弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

お花屋さんで、こんもり咲いているダイヤモンドフロストが大きな鉢に１株か見ていると、「これもユーフォルビア」と手渡されたポット苗に、違う！と思ったものの、とっさに名前が出てきませんでした。

ハツユキソウ（ユーフォルビア・マルギナタ）は夏～秋に、雪が積もったように白く縁取られた緑の葉の上に、極小の白い花がひっそりと咲きます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　杯状花序の中に、めしべ一つと複数のおしべ。
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ハツユキソウもユーフォルビア　ダイアモンドフロストと同じポインセチアの仲間で、花は退化していて、花のように見えるものは杯状花序だそうです。

１０年ぐらい前に、ご近所からいただいた小苗からこぼれダネで増えすぎて、間引くほど強健だったのに、ある年突然芽が出なくなって、いつしかご近所からも姿を消したハツユキソウです。

　フラワースタンドなどで、花がさびしくなったところに置くと、明るく華やかに。
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　この２～３倍の草丈になりますが、ハツユキソウは一年草なので、冬越しの心配もなく気楽です。

以前は同じぐらいの草丈だった空色のオキシペタラムと植えていましたが、そこだけ涼しくさわやかな風が吹いているようでした。

ハツユキソウもオキシペタラムも葉や茎の切り口から乳白色の液が出てきて、皮膚が弱い人は、かぶれることがあるそうです。

ハツユキソウ（初雪草）の鉢植えでの育て方
トウダイグサ科ユーフォルビア属、北米原産の非耐寒性一年草
別名：ユーフォルビア・マルギナタ、ゴーストウィード、スノーオンザマウンテン

●置き場所：日当たりのよい場所に。半日陰でもＯＫです。

●水やり：土の表面が乾いたら、たっぷりと。

●用土：市販の培養土、水はけのよい土に。

●肥料：ほとんど必要ありません。葉が黄色くなり始めたら、液体肥料を与えます。

花言葉：好奇心、穏やかな生活

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