弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.08.19
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カテゴリ: 8月の誕生花

晩春から夏に、やわらかな白い綿毛でおおわれた葉をつけてまっすぐ伸びた銀白色の茎先に、紅紫色の5弁花が一輪、咲きます。

8月19日の誕生花は、シルバーリーフによく映えて鮮やかなスイセンノウ(酔仙翁)、リクニス コロナリア。

花の名(学名)は、属名のLychnisがギリシャ語のlychnos(灯火)で、花色にちなみ、種小名coronaria (花冠の)は花輪や花冠に使ったことから名づけられました。

また、lychnos(灯火)は葉をランプの灯芯やロウソクの芯に用いたことにちなむともいわれています。

別名のスイセンノウ(酔仙翁)はセンノウ(仙翁)の仲間で、赤い花を酔って赤くなった顔にたとえてつけられています。

リクニスリクニス

花言葉「私の愛は不変」「いつも愛して」は、鮮やかな紅紫色の花が次々と咲き、長い間楽しめることからつけられています。

リクニス コロナリアは株元から翌年咲く放射状に広がった葉(ロゼット)が伸びて、よく枝分かれしながら、次々と花を咲かせ続け、こぼれダネでもよく増えます。

リクニスリクニス

リクニス コロナリアはご近所の畑や空き地で群生しているのをよく見かけますが、長梅雨のときには枯れるようで、翌年に消えたり、数を減らしたりしています。

花色は白や淡いピンク、八重咲きもあります。

ナデシコ科リクニス属(センノウ属)、耐寒性多年草(春まき・秋まきの1、2年草)、原産地:南ヨーロッパ別名:スイセンノウ(酔仙翁)、フランネルソウ(フランネル草)

リクニス コロナリアの花言葉:私の愛は不変、いつも愛して、思慕、好意、好感、名誉。

リクニス コロナリアの誕生花:5月13日、6月18日、6月24日、8月13日、8月19日、8月26日

流通時期:タネを春に見かけます。






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Last updated  2015.08.19 10:30:26
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