なんときれいな紫色!スミレの花より大きいスミレ色の花の美しさに惹かれ、薄い黄緑色の葉についた黒い点々(捕まえられた虫)は、見ないふりをしています。
冬は室内で、小さな厚めの葉を縮ませて休眠しているムシトリスミレですが、春の気配には敏感で、楕円形の葉を大きく伸ばし、今年のように暖かいと3月頃からスミレ色の花を咲かせます。
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ムシトリスミレは食虫植物であっても、ナメクジやダンゴムシなどは獲物が大きすぎ、逆に食べられてしまうので、明るい日陰のフラワースタンドに置いて注意しています。
株が大きくなって、10月まで次々とつぼみが出てきて、花を。
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11月に3株に。
冬が近づき、だんだん葉が小さく厚くなってくると、水やりを減らし、室内に入れます。
今年は室温が高かったので、室内に入れるのが最後になってしまいました。
日当たりのよい暖かい場所だと花が咲いて、休眠できないで、来年枯れてしまう気がして・・・
ムシトリスミレ(シクロセクタ) の育て方タヌキモ科ムシトリスミレ属、半耐寒性(5℃)多年草(食虫植物)、原産地:アメリカ、メキシコ
●置き場所:直射日光を避けて、半日陰に。明るい日陰でもOKです。
●水やり:鉢皿などを敷いて、水をためておくだけでOKです。水を切らせないようにします。
●用土:ミズゴケ単用。
●植え替え:ミズゴケは腐るので、1年に1回、芽出し前に(暖地なので2月の終わり頃に)必ず植え替えます。
●肥料:ほとんど必要ありません。
●冬越し:室内に。
花言葉:欺きの香り
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