春に芽を出して、ピンと立った葉をつけた太い茎(バルブ)を伸ばし、昨年の落葉した茎(葉をつけたままの茎)の節々につぼみをつけて、冬から春に白い花が茎に集まって咲きます。
12月11日の誕生花は、可憐で清楚な白花の洋ラン、デンドロビウム(白)。
花の名は、ギリシャ語のdendron(木)とbios(生ずる)で、原種が他の木に着生して成長することから名づけられました。
花言葉「純粋」や「清潔」は、花色のイメージからきているのでしょう。
白には清潔、清楚、純粋、真実などのプラスのイメージがあり、くもりのないクリーンな印象を与えます。
デンドロビウムの花言葉に「わがままな美人」がありますが、色鮮やかで豪華絢爛たる大輪の花の、圧倒されそうな美しさを現わしたもので、白い花は清楚な美しさが際立っています。
ノビル系は原種のノビルを品種改良した交配種で、花や草姿の大きさがさまざまあり、花色も多彩で、ピンクとクリーム色にも花言葉がつけられています。
ラン展で並ぶデンドロビウムように、茎の上から下まで葉や茎が見えなくなるほど花が咲くとよいのですが、よく高芽(花芽になる芽が葉芽にかわって伸び出したもの)を出します。
ノビル系のデンドロビウムの開花には秋から冬にかけての低温と乾燥が必要で、秋から徐々に水やりを控えて乾燥させ、十分寒さに当ててから室内に入れます。
ラン科セッコク属、半耐寒性多年草、原産地:ヒマラヤからタイ(ノビル系)
デンドロビウム(白)の花言葉:純粋、清潔。
デンドロビウム(白)の誕生花:12月11日
流通時期:鉢花を冬~春に見かけます。
渥美洋らんセンタースズキラン園
、 山本デンドロビューム園鉢物shop
、 Green Box (グリーンボックス)
さんにあります。
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