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2010.10.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
  落盤事故で33名全員が構内で無事確認されたから、安全な救出完了はクリスマス前になるのではと思われていたが、69日目の救出成功はなによりの朗報だ。愛人騒動だとか33人全員が本を出版するまでは触りの部分はしゃべらないとか、話題満載だ。33人以外の鉱山労働者が閉山で首になったので、クリスマスも年越しも祝えない状況だ。閉山でメディアが去った寂しくなった鉱山で抗議行動をしているのが痛々しい。確かに33人が完全救出されたのは今後の非常時のリーダー論含めた危機管理には恩恵を与えたと思うが、落盤事故前にも死亡事故含め数回の事故があったのが、なぜ危険性のあるまま操業続けたのか、メディアの報道は余りない。世界のメデイアからも再発防止策を追跡取材するより、閉山して世界の関心が失われれば、追跡そのものにも力は入らず、忘れられていくような気がしてならない。
  優れたリーダーの役割以外に、暗い坑内で歌を歌って皆の気持ちを高めていたのも成功の理由と報道されていた。12年程前京都の舞鶴市で豪雨により由良川が氾濫し、観光バスの18人が、真っ暗な濁流の中でバスの天井上にあがり、「上を向いて歩こう」や「結んで開いて」の童謡等を歌いながら、翌朝のヘリコプター救出を約10時間超、待った。歌は体温が下がるのを防ぎ、一体感が出来、気持ちが明るくなる効用がある。チリの鉱山でも、日本で言うところの唱歌や童謡、国歌などが唄われたようだ。その意味で約40年程前に「ともしび」などの歌声喫茶に若者は殺到したものだ。カラオケのような個人やヂュエット中心でなく皆で斉唱する歌声ブームの復活の兆しがあるようだ、東京や大阪で「ともしび」などが再開した話を聞いて、見知らぬ者同士が一緒に唱うことで健康になるばかりでなく、危機管理にも役立つとなると歌さまさまということだ。
  チリの事件では33人が程良い響きで記憶に残った。丁度遍路歩きに西国三十三カ寺参拝が1,000年ほど歴史を刻んで定着している。また京都には三十三間堂がある。またキリスト教社会ではイエスキリストが33歳の若さで磔になったことから「33」には意味のある数字として刻まれている。特にスペインのバルセロナで建築中で2027年~2030年完成目標で急ピッチで建設が進んでいるあの『聖家族教会』(サクラダファミリアイ)には桝目16個の1~16の数字で埋めた枠が 縦横斜めの並ぶ4文字を足し算すればピッタリ33となる石板が掲げられている。イエスキリストへの追悼の意味があるが、33以外の数字ではこうはいかない、という不思議な数字だ。ルービックキューブの枠回しと同様に16数字がどのような16カ所配列かはここではクイズとしておこう。

 たまたまピッタリ33人であった為に奇跡的に全員が生還出来たとも受け取られる。日本でも『33』は余り大きな数字でなく、ぞろ目で目出度い数字だ。特に小・中学校の教育を重視するという観点から、30名学級或いは35名学級の全国導入が、現実を帯びてきた。財政事情が厳しい中でも、国民の教育投資熱は健在なので、教師が33人X2=66の瞳を見渡し、行き届いた(息届く感じ)教室空間を醸し出すのが良いと賛同を得られつつある。つまり33名はリーダーが意見集約してまとめる単位としては、小中学生のみならず、大人の社会でも程良い人数と言うことだろう。





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Last updated  2010.10.31 03:23:47
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