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良心的な値段でおいしいそばを食べさせてくれる店。ありがたいことだ。【蕎麦吉里 童心舎(そばきり どうしんや)】 荒川区西日暮里6-52-6 紹介記事1、紹介ページ1、紹介ページ2、紹介ブログ『円龍のそば行脚』ではカラーページで紹介されている。バリバリの週刊誌記者をやめて、一茶庵系の【休屋(やすみや)】で修行し、中野に自分の店を開いた後に、西日暮里にある先代の店を継ぐことになったそうだ。冷たいそばがおいしいのはわかっているが、風邪気味だったので、温かいそばで季節限定の『かき南ばんそば』\945をいただいた。牡蠣のエキスが溶け込んだつゆがうまいこと。正確には数え忘れたが、牡蠣も5個くらい入っていて、これも味が逃げてなくて、ぎゅっと旨みが濃縮された感じで残っていておいしい。そば自体もおいしいし、調和している。満足♪ おいしかった~。 ごちそうさまでした~【訪問履歴】1回目:2007年11月4日 『鴨汁せいろ』1月の ※ 新規19軒 / 延べ 35軒(そのうち、足立区外25軒) ※ 七福神そば 7杯 ※ せいろ 3杯 ※ カレーそば 2杯 ※ おかめそば 2杯 ※ たぬきそば 2杯 その他いろいろ にほんブログ村
2010.01.31
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立ち食いそば1杯で680円だよ~『肉天』だから高いんじゃなくて、『春菊天そば』も同じだよ~【永坂更科布屋太兵衛 新宿地下鉄ビル店】 新宿区西新宿1丁目1-2 メトロ食堂街 ホームページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2この『肉天そば』を初めて食べた時は、私の立ち喰いそば食べ歩き史上もっともおいしいと感じたのであった。が、前回はそれほどでもなく。さて、今回も同じ\680の『肉天そば』をいただいた。肉天そばは、本店と同じそば粉を使ったそばと、毎朝削りたての鰹節から出汁をとった汁に、豚バラ肉のかき揚げをのせた一品。このメニューは本店&他支店にはなく、新宿地下鉄ビル店にしかないようだ。食べてみて...前回のコメントとまったく同じだ。写真の撮り方も(笑)***************************************店独自の七味唐辛子もあるんだね。私が愛用している”原了郭”の『黒七味』や”分とく山”の『十味唐辛子』のほうが好みだけどw食べてみると、初めて食べた時の感激はよみがえらなかった。『肉天』の衣が前より多くて肉片(絶妙な細かさ)が少なく感じて、肉を噛んでじゅわーって豚肉の味が口に回る感触が少なかったんだよね。700円近い立ち喰いそばで満足感が得られなかったから、No.1の地位は取り下げておくw***************************************舌が肥えたというか、味覚が安定してきたというのか...ごちそうさまでした~【訪問履歴】3回目:2008年05月05日 『肉天そば』2回目:2007年11月18日 『春菊天そば』1回目:2007年10月23日 『肉天そば』※ 新宿区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴はこちら。※ 2022年5月10日閉店
2010.01.30
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私は初めて行く そばカフェの店。築63年の下町風情あふれる長屋を改造したギャラリー&カフェ。【長屋茶房 天真庵】 墨田区文花1-6-5 ホームページ、紹介ページ、紹介ブログなんとも和やかな空気が流れる室内。『東京生活(no.40)』(なじみになりたい蕎麦の名店・新店)で紹介されていて、その記事は店のメニューにも貼ってある。コーヒーやお茶はもちろん楽しみたいところでがあるが、目当てはそば。店主は、広島の名店【達磨】でそば打ちの特訓を受けたそうで、石臼自家挽きのそばがいただける。まずは、密かに人気だという『そばっこくれーぷ(ガレット)』\800を先にいただいた。やや厚めのそば粉の生地の中には海苔とチーズが挟まっている。磯辺焼きの風味と、チーズの旨みが混ざって不思議な感じ。柚子胡椒とタレで食べる。おいしい...というには微妙で、素朴なそばの風味を感じ、磯辺焼きなら餅のほうがいいかな?なんて思いながらもぱくぱく食べ終えた。(箸よりもナイフとフォークのほうが食べやすかっただろう)続いて、『ざるそば』\800。こちらはガレットより直裁的にそばのおいしさを感じる。そば食べ歩きの人が来る店というより、コーヒーと癒しの空間を求める人が似合う店なのかも。私は、ネタのためのそば食べ歩きだけど、コーヒーは特に好きなわけじゃないから似合わない(笑)ごちそうさまでした~ にほんブログ村
2010.01.29
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日蓮ゆかりの日通聖人が開いたと伝えられる古刹で、徳川家ともゆかりのある国土安穏寺の前にあるお店。あまり人通りもない住宅街にあるので、近所で働く人や住人くらいの利用と出前で、クチコミ等の情報もない。【上州屋】 島根3-24-15そば、うどんのみならず、ラーメンも手打ちのようだ。前回は、『おかめそば』をいただいて好印象。今回は、『もりそば』\480をいただいた。平打ちでもちもち感があるそば。結構いける。量も充分。つゆは甘め。コストパフォーマンスがよく、お得感がある。近くにあるなら、普段使いの店として重宝しそう。ごちそうさまでした~【訪問履歴】1回目:2008年10月23日 『おかめそば』 にほんブログ村
2010.01.28
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千葉からの帰宅で、亀戸で東武線に乗り換えて帰ることにした。せっかくだから、そばを食べよう。【手打ち蕎麦 一休】 江東区亀戸2-36-10 紹介ブログ1、紹介ブログ2『円龍のそば行脚』で紹介されている。ラスト・オーダー10分前の入店で客は私だけ。ビールはたのんだが、酒肴はやめて、柚子切りと並そばの『二色せいろ』\1,200。「十和田湖周辺で採れた最高級の玄蕎麦を、毎日、石臼にてゆっくり丁寧に挽いております。更に、又、何回もふるいにかける事により、蕎麦の実の中央白い部分のみが残り、色が白く、独特な甘味と香りを持った喉ごしの良い蕎麦が出来上がります」とのこと。並そばも柚子切りもともにいい味。そばのおいしさが改めてわかり、ちょっと心地よい。ごちそうさまでした~※ 2013年春頃閉店 →手打ち蕎麦やなか(台東区谷中1-1-18)として再開 にほんブログ村
2010.01.27
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高円寺パル商店街の奥、アーケードも終わり際にある御そば屋さん。店主は、阿波おどりの現役最年長の踊り手で、ただひとり 昭和32年の第1回目から参加している。【名代 そば茶屋】 杉並区高円寺南4-6-2 紹介ブログ1、紹介ブログ2、アド街ック天国(高円寺15位)いくつか、おもしろいメニューがあるね。『門前高円寺そば』、『いろりそば』、『馬方そば』、『街道そば』、『御三家そば』...『馬方そば』\700をいただいた。どんぶりそば(山菜、竹輪、揚げ玉入り)+大きなおにぎり1個、沢庵付き。味が濃く、ややしょっぱめ。汗水流して働いた馬方向きなのか?うまかた 【馬方】(1)馬に人や荷物を運ばせるのを職業とする人。馬追い。馬子(まご)。(2)徳川幕府の職名。若年寄に属して将軍の乗馬の調練をつかさどった。江戸時代、【四谷の馬方蕎麦】と呼ばれる有名なそば屋(太田屋定五郎)があったらしい。真黒で盛りがよくて、ひとつで充分昼食の代りになったことで評判だったそうだ。昔の四谷は、「馬方」ばかりがぞろぞろ通っていて、そこで馬方が休んではこのそばを食べるので、ついに「馬方蕎麦」と有名になったそうだ。また、そばの食べ方で、「そばの上から汁をかけて食うのは、『ぶっかけ』といって、馬方蕎麦だと蔑まれた」そうだ。ふ~ん。ごちそうさまでした~
2010.01.26
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なんで小松菜っていうの? それは江戸川区小松川の地名から付けられた名前。暴れん坊将軍・徳川8代将軍吉宗の命名だとか(詳しくは江戸川区のホームページ)そして、江戸川区は全国有数の小松菜の産地だそうで、5年ほど前に、地元のJAから「地元の小松菜を使ったうどんを作ってもらえませんか?」と依頼されたことが発端で『小松菜うどん』などを作ったとのこと。【そば処 長寿庵】 江戸川区西一之江3-29-5 ホームページ、紹介ページ、紹介ブログ江戸川区内の11店舗で小松菜そばが食べられる。小松菜うどんは、こちらの店のオリジナルのようである。店頭にも店内にも『小松菜うどん』の幟。まずは『小松菜そば』\600をいただいた。つるつるした食感。思ったより甘味を感じる。そばっぽい感じがそんなにしないが、これはこれでおいしい。続いて『小松菜うどん』\600。太麺・細麺が選べるが、太麺をいただいた。色はこちらのほうが鮮やか。そばより、もっともともち感がある。これを食べると、『小松菜そば』は確かにそばの風味があるんだなぁ、と思う。どちらかといえば、『小松菜そば』のほうが自分の好みだった。ごちそうさまでした~なお、江戸川区には 小松菜の自販機 があるそうだが、残念ながら、その1箇所に行ったものの見当たらなかったorz※ 【長寿庵】各店への訪問履歴はこちら。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★小松菜プラスワン(KOMATSUNA+1)の 2022年度版「小松菜PR冊子」で紹介されている。
2010.01.25
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久しぶりに会った友人と浅草のホッピー通りにある【大勝】で軽く近況報告。ホッピー3,4杯ほど、深入りせずに再会の約束をし、その場で分かれて東武線浅草駅に向かったのだが、そばが食べたい。【富士そば】や【せんねんそば】じゃ、ちょっと余韻を楽しめない...ってことで、引き返し、もうちょっと先の西浅草の店へ。【手打蕎麦 おざわ】 台東区西浅草2-25-15 紹介ブログ1、紹介ブログ210月28日以来 2度目。相変わらず、落ち着いた大人の世界。熱燗『群馬泉』\650と『卵黄の味噌漬け』\600をいただく。初めて食べるのだが、そういえば、ずっと前に『美味しんぼ 究極 VS 至高対決』で出てたね。食べてみると...酒の肴にぴったり。そんなに量が欲しくない今の自分にぴったりの酒肴だ。もっと柔らかいのかと思ったけど、想像以上にぎっしりと凝縮された感じ。そばをいただこう。そばは3種あり、『ざる』は9割で細切り、『生粉打ちざる』はやや太めの10割で中粗挽き。『太打ちざる』は平手打9.5割の極太。前回は『太打ちざる』をいただいた。今回は細切りの『ざる』\800。うまかった... が、あまり思い出せないから、これ以上は書かない。ごちそうさまでした~【訪問履歴】2009年10月28日 『太打ちざる、キャベツオイル漬け、鴨皮の佃煮、銀杏塩煎り』 にほんブログ村
2010.01.24
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今日は久しぶりに 「ガッツリ食べたい、冷や肉食べた~い」 って、気持ちになったんだけど、3ヶ月ぶりだと中毒=「カドマニスト」にはなってないみたいだ(笑)【角萬 西新井店】 梅田4-30-5 紹介ブログ1、紹介ブログ2誰もこう呼ばない(笑)けど、【角萬御三家】(竜泉・向島・西新井)の一角。11時半の入店。先客1名。やがて客がどんどん入ってきて、どのテーブル・こあがりも客で埋まってきた。土曜日だから、ほんとのご近所さんは少なくて、路駐で来るグループ・家族・カップル客が多かった印象。『ヒヤダイ(冷や大 = 冷やし肉南ばん大盛り)』\1,000をいただいた。 相変わらず太いそば。 が、今日は不出来太さ揃わず、芯が残っているそばも少しあった。つゆがしょっぱ過ぎ。ちょっとつらい。朝食抜きでお腹空かしていって、こう感じたんだから今日ははずれだな。まぁ、ブレる日もあるだろう。前回はかなりおいしく感じたんだし。量は多くて、これは腹持ちして、なかなかお腹が減らなかった。やかんで供されるそば湯は気取りがなくて、濃いめでおいしいそば湯だった。満腹♪また来ます。 ごちそうさまでした~ps.『冷や肉』のそば・汁を別々に分けてもらうこともできるんだね。【訪問履歴】4回目:2009年10月21日 『冷や肉』3回目:2008年08月07日 『冷や肉・天乗せ』2回目:2008年03月17日 『冷や肉・天乗せ』1回目:2007年06月13日 『冷や肉』【関連ブログ】@竜泉(5回目) 2009年06月01日 『冷や肉』@向島(1回目) 2009年10月13日 『冷や肉』 にほんブログ村
2010.01.23
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2年半ぶりの訪問。好印象だったんだけど、放置状態だった西新井大師のほうから向かうと、本木新道のはてのほうだから随分遠いなぁ、なんて感じちゃうが、不思議なもので西新井橋の近くだとわかると、そうも感じない。【日本蕎麦 そば久】 本木1-21-13 ホームページ、紹介ページリニューアル3年とちょっとで綺麗なお店。昨年の5月からホームページも開設したようだ。『つけ麺』タイプのそばも気になったが、『冬の野菜天ぷらそば』\800をいただくことにした。かぼちゃ、人参、春菊、ごぼうの天ぷらは熱々、ほくほく。別皿だと、つい、立ち食いそば屋のトッピング天ぷらを思い出し、「@100円x4と、かけそば\550で本来なら\950。\150の得だ。」なんて、考えちゃった石臼挽きの自家製粉の薄緑色のそばもなかなかおいしい。また、いろいろなそばを試してみたいな。ごちそうさまでした~【訪問履歴】1回目:2007年7月23日 『トマトそば』※ 2025年1月31日閉店
2010.01.22
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今日 お昼に食べたそばは、麺状に切った『そば切り』ではなくて、『むきそば』。『むきそば』は、そばの実をむいて茹でたものにダシ汁をかけて食べる酒田の郷土料理のひとつ。もとは関西方面の寺院で食されていたものが、江戸時代の中期に伝えられ家庭の食物になった。明治初期、北国一の港町として酒田が繁栄した時代に一流料亭で食膳に上げられたのがはじまりで全国的に有名になった、とのこと。おぉ、今回から【特集:郷土料理のそば】を始めることとし、今日のを第1回目としよう。今日、お昼に伺ったのは、銀座1丁目にある庄内地方の郷土料理の店。【郷土料理 おば古】 中央区銀座1‐4‐10 紹介記事、紹介ブログ1、紹介ブログ2店の表に出ていたメニューの『むきそば』の字を見て以来、ずっと気になっていた店。ネットで調べたら、すごく良さそうだったし。銀座に来ていたので、この店のことを思い出し、ランチをここでいただこうと伺った。私も初めてこれを見た時は、数種類のランチ・メニューがあるのかと思ったけど、実はすべて含まれている。店内の様子とかは、紹介記事やブログを参照してください。まず、最初に目当ての『むきそば』が出てくる。そばの実をむいて茹でたものに、細かく刻んだ鶏肉やねぎ、海苔が加わり、冷たいダシ汁がかかっている。これがおいしいの。なんてやさしい味。これだけでお腹一杯にしてもいいくらい。そして料理の数々が出てくる。これもおいしいの。普通の料理なのに、なんでこんなにおいしいの?帰宅後に読んだ、紹介ブログ1と同じ気持ち。1,500円が高くないし、儲けもの。ごはんをおかわりしちゃったし。大満足♪ ごちそうさまでした~☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・゜☆・。・゜★。・。・゜☆帰宅後、昨年 庄内空港で買った『むきそば』を食べてみた。お店で食べたものにはかなわない ○| ̄|_【関連ブログ】・そば米雑炊@home・蕎草舎@亀有で『そばがゆ』※ 2018年10月閉店 → 麹町に移転再開 (移転先:千代田区麹町1-8)
2010.01.21
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2年2ヶ月ぶりの訪問。小菅駅から荒川に向かって50mほどのところにあるおそば屋さん(路麺系)。【ふむぎや】 足立2-47-2 紹介ブログ以前、訪れた時はおばちゃんがひとりでやっていたが、今日は娘さん(?)もいて調理担当。そのせいで余力ができたのか、セルフじゃなくなったし、先払いじゃなくてもよくなったようだ。以前はメニューになかった『たぬきそば』があったので注文。値段が強気の高め設定(たぬきは\500)。小菅近辺は寂しいから飲食店も少ないからね。うどんは冷凍麺。たぶん、そばもそうであろう。それなりのおいしくいただいた。ごちそうさまでした~【訪問履歴】2回目:2007年11月30日 『肉みそそば』1回目:2007年07月28日 『きつねそば』※ 2013年初め頃閉店
2010.01.20
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夕飯を食べていない21時@横浜。やはり、そばが食べたいんだけど、駅隣接のビルで23時まで営業していると助かるね。【更科一休 ジョイナス店】 神奈川県横浜市西区南幸1-5-B1 ジョイナスファンシーレストランアベニューB1F ホームページ、全国新そば会会員まったりとそば屋酒、といきたかったんだけど、入口で食券を求める方式なんだね。『ビール』\530と『枝豆』\430。『鴨ねぎ』\700はちょっと味が薄く、柚子胡椒が欲しいな。テーブルにはメニューがない(頼めば出てくるのかも知れないが)。店頭のサンプルをよく見て決めてから入らないと入口でもたつくことになる。あまり、くつろげる感じじゃない。『もり』でいいや、と思ったがないので『ざるそば』\700。まぁ、悪くはなく、普通にたいらげた。ごちそうさまでした~【関連ブログ】2008年2月11日:更科一休@横浜クイーンズスクエアで『浜そば』※ 2021年7月22日閉店 情報源
2010.01.19
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日本橋の人気そば屋。激戦地の三越の前、石畳のみち【むろまち小路】入ってすぐ。創業は昭和27年だが、繁盛しているから、昭和42年に鉄筋5階建てのビルになり、今も賑わっている。【利久庵】 中央区日本橋室町1-12-16 ホームページ、全国新そば会会員、紹介ブログ私が頼りにしている『円龍のそば行脚』や『東京五つ星の蕎麦』などで紹介されている。店に入ると、そばを食べる場合は1階か地下へ、定食を食べる場合は2階へ通される。私は1階の席へ。帰宅後、ネットで検索すると納豆そばが有名みたいだが、特に下調べをしていたわけでもなかったので、好物の『おかめそば』\900をいただいた。おいしいね♪ 昔ながらのおいしいそばって感じ。こちらのそばは、白くて見た目のいい更科そばだが、三七で打っているそうだ。そばもつゆもいい。何度か訪れてみたいな。ごちそうさまでした~ にほんブログ村
2010.01.18
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食べログの福島県のそば部門で評価1位の店。観光マップとかを見ると、メジャーな扱いでもなさそうな【静御前堂】。その横に店はある。【蕎麦切り あなざわ】 福島県郡山市静町37-13 ホームページ、紹介ページ この店の目玉で数量限定の『極上蕎麦切り』\1,260の大盛り\1,680をいただいた。きれいだなぁ、美しい今までで、一番美しさを感じたそばかも! 携帯のカメラじゃ失礼だw器も大きくて量もあり、おいしいそば。私は、更科そばが一番好きなのかなぁ、なんて今更思う。甘めのつゆが今ひとつ しっくりしない感じもするが、それは人の好みそれぞれ。綺麗なものはやはりいい! ごちそうさまでした~☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★※ 2013年3月18日追記: 『復興グルメ旅』 日経BP社 2013年6月 P132で紹介されている。 震災の時は水道が止まり、2週間の営業を余儀なくされた、とのこと。 『極上蕎麦切り』については、 ・タンパク質の豊富な胚乳部を中心に蕎麦粉100%で打っている ・蕎麦の実の産地は限定せず、北海道や福井県など、その年ごとの出来のいい ものだけを選りすぐって取り寄せている とのこと。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★2020年7月21日追記: 『DEEN池森秀一の365日蕎麦三昧』で紹介されている。
2010.01.17
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隅田川の駒形橋から吾妻橋東側の眺め。アサヒビール本社のう○こビル(正式には「炎のオブジェ」)や建設中の東京スカイツリーがよく見える。周辺の再開発によって、吾妻橋東側のアサヒビール本社並びにある店を2008年5月末で一時閉店していたが、昨年11月に駒形橋東詰めに移転して再開。駒形橋にある【吾妻橋やぶそば】ということになるが、住所を見れば文句言えないw【吾妻橋やぶそば】 墨田区吾妻橋1-11-2 紹介ページ(by All About)私が頼りにしているガイド本の『円龍のそば行脚』にも『東京五つ星の蕎麦』にも載っている。ご主人は【かんだやぶそば】で17年修行された方で、1984年に暖簾分け。そば屋酒を昼間から楽しむことにした。『かまぼこ』\500と熱燗は菊正宗・上撰\600。いいね、この組み合わせ♪そして、気になるメニューの『吸とろ(すいとろ)』\700。料理用語辞典によると、『すまし仕立てにしたとろろ汁のこと。』これが、 う ま ~ い 『もりそば(中)』をいただく。『もりそば』は、大(\1,900)、中(\1,300)、小(\700)から選べる。中をいただいたが、ちゃんと2人前くらいあって、結構満腹になる。新店になってから、手打ちに変わったそうだ。辛めのつゆとのバランスよく、おいしくいただいた。満足♪ ごちそうさまでした~【訪問履歴】1回目:2007年12月3日 『なめこおろしそば、鳥わさ』
2010.01.16
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たっぷり飲んだ後の深夜の北千住駅西口。食べたいラーメンの誘惑に負けずにそばにしよう。24時間営業は助かる。【富士そば 北千住店】 足立区千住2-61 ホームページ『カレーそば』\440をいただく。しまった、カロリー高いじゃん。そばの上にカレーライス用のカレーをかけて、その上につゆをかけているらしいが、思い出せないorzごちそうさまでした~【訪問履歴】3回目:2009年06月24日 『冷やしたぬきそば』2回目:2009年05月15日 『鶏肉と水菜のそば』1回目:2009年04月22日 『春菊天そば』 にほんブログ村
2010.01.15
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第8弾は茨城県古河市へ。茨城県西部にある古河では街おこしで『古河の七福カレーめん』を名物料理にしようと取り組んでいる。(オフィシャルサイト)平成18年頃から始めているが、まだ、全然、ブレイクしていないようだ古河市には唐辛子取扱高日本一の企業(黒岩食品(株))があり、飲食店も多いことから各店ごとの『カレーめん』が考案され、さらに別の街おこしの「古河七福神めぐり」のイベントともあわせて『七福カレーめん』になった。地元産の香辛料をもとに調合されたカレー粉を使い、「七福神めぐり」にちなんで7種類の食材を使うことが条件。そば屋だけでなく、中華料理店、居酒屋などが今年は20店が参加している。また、昨年12月よりスタンプラリーを開催し、毎月7日を『七福カレーめんの日』に制定して認知を広めようとしている。ちなみに、私は回らなかったが、「古河七福神」は、「7千歩で歩ける七福神」というキャッチコピーで古河市観光協会が企画した平成19年からの新しい七福神。 ・蛭子神社(恵比寿) ・神明宮(大黒天) ・瀬下様(個人)宅(大黒天) ・秋葉神社(毘沙門天) ・大聖院(弁財天) ・正定寺(弁財天) ・徳星寺(弁財天) ・福寿稲荷神社(寿老人) ・三神町稲荷神社(福禄寿) ・諏訪八幡宮(布袋尊)さて、古河駅を降りるとパンフレットが置かれているが、メイン・イベントが1月10日に終わったので、ちょっと寂しげに目立たないところにある。昨年、2軒でいただいたが、今回は初めての店。【そば処 大栄】 茨城県古河市東1-12-14 紹介ページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2こちらの店では、しっかりと『七福カレーめん』をアピールしている。温かいそば・うどんと、つけ汁タイプの2種類を提供している。寒かったので、温かい『七福カレーそば』\860をいただいた。 辛さは中辛となっているが、マイルドな感じ。具材とカレーとの一体化は、う~ん、もう1歩かな?古河で3軒目だけど、どちらもまだ発展途上な印象を受ける。がんばってください。ごちそうさまでした~さて、お土産を求めてセブンーイレブンへ。元旦より茨城・栃木県内857店舗にて『古河の七福カレーめん(うどん)』発売!昨年10月から1ヶ月、古河市内23店舗のセブン-イレブンにて限定販売され大好評だった『古河の七福カレーめん』が復活。 具は、協賛店同様に7種。(1)海老天(2)ゆで玉子(3)かぼちゃ(4)人参(5)ジャガイモ(6)ブロッコリー(7)長ネギまざまずのおいしさ。地方の限定品が食べられるとなんとなく嬉しいね。【関連ブログ】2009年3月11日: 境屋@古河で『七福カレーそば』2009年3月20日: やなぎや@古河で『七福カレーそば』【特集:七福神(関連)そばめぐり】第1回 2010年01月03日: 成木屋@伊東で『七福神そば』第2回 2010年01月03日: 箱根茶寮 椿山荘@箱根小涌園で『七福蕎麦膳』第3回 2010年01月03日: 峰本本店@鎌倉で『七福神そば』 第4回 2010年01月05日: 長寿庵蕎匠@清澄白河で『七福神そば』第5回 2010年01月05日: 弁天@浅草で『花まきそば、そばがき』他第6回 2010年01月10日: 寿家@佐倉で『七福神そば』第7回 2010年01月10日: 房州屋本店@佐倉で『佐倉七福神そば』 にほんブログ村
2010.01.14
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梅島のおいしいおそば屋さん。久しぶりにお昼の利用。【本郷】 梅島1-13-15 紹介記事(2002年11月)、紹介ページbyJ.C.オカザワ氏 紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ3『円龍のそば行脚』でも紹介されている。円龍師匠のコメント:『一本木な専門店 ・・・手打ちそばも適当にあってこの値段。辛めのツユといい見事なものです。・・・』ランチメニューは2つ。『えびと野菜の天丼とそば』と『ネギとろ丼とそば』。ともに味噌汁、お新香、甘味付きで840円だから、お得感がある。『ネギとろ丼とそば』をいただいた。あいかわらず、そばとつゆはいいねぇ......だったんだけど、隣のテーブルで食後の一服。煙が流れてきたorz禁煙が望ましい。ごちそうさまでした~※ 【本郷】さんへの訪問履歴はこちら。※ 2022年4月、閉店を確認
2010.01.13
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多くの本・雑誌で取り上げられている有名店である。が、12時半頃の入店で、後先、客が私ひとりだったのが、そば屋稼業の難しさを感じる。ラーメンの世界は、競争は激しくても賑わっているんだけどねぇ。【手打ち蕎麦 松扇】 中野区上高田3-18-3 ホームページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2私が頼りにしている『円龍のそば行脚』や『東京五つ星の蕎麦』にも載っている。店内はオープンキッチンでほとんどがカウンター席。写真は撮りづらいw「 そばへのこだわりは並大抵のものではなく、北海道から仕入れた玄そばを近くの工房で自家製粉する。挽き方を変えた何種類かを合わせて独特の松扇ブレンドを作り出すが、この重要なそば粉のブレンドとかえしの製造は専任のひとりが行っているという。そば以外の料理もぜひ味わいたい。・・・・・」とのこと。一品料理の評判もいいようだ。都心ではこの時間に初雪だったようだが、こちらは雨だけど、寒い、寒い。温かいそばをいただこう。『鴨南そば』\1,800をいただいた。薄味のつゆ。そばは、冷たいそばで食べたほうが自分の好みのような感じ。ごちそうさまでした~
2010.01.12
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【砂場】系およそ160店舗の頂点に立つ店としては、【室町砂場】、【虎ノ門砂場】、【南千住砂場】、【巴町砂場】があり、【南千住砂場】が一番の正統筋。【砂場総本家】と記されることもあるが、店主は「砂場の本家の資格を途中で他の 店に譲ったりしたので総本家を名乗るのは・・・」(紹介記事参照)と自らは名乗っていないようである。1年7ヶ月ぶりのそば屋酒。【南千住砂場】 荒川区南千住1-27-6 紹介記事、紹介ブログ『東京五つ星の蕎麦』では、”伝統と味を守る歴史ある名店11軒”のひとつに選ばれている。さっそく、熱燗。剣菱\570/1合。付き出しでおでん。『やきとり』\940をいただく。いい味している。味には文句つけないが、値段がねぇ。『焼き海苔』\940とか、『そばがき』\1,680とか、『天ちらし』(天ぷら盛り合わせ)\2,990とか、気楽に2,3品頼めないじゃないか。(もっとも、『天ちらし』は1人前\990のもあるようだが。)高い店はいくらもあるけど、店内の雰囲気とか調度品とかの良さを感じての対価だ。この店のレトロな感じはいいんだけど、古いものを生かすには、ちゃんと手入れしなくちゃ。テーブルに埃が残っていたり、お品書きの短冊が古びて端が巻き上がったりしているのを見ると、伝統の老舗じゃなくて、単なる古い町のおそば屋さんだよ。・・・なんてことを考えてたら、結局、3合飲んじゃったそして、〆のおそばは『あんかけそば』¥840。 日本そばでの『あんかけそば』というメニューは、他で見たかな?思ったほどのとろみはなく、具材は『おかめそば』から減らした感じかな?おいしくて満足感はあったのだが、3合飲むと、よく思い出せない。また来ます。ごちそうさまでした~【訪問履歴】4回目:2008年04月05日 『天ざる』3回目:2008年01月04日 『おかめそば、焼き海苔』2回目:2007年10月03日 『もり、焼き海苔』1回目:2007年08月26日 『せいろ』
2010.01.11
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”都心の一等地にビルをもつ大型高級店から、小都市の街角の小ぢんまりとした蕎麦屋まで、340軒の『長寿庵』はさまざまな顔を持っている。蕎麦のメニューも統一せず、営業形態もさまざまだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「それぞれが規模も違う。商売のやり方も違う。だが共通の合言葉は、あなたのそばの長寿庵。地域に密着した街のそば屋…が、われわれのモットーです」 ”と、にっぽん蕎麦紀行『長寿庵の300年の歴史』にはあるけれど、立ち食いそばの【長寿庵】はここくらいではなかろううか?【南千住砂場】での酒が効いちゃって、近くのこちらの店に寄ってしまったのだ。【長寿庵】 荒川区南千住1-15-6 紹介ブログ1、紹介ブログ2ずっと前から存在は知っていたが、利用するのは初めて。もっと年季が入った佇まいだったが、ここ2,3年でマイナーチェンジ・リニューアルしたようだ。わりと評判がいいようで、立ち食い・路麺ファンが食べてレポートしているのだが、不思議なのは3,4年前のレポートばかりで、リニューアル後のレポートが紹介ブログ1くらいしか見当たらないこと。もうひとつ、不思議なことがある。『東京生活(no.40):なじみになりたい蕎麦の名店・新店』 の中の 「江戸・東京今昔蕎麦物語」 という記事で、『蕎麦春秋』編集長が【長寿庵】のことに触れているのだが、【茅場町長寿庵】を挙げたあと、「他に東京で言えば、【南千住長寿庵】や【赤坂長寿庵】なども味のいい店です。」と書いている(32ページ)。ここで、みなさん! 「南千住長寿庵」 or 「南千住 長寿庵」 or 「長寿庵 南千住」でググッてみてください。こちらの【長寿庵】(住所は荒川区南千住、最寄り駅は都電・三ノ輪橋または地下鉄三ノ輪駅)しか該当しないから!編集長、ほんとう??さて、中に入ってみると、立ち食いスタンドと2人卓x2(?)。爺さんが似合いそうな店なのに、アラフォー世代(?)の男の人がひとりで切り盛りしていた。そばは、『天ぷらそば』はあるが、各種天ぷらトッピングはない。好物の『春菊天そば』がないので、『たぬきそば』\300をいただいた。茹で麺なんだろうけど、結構おいしいよ。後は... さっき飲んだお酒のせいで、あまり思い出せないorzいい気持ちで店を出たのは確かだ。ごちそうさまでした~※ 荒川区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴はこちら。※ 【長寿庵】各店への訪問履歴はこちら。
2010.01.11
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第6弾は千葉県佐倉市へ。【佐倉七福神】は以下の通り。 今回は私も全部訪れた! ・麻賀多神社(恵比寿・福禄寿) ・妙隆寺(大黒天) ・大聖院(大黒天・布袋尊) ・松林寺(毘沙門天) ・甚大寺(毘沙門天) ・嶺南寺(弁財天) ・宗円寺(寿老人)「佐倉七福神めぐり」は正月だけでなく、毎月10日の「金毘羅様の縁日」に合わせて行われている。甚大寺は、佐倉市唯一の天台宗寺院で、佐倉藩主堀田氏の菩提寺でもあり、金毘羅尊は、寛政年中(1789~1800)に勧請(かんじょう)されたもので、現在も地域の人たちの信仰を集めており、毎月10日には甚大寺近辺で縁日が開かれ、大勢の人でにぎわっている。なお、七福神の一部は秘仏で公開していない。歴史生活資料館近くに来ると、隣にある【寿家】さんが、11時営業開始のはずが10時に暖簾を出していて、客もいる!よかった。朝食をとってないから腹ペコだったんだ。【そば処 寿家】 千葉県佐倉市新町169ワンコイン\500の『たぬきそば』がおすすめ、とのことだが、目当ては『七福神そば』\900。この店では、毎月10日の「金毘羅様の縁日」だけの限定メニュー。注文してしばらくして到着。 七福神をイメージした海苔の宝船に、海老が帆をイメージ。他に伊達巻、イカ、紅白蒲鉾、椎茸、ナルト、合鴨肉など。めでたいそばを食べて、ご利益があることを願う。ごちそうさまでした~【寿家】さんの隣の歴史生活資料館でお土産を買う。佐倉市在住のタレント、車だん吉さんの原画を用いた「佐倉七福神」のオリジナル人形焼きだ。(紹介記事) (表) (裏) 車だん吉さんのデザインのものは、ほかに御朱印の台紙とか、佐倉七福神オリジナル手拭・招福夢枕タオルが各1枚500円。その他、七福神カンバッジ(200円)、ポストカード(100円)も売っていた。
2010.01.10
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第7弾は同じ佐倉で2軒目。JR佐倉駅と京成佐倉駅のちょうど真ん中ぐらいにある麻賀多神社(恵比寿・福禄寿)のお隣にある【房州屋本店】さんを訪れた。【房州屋本店】 千葉県佐倉市新町233 グルメウォーカー、紹介ページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ310時に【寿家】さんで食べてから残りの七福神めぐりを続け、終了して11時ちょっと過ぎに店に入った。後から調べると、行列のできることも多いらしいから、ラッキーだったかも。昭和7年創業。4代続く老舗だそうで、風情を感じる古い店の造り。佐倉名産の大和いもを使った『とろろそば』がおすすめだそうで、ほかに、お酒をかけてから頂く『般若そば』という一風変わったそばもある。でも、目当ては『佐倉七福神そば』\1,000。こちらは通期メニューのようだ。ソフトドリンク付きなのでウーロン茶をいただいた。 七つの具は、海老天、温泉玉子、餅、伊達巻、蒲鉾、油揚げ、山菜。それにピーマンの天ぷら、なすの天ぷらも加わった豪華なそば。どの具が、どの神を象徴するのか、など、こじつけでいいから、無理にでも説明文をメニューにでも載せてほしかったな。そうじゃないと、『五目そば』ならぬ単なる『九目そば』にしか感じなくなって、ありがたみが薄れる(笑)ごちそうさまでした~【特集:七福神(関連)そばめぐり】第1回 2010年01月03日: 成木屋@伊東で『七福神そば』第2回 2010年01月03日: 箱根茶寮 椿山荘@箱根小涌園で『七福蕎麦膳』第3回 2010年01月03日: 峰本本店@鎌倉で『七福神そば』 第4回 2010年01月05日: 長寿庵蕎匠@清澄白河で『七福神そば』第5回 2010年01月05日: 弁天@浅草で『花まきそば、そばがき』他第6回 2010年01月19日: 寿家@佐倉で『七福神そば』
2010.01.10
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3年ぶりに訪れた銚子。犬吠崎灯台に登って太平洋を眺め、銚子電鉄の犬吠駅で銚子電鉄直営のぬれ煎餅を買い求めた。東京に戻る前に市街地を散策することにしたが、銚子駅前はだいたいわかっているので、銚子電鉄の観音駅(銚子駅2つ前)で降りてみた。すると、駅すぐのところに手打ちそばの店が見えた。【手打 甚作】 千葉県銚子市前宿町297 紹介ページ後から調べると、クチコミでもなかなか評判はいいようだが、事前知識がない状態だと、ちょっとためらう。今日、もう既に2杯もそばを食べているんだから無理する必要はない(笑)でも、店頭に出ているメニューを見ると、地元協調型のメニューがあるので、銚子訪問記念にいただくことにしよう。それほど食指を動かすような酒肴がなかったので、とりあえず中生・キリン一番絞り\525。この店は、キリンと契約していて、キリンの宣伝のポスターにも載ったみたい。冷たいそばの『ぶっかけおろし蕎麦』\700をいただくことにした。そばに磯海苔と大根おろしを乗せ、地元の小倉醤油特製の変わり醤油『つかって味亭』をかけて食べる、ぶっかけそば。薄い緑色のそばは、こしがあってなかなかおいしい。量もある。醤油がわりと辛くしょっぱめだが、そばに海苔と大根おろしをからめて、するするっとおいしくいただいた。瓶の中に唐辛子、昆布、椎茸が入っている。こういうのは初めて。なかなかよかった。ごちそうさまでした~ にほんブログ村
2010.01.10
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まず、話は『 開化丼(かいかどん)』から始めよう。私はまだ食べたことがない。今は閉店した大衆食堂の【聚楽台】@上野の店先で、『西郷丼』、『開化丼』のメニューを目にしたのが意識した最初かも。「文明開化」にちなんだ丼だから、牛肉を使った丼かな?くらいの認識。牛丼との違いも特に意識していなかった。ところが、あるとき、今日伺うことにした【美可和家】さんのホームページのお品書きを見て、『開花丼』だけでなく、『開花そば』があることに気づいた。『開化丼』をメニューに持つおそば屋さんは、いくつか見かけたが、『開化そば』は(気づいたのは)初めてだ。それに「開化」ではなく、「開花」の字を使っている。調べてみると、『開化丼』と記する店も『開花丼』と記する店も、どちらも多いようだ。goo辞書によると、 【開化】 (1)新しい知識・文化を知って、世の中が開け、かわること。 (2)新知識などを身につけていること。特に明治初期、西洋風であること。 【開花】 (1)草木の花が咲くこと。 (2)物事が盛んになること。となっており、文明開化で牛肉を食べるようになったのが契機であろうから、どちらかといえば、「開化」かな?「開花」のネーミングは文明開化の「開化」から転じたのだろう。『開化丼』に関しては、ネットの辞書(小学館)によると、 かいか‐どんぶり〔カイクワ‐〕【開化×丼】 「 どんぶり飯に、牛肉とタマネギの卵とじをのせたもの。 明治初期に入ってきたタマネギと、一般に禁忌だった牛肉を新しく使ったところからいう。」となっている。ところが、まだまだ複雑。『他人丼』についてのWikipediaの解説:” 主に関西地方では牛肉を使用したのを『他人丼』と呼ぶ。 その他の地域の場合、大抵は豚肉を使用したのを指す。 関東地方の場合、牛肉を使用したのを『開化丼』と呼ぶ。 これは牛肉は牛鍋に示されるように文明開化の象徴であり、 「他人」とは粗末な呼び方だという考えがあったからである。 ただし、店によっては『開化丼』と称しても豚肉を使用したのが出されることもある。 これは、開化丼は他人丼の別名と解釈されているからと推測される。 ”なお、『開化(花)丼』発祥は横浜との説があるが、元祖を謳う店などはないみたい。前触れが長くなったが、そんな『開花そば』を確かめたくて伺った。【美可和家】 西新井本町2-7-4 ホームページお品書きは、単品のそば・うどんが多数ある他、定食類17種、セットもの7種など、ほんと多い。でも、注文はもちろん、目当ての『開花そば』\800。できたて、熱々で湯気が立っている。こちらの『開花そば』の肉は、豚肉だ。ネギはタマネギだったかな? あまり思い出せないが、写真だと長ネギのような感じ。食べてみて...う~ん、味は全然悪くはないんだけど、そばよりもご飯のほうがあっている気がする。と思いつつも食べ進んでいき、そばが少なくなって、具とつゆばかりになると、結構いける。なかなかいい取り合わせ。『スープカレー』があるのだから、もしかしたら、ベースをご飯の『開化丼』にして、単なる「つゆだく」ではなくて、そばつゆでアレンジした『スープ開化丼』なんかはどうだろうか?同じように、『スープカツ丼』、『スープ親子丼』とか。調べてみると、事例はほとんどないが、福寿美@駒ヶ根でスープカツ丼を出しているらしい。そばつゆベースの『スープカツ丼』ではないようだが、『冷やしカツ丼』なんかもあるようだ。 ・PAKUPAKU大食堂@遊園地浜名湖バルバル ・長寿庵@南桜井ちょっと異なるが、『とんかつ茶づけ』を売りにしている店なんかもあるから、おそば屋さんが扱う丼ものでも、まだまだ、創意工夫の余地があるんじゃないかしら?ごちそうさまでした~♪<< お ま け >>美河和家さんにはカレーそば・うどんが3種ある。 ・カレー南ばん 750円 ・力・カレー南 950円 ・月見カレー 700円『カレー南ばん』は、他の店の普通の『カレー南ばん』と大差ないだろう。『力・カレー南』は、どもって「か、かれーなん」と呼ぶのでなく、「ちから・かれーなん」で、 餅が入ってるんだろうね。 『月見カレー』は、たぶん、玉子入りの『カレー南ばん』なんだろうけど、 あれ、あれっ? 『カレー南ばん』より50円安くなっている。 不思議だなぁ。【訪問履歴】1回目:2008年11月30日 『おかめそば』
2010.01.09
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七草がゆ。1月7日の朝に無病息災を願って食べる行事。この習慣は中国から伝わったものだそうで、江戸時代には将軍家をはじめ一般家庭でも食べるようになったといわれている。春の七草はせり、なずな(ペンペン草)、ごぎょう(母子草)、はこべら、ほとけのざ(おおばこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)。7日の朝に七草がゆを食べると1年中病気にかからず寿命ものびるといわれている。◆七草の効用 ・せり:消化を助け、便秘、冷え性、風邪に効果的 ・なずな:貧血、視力に良く、高血圧、風邪の予防になる ・ごぎょう:吐き気を止め、胃炎をしずめ、咳、たん、熱をとり風邪の予防になる ・はこべら:整腸効果・利尿作用がある。口臭を予防する。 ・ほとけのざ:筋肉痛、歯痛をなくし、高血圧を予防する。 ・すずな:整腸・解熱効果、便秘、貧血、骨粗しょう症予防。 ・すずしろ:整腸・解熱効果、便秘、たんを止める ・ ・ ・ ・ ・二日酔いで食べれなかったよじゃぁ、外出先でそばと一緒に食べようか。【蕎麦切 森の】 文京区本郷2-25-1 紹介ブログ1、紹介ブログ2ご主人は、猿楽町の名店【松翁】(私は未入店)で修行されたそうで、評判はなかなかいいようだ。『春の七草そば』\1,450をいただいた。 七草のほかに、人参や刻み揚げなどが入っている。薄味のやさしいつゆ。あまり、そばとはマッチしてないように感じた。そばをほとんど食べ終え、つゆだけ飲み進めると美味を感じる。長生きできるかしら?ごちそうさまでした~スーパーでは七草セットが売られてるんだね。 にほんブログ村
2010.01.07
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夕暮れ時@新橋。どこかの店名でもある”コバラヘッタ”状態を解消すべく、立ち食いそば屋へ。【そば処 丹波屋】 港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル1F 紹介ブログ1、紹介ブログ2雑誌の記事を読んで知ってはいたが、利用するのは初めて。テレビや雑誌でよく取り上げられているようだ。最近では『めしとも 2009年12月号』の「立ちそば徹底比較」という企画に登場して、max5つ☆の評価で4.5☆と、かなり高く評価されており、その記事が壁に張られている。私が持っている雑誌だと、「おとなの週末2009年6月号」の ”78店を食べ比べ 立ち食い蕎麦大研究” という記事で、第3部の「大激戦区 新橋」に載っていて高評価。看板メニューのひとつが、意外にも『インドカレー』だそうだ。店に入るとカウンターのみ8席の完全立ち食い。若い男女の店員...おぉ、女性はインド人っぽいよ!好物の『春菊天そば』\360をいただく。この店の一番人気らしい。茹で麺だけどわりとおいしい麺(京香という製麺所のもの)。つゆも薄味だけどすっきりしておいしい。なるほど、人気があるのもわかるね。さっと入って、さっと食べて、さっと出る。ごちそうさまでした~※ 港区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴はこちら。
2010.01.06
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第4弾は深川へ。回らなかったけど、【深川七福神】は以下の通り。 ・富岡八幡宮(恵比寿) ・ 冬木弁天堂(弁財天) ・心行寺(福禄寿) ・円珠院(大黒天) ・竜光院(毘沙門天) ・深川稲荷神社(布袋尊) ・深川神明宮(寿老神)「七福神巡りは文化文政の頃から各地で特に盛んになり、人々に親しまれてきました。全国でも多くの七福神がありますが、なかでも深川七福神は、東京の七福神として有名で、周辺に史跡旧跡が多いうえ、下町情緒にふれながら巡ることができる、ということで人々に人気があります。特に正月のご開帳の際は色紙・笹・鈴の授与があり、数多くの参詣者が訪れます。 」 とのこと。七福神を祀る神社仏閣が集中しているので、2時間ほどで回ることができ、七福神めぐりをしている人たちを多く見かける。ご開帳期間は毎年元日から1月15日の午前8時から午後5時までで、この期間には色紙と笹・鈴の授与がある。さて、目指すは清澄庭園の入口近くの清澄通り沿い、七福神では円珠院(大黒天)近くの【長寿庵蕎匠】さん。期間限定(1月一杯)で『七福神そば』を提供している。【長寿庵蕎匠】 江東区平野1-7-2 ホームページ、紹介記事、紹介ブログ、クチコミ「昭和27年、初代が【生そば・長寿庵】として当地に開店いたしました。 昭和54年より「そば懐石料理」を砂場七代目【巴町砂場】の萩原氏より学び、【そば料理 長寿庵 蕎匠】として、今日に至っております。 蕎匠(きょうしょう)という屋号は、深川・本立院 甲州上人という高僧が、『そばの匠となるよう、日々精進するように』という意味を込めて名付けて戴きました。 当店のモットーは『先人の作り上げた味を変えぬよう、素材を探し、先人の手法に習い、その味を生かす。よき伝統を受けつぎ、努力・精進する。』です。」とのこと。店の前に来ると、”正月限定 七福神そば”の文字が見えてくる。”長寿”庵で”七福神”そばなんてのも縁起がいいね。ちょうど、正午だったので、店内は賑わっている。近くの常連のサラリーマン、OL、七福神めぐりの観光客。七福神めぐりの観光客は、やはり目当ては『七福神そば』の人が多いみたい。飲まなかったが、ビールはこれも七福神ゆかりの「エビス」のみ。和服姿の女将さんの仕事振りが見事で、常に客先に目を配り、手を休めることなく、次々とやるべき仕事を見つけてテキパキとこなしている。女将さんだけでなく、たぶん、娘さんだと思われる着物の若い女性ほか、皆さんの働きぶりのよさに好感が持てる。さて、注文の『七福神そば』が到着。 7種類の具の一つは、「慈姑(クワイ)」。芽をつけたまま素揚げしてあり、丸ごと食べて「(運勢の)芽を出す」と縁起を担ぐ。他に、海老天、鶏肉、麩、わかめ、かまぼこ、海苔、厚焼き玉子、湯葉、椎茸。あれっ、7種どころじゃないね(笑)つゆがわりとしょっぱめだけど、いろいろな具の味を楽しめてよかった。店主は遊び心がある人だそうで、『バナナカレーうどん・そば』、『そばすき』とかのメニューもある。いつか試してみようかな?ごちそうさまでした~※ 【長寿庵】各店への訪問履歴はこちら。
2010.01.05
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第5弾は浅草の【弁天】さん。弁天=弁財天。七福神の紅一点。(説明文)本当は、全部の七福神がそろっていなくて1神の名前を店名に用いただけのものは、特集扱いしないつもりだったんだけど、年賀で七福神の七味唐辛子をいただいたので、この特集に加えることとした。嬉しいな♪ ありがとうございます m(_ _)m回らなかったけど、【浅草名所七福神】は以下の通り。 ・浅草寺(大黒天) ・浅草神社(恵比寿) ・ 待乳山聖天(毘沙門天) ・今戸神社(福禄寿) ・橋場不動院(布袋尊) ・石浜神社(寿老人)・吉原神社(弁財天) ・鷲神社(寿老人) ・矢先神社(福禄寿)寿老人と福禄寿が2ヶ所あるんだね。『浅草名所七福神は九社寺あります。「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という古事に由来したことによります。』とのこと。また、浅草寺には弁天堂がある。ご本尊が白髪のため、通称「老女弁天」と呼ばれている。小高い丘の上にお堂があり、「鐘楼」がある。松尾芭蕉が「花の雲 鐘は上野か浅草か」と詠んだのはこの鐘のこと。大晦日に「百八会」の会員により除夜の鐘が打たれる。 今日もそば屋酒を楽しむことにした。 ※写真は以前撮ったもの【弁天】 台東区浅草3-21-8 紹介ページ1、紹介ページ2、紹介ブログ1、紹介ブログ2今日、食べたいのは決めてある。そばがきだ。だから、もう1品は軽くていいから『梅干』\200。ビールは『エビス・ザ・ホップ』\600。弁天様に恵比寿様だ。そして、しばらくして『そばがき』\950到着。この器がいいねぇ。結構、年季が入っている。熱燗で『弁天』\480をいただく。ふたを開けると、お湯にそばがきが浮いている。柔らかくて箸で持ち上げると千切れそう。風味はそんなに感じないが、食感がよくておいしい。熱燗おかわり。そして、〆で『花まきそば』\650。いつだったか、”「花まきそば」の由来は、浅草海苔。江戸前の海にゆらゆらとゆらめくのりを「磯の花」と呼んでいたので、「花まきそば」と江戸時代の人々は名付けたそうです。”という説明文を読んだことがあるが、こちらの『花まきそば』は海苔を散らさずに四角い海苔が3枚並べて乗せてある。【弁天】さんにしては無粋だねぇ。そうは言いながらも、完食・完飲。ごちそうさまでした~※ 【弁天】さんへの訪問履歴はこちら。※ 台東区のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。【特集:七福神(関連)そばめぐり】第1回 (2010年01月03日): 成木屋@伊東で『七福神そば』第2回 (2010年01月03日): 箱根茶寮 椿山荘@箱根小涌園で『七福蕎麦膳』第3回 (2010年01月03日): 峰本本店@鎌倉で『七福神そば』 第4回 (2010年01月05日): 長寿庵蕎匠@清澄白河で『七福神そば』 にほんブログ村
2010.01.05
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今日は、七福神に関係ないけど、11日ぶりに『 ネ申 』の店に。 # 私が勝手にそう呼んでいるだけだけど【蕎麦政】 南花畑4-14-2 紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ3以下、過去のブログでの紹介文再掲。=============== こ こ か ら ===============立ち食い・路麺ファンからは、券売機による食券制、水はセルフ、L字型カウンター席、メニュー構成といった要素から、立ち食い/路麺店に位置づけられることもある、それなりの有名店。が、どの駅からも遠いので、ヲタク系の客で混むことはなく、足立車検場の前という立地から、そういう関係者で賑わっている。安くて量もあり、出来たてでおいしいのが人気の秘密。=============== こ こ か ら ===============今日も昼時は、車検場絡みの人などで賑わっていた。初めての『温かい肉そば』\420。いまさら気づいたんだけど、店頭メニューでは『冷肉そば』、券売機・食券での表示は『冷し肉そば』になっていて、券売機のボタンの横に「温かいのもできます」と書いてあるんだね。食券を渡す時に、女将さんもどちらにするか、聞いてくるけど。しばらくして到着。 『冷肉そば』同様に、細切れの肉片のほかに大きなチャーシューも入っている。目をつぶりながらチャーシューを食べ続けると、ラーメン屋にいるような錯覚を受ける。こんな大きな肉を出す日本蕎麦屋って、ほかにあるかしら?特色のない店なら、目玉メニューのヒントになるんじゃない?真似が嫌なら、チャーシューではなくて、日本一大きな蒲鉾を乗せる、とか。おいしくいただいた。ごちそうさまでした~【訪問記録】8回目:2009年12月24日 『冷肉そば』7回目:2009年10月02日 『天ぷらそば』6回目:2009年04月14日 『鴨せいろ』5回目:2008年07月22日 『天丼セット』4回目:2008年04月25日 『冷肉そば』3回目:2008年04月10日 『天もりそば』2回目:2008年03月27日 『冷肉そば』1回目:2007年07月16日 『たぬきそば』※ 2025年1月閉店 情報源
2010.01.04
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今年もいろいろとおそば屋さん巡りをするが、テーマがあるおそば屋さんめぐりもときどき取り入れたい。それもひとつでなくて、複数を1年を通して。突如、思いつきで増やすこともあるが、今、行おうとしているのは、 ・七福神(関連)そばめぐり ・本・雑誌で取り上げられたカレーそばめぐり ・ダッタンそばめぐりなどなど...☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★で、記念すべき最初の”特集”が、【七福神(関連)そばめぐり】まず、基礎知識として、Wikipediaから引用(多少、加筆)してみる。【七福神】七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神である。一般には以下の七柱の神とされる。☆恵比寿 : 誠実な努力を行う者に商売繁盛と幸福を与える 古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として 「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。☆大黒天 : 感謝の生活を行う者に開運財福と慈悲を与える インドのヒンドゥー教のシヴァ神と日本古来の大国主命の習合。 大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。☆毘沙門天 : 信仰する者を守護して実行力と勇気を与える 元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神で、これが仏教の神のヴァイシュラヴァナ(多聞天)になり 日本では毘沙門天と呼ばれる。☆弁才天 (弁財天) : 美しい心を持つ者に美と芸術と智恵を与える 七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。 七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。☆福禄寿 : 敬愛の心を持つ者に人望と健康を与える 道教の宋の道士または、道教の神で南極星の化身の老子である寿老人の別名 または同一神とされる。☆寿老人 : 徳を行い続ける者に家庭の円満と長寿を与える 道教の神で南極星の化身の老子。☆布袋 : 寛大な心を持つ者に笑顔と平和を与える 唐の末期の明州に実在したといわれる仏教の僧。【追福祈願】一般におめでたい存在、縁起物とされる。 ・正月に枕の下に、「七福神の乗った宝船の絵」を入れておくと、 良い初夢が見られると言われる。 ・七柱それぞれの社(やしろ)を順に回り、縁起を呼ぶお参りがある。 これを七福神めぐりと言う。個人的には、”七福神めぐり”にはそんなに興味はないが、昨年、谷中・松寿庵さんで『七福神そば』を食べた時に、”七福神そばめぐり”を思いついたのだ。なお、七福神めぐりは、お正月に行うのが基本で、年間を通して参拝できるコースもあるが、多くの場合、お正月中、または松の内(1/1~7)のみにご神体をご開帳し、御朱印を授けて頂ける、とのことで、この企画では、1月上旬に集中的食べ歩くことになると思う。まぁ、期間限定で『七福神そば』を出している店って少ないし、『七福神そば』をメニューにしている店もあまりないから、たいしたことはないだろう。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★まず、最初に訪れたのが伊豆の温泉地・伊東の街。回らなかったけど、【伊東温泉七福神】は下記の通り。 ・松月院(弁財天) ・朝光寺(大黒天) ・新井神社(恵比寿) ・ 仏現寺(毘沙門天) ・東林寺(布袋) ・最誓寺(寿老人) ・林泉寺(福禄寿)他に、【伊東温泉七福神の湯】なんてのもある。もうひとつ、伊東駅からすぐの「湯の花商店街」には【お湯掛け七福神】があって、これは私でも気楽に回って神様にお湯を掛けて願を掛けることができた。左から弁財天、寿老人、福禄寿、布袋、毘沙門天、恵比寿、大黒天。 そして、特集の第1回目の店が、駅から50mほど、この商店街の隣の駅前仲丸通りにある。【成木屋】 静岡県伊東市湯川1-16-18 ホームページ、ぐるなび、紹介ブログ信州戸隠そばと伊豆海鮮寿司の店だそうだ。店の前には、七福神の石像が置かれている。通年で提供する『七福神そば』を名物にしている。他に、『七福膳』という品もある。『七福神そば』\1,360を注文(クーポン割引可)。冷たいのもできるが、温かいのをいただいた。 具は、海老天、いくらおろし、菜の花、蒲鉾、椎茸、厚焼き玉子、海苔。見た目楽しく、いろいろな味が楽しめ、無難でバランスのとれた味。この店のそば粉を使って地元の老舗の和菓子屋【にし村】さんで作った饅頭付き。ごちそうさまでした~
2010.01.03
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第2弾は箱根へ。回らなかったけど、【箱根七福神】は以下の通り。 ・守源寺(大黒天) ・興福院(布袋) ・箱根神社(恵比寿) ・本還寺(寿老人) ・駒形神社(毘沙門天) ・阿字ケ池弁天(弁財天) ・山王神社(福禄寿)目指すおそば屋さんは、箱根の温泉テーマパーク 【箱根小涌園ユネッサン】のお店。駐車場から坂を上って目的地に向かうと見えるのが、福禄寿を祀る山王神社。箱根小涌園ユネッサン内にある。その横に貴賓館がある。立派な門構え。お品書きが出ているが、左下のほうに「季節の蕎麦」の欄があり、【七福蕎麦膳】が載っている。(見づらくてゴメンナサイ)【箱根 茶寮 椿山荘】 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297 箱根小涌園ユネッサン・貴賓館内 ホームページ、紹介ページ('06/12)、紹介ブログ箱根小桶園・貴賓館は、ときの男爵・藤田平太郎の別邸として大正7年に建てられたもので、登録有形文化財建造物になっている。室内は大正時代がなんとなく偲ばれる落ち着いた雰囲気で、庭園を眺めながらの食事もいいものだ。詳しい情報が見つからなかったが、1月限定で【七福蕎麦膳】を提供しているのを事前にネットで見つけていた。旅行会社主催の日帰りツアー(\10,000くらい)で、『箱根七福神めぐりと「森の湯」、箱根小桶園「貴賓館」七福蕎麦膳』というコースも設定されている。(すべて売り切れ)目当ての『七福蕎麦膳』(先付け、甘味、稲荷2個付き)\2,400をいただいた。まず、先付けで水菜と揚げのおひたし。エビスの小瓶\700もいただく。やがて、つまみとお稲荷。庭園を見ながら、ゆっくりと箸を進め、「さて、どんな『七福蕎麦』が出てくるのかな?」と楽しみにしていると、出てきたのがこれ! えぇっ! 『かけそば』じゃん!えぇっ! じゃぁ、つまみだと思ってたのは、『七福蕎麦』の具だったのかorzいい値段だから、そばの上にも7つの具が乗っているものを想像していただけに、ちょっと落胆。まぁ、確かにこういう別皿で出す形もあるだろうが、これだと具はなんでもOKじゃん。具がそばの器に乗って、そばとつゆと、どうマッチさせるのかを確かめて味わうのを楽しみにしてたんだけどね。ちなみに、具は、そば味噌付き葱、蓮根、紅白蒲鉾、厚焼き玉子、ホウレン草、しめじ、鴨肉。味は特筆することもなく。かけそばは、結構おいしい。上品で甘めのつゆで、そばは喉越しがいい、おいしいもの。稲荷は、甘味が少ないが、ほどよい酸っぱさが口の中に回ってなかなかいい。最後に甘味で団子。想像したのと違ったけど、蕎麦と雰囲気はいいんじゃないかな?ごちそうさまでした~※ 2016年3月1日~ 【箱根小涌園 蕎麦 貴賓館】 としてリニューアルオープン 紹介記事(読売新聞)☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★小田原箱根経済新聞 2022年9月13日 ” 箱根で105年の歴史を持つ施設を活用した「蕎麦 貴賓館」、再オープン ”
2010.01.03
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【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第3弾は鎌倉へ。回らなかったけど、【鎌倉・江ノ島七福神】は以下の通り。 ・江島神社(弁財天) ・御霊神社(福禄寿) ・長谷寺(大黒天) ・宝戒寺(毘沙門天) ・本覚寺(恵比寿) ・妙隆寺(寿老人) ・鶴ヶ岡八幡宮(旗上弁財天)(弁財天) ・浄智寺(布袋)鶴ヶ岡八幡宮の近くにある【鎌倉 峰本 本店】さんでは、初詣期間(12月31日~1月15日)だけの限定メニューで【七福神】を提供している(毎年500個で売り止め)。【鎌倉 峰本 八幡宮前本店】 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-35 ホームページ、ぐるなび、紹介ページ、紹介ブログ(七福神そば)大正13年創業の老舗だが、懐石料理と手打ちそば・創作そば膳の店。昨年の4月に、『元祖 赤出し蕎麦』を食べたことがある。店頭でも『七福神』のメニューで宣伝。店に着いたのが、参拝客がぞろぞろ帰りだしている午後5時過ぎだから、今日の分が売り切れてなければいいけど。入店の際に店員に尋ねると、『七福神そば』はOKとのこと。よかったぁ。地ビールの『鎌倉麦酒』\800をいただく。地ビール特有の味わい。そして『七福神そば』\1,750。まずは、サラダと薬味が先に到着。やがて、そばが到着。お盆に「鎌倉名所案内図」の紙が敷かれていて、七福神&具の説明が書かれてある。こういうのは嬉しいね。揚げ巾着(大黒天)、厚焼き玉子(毘沙門天)、わかめ(寿老人)、小判はんぺん(福禄寿)、帆立うま煮(布袋)、海老天(恵比寿)、そばつゆ(弁財天)だそうだ。見た目楽しく、それぞれの具の風味を楽しみながらおいしくいただいた。ごちそうさまでした~ にほんブログ村
2010.01.03
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初詣は浅草寺に行っちゃったけど、やはり、ジモティとしては西新井大師にお参りに行かなくっちゃ。昨日は混雑であきらめた おみくじを引くと、 大吉 気をよくして、山門前の【割烹 清水屋】さんで『天茶そば』をいただこうかと思ったけど、飲食店舗も名物の草だんご売り場も大混雑orz2,3軒下って、煎餅・ダルマ・仏具などを販売している【たぐち埜(たぐちや)】さんが去る12月12日に(全面建て替え?)リニューアル・オープンしたのだが、同時に、そこに隣接する【こやなぎや 蔵】さん(京茶そばが食べられた)がなくなって、【門前 華永路(もんぜんはなようろ)】という小さな商店街に変わっている。唐辛子専門店、鯛焼&甘味、お土産屋、おむすび屋などで、工事の関係などで、まだ数店舗空きがある。【たぐち埜】さんの若女将のブログによれば、玉ノ井親方(元大関・栃東関)のお店も入るようだが、そば屋がないことは確認済み。まぁ、それでも興味津々入ってみると、おむすび屋さんが、たぶん、正月限定だろうが、焼きそばやかき揚げそば等を販売している。【結屋 晴光】 西新井1-5-9 門前 華永路まぁ、味は期待できないが、正月だからいいだろう。『かき揚げそば』\500をいただく。店は通常持ち帰りで飲食スペースがないので、コンクリート打ちっぱなしの薄暗い空き店舗でいただいた。早く全店舗が埋まって活気ある商店街になることに期待。ごちそうさまでした~※ 2010年5月、業態変更(印鑑製作)していることを確認
2010.01.02
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あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします(^_^)/ 今年もおそば屋さん巡りを続けますが、当初の目的の「足立区のおそば屋さん全店巡り」も達成しちゃったもんですから、気になるそば&そば屋、ちょっとした話題になるようなそば&そば屋さんをできるだけ回ってみたいと思います。もちろん、そうでなくても気に入ったおそば屋さんには通いますし、気軽な立ち食い系のそば屋にも入るつもりです。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・゜☆初詣は浅草へ。昨年&一昨年は、地元の西新井大師に参詣し、門前の【割烹 清水屋】さんで『天茶そば』をいただいた(2009年元日のブログ)。今年は、複数のそば屋が元日からオープンしていそうな浅草にシフト ※ 今では、そばを念頭においた行動・生活パターンになっちゃってるっ実際、複数のおそば屋さんが開いていた。いきつけの店は開いていないようだったが、行きたい店がたくさんある浅草では、逆にチャンス。あまり行ってない店に入ってみよう。雷門近く、浅草観音通りにある【雷門 満留賀】さんに伺った。2005年4月以来の2度目。【雷門 満留賀】 台東区浅草1-1-5 ホームページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ3当時は、このブログを始めていなくて、そばよりラーメン派だったので、あまり印象に残っていない。別の飲食ブログをやっていたので、いろいろ調べた。「まるか」と読み、同じ名前の店は、チェーン店ではなくて、暖簾分けであることを知った。「暖簾分け」の意味を、当時までよく理解してなかったのだ。こちらの店は、明治28年(1895年)の創業の老舗。今日、改めて調べてみたけど、【満留賀】という屋号の云われや本家がどこなのか、など不明のまま。別に強く知りたいわけじゃないけど。『おかめそば』\900をいただいた。後から調べると、「当店のおすすめ」の一品になっている。なんとなく、ちゃんと顔をイメージさせる配置。島田湯葉(蝶型に結んだ湯葉)があるのは粋だねぇ。わりと辛めのつゆ。細めのそばも普通においしい。昔ながらの普通のおいしいおそばって感じだね。ごちそうさまでした~ps.こちらのページ(2003年当時)を見ると『封印そば』なるお品書きもあったようだが、今日は見当たらなかった。 ※ 封印そば・・・昭和41年、浅草寺の大開帳の際、御本尊の近くで お使いになられた封印紙を拝領したことを記念してのメニュー (玉子の上に封印紙をイメージした海苔を乗せてある) にほんブログ村
2010.01.01
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