弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.06.01
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カテゴリ: 6月の誕生花

春から初夏にかけて、いくつにも分かれた細い茎先や切り込みの入った葉のわきに、クリーム色の花芯が盛り上がった白い小さな花がたくさん咲きます。

6月1日の誕生花は、古代ギリシャから激しい痛みを和らげてきた奇跡のアスピリン、フィーバーヒュー。

花の名は、英名のFeverfewで、Feverfewはラテン語のfebris(熱病)とfugure(追放する)に由来するfevrifuga(熱を下げる)が転訛したもので、解熱効果があることから名づけられました。

別名のマトリカリアは、ラテン語のmatrix(子宮)で、古くにはヒステリーやのぼせなどの婦人病の薬として用いられていたことからつけられています。

フィーバーヒューフイーバーヒュー

花言葉「鎮静」は、葉に頭痛や偏頭痛、関節炎などに鎮静作用があることからつけられています。

花言葉「集う喜び」「楽しむ」は、白い舌状花の中心のクリーム色の筒状花が盛り上がった小さな花が茎先に寄り集まるキュートな花姿からでしょう。

フイーバーヒューフィーバーヒュー

ネームタグにフィーバーヒューとあるポット苗は植え替えた鉢のサイズに合わせて大きくなり、仲間のカモミールに似たシンプルな一重咲きの花をたくさん咲かせます。

フィーバーヒューはポットのままイチゴの近くやバラの鉢の上に置いて、コンパニオンプランツ(一緒に育てると、病害虫を最小限にできる)にしています。

マトリカリアの園芸品種には八重咲きやポンポン咲き、アネモネ咲きなど咲き方が多彩で、草丈が低いタイプと高いタイプがあります。

キク科タナケツム属、耐寒性常緑多年草(秋まき一年草扱い)、原産地:バルカン半島~西アジア別名:ナツシロギク(夏白菊)、マトリカリア

フィーバーヒューの花言葉:鎮静、集う喜び、楽しむ、寛容、恋路、深い愛情。

フィーバーヒューの誕生花:3月28日、5月27日、6月1日、6月22日

流通時期:ポット苗を冬~春に見かけます。
ハーブティー専門店 e-ティザーヌ 花みどりマーケット さんにあります。

トロピカルフルーツ バナナ

ジャボチカバ






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Last updated  2015.06.01 10:32:15
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