしているとは思いたくないので・・・。もし、万が一そうであったなら、もうお付き合いはやめたいと思っております。尼崎ケンネルは直接付き合いは無かったけれど、ジェフの父親がここ出身で、更にここからやって来たイングリッシュ・コッカーたちを何頭も見ておりますから、とても他人事とは思えません。「酷い」とか「こういう悪徳ブリーダーは・・・」とかそういう気持ちではありません。ただもう悲しい気持ちです。今回のこのニュース、直接尼崎からイングリッシュ・コッカーを引き取っている人が周りにいるだけに、とてもショックでした。「イングリッシュ・コッカーは大事にする、でもダックスやチワワは利益のためだから扱いは別」とでも言うのなら、とても許されることではないですね。即刻ブリーダー界から去って頂きたい。ジェフを育ててくれたブリーダーさんにも聞いてみたいです。尼崎とは付き合いが深かっただけに。「あなたの所は殺処分などしていませんよね?」と。
2009年12月18日

暖かいお言葉を下さったみなさん、ありがとうございました。ジェフは今日帰って来ました。「目もきれいになったし、肝臓にちょっと負担はかかったようだけど、それも心配無いし、この状態なら大丈夫。」と獣医さんにも言ってもらい、これだけ一生懸命してくれたにも関わらず、「今は病院にいること自体がストレスになってしまっているので、これからは通院という形にした方がいいですね。」ということで、今日からジェフは我が家に戻って来ました。まだちょっとだるそうだけど・・・・。「食べられるものだけ食べてね。」 by獣医さん「お願いね・・・・。」 byパコでもおかえり。よく頑張ったね。それから・・・・。ごめんね。もっと気をつけるからね。元気になったら、また、ドッグランへ行こう!ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございました。もうすぐジェフの誕生日、今年はちょっといいものをプレゼントしようかな・・・・。←激甘やかし飼い主(^^ゞ
2009年10月07日
今ジェフは病院にいます。今日私が出かけている間に、いつものようにイタズラをやらかしました。置いてあったカバンの中から、私が調子の悪い時に飲む精神安定剤を引きずり出し、糖衣錠だったので甘かったのか、20錠ほどを食べてしまいました。処方箋が無いと買えない薬です。ジェフが恐らく食べたであろう量は、ヒトであっても、充分に危険な量です。帰って来ると、足を震わせ、少々興奮気味で、それでもいつものように喜びながら、鼻でツン!とつつくように挨拶をしてくれ、オレメシも大喜びで食べました。いつものように「大好きだよ。」と言ってくれました。ただ、その後が・・・・・。様子がおかしいので、病院へ連れて行きました。「飲んだ量が量ですし、これから点滴で解毒を行います。拮抗剤も見つかりましたので、それも入れて今夜一晩見ますが、最悪の場合も考えておいて下さい。」と言われました。私が悪かったのです。こういう薬をジェフが引きずり出せる所に置いておいたのが。大嫌いな病院で、それでもジェフのために頑張ってくれている獣医さんに診てもらいながら、ジェフは頑張っています。帰って来てくれることを、願っています。まだまだ楽しいことがある。だから帰っておいで。ジェフ。待ってるからね。
2009年10月05日

お久しぶり。ほんっとにお久しぶりでございます。さて。ジェフ君は相変わらずと申しますか、オトナになっても落ち着かないと申しますか、やけに悪知恵だけはついて来たと申しますか・・・・(^^;)そんなジェフ君ですが、やたらにもっさらけて来ましたので(笑)、例によってブリーダーさんの所へトリミングに行って参りました。え~。このブリーダーさんは、ショードッグも育てていらっしゃるので、やはりE・コッカーはロングコートがお好きなようで、ジェフはいつも「いつものようにお願いします。」と言って、いつものようにロングコートにトリミングしてもらうのですが・・・・。今回、ジェフの写真を撮ってHPに載せて下さいました。こちらでございます。 見違えるようだ・・・。って~か見違えるぞ、おい。・・・・・・・・・。「あんた誰?」と聞きたくなるような写真でございます(笑)よくまあ、こんなにおとなしくしているもんだ。(感動)飼い主には見せたことないだろ。(感涙)おまえ、態度を使い分けてるな?(感心)って~かやっぱりプロだなあ・・・。このジェフをこのようなポーズで止めておけるとは・・・・。(再び感動)こんな風に写真を載せて下さってほんとにありがとうございました。(感謝)しかし飼い主にもわからないほどの写真でございます(^^;)いやあ・・・ほんと、「あんた誰?」って感じ・・・。オレ。かっちょいい。「・・・・写真はね・・・。」by パコで。トリミングが終わりまして、一応挨拶をして、「お利口でいましたか?」といつものように聞きましたら・・・。「いやあ・・・・。元気いっぱいですね^^;」と言われました。おまえ・・・・実家で何したの・・・??(不安)ブリーダーさんとしては「元気いっぱい」と言うしかなかったのでしょうが、飼い主としてはあれこれ想像がつく、と申しますか、え~~~その~~~~~。多分大はしゃぎで走り回り、滑ったり転んだり吠えたりじゃれたり飛んだり跳ねたりして、なんか壊したんじゃないだろうか・・・・・?少々不安を抱えながら、それでも「ジェフ、またな。」と言って下さったブリーダーさんのおうちを後にした我々なのでした。ジェフ?ジェフは疲れ切ってぐっすり寝ておりましたが・・・・・。おまえ何でそんなに疲れてるの??これまた不安になる飼い主の我々なんでありました(^^;)
2009年07月06日

本当にお久しぶりでございます(^^ゞジェフはと言えば・・・・。相変わらずヤラカシております。昨日はですね。ワタクシ、ちょいと風邪気味だったりいたしまして、んでもってちょいと食欲がなかったりいたしましてね、それでマンゴーゼリーなるものを昼食に、と買ってテーブルの上に置いて・・・・・・。ちょっとばかし出かけた訳です。ど~~しても郵便局へ行かなければならなくて、ですね。そして・・・・・。帰って来た時には、ワタクシの昼食、マンゴーゼリーは跡形も無く消えておりました。いえ、容器だけは残っていたんですけどもねコヤツ、長ずるに従って妙に賢くなり、ヒトのいる時には絶対にテーブルやら台所には見向きもしません。いくらテーブルの上にウマそうなものがあっても、「オレには関係ないもんね。」とばかり知らん顔。ただし。人がいなくなれば別なんであります。出かける用意をしている時などは、「出かけるの?出てくの?行くの??」とわくわくわくわくしておりまして、「留守番だよ。」と言ったって、これまた嬉しそうに「留守番?留守番!!やった~~~!!」ってな具合に大喜び、これはひとえに出かける際に「よろしくね♪」と与える少量のオヤツがもらえるからだ、と信じていたのですが・・・・。この間発見してしまいました。いえ、忘れ物をして、一度閉めたドアを開けた時のことです。たったったっ・・・と嬉しそうに台所へ直行するジェフの姿を目撃。それまではしっかりとドアの向こうで尻尾を振りながら私を見ていたのですけれども。「いってらっしゃ~~い!」と見送っているのかと思いきや、ジェフ君、私が出かけるのを見計らっていたのですね(^^;)んで、「出て行ったな。出かけたな。しばらく帰って来ないな。・・・・・よっしゃ!!」とばかりにまず台所へ探索に出かけ、ウマイものがあれば引きずりおろす、テーブルも物色し、これまたウマイものがあればハウスへ持ち込み、更にオモシロそうなものは全てハウスでもって点検を・・・・・・・。そのための大喜びな訳だったのですね(^^;)そして・・・・。現在、私が部屋に鎮座しておりますゆえ、ダイニングテーブルの上にはジェフ君の大好物、チーズなどが乗っかっているのですが、彼は知らん顔して眠っているのです。・・・・・・・・・・・お主も悪よのう・・・・・・・・。
2009年05月29日

ジェフが我が家に来る前、私はあれこれ考えておりました。わんこを飼いたい。それは決まっておりました。ただ、「どこから」「どのようにして」わんこを我が家へ迎えるか、それを考えておりました。そして「どんな犬を」迎えたら良いのか?犬種はかなり捜しました。我が家はマンションであります。まず「吠えることが少ない。」そして「体はマンションの規定内の大きさ」であること。わんこの寿命は延びております。我々の年齢も考えて「年を取っても散歩に連れて行ける犬」であること。仕事などで家を空けることもあります。「留守番がしっかり出来るように、しつけの入りやすい犬」であること。更には「手入れ」「病気」「遺伝しやすいもの」などあれこれ。そして遊びに連れて行きたいですから「遊ぶことが好きである」こと。こういうものを全部書き出しまして、優先順位をつけ、譲れるところと譲れない所に分けまして、そして犬種を選びました。イングリッシュ・コッカーはしつけが非常に入りやすく、また人も犬も大好きになれるわんこです。その一方で、ちょっとばかし頑固でもあり、警戒心も強い所があり、そして散歩はけっこう必要。トリミングの必要もあります。あれこれ考えて、「トリミング」「散歩の長さ」これは譲れる部分に入れました。「しつけの入りやすさ」と「一緒に遊べること」これは譲れない部分に入れました。「吠えることが少ない」こと、「体の大きさ」これは絶対条件としました。そして、イングリッシュ・コッカー、もしくはアメリカン・コッカーと決め、それからまずイングリッシュ・コッカーの専門サイトへ飛び、我が家の条件を伝えて「飼うことが出来るか?」「飼うにあたっての注意点は?」「問題点は?」といくつか質問をさせてもらい、回答を待ってもう一度検討し、そしてイングリッシュ・コッカーを探すことにしました。そしてどこで探すのか?という問題に至った訳です。ペットショップは最初から考えておりませんでした。何故か?と言えば、ペットショップにやって来るわんこの実態を知っていたからです。一番可愛い時期を見せるため、こういうわんこは早くから親兄弟と離されます。ひどい所では生まれて2週間で引き離してしまうこともあります。ひとえに「売れる時期」を逃さないためです。でもそのために犠牲にされるものは?わんこだって親から、そして兄弟との遊びから学ばなければならない期間が必要なのです。犬として生きて行くために必要な知識は、出来れば同じ犬から学ぶのが望ましいのです。その期間は最低3か月。ペットショップでは「そろそろ売れ残りかける」時期にあたります。そしてペットショップに犬をおろすために繁殖させているブリーダー。どこのどういうブリーダーだかわからない人から買ってきた犬を飼うことはイヤだったのです。もしかしたらそのブリーダーは犬を「商品」としか見ていないかも知れない。そのブリーダーの所では、犬は生き物としては扱われず、ただの「子犬製造」の道具としてひどい扱いを受けているかも知れない。そういうブリーダーのふところを潤す手伝いをしたくなかったのです。「わんこを飼おう」と思った時にまず最初に向かうのはペットショップ、この習慣を捨てて行かなければ、こういうブリーダーはいなくなりはしないでしょう。そう思っておりましたので、ペットショップは選択には入れず、ブリーダーの所へ直接出向いてブリーダーとお話をして、そして犬を見せてもらって飼うことを決めるか、もしくはイングリッシュ・コッカーの里親としてどこかから引き取るか。このどちらかにするつもりでおりました。そして車で1時間半ほどの所にイングリッシュ・コッカーのブリーダーがいることを知り、アポを取って出かけた訳です。そのブリーダーさんの所で、姉妹たちと一緒に遊んでいたのがジェフです。ちょうど3か月でした。ブリーダーさんは言いました。「3か月までは離しません。それ以前に連れて帰りたいと言われてもお断りします。」そして、我々と2時間以上も話をして下さり、あれこれとアドバイスも下さり、そして最後に言われました。「あなた方ならうちの犬を連れて行ってもらっても良いですよ。」 泥だらけになったって洗えばいいんですから。毛が長くったって泥んこで走るのが犬だと思っております。走れよ、ジェフ。思う存分。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は、犬と同時にブリーダーを見に行った訳ですが、ブリーダーさんの方でも飼い主として大丈夫かどうかを見ていた訳です。その後でジェフを抱かせてもらいました。そして一週間後、引き取りに行きました。名前はジェフに決めているんだ、と言って帰ったのですが、預かってもらっている一週間の間、ブリーダーさんは「ジェフ」と呼んでくれていたようです。ジェフを抱いて、ブリーダーさんの家を出る時、彼は「ジェフ、元気でな。」とジェフに声をかけました。そして私たち夫婦に「まだ寒いですから、夜は毛布をかけてやって下さいね。」と言いました。その一言で、私たちはこのブリーダーさんがどれだけ犬を大切に思っているか感じたのです。だって泣きそうな顔をしていましたから。私たちは「良いブリーダーさんだ。」と思っておりました。でも、ブリーダーさんは私たちが「良い飼い主」であるかどうかまだわからないのです。不安であったと思います。「大切にします。」そう言いました。ブリーダーさんは「お願いします。」と言われました。大切にするようにお願いされて、私たちはジェフを渡して頂きました。今ジェフは幸せなのか?それは私にはわかりません。ただ、ブリーダーさんにはわかるでしょう。ですから、トリミングは必ずこのブリーダーさんの所でお願いしています。ジェフの状態を見て頂きたいからです。育っていること、いろいろ覚えたこと、どういうしつけをされているのか、ブリーダーさんにはわかるはずです。そして、「元気に育っていますよ。」と報告もしたいからです。行く度にブリーダーさんはジェフに声をかけてくれます。「まだまだ子供の顔だな。」「まだ落ち着かないな。」「大人の顔になったな。」「いい犬になったな。」「引っ張り癖が治らないな。」「よく覚えたな。」いろんなことを言ってくれます。ブリーダーと飼い主、生まれた所と育った所、ジェフには家が二つあり、そしてどちらへ行くことも出来ております。ありがたいことです。里親であれば、こういうことは出来なかったかも知れませんが、それでもなくなるはずだった命を救えたことで、「今度はもっと幸せになりなよ。」という気持ちで接してやりたいと思っておりました。ペットショップで犬を探す、こういう習慣を無くして行くことで、またわんこたちを救うこともできるのではないか?私はそう思っております。またの転載になりますが、ブリーダーに捨てられたわんこを助けようと頑張っておられる方のブログを貼らせて頂きます。今回は保護されたわんこのその後の報告です。一頭でもこういうわんこがいなくなりますように。そして、それをなくすためにはまず、「わんこを飼いたい。」と思った時に「どこから引き取るのか?」それを考えることが大切である、と思っております。みぃーんなシアワセ♪
2008年11月14日
今朝ほどリンクさせて頂いたわんこ、ももちゃんですが、里親さんが見つかったそうです。ほんとに良かった・・・・。みなさん、ありがとうございました。一度センターから出られて、また戻される寸前でした。今度は今までの分もたくさん幸せになりますように。
2008年11月09日
助けられるものならと思いまして・・・。また転載させて頂きます。お近くの方、わんこの里親を考えていらっしゃる方、どうか読んで下さい。助けてあげられるものなら助けたい・・・。そう思っております。よろしくお願いしますm(__)mみぃーんなシアワセどうかこういうわんこがいなくなりますように。
2008年11月09日
うちにはジェフというわんこがいる訳ですが・・・。ここんとこ不景気で、とうとううちのだんなさんは冬のボーナス無し、という結果です(^^;)んでですね、うちはマンションを買ってしまっており、ボーナス払いもありますよん・・・ってな訳で、「マンションを買ったはいいものの、払えなくなり手放さざるを得なくなり・・・。」なんて話が他人事ではなくなって来た今日この頃、相変わらず自由きままにうちの中を闊歩しているジェフ君を見ながら、「どんなことになっても君はうちの子だからね。ずっとずっと一緒だから安心してなさい。」などと話しかけたりしております(^^ゞジェフの方は「んなことよりハラ減ったんだけど・・・。」とかぬかしておりますが(笑)そして、今日はどんな事情があったかはわかりませんが、飼い主さんに捨てられてしまったわんこたちを救おうと頑張っておられる方のブログを紹介させて頂きます。みぃーんなシアワセ♪というブログです。(アメーバブログです。)わんこには人が必要です。どうか良い飼い主さんが見つかって、みんな幸せになりますように・・・・。
2008年11月06日

さて。先日のこと、またまた義妹のアメリカン・コッカー、モモちゃんと遊びに行って来ましたジェフ君です。ありがたいことに、この2頭、ほんっとに相性が良いらしく、お互いに出会うともう大喜び。で、河原へ行けば飼い主なんぞ放っておいて2頭ですっかりお遊びモード。今回はモモちゃんの飼い主さんのだんなさんも参加して、たくさん写真を撮って下さいました(^^)まずご挨拶♪それから・・・。行くぜ、妹よ!!んで・・・・。遊ぶぜ、妹よ!!そしてモモちゃん。参加!!ついには・・・。モモちゃん飛ぶ!!(笑)当然。「オレも飛ぶ!!」(笑)とうとう・・・・。「馬か?君は?」のこの状態(^^;)とにかく走るのが好き♪2頭ともよく走ります。ちなみに飼い主の私の方は25mも走ったら多分倒れる・・・・(爆)んで、走って遊んで疲れて・・・・。仲良し♪わんこたちにはとっても楽しい一日であったようです。え?飼い主?もちろん、おしゃべりにお弁当、楽しい一日でありました(^^)
2008年10月31日

さてさて。またまたご無沙汰でした(^^;)ジェフ君、妹分が出来ましたお話は先日いたしましたが・・・・。これがどうもほんっとに相性が良いらしいのですね元々コッカーさんたちは他のわんこと仲良しになるのが得意な犬種なのですが、このジェフとアメリカン・コッカーのモモちゃん、嬉しいことにとっても仲良しとなりまして・・・・(^^)お互いに出会うと嬉しくて嬉しくてぴょんぴょんと跳ねまくり、ジェフに至ってはモモちゃんの飼い主さんも大好きだもんですから、「ああ、ウレしい!!モモちゃんもいる!!飼い主さんもいる!!ウレしいったらウレしいんだああ!!オレ、もう、どうしていいかわから~~~~~~~~ん」とばかりにぐるぐるぐるぐると回り始め、「ああああ、ウレしいんだから跳ねたいのに!!跳ねたいのに回ってるもんだからどうしていいかわから~~~~~ん」と半分パニック(^^;)落ちつけよ・・・・・・。もう3歳になったんだしさあ・・・・。さて、そんな仲良しのモモちゃんとグラウンドへ走りに行って参りました♪ここは広いのに平日は人っ子一人いない、という絶好の場所(^^)ここでジェフとモモちゃんは思いっきり走り回ります。その間飼い主はのんびりおべんとなどを食べながらおしゃべり出来ますんでとってもラク♪気候も良くなって参りましたので、昼間でも大丈夫(^^)v見ておりますと、ジェフ、一応先輩であるからなのか、時々モモちゃんの背中に前足をパン!とかけながら遊んでおります。ど~も「とりあえずいまんとこオレがアニキなんだからな!」と教えながら遊んでいる様子。・・・・・・・エラくなったな・・・君も・・・・(^^;)ただし犬の世界は下剋上。年功序列も義理人情もありませんから、気の強いモモちゃんのこと、そのうち逆転するんじゃないかな~~~・・・(笑)んで、ひと遊びして疲れますとベンチへ戻って参りまして2頭して水を飲み、ゆったりと横たわり・・・・。「君らほんっとに仲良しなんだなあ・・・・。」と感心しております。んでまた始まる追っかけっことプロレス。時々ジェフの「ガウッ!」という教育的指導が入ったりしております。(←これは飼い主の私が一番驚いた・・・(笑)そんなこと出来るんだなあ・・・ジェフ君よ・・・・)んで遊んで、遊んで・・・・。家に帰ってぐっすり眠るジェフなのでした。またモモちゃんに遊んでもらおうね♪ありがとう、モモちゃん(^^)
2008年10月18日

昨夜のことです。某国営放送で「悲しき雄ライオン」という特集をやっていたのですね。ライオンというのは群れで生活し、「百獣の王」などと呼ばれ、割と知られた存在であるのですが、その実態はあまり明らかでなかったようです。それが今回9年に及ぶ取材と研究で生態がわかったよ、というような番組で・・。ありていに言ってしまえば「ライオンのオスって悲しい・・・。」というような状態であるようです(^^;)群れの「王」である時の雄ライオンはまさに「王様」で、狩りは雌たちにまかせ、捕って来た獲物は自分が横取り。周りにはべる雌たちは全て「自分のもの」であり、たくさんの雌に産ませた自分の子供たちと群れを作っております。が!・・・・生まれたのが雌ならばそれで群れにいられるのですが、雄であった場合、群れに留まることが出来るのはせいぜい2歳まで。タテガミも生え揃わないうちに群れから追い出され、あとは「放浪オス」としての生活が待っているようなのですね。元々狩りが苦手なオス、獲物を取るのも楽じゃない。餓えて死ぬこともよくあるそうです。じゃ「王」になるにはどうしたらいいのか?というと・・。メスに気に入られないとダメなのです(^^ゞ放浪し、群れを見つけ、そこの王と戦う、もしくは王がいなかったとしても、メスたちは最初は全く無視。更にはいきなりのパンチをくらって怪我してみたり・・。それでも機嫌をそこねては大変なのでじっと我慢・・。そしてメスが仕組んだ「他のオス」との戦いを勝ち抜き、んで「俺は強い!!」と証明出来て初めて何とか受け入れられ・・・。ただし!「もっと強いオス」がいればメスたちはとっとと乗り換えてしまう・・。そうなればまた「放浪」の生活・・。恐らくそのオスを待っているのは「死」。こうやって「強い遺伝子」を延々と受け継いで行くように出来ているらしいのですね。想像以上に厳しいライオンの世界。「う~~~~~ぬ・・・。」などと、うなりながら見ておりました。で、ジェフ君。何故かTVが大好きで、しかも「動物モノ」は特に好き♪このように厳しいライオンの世界をじっと見つめるジェフなのであります。 そう言えばジェフもオスであります・・・。「犬」で良かったね、ジェフ君(笑)
2008年09月30日

私の住んでいる街は割とわんこをかっているおうちが多いのですね(^^)それでお散歩の時などはそこらじゅうわんこだらけ、わんこラッシュ、となることも多く・・。ジェフは遊びたがりなので、リードがついていることなんかおかまいなしに「遊ぼう!遊ぼう!!」とぴょんぴょん跳ねまくってます。ただ、コッカーさんはあまりいない・・・。先日は散歩中に「あ、あの犬カーテンみたい!」とお子様に指さされ・・・(笑)確かにカーテンと言えばカーテンかも・・・(^^ゞところが!!発見したのですよ♪イングリッシュ・スプリンガーちゃんを♪イングリッシュ・スプリンガーはイングリッシュ・コッカーよりも一回り大きく、身体全体ががっしりしていて、いかにも「スプリント」なスポーティッシュなわんこさんで、お鼻がピンク色をしているのと、飾り毛が少々少なめなのを除けばほとんどイングリッシュ・コッカーと変わらない・・・。違いがわかるのは飼い主だけ、などと言われているくらいそっくりさんなのです(^^)そして・・・先日やって来たジェフの妹分、アメリカン・コッカーのモモちゃん彼女はディズニー映画の「レディ」のモデルだっただけあり、素晴らしいコートと、愛らしい目、ちょん、と反り返った可愛らしい鼻と小柄な体、しかし!!コッカーはコッカー、足の感じ、運動能力抜群っぽいシャープな動き、さらには飼い主をして「・・・おんなじよのう・・・。」と感心するほどそっくりの仕草、とやはり「おんなじ感じの犬」満載の雰囲気なのですね。そこで野望が生まれました。あのスプリンガーさんの所へモモちゃんとジェフを連れて行き、「大・中・小」の写真を撮りたい!!(笑)未だ実現しておりませんが、いつか必ずその写真を撮ろう!!と決心している私なのです。 いつか遊びに行こうね♪ by パコ
2008年09月25日

ハエ目・糸角亜目・カ科に属する昆虫。ヒトなどから吸血し、各種の病気を媒介する衛生害虫。 -ウィキペディアより抜粋- そ~ゆ~ムシが飛び交う季節になって参りました。まあ、「蚊」ごときたいして気にもせず暮らしていたのですが・・・・。 昨日のことです。本など読んでおりまして、まあ、内容としては常に周囲に警戒を怠らず、安全措置(逃走ルート)も怠らず、隙を見せることもない、プロフェッショナルな殺し屋さんの小説でありまして、何事にも影響されやすい私のこと、 「う~~~む・・・。かっこいいな・・・。常に周囲に警戒を怠らず・・・。そういう人に私はなりたい。」 などと思いながら気分はゴルゴ13のようになりまして、床などを見つめますと、そこに何やらうごめくものが・・・・。 「む・・・?」(←普段は「お?」とか「ん?」とかですが、この時はゴルゴになっておりますので、「む?」となります。) 近寄って見てみますと、何とも奇妙な形状のムシであります。3ミリほどの大きさで、足は細くて長く、羽もあり、しかし体はラグビーボールのようにまんまるに膨らみ、ひっくり返ってばたばたしております。 「・・・・・・・。」 しばらく見ておりましたが、体のラグビーボールの部分さえ細ければ、絶対に蚊である、というような結論を得ました。 では何故体がこれほどまでに膨らんでいるのか? 「・・・・・・・。」(←ゴルゴですので喋りません。) 見まわすとジェフ君がとても平和に眠りこんでおります。 これであります。ジェフが平和に眠りこんでいる間に、この蚊は体が膨れ上がり、飛べないどころか動けなくなるまで血を吸いやがっていたのであります。 「・・・・・・・。」(←しつこいようですが・・・) 抹殺すべし!!とティッシュを取りまして、蚊を捕獲しようと手を伸ばすと・・・。 おおおおおお????私の手!!指の先から手の甲、手くび、腕、二の腕、肩先、さらには手のひらまで(!)、「蚊」に刺されているではありませんか!! 「・・・・・・む?」(む?じゃない・・) 自分の手を見ながら眉間にしわを寄せてしまったようです。 が! 眉間につっぱり感・・・・(^^;)え・・・? 慌てて鏡を見ますと、何と、眉間にびしっ!と蚊に刺された痕、さらには頬、顎、鼻の横、おでこに至るまで、それはもうそっこら中つぶつぶと蚊に刺されているのであります。 当然のように左手も、足も背中も、とにかく蚊の刺したかった所は全部やられているのですね。おお・・・ 「このやろ~~~!!!」そうです。蚊によって、自らが動けなくなるまで血を吸われたのは私であったのです。 ジェフは平和に眠りこけていたのに!!!私は本を読んではいたが、「起きて」いたのに!!! ど~~~して蚊に刺されたのは私であるのか?! ど~~~して気づかなかったのであるか?!(気づけよ。) オレは刺されてない。「・・・・そ~だね・・・--;」 by パコ「む?」などとゴルゴになったつもりでおりましたが、「常に周囲に警戒を怠らず」なんて考えてみてはおりましたが、闇の中から「ぷぅ~~~ん・・・」などと甲高い音を立てて飛来する、んで、たいていの人に「えいっ!」パチン!などとつぶされてしまう「蚊」にすらやりたい放題やられてしまう、という私の警戒力では到底ゴルゴになるのは無理である、と悟らせて頂いたのでありました。
2008年06月30日

ジェフは何でも食べます。それはもう何度も何度も書いてあります(笑)食べられるものであればもちろん、食べられないものでも美味しそうなら食べてしまいます(←困っている・・・)さて、うちのだんなさんの会社ですが、小さな小さな会社であり、いわゆる”アットホーム”な雰囲気満載の職場であります。で、何故かわんこ率100%なのですね(^^;)みんなみんなわんこを飼っているのです。まだまだ仔犬もいれば、ベテランわんこもいます。そして・・・。避けられないことですが、ベテランわんこの中には、天寿を全うし、飼い主さんとさよならして空へ帰って行くわんこもいるのですね。飼い主さんは、わんことさよならをし、あれこれと片づけて、そして・・・困るのがわんこのために買い置きしておいたごはん、なのです。手つかずのもの、開けたばかりのもの、缶詰、ベテランわんこであれば歯も弱っています。柔らかいソフトフード、シニア用ローカロリーフード、そして糖尿病になってしまったわんこのためのダイエットフード。たとえ新しくわんこを迎えたとしても、パピーが多いでしょうから、シニア用ローカロリーのものは使えない。飼い主さんは、考えます。「まだ封も切っていないし・・・。捨てるのはもったいないし・・・。会社で誰かがもらってくれるのなら、その方がいいかも知れない・・。」そしてだんなさんの会社へ持って来て下さるのです。「誰かもらってくれない?まだ全然開けてないのよ。」ところが・・・・。みなさんのおうちのわんこは、好みがうるさい・・・。「あ、これうちの子ダメなんだ・・・。」「あ、これ、うちも食べなくて余ってるんだよね・・・。」「うちはもうドッグフードには見向きもしなくなっちゃって・・・。ごめんね。」そしてみんなの視線はだんなさんの元へ。「・・・・・・何でも食べるのはジェフ君だけだよね。」かくしてジェフの元には、シニア用ローカロリーフード、糖尿病用ダイエットフード、歯の弱いわんこのためのソフトフード、さらには「うちの子食べないのよ。余っちゃって・・。」の歯磨きおやつ、ついでに「あ、これももううちは見向きもしないから。どうぞ。」のカリカリフード、とうとう「もらったんだけどどうしようもなくて。」のサンプルおまけフード、などなど盛り沢山の内容で集まって来るわけです。我が家としてはジェフを贅沢にさせたくないので、あれこれフードをあげないことにしているのですが、ど~~~やら見ているとそんな心配は要らないらしい・・・・。普段のオレメシでも「やった!やった!やった!」と大ジャンプしておりますが、これがシニア用のソフトフードであれば、「お?いいニオイ♪お?お?今日それ?お?」と部屋を一周駆け回り、糖尿病用ダイエットフードであれば、「ん?それ?カリカリ?んまいヤツ!!それなの?もらえるの?」と舌なめずり。で、また普段のオレメシなど用意してますと、「やった!やった!オレメシ!!やったあああ!!!」と大ジャンプ。こ~なれば「食べないのよ・・・。困っちゃって。」の歯磨きおやつであろうと、「どうしようもなくて・・。」のおまけフードであろうと関係無し。「食えるの?もらえるの?オレのなの?やった!やった!やった!!!」・・・・・幸せなヤツ・・・・(^^;)ジェフ君は、オレメシはたいてい20秒で食べてしまいます。で、これはあることからわかったのですが、だいたい15分くらいで消化してしまい、胃の中は空っぽになってます。んな訳で、一日24時間のうち、23時間半はハラヘリであるわけです。ま、いっか!!あまりローカロリーだとジェフが痩せてしまいますので(笑)、普段のオレメシにちょっとずつ混ぜながら頂いたフードをあげております。(実は段ボールにひと箱ちょっとありますので、全部食べるには相当かかりそうだ・・・・)ジェフ、空に帰ったわんこたちの分まで元気に食べて遊んでね。 季節外れもいいとこですが・・・。暑くなって参りましたので、涼みの写真を。
2008年06月23日

今日はめっちゃ雨降りでジェフは一日中ウトウトとまどろんでおりました。(雨の日のわんこは眠くなるらしいです^^;)で、特に何も起こらなかったので(笑)、この間行って来たドッグランの写真を・・。ジェフ君、好きな犬種と嫌いな犬種があります(^^ゞ大好きなのはビーグル君とジャックラッセル君、彼らはいつも喜んでジェフと遊んでくれ、しかも体型が同じくらいなので(ジャック君はちょっと小さいか・・・)、遊ぶのもちょうどいいらしいのですね。猟犬さんたちなので、体力も充分♪で、ドッグランでビーグル君を見つけたジェフ、早速飛び出して行きました。 ビーグル君、いきなりでびっくりしてるって・・・。ごめんね・・・。で、嫌いなのがラブさん・・・。子犬の頃、やんちゃなラブにさんざん転がされてど~やらキライになったようで・・・。ドッグランで見かけても知らん顔してます(笑)ジェフ、ラブさんだって良い子はたっくさんいるんだよ(^^;)この後ビーグル君は喜んで遊んでくれました♪ありがとうね(^^)さてさて、今日は寝ている・・・と申しましたが、ジェフ、ただいまTVの白ヤギさんに向かって「遊ぼう!!」と大騒ぎしています。TVのヤギは遊んでくれないって・・・・。って~かジェフ、ホンモノのヤギに出会ったら、絶対に尻尾巻いて逃げるだろうな・・・・(爆)そしてちょっと耳のかゆいジェフに悲しいお知らせ。明日は病院だよщ( ̄∀ ̄)ш
2008年06月22日

ご無沙汰でございました(^^ゞあれやこれやと忙しい日々がやっと一段落つきまして・・・・。さてさて、突然ここで宣言してしまう訳ですが(宣言と言ったってたいしたこた~ないですが^^;)、実は私は趣味でもって手作り石鹸を作ったりなんかしている訳ですね。かれこれ何年になりますやら・・・・。作り始めたきっかけは、これまたちょっと長くなるので割愛して、とにかくもう4年か5年か・・・ってところになるでしょうか。肌の弱い&敏感な友人たちのために作り続けてはや数年、何と今ではホームページなどもありまして、ミクシィでは手作り石鹸のコミュニティの管理人までやっているという・・・・。PCが全くのニガテで、このブログを開くのにも友人に手伝ってもらったとは思えない(笑)さらには「洗えれば何でもいいんじゃない?ビ○レでもさあ。」などと言っていたとは思えない(爆)んで、今日のテーマです。ジェフ君石鹸を作ってみました(^^)わんこの石鹸の型がありましたので、突然思いつきまして・・・・。ジェフ君に見えますか?見えたら嬉しいなあ・・・・。で、これがモデルとなりましたジェフ君です(笑) う~~~ん・・・・比べてみると本物の方が黒いなあ・・・・(^^ゞま、いっか!うちのだんなさんに見せましたら、「おおお♪」と好反応。実はこのおっさん、今まで私の石鹸なんぞさっぱり興味が無かったのですね。あれこれレシピを工夫して、「ちょっと使ってみてくれる?」なんてお願いしても、「わかりません。」「さあ・・・。」「どうなんでしょうね・・・?」あのな・・・・(--;)ところがどっこい、このジェフ石鹸を見せた途端、「おおお♪」・・・・・・子供か?!あんまり嬉しそうなんで、「じゃ出来上がったらあげるよ。」と言いますと(石鹸は出来上がるまでに大体一か月かかるのですね^^;)、「いやあ、何だか使うのもったいないなあ・・・・。」ですと。(←飼い主バカ)この数年間、一度も私の作った石鹸なんぞ大事にしたことがなかっただんなさんでありますのに(笑)ま、男の人なんてそんなもの、逆に「この石鹸いいよ♪肌がめっちゃしっとりするよ♪」なんて言われても気持ち悪いですもんね(^^;)そんなこんなで只今出来上がりを待っておりますジェフ君石鹸であります。あ、ジェフ君の方はもうすっかり成犬ですから、「出来上がり」ってことになるでしょうか。では、出来上がったジェフ君を・・・(笑) オレ出来上がり? 「うん・・・。出来あがったにしては落ち着きないけどね。」by パコ
2008年06月19日

おお・・・珍しく更新が早い(笑)さてさて、ジェフに妹ができました(^^)と言っても、我が家に迎えたのではなく(それは経済的にツライ・・・^^;)、ご近所の友人が新しく迎えたのですね。この子です。名前はももちゃん。ラブリ~~イングリッシュ・コッカーの直接の子孫と言われるアメリカン・コッカーです。 もう5か月を過ぎておりますので、ワクチンも接種し、いつでも遊びに行けます(^^)で、早速ジェフを連れてご挨拶に・・。いやあ、並ぶとやっぱ似てるわ(笑)ももちゃん、若干お鼻が短めなのと、体が小柄(って今は赤ちゃんなので小さいのは当たり前)、それからもう少し大きくなれば、きっとジェフよりずっとずっとゴージャスなコートに身を包むことでしょう。で、「仲良くなれるかなあ・・・?」との飼い主の心配をよそに、二匹は早速意気投合。「じゃ、ちょっとドッグランでも行こうか?」と、近所の無料ドッグラン(ここは以前アホな飼い主にジェフが追い出されて以来一度も行ってませんでしたが・・・)へ。幸いアホな飼い主は一人しかおらず(←ってやっぱいるのかよ!)、狭い方のドッグランは誰もいませんでしたので、そちらで遊ぶことに。するとももちゃん、ドッグランは初めてなのに尻尾がぴん!と立ちまして、ジェフの「遊ぼう!」のボウプレイに早速反応。「遊ぼう!遊ぼう!」とぴょんぴょん跳ねまして、ジェフに果敢に向かって行きます。いやあ、デビュー当日にジェフとタメ張って遊べるとは・・・ももちゃん、ジェフより偉いぞ!!(笑)って~か、ジェフより気が強そうだ(爆) これはおてんば娘になりそうです。そのうちにジェフから学んだのか、自分でもボウプレイを始め、「遊ぼうよ!!」とジェフを誘っております。誘われれば断ったことの無いジェフ、小娘相手に「おうよ!」と応戦し、本気になって遊んでおります。あのな・・・・。 ま、今のうちはいっぱい走って、いっぱい遊んで、いっぱい寝て、そしたらいいわんこになるからね♪←言わなくてもコッカーだからいっぱい食べるでしょうし(^^;)実はももちゃんの飼い主である友人は、以前にも犬を飼っていたのですが、しつけにちょっと失敗し、社会化が出来なかったのでドッグランには初めて来たのですね。「こうやってドッグランに連れて来られる犬にしたかったんだよね・・。」とぽろりと本音も出まして、「前の犬に出来なかったことをももにしてあげたいんだ。」と。今のうちから遊んでれば恐らく大丈夫でしょうし、またジェフも割と友好的なヤツでありますので、お役に立てるならいつでも参りますぜ、ということとなりまして、友人も「ドッグランにも、ホテルにも、カフェにも行きたいな♪」なんて夢も膨らんでおりました(^^) で、午前中涼しいうちに遊びまして、午後には帰って友人宅でお昼寝。ももちゃんはすっかり疲れてぐっすり。小娘相手で若干暴れ不足のジェフは、昼寝もせず、友人宅を探検。ってこらこら!!「いいよ、いいよ、初めてのうちだから探検したいだろうし。」という友人の言葉に甘えさせて頂きまして、探検が一通り終わった所でジェフもリラックス。カメラを向けてもいつものカメラ目線。・・・リラックスし過ぎじゃね?(^^;) おまけにももちゃんのごはん時、一緒になってぴょんぴょん跳ねまして、「ごはん!ごはん!ご・は・ん!!」と2匹で大はしゃぎ。ジェフ・・・・ももちゃんは赤ちゃんだから一日3回くらいは必要だけど、君はオトナだから一日2回なのだよ・・・。君のごはんは6時間後なのだよ・・・・。それでもあまりの喜びように、哀れに思った友人からももちゃんのごはんを2粒だけもらいまして、満足げなジェフでありました(^^ゞ君・・・アニキとしてお手本を見せるべくここにいるのだが・・・・・。で、ふと気づくとケージのこちら側と内側で、2匹は鼻をつき合わせ、「遊びたいね。」「一緒にいたいね。」という感じ。お互いに一生懸命鼻をくっつけております。引き裂かれた恋人のようであります(爆)「君たち・・・兄妹として仲良くして欲しいんだからね。愛し合うようになっても、犬種の違い、という大きな壁があるのだよ。」などとは言っておりますが、ジェフは棒アリ玉ナシ君ですから、ま、それは安心(笑)とにかく、初めて会わせたので心配ではありましたが、上々の結果だったのでありました。お友達が出来て良かったね・・・・ジェフ(笑)ももちゃん、こんなジェフですが、これからも遊んでやって下さい(爆)
2008年05月14日

お出かけなの? やったやったやった!! お散歩?ぅわ~~~い!!行こう行こう!!早く早く!! お留守番なの? やったやったやった!! お留守番ならオヤツもらえるよね?ちょ~だい、ちょ~だい、早く早く!! いい子でね、って? ・・・それはわかんないけど。 ドッグランなの?? サイコ~~~!!! いっぱい遊べるよね? 友達いるかな? 誰でもいいけど・・・・。 (でもほんとはジャックラッセル君かビーグル君が一番嬉しいんだよね。) 帰るの?それも嬉しい!!帰ろう帰ろう、早く早く! だってオレんち好きだもん! ちょっと疲れたから帰ったら寝ちゃおう♪ オレメシ? やったやったやったやったやったやった!! 美味しいオレメシ、大好きなオレメシ! 大ジャンプ! 大ジャンプ! 大ジャンプ! <君さあ・・落ち込むことってあるの・・・?> ・・・・・わかんないけど・・・・・ハラヘリは嫌いかな・・・・
2008年05月10日

さてさて、またまたお久しぶりですm(__)mジェフ君、相変わらずハラヘリでヤラカシでオトボケております(^^;)今朝はワタクシ、寝坊いたしました。ンな訳で、だんなさんのお弁当、「作って会社に持って行きますんで・・・。ごめん!!」ってことで、だんなさんが出かけた後、おべんとをせっせと作り、車で10分ほどのだんなさんの会社へ・・・。そして駐車場に止まっているだんなさんの車の中へ置いておく、と。ここで「ど~せだからジェフ君を広い所で走らせてやろうじゃないか。」と思いつき、ジェフ君もおべんとのお届けに参加。んで、そのままグラウンドへ向かいました。ここはほんっとに広いのですね。しかも、平日の午前中、こ~~~んなに広いグラウンドには誰もいません。貸切状態 ここで午前中は思いっきり走り回りました。ジェフ君、それはそれは楽しそうなんであります。鳥を追っかけ、お散歩中のわんこにご挨拶し、好きな所を好きなように走り回り、「やったあああ!!オレやったああああ!!」とスタミナ強化に励んでおります。んで、帰って来て、ブラッシングなどいたし、ジェフ君、ちょっとお疲れ気味。やったね♪ちょっと郵便局に用事があるんだ♪「お利口で寝てなさいね。たくさん走ったから、寝てられるよね?」とまあ、それでもいつものように留守番用おやつなどをあげ、ちょっと最寄の郵便局へ。んで用事ったってすぐ終わる。帰って参りますと・・・・。ん?ジェフ君、ハウスに入っております。んん??ジェフ君がハウスに入る時。というのは「なにかオレのだいじなもの」を齧る時か、もしくは「なにかオレのおいしいもの」をこっそり食べる時であります。「ジェフ、何をしているのだね?」覗きますと・・・・・・。出るわ出るわ。ゴミの山が出来ておりました。「・・・・・・・・ゴミ屋敷にしたいのかね?」それにしてもこのゴミは・・・・。見まわしますと・・・。ああっ!!ジェフ君、何と分類上「プラゴミ」とされるゴミ箱をちゃっかりあさっちゃってるじゃありませんか。それもこのゴミ箱、ジェフがやらかさないようにペダル式でもってフタのついたもの・・。犬は開けられないはず。開けられないったら開けられないはずなのです。現に今まで一度だって開けたことは無い・・・・。実はですね。ジェフが台所に入らないように、「ゲート」を設けていたのですが、それはもう過去の話(^^;)ゲートは「飛び越せないもの。」と思いこませることには成功していたのですが、ジェフ君、「飛び越せないけど、足と鼻を使えば動くんである。」ということをある日学んでしまったのですねそんな訳で「ゲート」は無用の長物と化し、今ではベランダでジェフ君からプランターのハーブを守る、という新しい任務についておりますのです。さて、台所に自由に出入りできるようになったジェフ君、今度は私がせっせとおべんとを作っているのをじっと見ていたらしいのです。んで、んで・・・・・。プラゴミのゴミ箱のフタをペダルを踏んでポン!と開けるのを見ておったようなのです・・。「・・・あれ、オレも出来る。」と思ったかどうか知りませんが、とにかく、ヤツはゴミ箱を開け、好きなものを好きなだけ引っ張り出して「おいしいもの」は徹底的になめ、「おもしろいもの」は徹底的に齧り倒していた訳です。 そしてさらに!!!悲劇はまだ待っておりました。夕飯用にと冷蔵庫から出して溶かしていた「豚肉肩ロース切り落とし300g328円」が無い!!!「ぶっ・・・・ぶたにくは・・・・・???」見まわす私の足元にはバラバラになった白色トレイ(おそらく豚肉が入っていたと思われる)が落ちておりました。白色トレイは、これまた分類上別のゴミ箱に入っておりますので・・・・・。このトレイは・・・・・・・(^^;)さて現在のジェフ君です。朝から思いっきり走り回り、昼には思いっきり眠り、そしておいしいゴミとおもしろいゴミに囲まれ、さらにたらふく豚肉を食べ、気持良く眠っております(--;)夕飯をジェフに食われた我々は、「犬が豚肉のメシなら人間は牛肉だからな!!」とばかりよしの○で「牛丼」を買って来たのでした。ジェフ君、思いがけず良い一日でありましたちなみにジェフ君、我々がいる時には絶対にゴミ箱にも台所にも手(足?)を出さないのであります(--;)ズル賢いヤツなんでありますのです・・・・・・。あのな・・・・。
2008年02月18日
え~~~・・・・えらいこと長く休んでおりました(^^;)ジェフ君は相変わらずであります。あれからDVDのリモコン3個、買い換えたばっかりのTVのリモコン1個、そしてぬいぐるみは数知れず、果てはコースター、油断していたカロリーメイト、ベランダに落っこちて苦しんでいたセミなど、何でもバリバリ食べております(笑)電機屋さんに「あの・・・リモコンが欲しいのですが・・・。」と買いに行くのはだんなさんの役目。「またかよ・・・。この家はど~~~してこんなに同じリモコンばっかり欲しがるんだ?」という店員さんのうろんな目を避けながら、「・・・・今度も同じリモコンが欲しいのですが・・・。」「今度はこの間買ったばっかりのTVのリモコンがもう一個欲しいのですが・・・。」とだんなさん、小さくなってお願いしているようです。ちょっとは学習しろよ、我々も(爆)さてさて、いつも気をつけてダイニングの上(ジェフ君は届かないだろうし、いつもは絶対に鼻を出そうとしない)に置いてあるリモコンが何故このように喰われるのか・・?という疑問がこの間解決いたしました。いつも我々が出かける時はジェフ君、大喜びなんであります。尻尾をぶんぶん振り回し、「ハッ!ハッ!」と息をはずませながら、右に左に大ジャンプ。「出かけるんでしょ?オレも行くの?それともお留守番?どっちでもいい!!出かけるなら楽しいし!お留守番ならオヤツがもらえるし!!でもどっちかって~~とオヤツがいい!!」とばかりにオヤツの入っている棚の前へ猛ダッシュ。こちらを見上げ、棚を見上げ、両方をきょろきょろ見ながらぴょんぴょん跳ねる。「はい、お留守番ね。出来るだけいいコにしててね。出来るだけ!!でいいからね♪」と言い聞かせ、グリニーズを一つ出します。「うん!!」と言うのかどうかは知りませんが(笑)、それをくわえて嬉しそうに齧り出すジェフ君。「んじゃ行ってきま~~す!!」と出かけるのですが、この間は忘れ物をしてしまった・・・。「いかん、いかん。」とリビングへ引き返すと・・・・。そこにはあっ!という間にグリニーズを食べ終えてそれからダイニングの椅子に前足をかけ、そしてテーブルの上へ思いっきり鼻を伸ばして「アレ欲しい・・・・。」と悪戦苦闘の最中のジェフ君が・・・。「くぉらあああ!!!」「・・・・・・・ん?出かけたんじゃなかったのか??」いきなり帰って来た私を見て、ジェフ君、振り返ったそのままの姿勢で固まっておりました。わかった。君が我々が出かけるのをものすごく喜ぶ訳がわかった。「オヤツがもらえる!!」だけじゃない。「おまえらがいなくなったらオレの天下だあ!!」のヨロコビだったんだな・・・??・・・・・・・油断のならないヤツであります(--;)
2007年09月03日

お久しぶりです・・・(^^;)ジェフ君、実はあれからあまり元気がありませんで・・・。いつもなら、帰って来るとぴょんぴょん跳ねて大喜びをしたり、ソファに寝転ぶとたたたっ!と寄ってきてびたっ!とくっついて顔をなめたりしていたのですが、ここの所そんなそぶりも見せず、さらに、ぷーぴー!のおもちゃを追っかけて部屋中走り回ったり、ごろんごろんと転がりながらじゃれたり・・・なども全くせず、ただもうずっと寝転んでいたのですね。痛み止めもすっかり無くなり、手術のキズも抜糸して、お医者さんには「すっかり元気ですね。もう心配ありませんよ。」と言われたにも関わらず、あれからずっとずっと、寝転んでばかりいたのです。お散歩だってたいして喜ばない・・・。去勢ってこんなものかな・・・?こんなに元気が無くなるものかな・・・?すっかりおとなしくなっちゃって、家へ来たばっかりの子犬の頃のように何でも恐がるビビリに逆戻りなのかな・・・?などなど、あれこれ去来する思いを抱えてジェフ君を眺めておりました。実は寂しかったのですよ。「ああもう、うるさい!」とか言いながらも、床の上を大喜びで転げまわるジェフ君、とかゴハンの度に、嬉しくって嬉しくって、通れないハズのわんわんゲートを軽く飛び越えられる高さの大ジャンプ!を繰り返したり(←でも本人はその高さに気づいてない・・)とか、「おかえりおかえりおかえり!!だっこだっこだっこだっこ!!」などと尻尾をぶんぶん回転させながらじゃれつきまわったり、とか、実はですねえ・・・。それがちょっと楽しかったんですね・・・。もうあんなにはしゃいだジェフ君には戻らないのかな・・・。何て思っておりました。が!!ジェフ君、いきなり元気になりました。数日前から走る、転がる、じゃれる、跳ねる、全開爆発状態であります(^^;)朝からぷーぴーおもちゃをくわえて、「ぷー!ぴー!ぴー!ぷぴゃー!!ぽぴ!ぷーぷーぷー!!ぴぃぃぃぃぃ!!」かと思うと、「今日のわんこ」を眺めて「遊ぼう!遊ぼう!遊ぼう!」と走り回り、ゴハンを用意していれば、「ゴハン?ゴハン?オレメシ?やったー!やったー!」と大ジャンプの連発。ああ・・・やっぱりうるさい・・・ ま、元気になってくれてよかったよかった。何故ジェフ君はこれほど長い間寝てばかりいたのか・・?もしかしたら病院へ連れて行って恐い思い、痛い思いをさせた我々に対してすねていたのかも知れませんねえ・・・・。「この野郎、もう信用しないからな!」とか思っていたのかなあ・・・。何はともあれ、以前のやかましジェフ君に戻ってくれてほっとしている我々なのでありました。
2007年04月08日

ジェフ君、今日も元気がありません。じっとうずくまっているし・・どことなくとろーんとしているし・・・。近づいても弱々しく私の顔を舐めるだけ・・・。可哀想に・・・。痛いんだね・・・。ごめんね・・・・。などと自責の念にかられながらちょっと買い物に出かけたら・・・。 やられたああああ!!!こらああああああああ!!! オレ、調子悪い。「ほんとかよ!」 BY パコ
2007年03月22日

ジェフ君の手術、無事終了いたしました(^^)でもでも・・・。手術の翌日、朝起きたらジェフ君の様子がおかしい・・・・。いつものように駆け寄って来ることもせず、じっと部屋の隅で縮こまっているのです。しかも、見ると下半身がぶるぶると震えている・・・。「どうしたの?ジェフ。」見に行くと、弱々しく顔を舐めはするものの、そのままぐったり・・。慌てて獣医さんへ走りました。(でも、朝ゴハンだけは喜んで食べた・・・・)すると獣医さん、「・・・きっと痛いんですね。」あ、そうかあ・・・。麻酔が切れてるもんね・・・。しかも、傷口は二つ。去勢と出ベソ、いっぺんにやったもんね・・・。「犬は、お腹が痛い時や腰が痛い時は、こうして下半身を震わせるんですよ。きっととても痛いのね。」そして痛み止めの注射をして、同じく痛み止めの錠剤をくれました。「舐めないようにパンツをはかせて下さいね。若いコだから、エリザベスカラーは動き辛くて可哀想でしょうから。」とのこと。「夜のうちに舐めたみたいね。ちょっと赤くなってるから、ごめんね、心配だから抗生物質もあげようね。」と錠剤をもう一種類。それから「でもエライねえ。こんなに痛くても、ちゃんとゴハンは食べたのね。エライ、エライ。」と妙な所を誉められ、「大丈夫、ゴハンを食べられれば大丈夫ですよ。」と安心させてくれました。 でも、日向ぼっこはしたいみたい・・・。頑張れ、ジェフ君!!帰りにパンツを買って帰ってはかせてみたものの、今度はパンツのゴムのあたりが出ベソの手術あとに当たるらしく、もう一歩も動けない様子。なのでパンツは脱がせてしまいました。しばらくして痛み止めが効いて来たらしく、ぐっすりと眠り込んでしまいましたが・・。うーん・・・ごめんね・・・・ものすごく痛いんだろうね・・・・。うーん・・・可哀想・・・・ジェフ君、きっと明日には痛みも取れて遊べるよ。頑張れ!!
2007年03月20日
いろいろ迷いましたが、ジェフ君の去勢手術をすることにいたしました。獣医さんとも相談しまして、だんなさんとも相談しまして、これからかかるストレスや病気のことを考えると、した方がいいだろう、ということになりまして・・・・。あ、でも、やはり去勢手術というのは避妊手術よりずっとずっと件数は少ないそうでして、それは獣医さんに相談すればやはり「した方がいいですよ。」ということになりますけれども、最終的には飼い主さんの判断で決めればいいとのこと、実際に去勢しなくても、充分に健康で暮らしているわんこはたくさんいる、とのことです。ただ我々は心配性なのですね・・。それから、去勢のデメリットとしては毛のツヤが出なくなるそうです。毛ヅヤというのはホルモンに拠るところが大きいそうで・・・・。ジェフ君、毛ヅヤが無くなってパサパサになっちゃうかな・・・。何だか可哀想・・・・・。でも、パサパサのジェフ君でも全然大丈夫、大好きだからね。それからその際にジェフ君の出ベソが問題になりまして・・・(^^;)あまり気にしていなかったのですが、出ベソというのは実は「ヘルニア」であり、ヘソの緒を切った時に削りすぎて筋肉がうまくくっつかず、そこへ脂肪が入り込んだものであるということ、そして、万が一の話ですが、高い所から飛び降りるなどして腹圧がひどくかかった時や、年をとって筋肉が衰えた時などに穴が大きくなり、そこへ腸が入り込んだら、その時は命に関わるということ、などの話をお聞きして、出ベソも一緒に治してもらうこととなりました。まあ、獣医さんとしては「可能性」の話をしただけであり、「大丈夫ですよ。」とも言えないのでそう言って下さった訳なのですが、こちらとしては聞いたら心配になりますもんね・・・・・。そんな訳でジェフ君、しばらく大変になります。頑張ろうね・・・・。
2007年03月16日

ち~~~す、何だか暑くなって参りましたね(?)今日のジェフ君、走りに行った先ではあはあいっておりました。まだそんな反応するには早いと思っていたけどなあ・・・。やっぱ温暖化が深刻なのかなあ・・・。あ、私が太ったからかあ!だから暑いのかあ!温暖化を食い止めるためにも痩せなければ・・・・。ところで、ジェフ君、夜のお散歩はだんなさんに連れて行ってもらうことが多いのですが、だんなさんにはだんなさんのコースがありまして、どうやらそのだんなさんコースにものすごく犬好きのおばちゃんが住んでいらっしゃるようなのですね。このおばちゃんは以前犬を飼っていらしたのですが、その犬が亡くなってしまったらしいのです。そしてお年のせいなのか、それとも他に理由があるからなのか、今は犬を飼っていらっしゃらないのですね。んで、ジェフ君が通りかかるのを待っていて下さるんです。「あ、やっと会えたねえ!随分会えなかったねえ!」先日、久しぶりにジェフを見かけたおばちゃん、とても喜んで、用意して下さった犬用おやつをどっさり持ってきてくれたんですって。「おいしいの?そうなの?もっとお食べ。おいしいの?そう?」ジェフ君がおやつを食べるのをとても喜んで見ていらっしゃったそうで・・。ありがたいことであります。それに嬉しいことだし、こちらとしても喜んで下さるのならもっともっと早い時間に、できれば私もおばちゃんの所へ行ってあげたい。でもここで一つ問題が。ジェフ君、食い意地のはったことでは有名なコッカーなんでありますね。おやつをどっさり・・・・。どっさりならどっさりなだけ、山盛りなら山盛りなだけ、特盛なら特・・・もういいです、とにかくあるだけ食べてしまうんですねえ・・。 おやつ、よ~けもらったの。うまかったの。「おトクしたねえ、ジェフ君。」 BY パコこの時もおばちゃんが差し出すおやつを後から後から、だんなさんが「ありがとうございました!」と止めに入るまで、どんどんどんどん食べてしまったらしく。犬用おやつだって高いのに、ごめんなさい、おばちゃん。ところがおばちゃんは、自分の用意したおやつをたくさん食べてくれるジェフ君をとても喜んで下さって、お礼を言って立ち去っただんなさんの後をお孫さんに追わせて、「これ、食べて下さいって!」とビニール袋にいっぱいのおやつを届けてくれたんです。よっぽどがっついたんだね、ジェフ君・・・・(赤面)おばちゃん、ほんとにありがとう!何かちょっとほわっと嬉しくなりました、はい。で、ただ犬であり、歩いていたというだけでおやつをどっさりトクしたジェフ君、帰って来てからだんなさんに言われておりました。「よ~け食べたんだから、ご飯は減らすぞぉ!」そりゃしょ~がないね。 え・・・・?ゴハン減らすの・・・・・?ガーーーーーーン・・・・・・。「そりゃしょ~がないよ。」 BY だんなさん&パコ
2007年03月02日
今日はマジでムカツキましたんで、ちょっとウサ晴らしさせて下さいね。夕方にドッグランへ行って参りました。仕事が終わってから、散歩をしようと思ったんですが、この頃元気が余り気味だったんで「いっそのことお友達と遊んだほうが良かろう!」と思いまして、近所の公園の無料ドッグランへ出かけたんです。ここは出来た当初に行っておりましたが、それ以来あまり利用しておりませんでした。ちょっとばかし無法地帯と化していたからですね。でも今日は平日だし、勝手を知った方々が多かろうから、あまりおかしなこともあるまい、と思っておりましたが。ドッグランへ到着してジェフが他のわんこと遊び始めた直後、一頭の大型犬が飛び込んで参りました。このわんこ、ジェフが到着した時には一頭だけぽつんと外の小さく仕切られた超小型犬用の柵の中でたたずんでおりました。「多分他のわんこと遊べないんだな・・。だから一頭だけ離しているんだろうな。」と思っておりましたが。いきなり他の飼い主さんが叫んだのです。「あ、その犬放すの?危ないじゃん。もう落ち着いたの?」飼い主さんが叫びます。「うん。そっちへ行きたがって仕方ないから放すわあ。気をつけてねえ!」へ?びっくりした私にその人が言いました。「さっきラブとね。可哀想にラブちゃん怪我してねえ。あの子知らないわんこがダメなのよ。うちのとは遊べるんだけどね。」その飼い主さんのわんこは超大型犬。確かに大丈夫そうだ・・・。で、そのラブは?「あ、怪我したから帰っていったよ。耳がちぎれたみたい。」んなに?そしたらその大型犬の飼い主のおばはんが言ったのです。「血はたくさん出たけど、ちぎれてはいなかったよ。ま、そういうこともあるからねえ。」超大型犬のおばはん。「そうそう。ま、犬同士だし、時々あるわねえ。」んで、大型おばはん、いきなりジェフを見て言ったのです。「あ、シロクロの犬はうちの子特にダメなのよ。近所によく吠えるのがいてねえ。大嫌いなのよね。この子そっくりだから危ないよ。悪いけどあっちに出てってもらえる?」そう指差したのはさっきまでその大型犬がたたずんでいた小さなドッグランでした。「一人っきりになっちゃうけど悪いねえ。でもうちの子、危ないから。せっかく来たのに悪いねえ。」んなにいいいい????出て行くのはそっちじゃねーのかああああああ!!!!!でもでも、足元には早く遊びたがってぴょいぴょい跳ねるジェフ君が。超大型おばはんも言います。「そうそう。さっきのラブもよせばいいのにうなるからねえ。そんなことされたらうちの子だって噛みつくよ。この子は小さいから噛まれたら危ないわねえ。」じょーだんじゃない!ケガでもさせられてはたまらん!と大急ぎでそこを出たのでした。せっかく来たのに訳もわからずいきなり連れ出されたジェフ君。可哀想に、他のわんこを見ては「遊ぼう!」と柵の向こうから誘っております。あんまりのことでぶちきれた私。「もう帰ろう!」とジェフにリードをつけかけたその時。わんわんわんわんわんわんわん!!ドッグランの中に吠え声が響き渡ったかと思うと、そのわんこが新参のボーダーコリーに飛びかかって首に噛みついていたのでした。そして帰りかけた私に大型おばはんが一言。「もっと早い時間に来たらどう?この時間は危ないから。」もーええわい。二度と来るか!!ここまで無法地帯になっているとは知らなかった・・・。結局我々は一人と一匹でひっそりとボール遊びをして帰ってきたのでした。嬉しそうにドッグランへ飛び込んでいったジェフ君、可哀想だったな・・・。でも、ケガさせられなくて本当に良かった・・・・。さて、公園のドッグラン管理者様。「ドッグラン」だけじゃ足りません。「危ない犬とアホな飼い主のためのドッグラン」ときちんと書いといて下さい。
2007年03月01日
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え~、みなさん既に御存知かとは思いますが、「VOW」という本(?)があります。これは私のお気に入りの一つなのでありまして、これを見始めたら爆笑、失笑、苦笑、哄笑、とにかく笑わずにはいられない、というものなんでありますね。どうしても笑ってしまうので、本屋さんなどでは恥ずかしくて立ち読みできない、という欠点もございます。元はと言えば「宝島」という雑誌の投稿コーナーから発したもので、読者さんたちがいろんなところでいろんなおかしなものを見つけてきて投稿する、というコンセプトでありました。副題は「街のヘンなもの大カタログ」であります。たいていはおかしな看板や張り紙、告知や広告紙、などが主流になっております。上の写真では内容まではわかりかねますので、中の写真を一枚。リアルキティ。何でリアルにしなきゃいけなかったのか?札幌の100円ショップにて。 ・・・・・・・・・・・・・・・。まあ、こんな張り紙やら看板やらがぎっしりなわけで、それを読んでいる我々は、時々なんとなく街のあちこちにあるヘンなものを見つけては、「あれ、VOWだよね。」「あ、VOWネタだあ!」などと騒いだりするのですね。んで、ジェフ君の散歩コースにあるVOWネタを一つ見つけました。 マルをつけたところがいいですね。小ネタ、といったところですが、ご近所にVOWネタがあるのはいいものです。(なんで??)これを散歩の度に眺めながら、「今日帰ったらVOWでも読むかあ!」などと考えたりする私なんであります。 あれ、なんて読むの?「うーん・・・きものかますうます。だろうねえ・・・・・。」 BY パコ
2007年02月28日
先日あるわんこのお話。という文章をここへ載せました。その際、G大さんがわざわざ御自分のブログで紹介して下さり、そのおかげでたくさんの方からコメントを頂くことができました。またG大さんのブログにもたくさんの方がコメントを寄せておられました。とてもとても嬉しかった。改めてもう一度お礼を述べさせていただきます。その中で多くの方が同じことを言っておられました。「よくある話」である、ということです。その通りなのですね。私自身、こういう話はたくさん目にして来ましたし、実のところもっともっとひどい話も聞いて参りました。「もうこのテの話は聞きたくないな。」と思っておりましたのが本当のところです。それなら何故あんな話を書いたのか。それは「聞くと見るとでは大違い」であったからです。そして「そういう飼い主さんと親しくお話をする」間柄であり、またその飼い主さんからジェフを飼うにあたって「わんこは物が言えないんだから、わんこの気持ちを理解できるように努めなければならないし、責任を持てないんだったら飼う資格は無いよ。」とアドバイスを受けたからです。この飼い主さんは「愛犬家」であります。無責任な飼い主によって可哀想な目にあっているわんこの話を聞くと烈火のごとく怒ります。「私ならぜったいそんなことはしない。」「犬は家族の一員なんだからね。」そう言って延々と無責任な飼い主への批判をし続けます。ただ、そこには「自分」が入っていません。自分は違うけれど、他の無責任な飼い主がわんこを苦しめている、それが許せない、自分は絶対に違うんだけれど。そういう批判であり、意見なのです。そして自分は犬をとても愛しているんだと思い込んでいるのです。恥ずかしながら私は、それに気づきませんでした。この飼い主さんは犬が本当に好きなのだと思っていました。私は、それを反省したのです。「よくある話」であろうとなかろうと、そんなわんこの話を聞いた時、「自分もそうなんじゃないか?」「自分もその可能性があるんじゃないか?」そう自問することが、自分のわんこにとって一番幸せを考えることにつながるのじゃないか?そう思いました。犬が好きだと思い込むことと、犬が好きなこととは近いようで全然違う話です。私はあの飼い主さんからそれを学びました。そして「もうこのテの話は聞きたくないな。」と思っていた自分を恥じました。可哀想な犬の話を聞くこと、知ること、そしてその度に自分の犬について「自分もそうなのではないか?」と自問すること、それが自分の犬の幸せについてはとても大切なことなのではないか、そう思って、自分のためにあの話を書きました。もちろん、私があの飼い主さんのようになる可能性は充分にあります。だから、そうならないために、あのわんこのことを忘れまい、これからも考えることを続けよう、そう思っております。それが死んでいくあのわんこへのせめてもの供養だと思っています。見ているだけで何もしてやれなかった私の償いでもあります。わんこ、ごめんね。あの話はあれで終わるつもりでしたけれど、たくさんの方にコメントを頂いて、そして思う所がありましたのでもう一度ここに書かせていただきました。最後にあのわんこは目を覚ましました。退院のメドも立っております。残りの命が幸せでありますように。
2007年02月27日

ジェフ君にとってこの世で一番恐いもの、それはお医者さんなんであります。外耳炎やらなんやら、けっこうマメに獣医さんへ通っているジェフ君ではありますが、ちっとも慣れてくれないんですね。ジェフ君がまだ小さい小さい頃、目の手術をしたことがあります。どうやらその時死ぬほど恐かったらしいのですね。それ以来ジェフ君、お医者さんの所へ行くと、もうビビリまくりの震えまくりであります。実は獣医さんを好きになってもらおうと、行く度におやつ、前を通っておやつ、注射をしたらおやつ、とおやつ攻撃をしてみたりしたのですが、ジェフ君、「おやつとお医者は別!!」らしいのです。診察台に上がって、おやつをもらうと食べはするものの、獣医さんが「はーい、どうしましたあ?」とにこにことやって来るともうダメです。「うわああああっ!!オレ見えない!見えないからこいつもいない!!!オレなんにも見えないもん!だからなんにもいないもん!!」と私の腕に頭を突っ込み、現実逃避。尻尾なんかあるかないかわからないくらい巻きまくりです。実は先日ワクチンがてら去勢の相談に行ったのですが、その時も「オレいない!いないったらいないんだああああ!!!」と現実逃避。獣医さんには「手術のデメリットの一つとして、まあ、獣医が嫌いになることもありますが・・・。」と言われ、「いえ、それはもう充分キライですから大丈夫です。」とわけのわからない返事をしたくらいであります。ところがジェフ君、獣医さんが嫌いだからといってどうするわけでもなく、注射なんかでもおとなしくされているのです。・・・・もしかして腰が抜けてる・・・・???一度恐がりの獣医さんが、ジェフのあまりのビビリようを見て「これは噛むかも知れないから、お尻にしよう。」などと言ってお尻に注射をいたしました。これ、実は犬にとっては痛いんですよ。普通は首のあたりにいたしますが、ここは犬にとっては割と楽な場所。痛みはそれほどでもないのだそうです。ただ、恐がりの犬だと噛み付かれる危険がかなりあるそうなんですね。んで、そういうときはお尻にいたします。ここは獣医さんにとっては噛まれる危険性の無い安全な場所。でもでも、犬にとっては首のあたりよりずっとずっと痛いんです。ジェフ君、このときはさすがに痛かったらしく、ビクビクッ!といたしました。そしてますます獣医さんが恐くなったジェフ君、今まで以上に獣医さんがキライになりました。んでこの間。相談の後に、獣医さんが「あ、心臓の音も聞いておきましょうね。念のため。」と聴診器をあてたのですね。例によっておとなしくされるがままになっていたジェフ君。「はい、大丈夫ですよ。かなりどっきんどっきんしてますけどね(笑)」獣医さんは親切に言ってくれ、「そんなに恐がらなくってもいいじゃないの、ジェフ君。」となでなでしてくれたのですが、その時にはジェフ君は私の頭の上。「終わったんなら帰る!帰るったら帰るんだああ!」と大暴れ。獣医さんに笑われながら帰って参りました。もしかしたら笑われてちょっと悔しかったかな?んでですね。自分ちに帰ってからのジェフ君なんですが・・・・。実はジェフ君、テレビのお医者さんに復讐していたのであります。今、某TV局で再放送の「ナースのお仕事」をやっておりますが、それをつけておいたら・・・「わんわんわんわんわんわん!!」TVの周りをあっちへぴょん!こっちへぴょん!「わんわんわんわんわんわん!!」ンナロー、やるかあ!こらあ!なめんじゃねえぞぉぉぉ!って感じで戦いを挑んでおるわけですね。ジェフ君、そんなにケンカしたいんならホンモノの獣医さんとこへ連れてってあげようか? お?やるか?お?お?やるのか?こら!「ジェフ君、勝った気でいるとホンモノを連れてくるよ。」 BY パコ
2007年02月26日

ジェフ君の好きなオモチャは数々ありますが、中でもお気に入りはやわらかいゴム製のプーピーと音の鳴るおもちゃであります。これはボールのように転がるし、噛めばやわらか、しかも音が鳴る、何かジェフ君の魂を揺さぶるものがあるようで・・・・。んで、これでどうやって遊ぶかといいますと、まず追っかけてみたり、噛んでみたり、転がしてみたり、と一通りやってみます。それでテンションが上がって参りますと、最終的には仰向けに寝っ転がって、前足でしっかと押さえながらこのオモチャを噛みたいわけです。でも、これはけっこう丸い形でありますし、またジェフ君は悲しいかな犬でありますので、仰向けになった状態で物を押さえるのにはいささか前足の形状が都合が悪いのですね。かてて加えて口のあり方、歯の出来具合なども物をくわえて寝転がるにはかなり都合が悪くできております。従って、ジェフのお口にくわえられたオモチャはしょっちゅう転がり落ちます。「プー!ピー!プー!ピ・・・ッ!」ころころころ・・・。あわてて起き上がってまたくわえて来て「ピー!ピー!プー!ピ・・・ュ!」ころころころ・・・・。またまた起き上がって「プー!ピー!プ・・・ッ!」ころころころ・・・。 こうやっていつまでも寝転んで遊んでいたいけど・・・。これをしばらく続けると、ジェフ君、途中で転がっていったオモチャをじっと眺めながら考えております。「・・・・・・・・・」 ああ・・・また転がっていっちゃった・・・・。どうしてうまくできないんだろう・・・・。どうやったら寝転びながら遊べるのか、それを思案しているのですかねえ・・。多分無理なんじゃないかなあ、ジェフ君。あきらめて起きて遊びなさいって。 「横着すな!!」 BY だんなさん「・・・え?だめ??」
2007年02月25日

え~、ジェフ君の今一番の不便は我が家のリビングがフローリングである、ということであります。これ、すべるんですよね。ジェフ君、いつもすべりながら、ずっこけながら床の上を行き来しております。一応入居前にフローリングの上にすべり防止のワックスをかけて頂いたんですが、「つやも出ますしね、何もしなければ10年はもちますからお手入れも楽ですよ。もちろん、わんちゃんにも快適でしょうねええ。」というお話だったにも関わらず、ジェフ君、せっかくのワックスの上で何かしまくりであります。ひっかく、走る、転がる、はねる、その度に汚れたり傷ついたりしたフローリングを水ぶきしたりモップをかけたり・・・。10年はもつハズのワックスが、一年たたずしてもうすっかりはがれております。「え?そんなに早くとれちゃったんですかあ?じゃいいですよ、サービスでもう一度かけますよ。はいはい、かまいません。どうせなら他の気になるところもかけちゃいましょうか?」にこにこ営業マンさんが電話口でにこにことお話してくれましたが、この調子ではまた一年たたずして同じこと。んで、「ええい、めんどくさい!もうカーペットを敷いてしまおう!!」ということになり、今日買って参りました。つなげて並べる!タイル式カーペット一枚399円!であります。「待っててね~。ジェフ君快適計画だからね~。これからは好きなだけ走れるし、はねられるし、転ぶ心配もなくなるからね~~。」などとウキウキとカーペットを敷く我々夫婦。何故かジェフ君もウキウキと我々の邪魔をします。「こらあ!あっち行ってなさい!」「こらあ!そこに座るんじゃない!邪魔だってばもう!」ちょっとばかし大騒ぎしながら(何だ?この日本語)とりあえずあるだけのカーペットを敷き終えました。実は在庫が無くて数がちょっと足らなかったのですね。でもでもジェフ君、これはほんとに嬉しそう。早速新しいカーペットの上で腹ばいになり、お気に入りのスマートチュウ、ハードタイプ!中!わんちゃんの歯垢除去に!ストレス解消にも!をかじり始めました。今まではそんなところでは遊ばなかった床の上であります。ゴハン前の恒例、「嬉しくって大ジャンプ!!」はいつもの1.5倍くらいはねております。「ああ、買って来て良かったねえ・・・。」「そうだなあ・・。これで脱臼したり足を痛めたりの心配も無くなったなあ・・。」すっかり満足した我々であります。「また入荷したら残りの部分を買って来よう。」「うんうん。ジェフ、おまえの足や腰にも優しいカーペットだからね。ソファの上から飛び降りてもすっ転がる心配もなくなったし、オモチャを追っかけても滑って転ぶ心配もなくなったし、大ジャンプしても着地が安定、ありがたいありがたいカーペットなんだからね、おまえも少しは大事に・・・・・・・」あれ?んん???ジェフ君快適計画、ありがたいありがたいジェフ君に嬉しいタイルカーペットの10分後の姿であります。 こらあああああ!!なにさらすんじゃおまえはあああ!!!「いやあ、せっかくだから大事にしよう。」なんてこれっぽっちも思っていないジェフ君なんでありました。 「大事にしてよ、頼むからさあ・・・・。」「え?なにを???」
2007年02月24日

え~、だんなさんのお話です。だんなさんの会社の社長は時々いい人で(ん?)、ご機嫌が良い時などにはゴハンをご馳走してくださるそうなんですね。それでですね。ここんとこご機嫌の良かった社長さんは、先日だんなさんたち社員に「お昼をご馳走しようじゃないか!」とのたまわりました。「あ、今日社長がお昼をご馳走してくれるから、弁当はいらないよ。」そう言ってだんなさんは嬉しそうに会社へ出かけていきました。「いいなあ・・。ご馳走だなんて・・・。私も誰かにご馳走してもらいたいもんだよね~。」などと思いながら、私は仕事先の路上でコンビニ弁当のお世話になっておりました。ところで、私の住んでいる愛知県ですが、愛知県自体には全国的に有名な牛さんはいませんけれども、お隣の三重には「松阪」さん、別のお隣、岐阜には「飛騨」さん、という大変に有名な牛さんたちがいらっしゃいます。んな訳で、ここ愛知ではけっこう「ご馳走」として牛のおいしいのが食べられたりする場所があるんです。んでですね、だんなさんたち、それを「ご馳走」して頂いたんでございます。今回は「松阪」さんのお世話になったそうで・・・。そのお店、近所では有名でありまして、夜などに行こうものなら「お一人様○万円」は確実である、として恐れられているお店なのですね。もちろんお昼はもっとお値打ちでございますが、それでもお昼でも「お一人様○千円」であります。その高級松阪牛を「いや、もういい、もう食べられないって。昼から仕事だってあるんだしさあ・・・。え?残しちゃうの?しょうがないなあ、俺、食うよ。」というくらいお腹いっぱい食べたんだそうでございます。いいなあ、いいなあ!だんなさんだけずっるぅ~~い!!松阪さんなどにはとんと久しくお目にかかっていない私は、それはもう羨ましかったのですね。ああ、もしだんなさんがペンギンであったなら・・。丸呑みした松阪さんを、お腹をすかせて待っている妻のところへ持ってきてすっかり吐き出してくれただろうに・・・・。ああ、もしだんなさんがアザラシであったなら・・。やっぱり飲み込んだ松阪さんを、妻のところで吐き出して、食べさせてくれただろうに・・。あいにく人間であっただんなさんは、妻のところへ帰る頃には何の迷いもなく飲み込んだ松阪さんをすっかり消化してしまっていたのでした。いつかこっそり松阪牛を食ってやる。そう決心した私なんでありました。 「こうきゅうまつさかぎゅう、ってなに??」「そうだね、気の毒だけど君には一生縁の無いものだよ。」 byパコ
2007年02月23日
ちいさなわんこがいました。彼女はもうおばあちゃん。人間でいったら60過ぎでしょうか。目もすっかり衰えて、ほとんど見えなくなっておりました。わんこがまだちいさいちいさい頃、ペットショップで飼い主さんに出会いました。彼女は女の子なのに随分やんちゃで、ケージからだしてもらうとすぐ大はしゃぎでお店中を走り回りました。飼い主さんはそれが気に入って彼女を家へ連れて帰ることにしたのです。ちいさなわんこは家族中の人気者になりました。飼い主さんだって可愛い彼女がとってもご自慢で、あっちこっちへ連れて行っては、「かわいいねえ。」の声に目を細くして喜んでいたものです。ごはんはいつ?おトイレはどこでするの?おすわりってなに?飼い主さんは、それはそれはたくさんのことを彼女に教えてくれました。怒るととっても恐かったけれど、わんこは飼い主さんが大好きになりました。「大好きなご主人。ずっとずっと一緒にいる?」わんこはまんまるな目で、じっと飼い主さんを見上げます。「そうよ。どこにもやらないの。ずっとずっと一緒よ。」飼い主さんは優しい声で応えてくれました。「おばあちゃんになっても、どんな病気になっても、あなたはうちの可愛い子。大切な家族。ずっと一緒にいるからね。」そんな時、わんこはとっても幸せな気持ちになったのです。それから何年もたちました。ちいさなわんこは大人になって、ちょっとだけ大きくなりました。飼い主さんは忙しくなってしまったようで、もうあんまり散歩にも連れて行ってくれなかったけれど、それでもわんこは元気いっぱいおうちの中で遊んでおりました。それからね、飼い主さんはとっても大切な人を見つけて花嫁さんになったのです。飼い主さんは遠くへお引越しをすることになりました。「このわんこはおうちへ置いて行ったらどうかな。あっちでは家賃も高いし、犬を飼える所となると、もっともっと見つけにくくなってしまうから。」だんなさんになった人が言いました。そしたら、飼い主さんはそれはそれは怒ったのです。「この子はね、私の大切な家族なの。私が責任を持って飼うって決めたわんこなの。この子を連れて行かないんだったら、私もお嫁には行かないから!」それでわんこも一緒にお引越しできることになりました。遠く、知らない所へお引越ししても、わんこは平気でした。だって大好きな飼い主さんが一緒でしたから。でも、飼い主さんは時々寂しくなってしまうようで、そっとわんこの体を抱いては涙をこぼすこともあったのです。そんな時、わんこは一生懸命飼い主さんをなめてあげました。「大丈夫。わたしがいますよ。ずっとずっと一緒にいますから。寂しくならないで。」「ありがとうね。」飼い主さんは笑ってくれました。「あなたがいてくれて良かった。これからもずっと一緒ね。」そしてね。飼い主さんに赤ちゃんが産まれたのです。それは元気な赤ちゃんでした。飼い主さんはもう大忙し。夜も昼も赤ちゃんにかかりっきりになってしまいました。ちいさなわんこは最初は我慢していたのです。寂しくたって、お散歩に行けなくったって、大好きな飼い主さんが一緒でしたから。でも、赤ちゃんが大きくなって、わんこのところへ遊びに来るようになると、わんこは怒られてばかりになりました。「やめなさい!どうして吠えるの?」「何をしてるの?危ないじゃないの!」赤ちゃんはわんことぬいぐるみの区別がつかなかったのですね。だからわんこが痛くっても、辛くってもおかまいなしに遊びたがったのです。飼い主さんは赤ちゃんを止めてはくれませんでした。だからわんこは自分の身を守るために赤ちゃんに「来ないで!」と吠えるようになったのです。でも、その度に怒られるのはわんこでした。怒るととっても恐かった飼い主さん。わんこは毎日恐い飼い主さんを見るようになりました。「お金が無いのよ。」いつの頃からか飼い主さんはそう言うようになりました。「生活するのに精一杯。働こうにも子供がいたんじゃ無理だしね。」目立たないように部屋のすみでそっと眠るようになったわんこの耳に飼い主さんの声が聞こえてきます。「いい餌をあげた方がいいことはわかってるのよ。でもそんなお金ないんだもの。それにこの子は安い餌の方がよく食べるみたい。いつも大喜びだもの。」自分のことを話しているのだと思ってわんこはつい顔をあげました。「なでてくれる?遊んでくれるの?」かけよったその時、飼い主さんの怒鳴り声が響きました。「走らないでよ!毛が飛び散るでしょう!あんた今、換毛期なんだからね!」この頃からわんこの目は白くなってきました。目に膜がかかったようになり、遠くから見てもわんこの目が真っ白になっているのがわかるようになりました。「もう年だからね。おばあちゃんになったのね。」飼い主さんが言いました。わんこはよく見えなくなった目で、あちこち探りながら歩くようになりました。飼い主さんはよくお出かけをします。買い物、子供の保育園、お友達と遊びに、だんなさんと、みんながお休みの日には家族そろって、一日のうちに何度もお出かけをすることだってあります。わんこはいつもお留守番でした。「どこ行くの?連れてって。連れてって。」わんこは一生懸命お願いします。「もう・・しょうがないんだから。・・・・ほら!」そんな時、飼い主さんは握っていたチーズやジャーキーを部屋の向こうへ放り投げるのです。「・・・あ!」大好物を追いかけて、たくさんちらばっているおやつを一生懸命拾って食べているうちに飼い主さんはいなくなってしまいます。「・・・・・・」気がつくとわんこはいつもひとりぼっちでした。ある日ね、飼い主さんがお出かけから帰って来た時、わんこは部屋の中でおしっこをしていたのです。「・・・この・・・!!」飼い主さんは怒りました。でもわんこはやめませんでした。何度も何度もおしっこをもらしてしまいました。「あんたはこっち。」何度もおしっこをするわんこに耐えかねて、飼い主さんはわんこを玄関に閉じ込めてしまいました。おしっこをしてもいいように、シートを敷きつめて。「入れて。」わんこは何度もお願いしましたが、リビングの扉は開けてもらえませんでした。その日からわんこはリビングの扉の前で、家族の声を聞きながら眠るようになりました。扉の向こうには家族がいます。「遊んで。遊んで。」時々わんこは扉の向こうからお願いしてみます。でも・・・。「うるさい!どうしてそんなに吠えるの!」飼い主さんは怒るばかりでした。「この方がいいみたい。あの子も落ち着いているみたいよ。」飼い主さんの声が聞こえます。毎日もらうたくさんのおやつのおかげですっかり太ってしまったわんこは、その声を聞きながら眠っています。あんまりおしっこを失敗してしまうのでおむつをするようになりました。「もう年なのね。歩いてもすぐ疲れるし、おしっこもすぐ失敗しちゃうの。」飼い主さんの声。優しい声。わんこはそれを聞くのが大好きです。もうほとんど目は見えなくなってしまったけれど、夢ならちゃんと見られます。わんこはよく眠りながら走っていました。ずっとずっと前、飼い主さんと一緒にお出かけした公園で走って走って、誰よりもたくさん走ったことがあったっけ。そんな夢でも見ているのでしょうか。わんこの前足は一生懸命空を走っています。この時、誰も気がつかなかったけれど、わんこの体の中には悪い悪い細胞がどんどん数を増やしていたのです。それは体のあちこちに転移し、そして脾臓という臓器をソフトボールくらいに大きく膨らませていたのです。わんこは知っていたかも知れません。自分の体の仲に悪いものが増えているって。でも、飼い主さんにどうやって伝えましょうか。獣医さん?獣医さんにはもう何年も何年も行っていません。もし一度でも獣医さんへ行っていれば気がついてもらえたのかも知れませんが。だってびっくりするほど太っていたのですから。そしたら、悪い細胞にも気がついてもらえたかもしれませんものね。でも、現実にはわんこは誰にも気づいてもらえず、体はどんどん弱っていったのです。それから・・・。目が見えなくなっていたわんこは、ある晩、玄関からコンクリートの上へ落ちてしまいました。そして悪いことにコンクリートへ叩きつけられた時、膨れ上がった脾臓はその体の重さに耐え切れず大きく裂けてしまったのです。わんこはうずくまりました。裂けた脾臓からは出血が始まりました。外にではありません。体の中に出血していたのです。「あら・・腰を痛めたのかしら。腰を痛めやすい犬種だもの。それにもう年だしね。」飼い主さんはそう言っていつものようにわんこを玄関へ閉じ込め、眠ってしまったのです。わんこの出血は止まりませんでした。それはどんどんどんどん流れ出し、体の中へ溜まっていきました。一晩の間に、わんこの血はほとんど体内へ流れ出してしまいました。そして朝、飼い主さんが起きて来た時には、もうわんこは立てなくなっていたのです。体はすっかり弱り果て、いつもはピンク色をしていたかわいい舌も血がなくなってしまったために真っ白になっていました。飼い主さんはようやく獣医さんへ連れて行ってくれたのです。「余命三ヶ月ですね。」獣医さんは言いました。「体中に腫瘍が転移しています。それに、検査の結果重度の糖尿病になっています。今までの間にもいつ死んでしまってもおかしくなかったのですよ。腫瘍と糖尿、どちらであっても命取りであることには間違いありません。目が見えなくなったのも糖尿のせいですよ。」獣医さんは言います。「運動不足、ストレス、過度のカロリー摂取、腫瘍も糖尿も随分長いこと放ってあったのですね。それから体内への大出血。まずこれから治療を始めなくては。まずこの子を楽にしてあげることが大切です。」わんこは眠っています。「まず手術をして裂けた内臓を閉じましょう。そしてそれからです。目が覚めるかどうか・・。もし目を覚ましてくれたら、インシュリンの治療をして、なにもかもうまくいって余命は三ヶ月ですよ。大事にしてあげてください。」わんこは眠っています。「そうなの。余命三ヶ月ですって・・。でも大事な家族だもの。最後まで面倒をみるわ。ずっとずっと一緒だって約束したものね。かけがえのない家族だもの。最後まで面倒をみるわ。お金の問題じゃないの。」飼い主さんが誰かに電話をしている声が聞こえてきます。飼い主さんはわんこが大好き。「愛犬家なんですね。」と言ってもらえることがいつも何よりのご自慢です。「そうなのよ。あれもこれもしてやればよかったなんて思うけれど、今になってそんなことを言っても仕方ないもの。これから大事にしてあげることを考えた方がいいものね。」優しい優しい飼い主さんの声。大好きな飼い主さんの大好きな声です。わんこは夢を見ています。「そうなの。帰って来てくれたら、最後は幸せに送ってやりたいと思うの。でも私たちのそばにいるのが一番幸せな子だもの。きっと帰って来てくれるわ。何よりも私のそばにいるのが一番幸せな子だもの。私のそばで逝くのがあの子にとって一番幸せだと思うの。」わんこの夢はどんな夢でしょう。優しい飼い主さんのそばで幸せに眠っている夢でしょうか。飼い主さんは昔のように優しく笑ってくれるでしょうか。わんこは夢を見続けます。わんこは眠っています。
2007年02月21日

またまたまたお久しぶりでございます(^^;)さてさて、ジェフ君は元気で毎日をすごしております。ところで、なんですが・・。ジェフを飼うことに決めた時、去勢をするつもりでおりました。生殖器系の病気の予防や、ストレス軽減など、去勢した方がわんこのためだ、ということを本で読んだからなのですが、その時はまだちっちゃくて、去勢はできなかったのですね。大体一歳を過ぎてからが良い、ということでしたので、ジェフが一歳になるまで待っていたわけです。そしてジェフ君は一歳になりました。今は暖冬とはいえ冬でありますし、手術するのなら夏よりは冬の方がよかろう、と思っております。それで、なんですが・・・。毎日元気に遊んでいるジェフを見ているうちに、「ほんとに去勢って必要なのかな?」なんて気持ちになってきたんです。病院へ問い合わせると、「全身麻酔になりますから、合うか合わないか、検査をしてからがいいでしょうね。手術自体は難しいものではないんですが、麻酔の合わない子は危険になりますから。」とのこと。うーん・・・元気に遊んでいるものを、どこも悪くないのに手術をしてもいいのかなあ・・?それに今のジェフ君、全身オトコのしかもやんちゃざかりであるはずなのに、めっぽうおとなしい性格なんですよね。嬉しそうにかじっている骨を「もうダメだよ。」なんて取り上げてみても「・・・そうなの?」なんて怒るでもなくおとなしく取り上げられているし、オモチャもそう。ドッグランでは初め恐くってベンチの下に逃げ込みまくっていたのが、やっと一歳になる頃からみんなと遊べるようになってきたんです。これで去勢をしたらもっともっとおとなしくなってしまうんでしょうか?それはそれで心配な・・・・・。またドッグランで遊べなくなってしまったらどうしよう・・・。そんなこんなでちょっと迷ってはいるんですが・・。これからの健康のためには去勢した方がいいんでしょうね、きっと・・。 オレ、手術するの?「うん・・迷っているんだけどね・・・。」 by パコみなさんはどうしていらっしゃいますか?ブリーダーさんは、「女の子なら繁殖を考えない子は避妊をしますが、男の子はそう神経質にならなくてもいいのでは?」とおっしゃってましたが。ジェフ君、宦官になって宮廷でお勤めする?(いつの時代のどこの話???)
2007年02月20日

さてさて、昨日ジェフの耳は外耳炎が多くて・・・なんてお話を書きましたが、その際わんこの耳のことをあれこれ調べておりましたら、面白いことがわかりました。ジェフのようなスパニエル系のわんこの耳は大変長うございますね。ゴハンの時は器に入ってしまい、耳がゴハンだらけ、散歩の時はくんくんと地面のニオイを嗅ぎながら歩くと、ついつい耳を踏んじゃって・・などと、いわゆる「スヌード」と呼ばれる耳をしまっておくものが必要なくらい長い。この長い耳、私は「耳」だと思っていたのですが、これ「耳たぶ」なんだそうです。もちろんスパニエル系に限らず、たれ耳わんこのたれた部分はみんな「耳たぶ」。そうなんですね。たれ耳わんこたち、みんなみんな「ものすごい福耳(※注1)」の持ち主なんです。 オレ、福耳?なにそれ?「日本ではね、大変縁起のいい耳なのさ。」 BY パコ 注1:福耳。 耳たぶの大きい耳。裕福になる相といわれる。 出典 三省堂 大辞林より そうか、そうだったのかああ!ジェフ君、我が家のために、その福耳、存分に活用してね。なんてったって君、耳たぶをしまっておかないと不便だっていうくらい究極の福耳じゃん。どうか福を運んで下さいませ~~~~~!!!
2007年02月02日

たれ耳わんこは耳が弱い。そう言われておりました。それでも、たれ耳わんこは初めてではなかったので、こまめに耳掃除をすれば大丈夫だろう、とタカをくくっておりました。ところがところが、です。ジェフ君、それはもうしょっちゅう外耳炎になってしまうのです。かしかしかし・・・と耳を掻いて、ぐむぐむぐむ、と耳をソファにこすりつけている・・それでもう外耳炎の疑いであります。今回は、やたらに耳の汚れ方が早く、どうしてこんなにすぐ汚れてしまうの?などと思っていたらやはり外耳炎でありました。これでもう三回目です。またまた病院へ行って抗生物質を頂いてきました。ま、お薬でもおやつかなんかだと思い込んで欲しがるので、オレメシにぽん!と放り込んでやれば食べてしまうジェフ君ですから、お薬を飲ませるのには苦労はしませんが・・・・(^^;)それにしても!どうしてこんなに耳が弱いの~~~??「まあ、スパニエル系は耳の弱いコが多いですからねえ・・・。持病のようなものですよ。ひどいと手術が必要になりますから、このように汚れがひどかったり、赤みが強かったりしたらすぐ来て下さいね。」と、獣医さんに言われました。 オレ、耳かゆい。「耳長いからねえ・・・。また外耳炎だって。」 BY パコはあああ・・・・マメに耳掃除をしてるのに~~~!「そうですねえ、耳は汚れてはいませんね。綺麗なものですよ。」じゃ何で外耳炎になってしまうの~~??「ですから持病のようなものですね。」う~~む・・・。ジェフ君、早く治そうね。頑張って病院へ通おう!!早く良くなりますように。
2007年02月01日

え~、一ヶ月余前のお話にはなりますが、「クリスマス・ミサを兼ねた結婚更新式がありますのでいらして下さいな。」という招待状を受け取り、参加して来ました。我々が結婚式を挙げたのは愛知県にあります博物館明治村であります。我々夫婦は明治村がけっこう好きで、時々遊びに行っており、そこで結婚式が出来ることを知って、式場をここに決めたのですね。(ってゆーか、明治村じゃなかったら結婚式しなかったかも・・・)ここは明治の建造物を広大な敷地にそのまま移築してあるのですが、村の方針として「使わない建物は傷むので使う」ことにしており、我々のような一般市民でもたとえば結婚式場などとして使うことが出来るのです。結婚式が出来るのは、村に展示してある教会なんですね。 教会内部。ここで式を挙げました。もちろん貸切という訳にはいかないので、結婚式は「公開」となります。招待したお客さんは当然のこと、当日お客さんとして明治村においでになった方ならどなたでも結婚式に参加していただけます。ぜんっぜん知らない観光客のおばちゃんたちから「あらあ、お嫁さん!!あたしもねえ、あんたくらいの時があったのよお!お幸せにねええ!!!」などと声をかけられつつ、「あ、お嫁さんだ!!わーい!!」と遊びに来ていた子供たちからフラワーシャワーをあびつつ、そして「あ、素敵☆私たちもこんな風に結婚式しようね☆」とたまたま通りかかってつい足を止めてしまった目がハートになった彼女と、「・・・・え?・・・オレ、まだそこまでは・・・・・え・・・?・・・・・しまった・・・こんな日に来るんじゃなかった・・・」とビビリの入った彼に迷惑などをかけつつ、結婚式を挙げるわけです。私たちの式場は実際に明治時代に使われていた教会で、ステンドグラスが美しい壮麗な建物でした。 こんな感じで光が入って来ます。これ、綺麗なんです。そして毎年クリスマスにはこの建物で「クリスマス・ミサ&結婚更新式」なるものが開かれているのですね。これは結婚式の時に行った結婚の誓い、というものを更新し、新たに、そして引き続きお互いの伴侶への愛と献身を確認する、というような主旨で行われるもののようですが、早い話が明治村としてはお客さんの獲得にもなるし、我々としては安く入れるし・・・ということでしょうねえ・・。ここで結婚式を挙げたたくさんの御夫婦と一緒に結婚の誓いを新たに読み上げ、神父さんのお話を聞き、賛美歌を歌ってキャンドルを捧げ、後は一日明治村で遊んで帰って来ました。別にクリスチャンではないのですが、こんなクリスマスもなかなか楽しゅうございました。 結婚式の後「飲めや飲めや」のどんちゃん騒ぎをした帝国ホテル。 帝国ホテルの中。ここでお茶も飲めます。写真は設計したアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライト。「面白そうだから。」という理由で選んだのですが、こんな風に結婚式を挙げた場所でまた遊べたり、招待状を頂いたり、結婚式を終えた後も楽しめるというのは楽しいことですね。あ、帰りに食べた「明治時代の御馳走コロッケー」がおいしゅうございましたよ(^^)
2007年01月31日

え~、モノの本によりますと、わんこは一歳くらいから仕事を与えると生き生きする、と書いてあるのですね。「できれば仕事を与えてあげて下さい。」と。んんん?仕事・・・??そう言われてみると、家庭の中でわんこに与えられる仕事、なんてあまり無いような気がするんです。広い牧場だから牛を管理したいなあ、とか、毛刈りのために羊を集めてくれ、とか、猟をするから獲物を拾ってきたり追い出したりポイントしたりして欲しいんだよ、とか、そんなことは我が家では一切ありません。(ってーかできません。)「そこにいてくれるだけでいいんだよ。君の存在が喜びなんだからね。それが君の仕事さ。」なんてスイートな話も多分わかってはもらえない。「新聞を取って来る。」なんてのも、ジェフ君は新聞を食べてしまう(!)のでちょっと難しい。それに我が家はマンションなので、新聞はエレベーターで取りに行くんですよね・・。できれば「散らかした後を片付ける。」とか、「どうせなら自分で風呂に入ってブラッシングまですませてちょうだい。」とか、そんなことを頼みたいのですが、恐らくそれはジェフ君の手(足?)に余るお仕事でしょうし。「タレント犬になって稼いで欲しい!」というのもありますが、それは人間サイドのお仕事であって、わんこにはお仕事になるのかなあ・・??(ってーかそんな仕事ないし。)そんなこんなであれこれ考えた結果、ジェフ君にはお散歩の際必ず出るゴミ、「ジェフ君のうん○」を運んでもらうことにしました。どうですか?「ジェフ専用うん○リュック」を背負ったこのりりしい姿。 朝晩、ジェフ君はこのリュックを背負ってお散歩へ出かけ、分娩したうん○をこのリュックへ入れてもらって持って帰ります。「よくやったね~。ありがと、ありがと。ごくろ~さん!」とリュックを外してもらって、誉めてもらって、けっこう得意気。今のところこんな仕事しか思いつかないのですが、まあ、おいおい何かお仕事があったらやってもらいましょう。それまでは「うん○かつぎ」のお仕事よろしくね。 ねえねえ、オレ運び屋??「うん。かっこよく言うとね。」 BY パコ
2007年01月29日

ジェフ君はおととしの10月生まれです。はい、ちょうど一歳と三ヶ月ですね。(ちょうどって言うのかなあ・・?)この間ブリーダーさんに「まだまだ子供の顔ですね~。」なんて言われたばかりなのです。でもでも、けっこうおっさんくさい顔なんですよね。これで子供の顔だったら、大人の顔になったらどんなんになるんだろう?なんて思っております(^^;)そこで今日のジェフ君のお顔です。 けっこうなブサイク君に撮れました(^^)これは、「ねむい」のでも、「たいくつ」なのでもなく、「ハラ減った!!」の顔なんです。我が家では、ジェフのゴハンのことを「オレメシ」と呼んでおりますが、このようにジェフが「ハラ減った!!」の状態になったことを「ハラヘリのヘリハラ」と呼んでおります。朝と夜、我々のゴハンが済んで、「さて、そろそろ・・・・」の状態になり、でもしかし、「ちょっと待ってね。タバコ一服吸うからさあ。」なんてオレメシがおあずけになった時、ジェフ君は期待をすっかり裏切られて、ソファの上でこのように「ハラヘリのヘリハラ」状態で「・・・・・ハラ減ったなあ・・・・・オレメシまだ・・・・?」とふてくされているのです。まあまあ、ジェフ君。喜びは後になる方が大きいって言うからさあ(^^;)ちょっと待っててね。
2007年01月28日

わんこにとって毎日最大のイベントは「ごはん」でありましょうね。(↑どっかのCMでやってたな・・・・)もちろんジェフ君にとっても最大のイベントであり、ヨロコビであり、シアワセでもあるのですね。ところでイングリッシュ・コッカーという犬種は、飼い主さんたちが口をそろえて「とにかく食い意地がすさまじい!!」というほど食べ物に執着のあるわんこなのでありますね。(恐らくイングリッシュだけにあらず、アメリカンも、そしてコッカーだけにあらずスプリンガーもそうかと思われますが・・・・)毎日毎日「食べるもの」、飼い主が帰ってくると「食べるもの」、何かことがあると「食べるもの」、誉められたら「食べるもの」、食べられないものでも「食べるもの」、しまいには私が医者から貰ってきたお薬でさえも「食べるもの」、なんでもかんでも口に入れて食べてみないことには気がすまないわんこなのであります。「うちのわんこは食が細くって・・・」とか、「好き嫌いが激しくって大変・・」とか、そんな悩みはまずございません(^^;)っていうか、「そんなに何もかも食べるのはやめて!」とお願いしたくなるくらいな・・。お?メシか?オレメシか??きら~~ん!そんなジェフ君ですから、ごはんの時間はもうもう、「生まれてきて良かった!!オレ、このために生きてるの!!!」というくらい嬉しい時間です。それで時々聞かれるのが「どんなフードをあげてるの?」ということなんですが・・。我が家はこれであります。これ、ブリーダーさんが薦めて下さったもので、ジェフ君、これを見ると文字通り飛び上がってヨロコビます。「ビル・ジャック」といいます。何だかよくわからないのですが、とにかくジェフ君はこれが大好きで、ちくわにいれても食べないお薬(私が飲んでいる人間用の薬は食べたがるくせに、自分の薬は嫌がるという・・・・このやろ!)でも、これに混ぜてやるとぺろっと食べてしまうところを見るとかなりいけるんではないかと・・・・。値段は少々はるのですが、ブリーダーさんが御好意でちょいと安くして下さっているのでずっとこれなんですが・・。ところがですね、今回、ブリーダーさんの所で頼んだフードの到着が遅れて、よそで買ってこなくてはならないはめになったのですね。んで、ペットショップへ買いに行ったのですが・・・・。たくさんありすぎてどれがいいんだかさっぱりわからないのですね。フードに書かれているPRを読んだところで、「なんてったってうちのこのフードが一番なんだよ!」ってことしか書いてないし・・・・。食えりゃなんでもいいんだけど・・・オレ。あ、食えなくても食うからいい。「そういうわけにはいかないの!すぐおなかこわすくせに。」 BY パコとりあえず「ユーカヌバ」を買って来ましたが(袋にイングリッシュ・コッカーの絵が描いてあった、それだけの理由ですけど(^^;))ユーカヌバ。イングリッシュ・コッカーの絵が描いてあるユーカヌバが見つからなかった・・・。あれ、なんなんだろうな・・・・?それで今回、私もみなさんにお聞きしたいのです。「どんなフードをあげてますか?どんなフードがお薦めですか??」どうかみなさま、御意見お聞かせくださいましm(_ _)m
2007年01月26日
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またまた間があいてしまいました・・・(^^;)腰を再びやらかしてしまうやら、風邪をこじらせてやたらな高熱にうなされるやら、しまいにはひどい咳に見舞われ、お医者さまに「禁煙しないと知らないよ。」と脅かされるやらで、ほとんどベッドで過ごした一月であります。あ、ちなみにわたくし、禁煙したいなら保険がきいてしまう、ということでありました。うーん・・・皆様の貴重な保険金で禁煙をさせていただこうか、それとも昨今のヒステリックな嫌煙の風潮に体を張って挑もうか、迷うところではありますが・・・。そんな折でありますが、ちょいと体調も回復し、ベッドで暇なんで、軽い本でも読もうかと捜しておりましたら見つけましたよ。「どうして犬が好きかっていうとね。」という本です(^^)犬の写真ばっかり載ってます(笑)これはですね、「ブルーデイブックス」という本のシリーズの一冊であります。写真と、それについているコメントが絶妙で、どこから開いてもよし、写真だけ見るもよし、コメントを楽しむのもよし、もちろん読み物として読んでもよろしい、というスグレモノなんでありますね。「癒される」という言葉はあんまり好きではない私でありますが、ま、「癒されて」しまう一冊なのは間違いないところです(^^)最初に買ったのは何年前でしたか、この本、ブルーデイブックであります。これまた落ち込んだ時には大変よろしい本でありまして・・。こちらの方はいろんな動物の写真が載っておりまして、その表情がなんとも言えず良いのですね。そして全体を通して嫌味なくこちらを励ましてくれる、やる気にさせてくれる、という本でありました。どっちが好きかな・・・・??そうですねえ、私としては、こちらのブルーデイブックの方が読み物としては優れているような気がしますけれど・・・でも、「どうして犬が・・・」も犬の好きな方にはたまらないでしょうね。どこか本屋さんで見かけた折には、手にとってぱらぱら・・・とめくってみてくださいませ。ほんの一瞬、時間がゆっくり流れていくような、そんな気持ちになりますですよ。さてさて・・・それでは。ワタクシ、ベッドへ戻りますね・・・(^^;)
2007年01月25日

あけおめでことよろでございます。このように更新も滞りがちな所でございますが、今年もどうかお付き合いをよろしくお願いいたしますm(_ _ )mさてさて、去年、になりますねえ、大晦日の日。よく晴れていたので、我々はジェフ君の本年ラストランに出かけました。ドッグランでも良かったのですが、そちらはもう、犬洗い、ならぬ芋洗いの状態で、走りこむことの好きなジェフ君は思いっきり走れないだろう、と思いましたので、久しぶりに川原の方へ出かけたのですね。到着してから大喜びのジェフ君、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、私どもから半径30Mくらいのところをぐるぐるぐるぐる走り回って喜んでおりました。私どもはちょいとしたおやつ(自分たち用)を用意しておりましたので、ベンチなどを利用したく、そちら方面へ歩いて参りました。それが敗因でありました。我々がおにぎりなどを食べようと荷物を広げ、ちょいとぱくついている間、ジェフ君は近くの小高い茂みへ探検に出かけておりました。そしてそして、嬉しそうに駆け戻って来るジェフ君。「・・・・あれ?」最初に異変に気づいたのは私でありました。「何をくっつけて来たのかなあ・・?」遠目には枯葉、もしくは枯れ枝のようなものがべったりとジェフの胸半分あたりにくっついているように見えたのですね。毛の長いジェフ君、走りに出かければ、必ずくっつけられるだけのはっぱ、枝、枯草、種、などを取り込んで帰って来るので今回もそんな具合であるだろう、と思ったわけです。「あーあ、もう・・・。帰ったらブラッシングですねえ・・。」だんなさんも余裕を見せておりました。ところが。です。「んん?」よく見るとくっついているのは枝やらはっぱのような固形物ではなく、何やら液体状のどろどろしたもの。「ちょっと、何をくっつけて来たの?」ジェフ君、ちょっと困惑気味にうろうろしております。「どれ、見せてみ。」ジェフ君を引き寄せると・・・・・「何じゃこりゃああああああ!!!」出ました。久々、名優のセリフです。だんなさんも駆け寄って参りまして、ジェフ君を一目見るなり「何じゃこりゃあああああ!!」ジェフ君、胸から首にかけてべったりとレトルトカレーをくっつけて来ているのです。 レトルトカレー。・・・・・・・・・・・・・・・。「どこでこんなもんくっつけてきたの??」タオルを取り出しながら聞いてみます。「あそこの茂みに捨ててあったんだろうなあ・・・。誰かが食べ残してそのままにしておいたんだろうな。」だんなさんがタオルを受け取ってくれました。「ジェフ、カレー食べたの??拾い食いしたの??」カレーにはつきもののタマネギが入っているんだろうなあ・・・などと思いながら拭いてあげていたのですが・・・・。「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ものすごく疑念が沸いて来るのです。「・・・・・・・・・・・・・・これ・・・・・さあ・・・・・」だんなさんは無言でジェフ君を拭いています。「・・・・・だんなさん・・・・これ・・・さあ・・・・。」だんなさんは無言であります。「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」実は、どうしても、どうしても、考えたくないことが現実にあったのですね。「・・・・・・こんなもん・・・・カレーに入ってないだろう・・・・・」ってものがジェフにくっついたどろどろの中にあるんです。その時、一陣の爽やかな風が吹き抜け、我々の鼻をくすぐりました。不幸なことにその風はジェフ君の体をなでた後、我々の鼻をくすぐったわけです。 何かヘンなものがくっついたの。オレに。「ぬおおおおおおおおお!!!」現実をはっきりと悟ってしまった我々の叫びです。「これは!これはあああああああ!!」そうです。ジェフ君にべったりくっついていたもの、それはレトルトカレーに酷似した、でも実は全然違うモノ。だったんですね。・・・・・・ふう・・・・(遠い目)そしてこれももう、どうしようもなくニオイで悟ってしまったのですが、それはわんのものでもにゃんのものでもない、明らかにニンゲンサマのものである、という現実。これまたどうしても、どうしても、そうであって欲しくないことでありました。ああもう、せっかく用意したおやつも、楽しいはずのラストランも、もうもう、台無しであります。
2007年01月02日

こちらに引っ越す前、我々はアパートに住んでおりました。LDKは12畳と狭く、キッチン用具を置くためのカウンターを設置したら、ダイニングセットなどは置けませんでした。んで、ダイニングはすっとばして、リビングでゴハンを食べておったわけです。テーブルはリビングテーブルで代用。御存知のようにリビングテーブルは低く作ってあるのですね。だから当然床にじかに座る、寝転ぶ、という生活でした。(ま、日本人ですからちっとも気になりませんでしたが。)それでもまあ、だんなさんの威厳を保たねば・・・という理由からか、だんなさんが好きだったからなのか、「だんなさん専用の座椅子」なるものがリビングテーブルの前にでん!とおわしたわけです。最初、ジェフ君が我が家にやって来たときには、だんなさんは「この座椅子には犬は座らせない。」と言い切ったものです。ところがどっこい、仔犬であっても片足をひょい、とあげればそこは座椅子。というくらい座椅子の座面は低いものです。だんなさん、かなり頑張ってみたのですが、部屋を駆け回る最中に「ちょっと失礼!」というほどの意識もなく、「気がつけば座椅子。」という状態であったジェフ君に「ここに乗っちゃダメ!!」とどうしてもわかってもらえず、また、以前犬を飼っていた、ということでちょっと頼りにしていた私には「犬の鼻の下にあるものを禁止するのはけっこう難しいから。」という理由で協力を拒まれ、「わかった!!あきらめた!!」と我が領土を放棄したのですね。そんな訳で座椅子の権利を獲得したジェフ君、けっこう座椅子を気に入ってお昼寝なんかも座椅子でしておりました。だんなさんの方は、「どいて。」と言って犬が素直に場所を譲るなら特に問題は無い、ということをどこかで聞いてきまして、もっぱら「どいて。」をジェフ君に教え、それを活用しておりました。それでも時折「こいつ、座椅子が相当気に入っているんだなあ・・・。」などと言って、座椅子で寝ているジェフ君をにこにこと眺めていたりしていたわけです。 座椅子でくつろぐジェフ君の図。さてさて、それから引越しがありました。今回の部屋はLDKがけっこう広く、ダイニングセットを置いた上にソファなども置けるスペースがございます。んな訳で、リビングテーブルは本来の使命をまっとうすべくソファの前に置かれ、ゴハンはダイニングテーブルで、とあいなりました。それまで影となりひなたとなり、だんなさんの足腰背中、ジェフ君の全身を支えくつろがせて来た座椅子はお役御免となり、感謝とともにゴミ置き場へ置き去りに。そして新しいソファセットを前にして、私は初期のだんなさんの願いを思い出したのですね。「今回のソファは座椅子と違って高さがあるから、ジェフに乗っちゃダメ、って教えられるよ。これならけっこう簡単だよ。」だんなさん、それに飛びつきました。「それじゃそうしよう!」ジェフ君、それからというもの、ソファには立ち入り禁止となりました。だんなさんがソファでくつろいで寝ている時、くんくんと鼻をならしながら近づいて顔をなめることがあっても、絶対に乗れません。自分のハウスがあるにはあるのですが、根が甘えん坊のジェフ君(ってーか甘やかしたってーか・・)だんなさんが寝ている時は自分も近くで寝たいのです。んな訳で自分はだんなさんの足元の床で寝ておりました。我々夫婦がソファで寝転んでTVなどを眺めている時にも、おもちゃなどを足元に持って来てはそこで遊んでおります。眠くなったらそのまま床で寝ております。「こいつ、乗っちゃいけない、ってわかってるんだなあ・・。」だんなさんは愛しそうにジェフを眺めながらつぶやきました。「そうだね、最初に乗っちゃいけない、って教えたからね。私たちの前では絶対に乗らないね。」「利口だなあ・・・。」「そうだねえ・・・。」おお、飼い主バカ二人であります。ところが、ですね。ある日我々、留守にした折などにソファに足跡が残っているのを発見したのですね。「ん?」白かったり黒かったりする毛。などもソファにくっついているのも発見されました。「んん?」ジェフ君、我々の目の前では絶対、絶対にソファには乗らないのです。でもでも。留守にした折。には必ずソファに足跡&毛が残っているのです。「んんん??」「ま、いいんじゃない?私たちの目の前では絶対に乗らないんだから。」「そうだなあ・・・。」床に寝転んでいるジェフ君を眺めながらのだんなさんのお返事。何か考えているようでありました。そしてそして。ある日、私がふと見ると、ジェフ君、だんなさんと一緒にソファに乗っかっているじゃありませんか。「あれ?」私が見るとだんなさんは言いました。「開放しました。こいつ、ソファが好きみたいだし、この部屋はフローリングだから床に寝転んでいては寒いでしょうから。」あらまあ・・。ま、私はどちらでも良いのですね。「あなたがいいのなら、それでいいけど。でもでも、一度乗っていい、と決めたら、もう禁止をしてはダメですよ。」「はい。もう禁止はしません。こいつ、ソファが好きみたいですからね。」 ]オレ、ここ開放してもらったの。「感謝しろよ。」 By だんなさん。それからというもの、だんなさんはソファに乗っかってくつろいでいるジェフ君を眺めながら、「おまえ、本当にソファが好きなんだなあ・・。」とにこにこしております。ジェフ君は、と言えば新たに開放されたくつろぎスペースソファの上。がすっかり気に入って終日嬉しそうに寝転んでいるのです。そんな訳で、近頃のちょいと冷える夜なんかは夫婦二人と犬一匹がかたまってソファに寝転びながら、「こんなに広いリビングなんか必要なかったんじゃない?2畳もあれば充分だったじゃん。」などと言っておるわけです。
2006年12月15日

2006年12月14日

ジェフ君には毎朝の楽しみがあります。それは「今日のわんこ」。某朝の番組の人気コーナーですね。朝、私がだんなさんのお弁当を作っている間、ソファの上でくつろいでみたり、ガムをかじってみたりしているのですが、「今日の・わんこ☆」ピン、ピラン、ポン、ペ~ン、ポン♪などと音楽とアナウンスが流れて来ると、「お?」って感じで動きを止め、じっと見入っているのです。小さい頃は恐かったようで、しきりにTVに向かって吠えていたのですが、少し大きくなって来た頃から、「プレイ・バウ」と呼ばれるわんこの遊ぼうポーズで誘ってみることが増えて来ました。しかる後に「こいつらは誘っても遊んでくれやしない。」ということも覚えたらしく、今ではソファの上からじっとTVを眺めるにとどまっております。 今日はミニチュアダックスちゃんかあ・・・。可愛いなあ・・・。そういえば「今日のわんこ」に向かって吠えなくなって来た頃からドッグランでみんなと遊べるようになったんでした。それまでは恐くって恐くって、ドッグランではもっぱらベンチの下でこっそりみんなを見ていたんでしたっけ(^^;)大きくなって自信がついたんだねえ・・・。その自信、過剰にならないように気をつけてね(--)さてさて、けっこうこのコーナーが好きなわんこっているんじゃないでしょうか?ジェフ君、そんなに好きなら、応募してみる?
2006年12月13日

地球はまわる 昨日から 今日 今日から 明日 まわってまわってまわって いつもいつもいつまでも ぐるぐるぐるぐる まわってまわってまわってまわって でも 同じ時間は決してめぐってこないんだ 明日はまた 別の時間 別の場所
2006年12月12日
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