熱帯植物と聞いたので、一昨年は挿し木にして室内で冬越しさせましたが、ご近所ウォッチングで、同じ甘い香りにひかれて見ると、庭で大きくなった木に、紫と白の二色の花が咲いていました。
ニオイバンマツリは木が大きくなると、春から初夏にかけて、紫~淡い紫~白へと花色が移ろう、花径2~3cmの花が株を覆うように咲くので、辺り一面、芳香で包まれます。
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室内で冬越した挿し木。 軒下の簡易ガラス温室(加温なし)
ニオイバンマツリは温度があれば、周期的に開花を繰り返し一度に、香り高い花を咲かせるそうで、昨年は秋にも咲いていました。
昨年は暖冬だったので、早く咲きましたが、今年の冬は寒く、葉が紫色になったり、落葉したりで、 小さな株にやっと花芽がついています
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今年は戸外で冬越ししましたが、置き場所により葉の状態が違います。大きい鉢のニオイバンマツリは日光不足で、元気をなくしたので、植え替えたほうがよさそうです。
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)の植木鉢での育て方ナス科バンマツリ属(ブルンフェルシア属)、半耐寒性常緑低木、原産地:アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は直射日光を避けて、風通しのよい半日陰で。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。赤玉土6、腐葉土3、パーライト1の混合土に、緩効性肥料を適量混ぜて。
●肥料:春と秋に、2ヶ月に1回、緩効性肥料を置き肥します。
●植え替え:鉢の底から根が出てきたら、花後にまわりの古い土を軽く落として、一回り大きな鉢に。
花言葉:熱心、幸運、乙女の香り
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