雨の日は音楽を

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2020年10月10日
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さて日本学術会議からは、何のメリットも無かったというのは、ほんの少し違いますかしら。繋がりは、私が役員として(最後は理事長として)働いた、ある英語関係の学会から始まります。他の学会からのサジェスチョンもあり、日本学術会議の外部協力団体への登録というのが当方の理事会での議題に上りました。理事の一部には、なんかメリットなさそうだから止めておこうよというお声もあったのですが、いや外部協力団体のリストに載ることだけでもメリットだし、お金がかかることでもなさそうだからいいんじゃないかという消極的賛成論が過半数となり、登録して外部協力団体になりました。そもそも、同じ研究者なのに、何で外部と内部なの?という疑問はあったのですが、軽く考えておりました。美味しいハナシが来るかもしれないからいいじゃないかという気持ちもありました。

 登録してみてわかったことは、お金も動かないし、学会としてメリットが殆どなかったことです。「殆ど」という留保は、当方の学会に入会した方に、どこでこの学会をお知りになったのかと尋ねたところ、日本学術会議の外部協力団体のリストで見つけましたという方がお一人だけいたので、「殆ど」です。まあ、そういうこともあろうかと、学会名を決める時に、できるだけ五十音表の上に近い(「あいうえお」のどれかで始まる)名称を主張して、以前の研究会からの名称を引き継がないように力説して、他の案を押しのけて強引に名称を決めた成果なのでしょうね。言い方が悪いけれど、「日本...」「全国...」などの名称をつけている学会の方のIQを疑います。「に」「ぜ」では、リストの中に埋没してしまいますしね。他分野の同僚からも、なるほど賢い名称の決め方ですが、ウチの学会は「日本」で始めちゃったから、一覧表になると目立たない失敗作だなと言われて、ああ良かった。一人でも会員が増えた「だけ」でしたけれど。でもその新入会員様は、なぜそんなもの眺めたんでしょうかね。謎。他の新入会員は、研究者の英語年鑑(これも名称の五十音順だったと思います)で概要欄をみて入会しているのですけれど。まあ、メリットと言えるのでしょう。

 日本学術会議からは、なんだかアンケートに答えてくれとか、数回働きかけがあっただけで、とくに協調して何かをするというハナシがなくそのもまグズグズになりました。このブログで以前取り上げた、ローマ字表記についての意見(ローマ字表記が定着しているのにわざわざ変更する理由は無いじゃないか)、みたいな、一般の研究者が考えていることの吸い上げもありませんでした。

 ということで、日本学術会議に失望したハナシしかできませんね。次の(3)では日本学術会議とそこに跳梁跋扈するおばけ学者どもに悪口を言わせていただきますので、悪口がお嫌な方はご遠慮くださいね。どうしても一度は言ってやりたかったのでゴメン。





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Last updated  2020年10月10日 16時10分14秒
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