山への情熱 音楽への愛

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2026年07月29日
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カテゴリ: クライミング
7月28日火曜日の朝、6時半にNガイドがシラビソ小屋に来て合流し、出発した。いよいよ稲子岳南壁の登攀開始だ。
みどり池の縁を回って樹林帯に入り、緩やかな苔の斜面をしばらく登るとピンクリボンがついている地点があり、そこで登攀スタイルに身を固め、不要なギアをデポした。そこからは急登で稲子岳の足元にある取り付きまで登り詰めた。これが結構しんどかった。
取り付きは上部に三角形の岩が立つ明瞭な地点だった。昨夜は雷雨で登攀できるかどうか不安だったが、雨は夜間に止み、今朝は太陽も輝き、岩は乾いて絶好のコンディションだった。
第一ピッチからNガイドが快調にリードし、私もそれに続いた。見た目は高度感もあり、ダイナミックな岩だったが、昇ってみるとホールドは豊富にあり、何の苦労もなく快適に昇れた。ほとんどがフェースで時々クラックもあった。すごく友好的なルートだった。

    取り付き 第一ピッチ                       グングン昇るNガイド                


6ピッチほど昇り詰めると岩は無くなって、ザレて赤茶色になった山頂付近に到着した。白いコマクサが咲いていて驚いた。よく見る濃いピンクは無くて白色もしくはほんのり薄いピンクばかりだった。
 山頂付近のコマクサ
山頂付近は強風が吹きつけて寒かったが暑すぎるよりはましだ。稲子岳山頂にあるという手作り看板を探したが無かったので、鹿の電気柵をくぐって下山開始した。
うっそうたる緑の樹林帯の踏み跡をたどってザックをデポした地点まで戻った。途中でシラビソ小屋で同宿した男女ペアに会った。道迷いしたとのことだったが、確かにちゃんとした登山道らしきものはないからあり得る話だ。
苔の道を再び下ってシラビソ小屋に戻った。ここで美味しいコーヒーを呑んでほっと一息ついた。コケモモジャムがトッピングされたビスケット付きなのが粋だ。
 コケモモジャム付きの珈琲 700円
小屋に置かせてもらった荷物をザックにまとめて最終下山にかかった。所がこのタイミングで雨が降ってきてしまい、雨具を着、ザックカバーも着けて樹林帯を滑らないよう慎重に降りたのだった。
1時間20分ほどでみどり池入り口に無事到着、まだ13時30分だった。





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Last updated  2026年07月29日 19時52分59秒
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