弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2020.12.22
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カテゴリ: 12月の誕生花

光沢のある小さな緑色の卵円形の葉は大きくなるにしたがって、葉の縁から葉脈にかけて羽状に深く切れ込んで、葉の主脈と側脈の間に楕円の穴があきます。

12月22日の誕生花は、インパクトのある不思議な観葉植物、モンステラ。

花の名は、属名Monsteraの音読みで、属名はラテン語のmonstrum(怪物、驚異)に由来し、独特の葉の形や大きさから連想して名づけられました。

別名のデンシンラン(電信蘭)は、気根(太い茎から空気中に出ている根)を電線に見立ててつけられています。

モンステラはうっそうとしたジャングルで、下の葉にも光が行き届くように、大きな葉ほど深い切れ込みを入れ、葉に穴をあけて、どんどんつるを伸ばして茂ります。

モンステラモンステラ

花言葉「壮大な計画」は、日照不足にならないように熱帯のジャングルを生き抜くために葉におしゃれな切れ込みを入れ、穴をあけるようにしたことからきているのでしょう。

花言葉「うれしい便り」は、深い切れ込みや大きい穴の開いた見通しのよい葉から明るい陽の光が差し込んでくる様子をたとえたのでしょうか。

モンステラモンステラ

モンステラ デリキオーサ(学名Monstera deliciosa)は成長すると、白い仏炎苞と緑色の肉穂花序をつけた花が咲くそうなので、一度見られたらと思っています。

種小名のdeliciosaはdelicious(味がよい)で、実がバナナとパイナップルを合わせたような味がすることに由来しているそうです。

フイリモンステラは黄色や白色の斑が不規則に入ります。

サトイモ科ホウライショウ属(モンステラ属)、非耐寒性つる性の着生植物、原産地:熱帯アメリカ別名:ホウライショウ(鳳莱蕉、蓬莱蕉)、デンシンラン(電信蘭)

モンステラの花言葉:うれしい便り、壮大な計画、深い関係。

モンステラの誕生花:9月30日、12月15日、12月21日、12月22日

流通時期:鉢植えを春~秋に見かけます。
FlowerKitchen for Business ​、​ イイハナ・ドットコム ​、​ charm 楽天市場店 ​、​ 観葉植物の生産直販 幸せの花急便 ​、​ 園芸ネット プラス ​、​ 日本花卉ガーデンセンター ​、​ ペットエコ&ザガーデン楽天市場店 ​、​ ランドプランツ ​さんにあります。

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Last updated  2020.12.22 19:10:42
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