Losin'Boyの投資日記
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投資日記とタイトルをつけていながら貯金しかしていませんが、貯金も投資の中の選択肢の一つであると思い込みましょう。でも普通預金だからまったく投資とは言えないか。(笑)気がつけばもう2009年の1月になっていました。ホント月日の経つのは早いものです。大晦日は紅白歌合戦を見て行く年来る年を見るという日本でもしないような過ごし方をしてしまいました。でもこっちで見ると紅白歌合戦って結構見入ってしまうから不思議です。例年よりは応援の芸人が少なかったせいか、煩くなくてよかったような気もしました。日本のTVとか新聞とかを見ていると企業の派遣切りはけしからん、規制しろという論調が相変わらず主流のようで見ていて気持ちが悪くなります。多分これから本格化するであろう正社員切りになったらどういう論調になるのか、興味のあるところです。TV局なんて外注を奴隷のようにこき使っているくせによく言うよってな感じがしますがね。多分これからTV局も大幅な外注切りをすると思うのでどうなりますか?前回も書きましたが私は現在の派遣社員の制度は悪いものではないと思っています。ついこの間までの好況期には今回契約を打ち切られた派遣社員も、より良い条件の派遣先を求めて会社を転々と変えていた人は結構いたと思います。市場原理に基づき雇う方も雇われる方もお互いより良い条件を求めていたはずです。それなりにハッピーだったのではないでしょうか。正社員ばかりだとなかなかこうはいきません。ある程度までは日本でも”労働力”の流動化は進んできていたのだと思います。基本的に工場の生産ラインで単純労働をする人、古い言葉で言えば”直接員”は先進国では比較的柔軟に雇用調整ができるようになっています。例外は日本ぐらいではなかったでしょうか。そのおかげで日本は品質の高い優秀な製品を作ることができたのですが。ただ現在のマスコミや一部政治化の論調のようにせっかく流動費化した”直接員”を再び固定費化してしまうと、国際企業になるほど日本から出て行ってしまうと思います。日本でしか生産できない極一部の製品以外は海外生産に躊躇なく移行してしまうと思います。この結果日本がどうなってしまうのか誰も考えてないのが不思議です。日本に試作ラインと開発部門のみ存在し製造は海外の自社工場あるいはEMSということになってしまうと思います。やがては税金の高い日本に本社も置かなくなってしまうでしょうね。でも私自身製造業に属し製造業が好きだから言いますが工場の請負ラインは大嫌いです。やはり同じ会社の社員全員が力を合わせて作る姿はすばらしいと思います。達成感が全然違います。残念なことに日本で正社員のラインでモノを作るに見合うだけの高い付加価値を付けられる商品がどんどん減っているのが実態です。組み立てだけの製造業はコストでは台湾や中国のEMSに到底太刀打ちできないからです。請負ラインを活用してでもアジアのEMSに負けぬよう何とか日本にしがみついて日本でモノづくりをしている日本の経営者も居るということも少しは理解して欲しいと思います。日本しか見ていない人は表面的なことばかりを取り上げてあーだこーだと無責任なことを言っていますが、製造業の拠点を日本に置いて世界で競争していくのはホント大変なんですよ。下手な評論家のような結論になってしまいますが、トヨタやキャノンなどの世界的な製造業以外の産業がこの20年くらいの間にほとんど生まれていないというのが一番の問題ではないかと思います。これから雇用を増やしていくのは新しい産業でないと日本はもたないと思います。国としてそういったところに集中投資していく姿勢が見えればもう少し明るい日本が見えてくるのですがねえ。
2009/01/08
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