弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2009.09.06
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カテゴリ:  害虫

ちょっと目を離したすきに、小さな鉢植えの宿根八重咲きアスターの葉の緑色が抜けて、白くかすり状になりました。

NHK趣味の園芸9月号の「今、対策を立てたい病気と害虫」の中に、葉裏に黒い点々がついていたら、アワダチソウグンバイとありました。

宿根アスター 葉の裏を確かめると、少し黒い点々が・・・
  090902   アワダチソウグンバイの姿はありませんでした。

宿根アスターは、これから咲くという8月の終り頃に、ハダニと思い、葉水をかけましたが、茎の先が枯れてきたので、切り戻しました。

アワダチソウグンバイは、セイタカアワダチソウやヨモギなどキク科の雑草で、成虫で冬越しして、6月にキクに飛来するそうです。

マイクロアスターマイクロアスターマイクロアスター
   090729                                           090813

8月中頃、根元まできれいに咲いたマイクロアスターは、アワダチソウグンバイの被害を受けていません。

一昨日の午後、玄関脇のフラワースタンドのムラサキルーシャンの葉色が、少し悪いなと思いながら、夕方遅く水やりをしたので、気づきませんでしたが、

ムラサキルーシャンムラサキルーシャングンバイ
   090904         090905

翌朝見たら・・・無数のアワダチソウグンバイが!

2000年に北アメリカからの侵入が確認され、成虫の姿が相撲の軍配に似ていて、セイタカアワダチソウで繁殖、越冬するので、アワダチソウグンバイと名づけられたそうです。

アワダチソウグンバイに効果のある薬剤で、一般に入手しやすいものはないとのことで、手でしごいて駆除しています。

ムラサキルーシャンはキク科ケントラタルム属ですが、少し離れた場所に置いている段菊を調べると、キク科ではなくクマツヅラ科なので、無事でした。

同じ場所のキク科のジニアはまだ無事でしたが、ユリオプスデージーは、葉裏ではなく表に堂々と、黒い点々(排泄物)をつけられている最中でした・・・     
    ↓
ユリオプスデージーアスター←アスターに戻ったのを発見。

アワダチソウグンバイの姿がなくなるまで、とりあえずは、毎日庭中のキク科のお花さまの葉をチェックし、新たな発生がないか見張ることに。

今年初めて発生した、新しい害虫のアワダチソウグンバイが、これから毎年発生するのではと思うと・・・


トーホク切花用アスターの種

花式部ともよばれる日本情緒を感じさせる花です。段菊

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Last updated  2009.09.06 10:38:10
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