弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.02.15
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カテゴリ: 2月の誕生花

早春に、へら形の葉の間から伸びた花茎の先に、黄色い花芯(筒状花)の赤や白、ピンクの花(舌状花)が日光を受けると開き、夜になると閉じます。

2月15日の誕生花は、花壇や寄せ植えで冬を彩る愛らしいデージー(デイジー)、ヒナギク(雛菊)。

花の名は、接頭語の雛(小さくてかわいらしいもの)とキク(菊)で、キクより小さくてかわいらしい花が咲くことからという説と、ひな祭りの頃に花が咲くからという説があります。

別名のデージー(デイジー)は、day's eye(日の目)が転訛したもので、黄色い花芯を太陽に見立てたとも、太陽の光がさすと花を開いて黄色い花芯を見せることからともいわれています。

ヒナギクヒナギク

花言葉「無垢」「無邪気」は、この花の愛らしさからつけられています。

花言葉「あなたと同じ気持ちです」は、夫が戦死してまもなく愛児も亡くしたカレドニアのマルヒナの泣き悲しむ様子を見て、近所の少女が「ひなぎくの歌」を歌って慰めたという古い物語からでしょうか。

花言葉「美人」は、属名Bellisの語源がギリシャ神話の美しい森の妖精ベリデスやラテン語のbellus(美しい)であることからきているのでしょう。

ヒナギクヒナギク

デージーは晩秋から春までの長い間、かわいらしく咲き続け、別名でエンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)と呼ばれています。

野生種は白い一重咲きの小さな花ですが、最近の園芸品種は半八重、八重咲きで花弁が多く、花色は赤やピンク、絞りもあり、舌状花が平たい花弁と細い管のような花弁の2タイプあります。

キク科ヒナギク属、耐寒性一年草、原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸別名:デージー、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)

ヒナギク(雛菊)の花言葉:無邪気、無垢、平和、希望、あなたと同じ気持ちです、共感します。

ヒナギク(雛菊)の誕生花:1月4日、1月9日、2月15日、3月5日、3月6日、3月12日、4月17日、5月27日

流通時期:ポット苗を晩秋~早春に見かけます。
ガーデニング専門店 hana*world あなたの街のお花屋さんイングの森 さんにあります。

ローダンセマム







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Last updated  2016.02.15 10:31:28
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