春から晩秋に、三角形の小さな葉のわきに、先が白く五つに分かれた紅色の筒状花が軒下にぶら下げた灯のように次々と並んで咲きます。
12月14日の誕生花は、紅白のツートンカラーのスマートな花、エパクリス・ロンギフローラ。
花の名は、学名Epacris longifloraからで、属名のEpacrisはギリシャ語のepi(~の上に)とakris(頂上)で、丘の上の日当たりのよい所で多く見かけることから名づけられました。
種小名のlongiflora(長い形の花の)は、花筒が細長いことに由来します。
花言葉「博愛」は、花が緑、赤、白のクリスマスカラーであることからきているのでしょうか。
萼の緑は神の永遠の愛やイエス・キリストが与える永遠の命、花の赤はキリストが流した血の色で愛と寛大さを、クリスマスに降る雪のような白は純潔を意味しています。
鉢植えのエパクリス・ロンギフローラは戸外のガラス温室で春に花をびっしりと咲かせ、夏になるとどこを剪定して樹形を整えればいいのかわからないほど、枝をやたらと伸ばします。
エパクリス・ロンギフローラはオーストラリアの東部の荒れ地や明るい林に生えていて、一年中、花を咲かせているそうです。
エパクリス科エパクリス属、耐寒性常緑(半つる性)小低木、原産地:オーストラリア、ニュージランドエパクリス・ロンギフローラの花言葉:博愛。
エパクリス・ロンギフローラの誕生花:12月14日
流通時期:鉢植えを春に見かけます。
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