弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.01.23
XML
カテゴリ: 1月の誕生花

春に、ちりめん状に縮れた淡い緑色の幅広の厚い大きな葉が固く重なった中心から伸び出た花茎に、黄色い十字形の花が穂状に次々と咲きます。

1月23日にご紹介する誕生花のわからない花は、冬野菜の王様、ハクサイ(白菜)。

花の名は、漢名の白菜の音読みで、成長すると葉の白い部分(葉柄)が太く伸びることや玉の内側が白いことから名づけられました。

英名のChinese cabbageは、中国原産でキャベツのように結球している姿からつけられています。

原種の原産地は地中海沿岸とされていますが、7世紀頃に丸くならない形の最初の白菜が中国北部で生まれ、16~18世紀頃に結球するようになったといわれています。

ハクサイハクサイ

花言葉「固い結束」は、葉が幾重にも互いに抱き合うように重なり合って固く巻き込んだ形からつけられたのでしょう。

ハクサイを半分に切ると、いちばん外側の葉から内側に向くほど葉が立ってきてどんどん詰まって巻いていて、中心の芽がギュウギュウになっているのがわかります。

ハクサイハクサイ

暖地のご近所の畑では、霜がおりるようになると外葉で結球を包み、頂部をひもでしばって防寒し、収穫した残り(タネ用?)のハクサイが春に黄色い花を咲かせています。

結球内部がオレンジ色のオレンジクイーンはハクサイとカブの雑種で、普通のハクサイよりカルシウムやビタミンの含量が多いといわれています。

アブラナ科アブラナ属、一年草(または二年草)、原産地:中国

ハクサイ(白菜)の花言葉:固い結束。

ハクサイ(白菜)の誕生花:―

流通時期:ポット苗を秋に見かけます。

ルピナス

1月23日の誕生花 シロタエギク(白妙菊)の花言葉「あなたを支える」、銀白色の切れ込みで「穏やか」にどんな花でもナイスサポート






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.01.23 10:30:12
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: