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2011.02.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
   1月21日(金)のアジアカップ準々決勝カタール戦、25日準決勝韓国戦、29日決勝オーストラリア戦と、若いサーカー日本代表‘’ザック・ジャパン‘’に心が躍った。アジアカップ最終戦の決勝点を延長戦でアシストしたサイドバック長友佑都選手が、名門インテル・ミラノに電撃移籍し、2月6日のローマ戦に後半30分から出場を果たした。インテルの監督は、鹿島でも活躍していたブラジルのソクラテス選手が指揮を取っているのでびっくりだ。長友55番の活躍が大いに期待出来そうだ。FIFA2014年ブラジルワールドカップ(W杯)が楽しみになってきた。期待を込めて、若手等の成長について述べてみたい。
   MF香川真司選手は、2010年南アフリカW杯の際は前評判で代表確実と言われながら選出漏れで涙を呑んだ。 しかし独ブンデスリーガ ドルトムント移籍後得点ラッシュでトップ独走に貢献し、新生日本代表攻撃陣の‘’要‘’に成長した。残念ながら香川選手はアジアカップ韓国戦で骨折をし、3カ月のリハビリを余儀なくされた。タフそうなので独ブンデスリーガの今シーズン最終局面には復帰し活躍が可能だ。このアクシデントをバネにして、精神的に成長してくれるだろう。
   次に、アジアカップMVPのMF本田圭佑選手は、延長戦が度重なったものの運動量は落ちず、MF遠藤保仁選手の攻撃組み立てに沿って八面六臂の活躍だった。確かに香川選手の骨折欠場がなければ、MVPを香川選手に奪われていた可能性も有り得たが、やはり今年度の年間最優秀選手賞も含めて順当な受賞だ。2006年独W杯の際、MF中田英寿選手、MF中村信輔選手とスタープレーヤーがいる中で、チーム全体が勝利に向け突き進むというまとまりに欠けていた。特にレッドカードの退場者が出た局面では、独W杯代表チームより新生日本代表の方が現場での即座な連携と再構築が機能していた。若手の強気そうな本田選手やアジアカップは故障欠場していた松井大輔選手等が、年長者の遠藤選手等に敬意を払って、温厚な長谷部誠主将の元に結束して和が乱れなかった。
   その次に、勝敗は監督の力量・采配に左右されるとよく言われる。伊アルベルト・ザッケローニ監督(通称ザック)が、アジアカップ決勝戦の0:0から延長戦突入後に、長友選手を防御中心のDFから攻撃的サイドバックに専念させることに切り替えてから得点チャンスが一気に増えた。素人でも良くわかるぐらいの名采配だった。これからブラジルW杯に向けて、各選手が欧州リーグやJ-リーグで個人のレべルを磨きアップし、監督がそれに若干の修正味付けをするのみでは‘’ザック・ジャパン‘’のブラジルW杯での上位進出は厳しいだろう。
1960年代独クラマーコーチにサッカー日本代表の戦術や基本をたたき込まれ、FW釜本選手やMF(ウィング)杉山選手等の活躍で1968年メキシコ五輪大会銅メダルに結実した。その後も海外から伝手に頼って‘92年からハンス・オフト監督を皮切りに、ファルカン監督、フィリップ・トルシェ監督、ジーコ監督、イビチャ・オシム監督と招聘した。岡田武史監督の南アW杯を経て、伝手に頼らない海外大物監督の交渉による招聘に舵を切った。ここで登場したのがイタリアのザック監督だ。やはりイタリア セリエAの有力チームで実績を挙げたザック監督はプロの監督だなぁと思わせる。南アW杯迄の日本代表の戦術的特徴は、守備を多数で集中して行い、カウンターアタックにより速攻で得点する。攻撃の際は特にセットプレーを重視する等が挙げられる。この特徴をどこまで生かし少しの味付けではなく大幅な戦略注入により、ザック流の’‘得点力’‘を挙げるかに期待する。萌芽として、長友選手を昔のウイング様に攻撃的サイドバックで多用する。それを香川選手や岡崎選手、或いは李友成選手、更にはオランダ フェイエノールトでデビューしたFW宮内亮18歳等がFWとして得点に繋げ、本田選手や松井選手等が相手球を奪い、縦パスで前に中継する方式が見えてきている。
   欧州サッカーリーグへ多数の名選手を送り出している南米選手権に、今年半ばオープン参加が決まっている。味付けした‘’ザック・ジャパン‘’がどこまで通用するのかを首を長くして待ちたい。また、22歳以下のロンドン五輪大会を目指す、若手宮内選手等若手の活躍も見ておきたい。このような話はほんまにワクワクする。政界や大相撲の八百長事件で鬱蒼している世の中の閉塞感には、‘’ザック・ジャパン‘’が世界に目を向け、羽ばたいているのを応援するのは,前向きで大いに結構だ。






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Last updated  2011.02.08 17:23:59
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