山への情熱 音楽への愛

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2026年04月21日
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カテゴリ: 押し花アート
わが家から歩いて5分ほどの所に内山さんという男性が一人で住んでいた。彼とは押し花教室で毎月1度は顔を合わせる仲間だった。とても熱心に制作に励み、誠実な人柄の男性だった。
所が昨年9月に押し花教室で会った以後、全く教室に姿を見せなくなった。10月になっても11月になっても12月になっても姿を見せず、さすがにただ事ではないと思い、近くに住んでいる私がお宅に行って様子を見てくることになった。
立派な戸建てのお宅は完全に戸締りされて人が済んでいる気配はなかった。きっと病気で入院してるのだろうと推測した。
しかし思いもよらぬ結果が知らされた。彼は11月半ばに直腸がんで亡くなっていてもう告別式も全て終わっていたのだった。それを聞いた時にはあまりのことに驚愕し、絶句した。いくら男性の一人暮らしとは言え、あまりに突然すぎないか?誰もがそう思い、彼の早世を悲しんだ。
そして今年になり、最近になって彼の友人が彼の押し花と彫刻の作品をまとめて遺作展を企画してくれたのだった。会場は勝田台ステーションギャラリーで駅の改札のすぐ前だ。
押し花教室からその連絡を受け、早速駆け付けて見せて頂いた。





彼の彫刻作品と押し花作品が展示されていた。押し花作品はどれも見覚えがあるものだった。丁寧で緻密で根気よく制作されていて、誠実で謙虚な彼の人柄が作品になって表現されていた。
ホントに寂しく悲しかった。癌が発見された時は既に全身に転移していて、受診したその日に余命宣告されたという。何てことだ。どうして健康健診を受けてこなかったんだろう。
会場には当時の押し花仲間が集まって、みんなで彼の逝去を心から悼んだのだった。





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Last updated  2026年04月21日 19時50分49秒
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