春から晩秋に、脇芽をたくさん出して伸びる茎についた葉わきに、淡いピンクや濃いピンクの一重や八重の花が咲き、真夏の日射しの中でも花壇を彩ります。
5月14日の誕生花は、豪華な八重咲きからキュートな小輪のソフトな花色、ペチュニア(ピンク)。
花の名(属名)は、ブラジル先住民の言語のPetun(たばこ)で、ペチュニアの葉をタバコに混ぜて香りを長持ちさせたことからとも、花姿がタバコに似ているからともいわれているそうです。
別名のツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)は、花がアサガオ(朝顔)に似て、萼が羽根突きの羽に似ていることからつけられています。
ペチュニアの花言葉「あなたと一緒にいると心が休まる」は、タバコにちなんでつけられたといわれています。
ペチュニア(ピンク)の花言葉「自然な心」は、夏の暑い日差しの中で元気に咲く花の、人に幸福感を与えてくれるやさしい花色につけられたのでしょう。
ペチュニア(ピンクの八重)の花言葉「変化に富む」は、花弁がゴージャスにあふれるように重なって花色に濃淡があることからでしょうか。
ペチュニアはアサガオに似ている花から花弁にフリルや切れ込みのあるもの、バラ咲きなどがあり、花の大きさは大輪、中輪、小輪、極小輪まであります。
八重咲きと極小輪のペチュニアは高温多湿の梅雨に枯れることなく晩秋まで咲き、暖地の日当たりがよく、寒風の当たらない場所では冬を越して、翌春も次々と咲きました。
草姿はまっすぐ伸びるタイプや横に這うタイプ、こんもりまとまるタイプがあります。
ナス科ペチュニア属、非耐寒性多年草(春まき一年草)、原産地:南米別名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
ペチュニア(ピンク)の花言葉:自然な心。
ペチュニア(ピンク)の誕生花:5月14日
ペチュニア(ピンクの八重)の花言葉:変化に富む。
流通時期:ポット苗や鉢花を春に見かけます。
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