雨の日は音楽を

雨の日は音楽を

2020年02月23日
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カテゴリ: コンピューター
その1からの続きです。

当時興味深かったのは、アップルIIの「偽物」があまりに良く出来ていたので、在日米軍の軍人が争うように購入して、多分ゲームをしたかったのでしょうが、海軍の巨大空母での当直が終わると、「一斉に電源を入れたら、妨害電波が出まくりで戦術・戦略コンピュータがダウン」という悲惨なことになり、司令官が激怒。電波が漏れるパソコンが使用禁止との命令がでて、今度は秋葉原では、アップルIIのパチもん基盤を収容できる、オール金属製のアップルケースが飛ぶように売れて、日本人の客は爆笑!いやぁ、面白い時代でした。

皆が付け焼き刃みたいな状態なので、妙なソフトの分析を信じて、私の目の前で店員に、17GB !@@!のメモリーを買おうとした若者がいて、店の空気が凍りましたが、店員はなれているようで、いま切らしているので、隣のXX屋さんに行ってみてねと追い返したり(メモリーは通常2のn乗つまり 2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024...しか無い。でも素数のメモリー容量ってすごいな)していました。店員曰く「どうせああいうお客さんは、何もわからなくて全部他人に聞いたりして迷惑だからいいんです」とのことでした。

最初の、オセロくらいしか使えないウィンドウズが秋葉原で売られたときには、何をトチ狂ったか、ヤクザさんたちが、ウィンドウズ出せ!早くしろ!と各店に襲撃をかけたようで、秋葉原で評判になりました。でもあの方たちは、パソコン持っていなかったようですが、商売ですものね。みなさんニコニコと買って帰られましたようで。でも後がコワいかも。

私のパチもんアップルIIは、その後も進化を続け、RS-232C規格の通信カード、マニュアルを翻訳したら、翻訳料を出せないから、製品でお支払い!で、当時高価だった、128kBのメモリーカードを4枚おいてゆかれたので、一時は皆から「メモリー長者」と呼ばれました。

でも総合的な感想は、良くぞここまで!というのが正直なところです。東芝が初めて(お金持ちなら)個人で手の届く、ワープロ専用機で漢字仮名交じり文が打ち出せますというので、見に来てくれというので、会場についたら、ぜひ試して見てくださいというので、普通にキーを打ったら、係が慌てだして、だめですよ先生。そんなに速く打っちゃ!ですって。どうやら両手でキー入力する技術者がおらず、人差し指日本で、ポコンポコン、英語では peek and peck、の人が集まって作り上げたようで、技術的にはキーボードスキャン(コンピュータが人間がキーを押したかどうか判定すること)というのですが、それが極端に遅くて、私のタイプスピードだと正しく文字入力出来ないのでした。そうかぁ、キー入力が本当に速い人がいるんですね、でチョン。あはは、懐かしい!

最初のパソコンは、東芝、パチもんアップルIIでしたが、実によく動きました。さすが日本製!一度も壊れることなく、役目を終えました。当時はCPUがZ80という名CPUでしたが、メモリーもCPUもスピードが遅く、私が書いた研究用プログラムは、00個程度の検索語や綴で、毎回数万後の文学作品の検索をするので、一度動かすと、200時間以上かかるし、毎回ページごとの結果をプリンターに打ち出すので、その間ずっとつきっきりで、家にも帰れませんでした。一番つらい時間でしたが楽しくもありました。





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Last updated  2020年02月23日 22時59分22秒
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