弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2019.02.16
XML
カテゴリ: 2月の誕生花
​春に、先がとがったかたい革質の暗緑色の葉のわきに,黄白色の小さな花が集まって花房になって咲き、雌株の木は花後に実ができ、秋に黒紫色に熟します。

2月16日の誕生花は、ギリシャ神話の太陽神アポロンの月桂冠、ローリエ。

花(木)の名は、フランス語のlaurierの音読みで、ケルト語のlaur(緑色)に由来し、常緑であることから名づけられました。

別名のゲッケイジュ(月桂樹)は、漢名の月桂樹の音読みで、月桂は月にカツラ(桂)の木が生えているという意味で、神聖で高貴なものを示す中国の隋の月桂伝説からきています。

ゲッケイジュはローリエ(ローレル、ロリエ、ベイ)ともいいますが、ハーブではベイと呼ばれ、乾燥させたゲッケイジュの葉をローリエと呼んでいます。


花言葉「勝利」、「栄光」は、古代ギリシャで、古代オリンピックなどの祭典の勝者に枝葉で編んだ冠(月桂冠)が贈られ、勝利と栄光のシンボルとされたことからつけられています。

ギリシャ神話によると、弓矢で遊んでいてアポロンにからかわれた愛の神エロスは、近くで川遊びをしていたダフネに恋する金の矢をアポロンに、アポロンを疎む鉛の矢をダフネに放ちました。

ダフネがアポロンの求愛から逃れるため、父の河の神に月桂樹に変えてもらったので、アポロンはひどく悲しみ、永遠の愛の証として月桂冠を身につけています。


葉の花言葉「私は死ぬまで変わりません」は、月桂冠を身に着けたアポロンからきています。



クスノキ科ゲッケイジュ属、耐寒性常緑高木、原産地:地中海沿岸
別名:ゲッケイジュ(月桂樹)、ローレル、ベイツリー

ローリエの花言葉:栄光、勝利。

ローリエの誕生花:2月16日、2月28日、12月9日、12月18日

ゲッケイジュ(月桂樹)の花言葉:栄光、勝利。
ゲッケイジュ(月桂樹)の誕生花:2月16日、2月28日、10月10日、12月9日、12月18日

ゲッケイジュ(月桂樹)の葉の花言葉:死すとも変わらず、私は死ぬまで変わりません。

ゲッケイジュ(月桂樹)の花の花言葉:功労の報い、裏切り。

ゲッケイジュ(月桂樹)の実の花言葉:規律、教示。

流通時期:苗木を秋~春に見かけます。
季の香(きのか) ​、​ 苗木部 by 花ひろばオンライン 苗木の専門店 グリーンでGO! ​、​ 大神ファーム ​、​ 千草園芸 ​、​ なえ屋 ​、​ ペットエコ&ザガーデン楽天市場店 ​、​ ファーム フローラル

​ ​ ​ ​ ​ ​

​ ​ ​​​  ​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.02.16 10:30:05
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: