弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.04.13
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カテゴリ: 4月の誕生花

晩春から初夏に、繊細な細い葉をつけて長く伸びた茎先に、切れ込みのある鮮黄色の花弁の基部に濃赤色の蛇の目模様のある花が咲きます。

4月13日の誕生花は、星のように輝く黄金色の蛇の目模様が魅力的なコレオプシスの一年草タイプ、ハルシャギク(春車菊)。

花の名は、ペルシャが転訛したハルシャ(波斯)ですが、原産地が北アメリカであり、詳細は不明です。

ハルシャギクは明治初期に渡来した帰化植物で、今は野生化して道路わきや堤防などで群生していることがあります。

別名のジャノメソウ(蛇目草)は、蛇の目模様の花からつけられています。

ハルシャギクハルシャギク

花言葉「陽気」「上機嫌」は、鮮やかな黄と濃い赤の蛇の目の花があふれるように咲き、明るくにぎやかに見えることからつけられたのでしょう。

花言葉「一目惚れ」は、真ん中の大きな暗赤色の目でじっと見つめているような黄色い花からつけられたのでしょうか。

ハルシャギクハルシャギク

斜面に咲いていたハルシャギクは蛇の目の形が違っていて、蛇の目のない濃い赤褐色の花が混ざって咲いていました。

ご近所の畑からのぞく花にも、蛇の目のない黄色い花が一緒に咲いています。

ハルシャギクの仲間のキンケイギクやコレオプシスにはそれぞれ花言葉があり、コレオプシスの園芸種は花色が豊富で、矮性種、蛇の目のないもの、八重咲きなどがあります。

キク科コレオプシス属(ハルシャギク属)、春播き一年草、原産地:北アメリカ別名:ジャノメソウ(蛇目草)、ジャノメギク(蛇の目菊)

ハルシャギク(春車菊)の花言葉:一目惚れ、陽気、上機嫌。

ハルシャギク(春車菊)の誕生花:4月13日、6月14日、7月26日

流通時期:コレオプシスのポット苗を春に見かけます。
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Last updated  2015.04.13 10:30:53
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