歯科医院に勤務中に実施された計画停電。
本当に実施されるか分からなかったので予約されていた患者さんに予約変更の連絡をして自転車で帰宅。
当たり前だけど本当に信号が止まり店のシャッターは全て下りておりゴーストタウン状態。
自宅に戻り、ヘッデンやランタン等を用意し夜に備える。
家の中よりも外の方が明るいのでベランダで一杯。
山でのテント生活にいくら慣れていると言っても日常生活での停電はやはり不安感を煽る。
街から電池や灯油が消えているのでなるべく使わない様に外で生活することにした。
暖かいので助かる。
辺りが暗くなるにつれ近所の子供達の声や賑やかな笑い声がなくなり
ヘリコプターと鳶の「ピ~ヒョロロ~」の鳴き声が暗い街に響き渡る。
朧月夜の月明かりの中で静かな時間が流れていく。
厳冬期の八ヶ岳を月明かりを頼りに下山した夜を思い出した。
停電が終わり電気がついた時、何だか涙が出た。
感謝の涙と被災者の方々の大変さとこれからどうなるのかという不安と
電気がついたという安堵感と・・・
ちっぽけな自分に出来るのは義援金と献血と日々をパニックにならず冷静に過ごすことだろう。
便利なサイトを見つけた。
郵便番号を入れると停電時間が分かるというものです。
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