2004年10月25日
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今期のF-1GPも今回のブラジルGPが最終レースとなり、走りっぷりが安定してきた佐藤琢磨に表彰台の期待が掛かっている。王者M・シューマッハは予選でクラッシュ、スペアーカーを使用の為、スタート位置を10番下げられて18位からのスタートとなったので、有利な条件ではあったが小雨が降り路面が濡れた状況でスリップの心配もあった。殆どの車はレインタイヤでスタートし、早い周回でタイヤ交換をするチームも多かった。

スタートしてから入賞圏内はキープしている琢磨のスーピー度がイマイチ伸びない。途中で同じマシンに乗っているバトンがリタイアして、琢磨のマシンは大丈夫なのかと不安がよぎる。

一方、地元ブラジルでPPだったバリチェロも走りに伸びが無く、TOP争いは同じ南米の暴れん坊、モントーヤと北欧フィンランドのライコネンの一騎打ちになりつつあった。

レースの中盤ではコーナーでハンドルミスをした隙を突かれ、バリチェロに抜かれてしまった。

「あ~!おいおい、しっかりせいよ!抜かされたやんか、順位下がったがな。」

その後、気が付けばM・シューマッハがいつの間にか背後から迫って来ていた。その状況が続いて位置関係は、琢磨の前にアロンソが壁の様に塞がり、後にはラルフ、ミハエルとシューマッハ兄弟がピタッと付けている。なかなかアロンソを抜けないまま残り数週という肝心なところで、いつの間にか琢磨をラルフが抜いていた。

「何やねん!後もうちょっとやったのに、肝心なところで抜かれたら話にならんがな。」

結局、優勝はモントーヤ、2位ライコネン、そしてバリチェロが地元ブラジルで3位の表彰台に上り、佐藤琢磨は6位入賞に終わった。年間のドライバーズポイントで総合8位、コンストラクターズポイントでBARホンダはルノーに差を付け2位となった。

今期の最終戦に表彰台を期待した、佐藤琢磨はイマイチの結果だったけど、ここ何年かで完走率が5割というブラジルのサーキットで完走出来たのは収穫だったのかもしれない。もう来年に向けてチームもいいマシンを仕上げて欲しいものだ。








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最終更新日  2004年10月26日 11時35分02秒
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