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2013.02.24
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地球物理学は、何を研究する学問だと思いますか?

・・・でも、一口に「地球」と言っても、漠然としていて何だかよく分かりません。
そこで、今日は「地球」を「物理」的観点で、少し詳しく見てみることにします。

「物質の三態」って知っていますか?
そう、固体・液体・気体の事ですよね。
しかし、物質にはこれ以外にも「プラズマ」という状態があります。
プラズマとは、原子核と電子がバラバラになった状態を言います。
この固体・液体・気体・プラズマという観点で、地球を分けて考えることができます。


詳しく見ると、一番内側がコア(核)、その周りがマントル、更にその表面を薄く取り巻く地殻と分けられます。
私達は地殻の上で暮らしています。
正確に言うとコアは内核と外核に更に分けられ、外核は主に液体の鉄でできていますが、とりあえず今は、これもひっくるめて「固体地球」として取り扱うことにします。
この領域を対象にする地球物理学を「固体地球物理学」といいます。

次に、固体地球の周りは、液体である海洋と、気体である大気に取り囲まれています。
これは地球を「生命の星」たらしめている重要な要素です。
海洋と大気は密接な絡みがありますので、地球物理学ではこれらをまとめて「大気海洋物理学」といいます。

普通は、ここまでが「地球」だと思われているかもしれません。
しかし、大気の周りにはプラズマが取り巻く領域があります。
実は、これが地球の環境を維持する重要な要素となっており、地球物理学ではこれも地球の一部として扱います。
これが「超高層物理学」などと呼ばれる分野です。



しかし、地球物理学者の興味対象は、地球に留まらず宇宙へと、貪欲に広がっていきました。
なぜなら、太陽系の他の惑星・小惑星などへの探査が進み、今までは天文学の対象でしかなかったこれらを、地球物理学と同じ手法で研究できるようになってきたからです。
このため、地球物理学は今では惑星・小惑星などをも対象として「地球惑星物理学」へと発展を続けています。

業界では彼らを何派と呼んでいるのでしょうか?
私にはわかりません。





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Last updated  2013.02.24 19:24:33
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